【2019海外】週末で深セン&香港 ＃01 ～香港経由で深センに行く最安ルート～

2019/04/13 - 2019/04/15

事の始まりは、AMEXSPGカードの特典宿泊を使うため。
AMEXのSPGカードは年に1回、マリオット系のホテルに無料で泊まれるんだけど、気が付けば有効期限があと1ヶ月しかない！
というわけで、慌てて香港のホテル（なるべく高いトコ）を手配しました。

ただ、これだと「無料宿泊のために旅行に行く」という本末転倒な結果なので、ちゃんと旅行らしくアレンジしました。（後付けだけど・・・）

行先は以前から気になっていた深セン。
香港から陸路で入国してみることに。そして、アジアのシリコンバレーと呼ばれる深センで世界最大の電子街を探索してみました。
後半は香港でただホテルに泊まるだけののんびりステイです。



＜基本情報＞

■航空券
・JAL　BritishAirways特典航空券 20000マイル＋10,280円
　（１）04/13 JL029 T 羽田(10:00) ⇒ 香港(13:45)
　（２）04/15 JL026 T 香港(15:15) ⇒ 羽田(20:25)

■宿
　・深セン
　　ジア リラックス ホテル シェンゼン (Jia Relax Hotel Shenzhen)
　　1泊朝食無し 3,450円

　・香港
　　Renaissance Hong Kong Harbour View Hotel
　　1泊朝食無し　AMEXSPG特典宿泊

■通貨レート
　・クレジットカード　　　1人民元＝16.98円
　　　　　　　　　　　　　1香港ドル＝14.5円

エリア 深セン(中国)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

土曜 7:30 羽田
本日は珍しく朝便で出発です。

そして、今回はもう一つ珍しく、JAL便利用。
普段は完全に青組なもんで。

航空券はブリティッシュエアウェイズの特典航空券で手配。
5000マイルでプレエコアップグレードをお勧めされだけど、パス。
JALって特典航空券で手配したのにアップグレードできるのね。ANAはダメ。

イミグレ通過後は直行でJALのサクララウンジへ。
とりあえず、カレーは食べておこうってことで。

JALのお酒。朝からワインってのもいいんだけど・・・
長旅に備えて、控えておく。

JALラウンジは20分ほどで退室。
せっかくの昼便なのでキャセイラウンジへ。

ここ、17:00までしか開いてないんだよね。
利便性の良い深夜便だとJALラウンジ一択になる。

ラウンジの場所は６階。
JALラウンジより一段高い景色が望めます。

ベストポジション、見っけ。

キャセイのラウンジと言えば担々麺。
今回は復路でもキャセイラウンジを利用するので、食べ比べてみることにする。
まずは日本の担々麺。
かなりとろみのあるスープが特徴。

このラウンジははホテルオークラの監修。
雰囲気もいい。

久保田の千寿にも惹かれるけど、、、

たまには甘いものでも食べておこうかな。

あんみつと「スウィート羽田」というノンアルコールカクテル。
あんみつは可もなく不可も無く・・・
カクテルは思ったより甘くなくて飲みやすかった。
こんな感じで1時間ほど滞在。

搭乗ゲートへ。
普段ANAばっかり利用しているので滅多に来ない148ゲート。

搭乗開始のアナウンス。
あんまり乗らないJALですから、こんな写真も撮っておく。

いつものANAならダイヤモンド特典でサクッと搭乗なんだけど、JALはJGCサファイヤ。
サファイヤごときだと、こんなに並ぶことになる。
まぁ、これはスタアラゴールドと一緒だな。

搭乗。
めっちゃ天気いいけど、香港はイマイチっぽい。

座席はエコノミ―最前列の通路側。
隣は赤ちゃんを抱いたお母さん。

離陸直前にCAさんがやってきて、
「後ろの席をご案内出ますが、いかがでしょうか？」と。
というわけで、移動。
自分のためというより、お隣の赤ちゃん連れへの配慮だね。

羽田混雑で出発は10分ほどディレイ。
離陸後すぐに機内食。
以前からJALの機内食はレベルが高いと思っていたけど、今回は普通かな。
メニューは選べず、カレーピラフ一択。
ワインはJALオリジナルなんだね。

JALといえば、JAL限定ハーゲンダッツ。
クリームチーズタルト味。
アイスだけにお持ち帰りも出来ないから、ホントに空の上でしか食べられない。

機内ではボヘミアン・ラプソディを途中まで鑑賞。
続きは帰りの便で見ることにする。

4時間ほどのフライト。
香港も空港混雑の影響で20分ほど遅れて到着。

香港は1年半ぶりだな。
と言っても、今回はこのまま深センを目指します。

移動にはバスと電車を利用。
エアポートトレイン乗り場のカウンターでオクトパスカードにチャージしておく。

そして、バス乗り場へ。

長年愛用のオクトパスカード。
意外にも残高100ドルも残ってた・・・
チャージする必要無かったじゃん。

今回、深センまでは公共交通機関を利用した一番安いルートで向かいます。
まずはバス。A43またはA43Pバスに乗ります。
既にかなりの乗客が並んでいた。

バスは10分おきくらいにやってくるみたい。
料金は30.9ドル（＝450円）で一律料金。

このバス、最新式らしく、車体は綺麗。
座席にはUSBポートも付いていた。

あと、フリーWiFiも。
上り下りともに30Mbps超え。素晴らしい。

深センまでルート。空港から北上する感じ。
まずはバスで水上駅まで向かいます。

乗車40分ほどで水上駅に到着。
ここでほとんど乗客が下車します。
みんな深センに行くのかな。

バス停前は露店が並ぶ。
行き交う人も多くて、活気があった。

そして、バス停の目の前が水上駅。
中国で使えるSIMを売る露店も多かった。
国境が近い証拠だな。

水上駅から1駅先の羅湖駅へと向かう。
乗り場のホームはバス停と反対側なので、駅構内を抜ける必要があるんだが・・・
・・・うーむ、凄い人。

ホーム到着。
移動は1駅だけど、行先は２つある。
間違わないように「羅湖」と表示された電車に乗車。

https://youtu.be/GebA_y6fdXc

5分ほどで羅湖駅に到着。
構内にはもう「深セン」への行先を示す案内板が。

ちなみにここまでの運賃はたった1駅なのに24.8ドル（＝360円）。
・・・高くない？？

https://youtu.be/1wbctKcQtjc

それでもバス＋電車なら800円ほどで深センとの国境まで来ることが出来る。
フェリーだと3000円以上かかるしね。

https://youtu.be/bC6hX-Rcb88

案内板に従って歩いて行くと、出国検査場へ到着。

e-channelも出来ます。
e-channelは事前登録することで香港出入国が簡単になるやつね。
航空会社の上級会員も利用できるという便利な代物。

というわけで、出国はサクッと終了。

そしてそのまま中国の入国審査場へ。
ふむふむ、外国人は右側ね。

深センが近づいて来た。

めっちゃたくさんの人が中国国境へと向かっています。

ここも案内板に従って・・・
下へ降りろ、と。

入国検査にはかなり人が並んでいた。
指紋検査とかあるので、スムーズに進まない・・・

そうそう、イミグレカードも必要。
飛行機と違って自分で取りに行く必要があるので、忘れないように。
・・・と、言いつつ、しばらく並んでから気づいて慌てて取りに行った。

イミグレ通過に20分。
その後、荷物検査でさらに５分。

結局、出入国だけで40分ほどかかりました。
でも無事に中国に入国。

時間は16:20。
香港空港でバスに乗車してから1時間40分ほどかかりました。
結論。
飛行機を降りてから2時間ほどで深センに行くことが出来ます。

ちなみにこのあたりで正面向いてるオッサンはタクシーの客引きなので無視しましょう。

写真撮影のために駅舎の外へ。
地下鉄に乗り継ぐなら地上に出る必要無いんだけどね。

羅湖駅からは地下鉄1号線が走っています。
有名な電子街も1号線で1本。
さて、これから深センに1泊して、アジアのシリコンバレーを見物してみます～

この旅行記へのコメント （2）

• jaikochanさん 2019/04/20 08:40:48

  深セン！

  森さん、こんにちは～。
  
  ＧＷに香港発券なので、時間のあるときに深センに行こうと思ってました。
  めっちゃグッドタイミングです～(>_<)
  ありがとうございます。
  次の深セン情報もお待ちしております。
  
  じゃいちゃんより

  森 武史 さん からの返信 2019/04/21 18:30:59

  RE: 深セン！

  こんにちは。
  
  香港発券なんですね！
  深センには香港から日帰りで行く人も多いようです。
  未来都市のような街並みに正直驚きました。
  深センから香港に戻るときには新幹線も利用してみました。
  ・・・と、いろいろ深センネタがあるんですが、旅行記が追い付いてません！(>_<)
  僕も記憶が新しいうちにまとめたいので、頑張って書きます！