2019/04/13 - 2019/04/14
69位(同エリア107件中)
悲志twoさん
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盛岡に1年ぶりに訪れました。一泊後3月に復旧開通した三陸鉄道に乗り釜石、花巻を経由して帰郷しました。
釜石に到着し、ここで一泊。旨い酒を飲みました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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宮古から開通間もない三陸南リアス線で釜石へ。
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運転席脇の料金箱に乗車券を投入し下車。
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列車はこのあと盛に向かいます。
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釜石駅。市街地からは少し離れています。
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釜石と言えば、新日鐵。今は高炉の火は消えましたが、工場は残っています。社名も日本スチールに変更。
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何故かミッフィーの看板。ミッフィーが好きで、ミッフィーの生まれ故郷、オランダのユトレヒトには2回も訪れましたので、これは興味津々でした。
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泊まりはここ。
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夕刻まで町歩き。このビルの右の印、ここまで津波が来ました、です。
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一件目はこの店。海鮮がうまいとのこと。
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名前は忘れましたが、でかいムール貝のようなもの。初めての珍味、どんこ(エゾイソアイナメ)のたたき、美味かったです。
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2件目は明るいときから目を付けていた「かまりば」。居酒屋が軒を連ねているブロックです。
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どこにはいるか迷いましたが。。。。
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空いていたこのお店。若い女性2人ずれと一緒に入りました。
ご夫婦のお店。震災前はお米屋を営んでいたそうです。このご主人の料理が丁寧でよかった。 -
南部鉄器で飾られたこじんまりしたお店。もっとも、このかまりばは皆こじんまりしているようですが。
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日本酒の燗を注文。
ちょっと初めてが、この南部鉄器のお猪口。
驚いたのが、毛ガニのお通し。これは私の経験では、日本一のお通し! -
小ぶりながら味噌もあり、実も丁寧に剥きだしている。
牡蠣やら漬物屋やら美味く、酒もぐいぐい。 -
宴もたけなわ、陸前高田のワインも空けてもらい、震災での苦労話しなど身にしみるお話しをうかがえました。
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翌朝は、港の方にも出かけました。
新しそうな町は人影はありません。日曜日だからでしょうか。 -
港湾合同庁舎、津波到達点が高いところにありました。
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新しい魚河岸テラス、この日が開店?
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入ったところの水槽にはこの辺りの魚介がはいっていました。昨晩のお通しの蟹は丁度この大きさだったか。
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釜石港が目の前。
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追悼の鐘でしょう。
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手前が改修した岸壁で奥に沈下したままの旧岸壁。
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港の景色にとけ込んでいたので気がつきませんでしたが、港を囲んで高い防潮壁ができてました。
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こんなに高いです。
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サクラが開花始めているようでした。
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釜石の代表的な郷土芸能、虎舞。
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ミッフィカフェ。
釜石の街は製鉄の町だけあって鉄骨の家が多かったので壊滅的な破壊は受けなかった。だから建物の復興は早かったです。だけど、町の復興はそう言うわけにも行かない、、、とはスタッフの方のお話しでした。 -
「ミッフィーカフェかまいしはオランダ王国大使館とブルーナやミッフィーをあつかうディック・ブルーナ・ジャパンの協力の下、2015年にオープン」ということです。
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カフェの隣は釜石情報交流センター。
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カフェの前の歩道のスペシャルマンホール。
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市の中心から歩いてこの川を渡ると釜石駅。
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製鉄工場らしい建屋、手前のリアス線列車
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駅前の製鉄の町らしいモニュメントの数々。
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初めて洋式高炉の技術移植を見事に成し遂げ、わが国の近代鉄産業の礎となった大島高任の像。
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釜石鉱山の磁鉄鉱原石。この鉱山なしに釜石製鉄所は成立しませんでした。
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駅隣接のシープラザ釜石。
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土産物やら向かいのプラザには多くの食堂があります。
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釜石ラーメン。あっさり細麺で、直ぐできるのが工場労働者に受けたのがルーツだそうです。
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釜石線で新花巻まで。
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一両の各駅停車の列車旅。
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釜石鉱山の本社はここにあります。旧鉱山はここから分水嶺の山地奥にありました。
列車はここで大きくカーブを取り山中に入ります。 -
陸中大橋駅。釜石鉱山の施設跡が見えます。
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今は旧鉱山から採れる地下水を売り出しているようです。弱アルカリ性の美味いミネラルウオーターでした。
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線路はここからトンネルでヘヤーピンカーブを描いて北上山地の分水嶺を登坂していきます。
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トンネル突入、このあと、所々で眼下に昇ってきた線路を見下ろすことができます。
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上有住駅。この近くに鍾乳洞があるそうです。
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この辺りは、古生代の南北上帯。
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遠野盆地にはいりました。遠くの雪をかぶった山稜は早池峰山。マントルからもたらされた蛇紋岩でできています。
遠野を過ぎると北上低地に入り、新花巻から新幹線で帰京しました。
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