2019/04/08 - 2019/04/12
166位(同エリア400件中)
KUWAさん
ヨーロッパの京都?と言われる歴史ある美しい街クラクフ。そこからわずか60キロの場所で人類史に残る残虐な行為が行われていた。
人の尊厳とは何なのか?なぜこのような残虐な出来事が起きてしまったのか?
人生を変える旅。
2019年4月10日
朝7時頃起きて朝食。このホステルは朝食もついているから最高だ。
バスターミナルに向かう。どのバスに乗れば良いか分からないがこれは想定の範囲内だ。
色々な人に聞きながらようやくバス停にたどり着く。
ここから1時間半ほど。バスに揺られる。
車中は持参した『アキラとあきら』を読んだりノートを広げて仕事のことを考える。充実した時間だ。
気付くとかなりの田舎道だったが
着いた場所は オシフィエンチムという広大な田舎だった。
後で知ったのだがアウシュビッツという名前はドイツがつけた名前に過ぎないらしい。名前を勝手に変えられてしまいそれがいまだに続いている。日本にいて想像できるだろうか?
※例えば葛飾区の小菅がアメリカに違う名前にされてそれがいまだに続いているようなものだ。
バスを降りると凄い数の人がいた。
ちなみにアウシュビッツの年間来場者数は年間200万人らしい。
私がなぜか沖縄の美ら海水族館の来場者数(300万人)と瞬時に比較して
「大したことないな」と一瞬思ったが大間違いである。
負の世界遺産と大衆観光スポットを同じものさしではかってはいけない。
ヨーロッパ中の学校が社会科見学で訪れているらしい。この意味は後でより深く知ることになる。
さて13時からの中谷さんの日本語ガイドまでまだ3Hある。どうすれば良いのか分からないので中谷さんに電話すると
ビルケナウ強制収容所は自由に見れるらしい。
(無料バスで5分の距離)
ここはとにかく広い。そして大きな線路。収容所を見て回る。
ここも衝撃的光景。
こうしているうちに時間が来たのでバスで集合場所へ。日本人らしき人が6~7人集まっていたので挨拶する。
中谷さんが来ていよいよ案内して頂く。
いきなり荷物検査があった。
ユダヤ人をいまだに排斥したいという思想を持つ人が世の中にはまだいるらしい。つまりテロ対策だ。
その後に見た光景は写真のとおり衝撃的だった。
ガイドの中谷氏が言っていたことで最も印象に残った言葉は
「日本の教育は偏っている」ということ。
つまり都合の悪いことは教科書に載っていない。
具体的には日本が韓国や台湾を侵略したことは教科書に載らず被害を受けたところだけがクローズアップされている。
これはなぜなのだろうか?政府が思想をコントロールしようとしているのだろう。
日本が行った都合の悪いことは表に出さないようにしている。
これは今の時代にはあきらかにマッチしていない。
ドイツの学生は徹底的にホロコーストを学ぶらしい。しかし日本は真実から目を反らしている。
(日本の高校生が原爆ドームやひめゆりの塔に行くこととドイツの学生がアウシュビッツに行くことは意味合いが大きく異なる)
今に続く難民問題は日本にも関係のない話ではない。
このユダヤ人の歴史こそが難民問題を紐解く鍵になると思う。
幸い僕たちには学問の自由がある。自ら学びそれをアウトプットすることで
少しずつでも何かが変わるかもしれない。
今回のことは日本にいては決して分からない。
無理やりでも重みのある方向に重心をかけていく。その行動は小さな一歩だが歴史の中の一歩でもある。今日ガイドを受けた7~8人がそんな一歩を踏み出せればよい。
(もっとも他の7人からはほとんど質問もなかった。大した興味もないのだろうか・・)
その夜はというと・・
今回の旅はドミトリー中心だったが唯一個室をたまたま取っていたので
ゆっくり眠れた。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 1.0
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ガス室に送られたユダヤ人が持っていた鞄。かなり当時としては高価なものだったようだ。
-
アウシュビッツの入り口。
「働けば自由になる」という嘘のメッセージが記されている -
アウシュビッツで亡くなった神父さん?の墓
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ユダヤ人が運ばれてきた貨車。ここに多くの人が閉じ込められていた。
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悲しみを繋ぐ線路。
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展示されていた写真
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当時は有刺鉄線も張られていたらしい
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ビルケナウ収容所。
囚人が収容されていた場所。
こんな寒い場所で毛布一枚。 -
広大なビルケナウ主要所。アウシュビッツでは収まりきれなくなりここに連れてこられた。アンネフランクもここにいたようだ。
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ユダヤ人の持ち物。
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泊った部屋。今日は贅沢してシングルルーム。
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