【沖縄観光】大人も子どもも楽しめるタイドプール遊び

2019/04/02 - 2019/04/06

がちまや～の沖縄旅。少しまとまった休みが取れましたので、海遊びをしながら沖縄本島北部から南部までをドライブ。今回は南部のお勧めスポットをご案内致します。干潮になると出来るのがタイドプール。普段は遠くから見ているカラフルな魚たちを、すぐ目の前で観察することができます。また干潮になると不思議な道も現れますよ。この旅行記では大度海岸のタイドプールや、飛行機が見られる糸満＆豊見城のスポットを紹介します。

エリア 沖縄

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5

• 交通手段: レンタカー

はいた～い。
今回は南部でお勧めのスポットを紹介します。
写真は平和祈念堂の塔ですが、向かうのはこの近くにある海。

平和祈念堂 名所・史跡

フライングフィッシュ(トビウオ)のモニュメント。
この歩道を歩いて行くと、ジョン万次郎上陸碑がありますよ。
ジョン万次郎と言えば、アメリカに渡った日本人留学生第１号。
帰国の際に彼が上陸したのは、琉球の地でした。
早速散策開始。

識名園編でも紹介しましたが、もうオクラレルカが咲いていましたよ。

そしてモモタマナの葉も、もうこれだけ成長していました。

案内板には沖縄戦跡国定公園と書かれていますが、胸が締め付けられるような場所ではありませんから、悲しい歴史が苦手な方でも大丈夫。
しかし霊感が強い方は沖縄戦激戦区の南部なので、もしかしたら何か感じるものがあるかもしれません。

ジョン万次郎上陸の地に建てられた記念碑が見えてきました。

海を背に建てられた碑。

彼の指先は、故郷の土佐清水に向けられています。

今度は海の方に出てみましょう。

下調べをしていなかった大度竜宮。
帰宅後に確認したら、沖縄本島を守っている国四鎮(くにゆちん)の一つだそうです。

最近沖縄へ行くと、拝所がありそうな場所が何となく分かるようになってきました。
例えば、緑が多い所、力強さを感じる木の側、岩がある所に拝所を見つけることが多いですね。

また湧水が出る所にも、良く拝所があります。

しかし地元の方から、観光客はむやみに拝所で拝まない方が良いと言われたことがありますので、今日は少しこの海で遊ばせてもらい、静かに帰ろうと思います。

干潮。
そのような時は、タイドプール(潮だまり)で遊びましょう。

早速タコの足を発見。
しかし見た目が毒々しかったので、見るだけにしました。
毒を持っているかもしれないので、知らない物は触らないのが一番です。

定食屋さんで教えてもらったテラジャー。
殻の中には、小さな爪のある貝が入っていましたよ。

干潮時に取り残されてしまった海の生き物たち。

水族館でしか見られないようなカラフルな魚たちも、沖縄の海では普通に泳いでいるので観察するのがとても楽しいです。

この時は風が強く、波紋のせいで写真の魚が変形してしまいましたが、海を怖がるお子さんや、泳げない大人の方でも気軽に海遊びを楽しむことができますので、干潮になったら海へ出掛けてみましょう。

沖縄の岩(このような場所にある岩)は、あまりゴツゴツと尖っていませんが、苔で滑りやすいのは同じ。
普通のビーチサンダル(島ぞうり)や、ク●ックスのサンダルはツルツルと滑ります。
スニーカーも滑り易いので、足元を確認しながらゆっくり歩きましょう。
https://youtu.be/Yk6bP3x-l5w

靴が滑る～という方にお勧めしたいのが、私の旅行記で何度も紹介しているこのギョサン。
ダイバーに大人気なのは鼻緒付のタイプですが、上段と２段目手前に並んでいるタイプには、あまり目立たないホヌ(亀)マークが付いていました。

色とデザインの選択を間違えると●所サンダルと言われそうですが、沖縄のホームセンターなどで簡単に手に入りますので、滑りやすい海辺用に１足持っていくのも良いと思います。
これなら濡れても平気ですし…。
そうは言っても100％滑らないという訳ではないので、タイドプールで遊ぶ時は十分注意してください。

続いて紹介するのは、階段…ではなく地下ダム。

米須地下ダム 名所・史跡

この時は雨が降っていたので車から米須地下ダムを撮影しましたが、実はこの階段の下にはダムがあるのです。
南部は、高い山もなければ地下水も浸透性の良い石灰岩を通って海に流れ込んでしまいます。
そこで止水壁を作り、地下水を貯めるようにしたのがこの地下ダム。
宮古島にも地下ダムがありますが、糸満の米須地下ダムは田畑の灌漑用として使われているそうです。

更に移動。
沖縄に何故東京之塔があるのかと思いましたが、これも戦争関連の施設でした。
『さきの大戦中南方諸地域において戦没せられた東京都の関係者は実に十万有余柱に及ぶ。…』
東京都南方地域戦没者慰霊碑建設委員会の碑文より引用。

植えて間もないサトウキビ。
♪ザワワ…ザワワ…♪というイメージはやはり夏ですね。
奥に見える塔は、きっと団地の給水塔でしょう。

次に紹介するのは、海の道農園(UMINCHI農園)プチプチ。

ぷちぷちの店 海ん道 グルメ・レストラン

ここでは、海ぶどうの摘み取りや農園見学が出来ますよ。

再び海遊び。

アバサー(ハリセンボン)は、喜ぶべきか悲しむべきか…。

そのまま海にお帰りいただきましたが、暫くは怒り治まらずでしたよ。
プ～～～ッ！

ビタロー(ロクセンフエダイ)。

小っちゃなガーラ。

クワガナー。

ボーッとしている時間があまりにも長すぎて、途中から目線を下から上に移動。

飛行機を見たいのであれば、滑走路の延長線上にある豊見城市や糸満市の公園などで遊ぶのがお勧め。

ラッシュ時は、かなりの数の飛行機が見られますよ。

空の色がイマイチの写真は、夕方のラッシュ時に撮影したもの。

来た来た～～～、地元からの飛行機です。

ひと際エンジン音が凄かったのはこちら。
あまりにも速すぎて、ピントも合わなければ手もぶれる。
そして気付けば姿なし…。
既に着陸した後でした。

真っ青な空の写真は翌朝与根で撮影したもの。

高度を下げながら飛んできますから、迫力がありますよ。

お馴染みの赤。

青。

星とハート。

こちらはエバー航空(台湾)の特別塗装機・ハローキティジェット。

エバー航空の公式サイトを見たら、これはなかよしジェットと言うそうです。

同じ台湾の航空会社ですが、LCCのタイガーエアー。

そして時々自衛隊機。

空だけでなく海からもドカーンと人がやってきますが、沖縄は大人気ですね。

飛行機が良く見えると言えば、瀬長島ホテルの前にも立派なカメラを持った人たちが今か今かとシャッターチャンスを狙っています。

瀬長島 自然・景勝地

向こう側に見えるのは、那覇空港の滑走路。

ここは離着陸の瞬間が見られますので、乗り物好きのお子さんと一緒に見学しに行くのも楽しいと思いますよ。

青空が続きますように…。
では楽しい時間をお過ごしください。