2014/05/22 - 2014/05/22
65位(同エリア386件中)
サンルカさん
楽しいイタリア旅行も今日で8日目。あと数日で悲しい帰国となってしまいます。
旅の後半は、出国空港があるローマに向かって徐々に進んで行かなくては。
ということで、今日の宿泊地として選んだのはグアルディアグレーレ。
ここも旅の予定を組むときに参考にしている、
イタリア現地で購入した旅行雑誌でお薦めされていた町のひとつです。
先ほどのサン・ジョバンニ・イン・ベーネレ修道院を出発して、
途中でもうひとつかふたつ立ち寄ろうかとも考えていましたが、
今日は早めに宿泊予定地に着いて、そこでのんびりということにしました。
そして難なく宿泊の予約をしているB&Bに到着したのですが、
ここで事件が発生!!
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今日の最終目的地であるグアルディアグレーレは、
アマーロ山を中心としたマイエッラ自然公園の一角に位置します。
昨日までの海辺や平野の風景から一変。
クルマでこんな山道をグングンと登っていきます。 -
住所を頼りにほどなくB&Bに到着。
門の前に何方かのクルマがドンっと止められていますが、
とりあえず我々は前の道路に駐車をして呼び鈴を鳴らします。
しかし、反応がまったく無し!!
仕方なく門の前から電話を掛けるが応答無し。
家の中から電話の着信音がかすかに聞こえています…。 -
家主がいない家の前で、30分待ち、1時間待ち…。
たまたま外に出て来た隣の家の叔父さんに声を掛けてみましたが、
「家の中に居るんじゃない」「呼び鈴押したら出てくるよ」と
つれない返答です。
今日はここに泊まれないのかもと不安になって来ます。
それなら他の宿を探さなければならないのですが、
そろそろタイムリミットも考えなければいけません。 -
誰も出てこない家の前にいても仕方がないので、
ちょっと気分転換に町に行ってみることにしましょう。
グアルディアグレーレの旧市街までは300メートルほど、
歩いて3~4分で行けるのです。
きつい登り坂が待っていますが…。 -
町に入ってさっそく目に入って来たのが、こんな金属加工の工房。
ここグアルディアグレーレは金属工芸が盛んだとのことです。 -
工房内では職人さんが何かを作っていますね。
金属のテーブルでしょうか。 -
メインストリートに入っていって
がっつり観光しようという気分にもなれません。
ちょうど町の端っこに公園がありましたので、
ひとまずのんびり散歩でもしていましょう。 -
公園中央の人工池? に不思議な装飾の橋が架かっていて、
近所の皆さんがその上を行ったり来たり…。
ここでも携帯からB&Bに電話を掛け続けますが、
相変わらず応答はありません。 -
池の噴水ですが…。
-
公園の端は見晴らし展望台となっていて、
こんな風景が広がっていますが…。 -
結局なんど電話をしても繋がらないので、
今夜ここに泊まるのは諦めて、別の宿を探すことにします。
ですので、クルマを止めているB&Bにまで戻ることにします。
家主が戻ってきている形跡はありませんが、
クルマに乗り込む前に再度呼び鈴を押したところ、
インターホン越しに「キ エ?(どなた?)」と、声が…。
なんだ、なんだ!? 居たのですか?? -
鉄の門からジーガチャっと解鍵する音がして鍵が開きました。
家の奥から寝間着姿のおばあちゃんが出てきて「あらまぁ」と。
「来るのは明日じゃなかった?」
「いやいや、予約したのは今日ですけど…」
どうやらおばあちゃんは日にちを完全に間違えていたようです。
そして「寝ていたから呼び鈴も電話も気がつかなかった」そうです。 -
そんな波乱の展開ではありましたが、
まずはダイニングルームに案内されて、ケーキと飲み物のおもてなし。
「地元のお菓子の用意が出来てなくてごめんなさい」ですって。
本来B&Bの連絡や応対はここの息子さんがやっているそうですが、
なんと、一昨日からスペインに旅行に行っているとのこと。
その息子さんからの伝言のメモを見せられましたが、
そもそもそこに書かれている日にちが明日になっています。
まあ、こんなもんでしょう。その程度では驚きませんよ!?
「明日の朝ごはんの準備ができてないからごめんなさい」って、
それもまあいいですよ。
息子や娘さんの他愛もない話を一通り聞き終えてからお部屋に移動。
こちらが今夜泊まる部屋の入り口です。
お屋敷の裏側になりますが、直接外から出入り出来るようになってます。 -
擦った揉んだがありましたが、どうにか無事に部屋の中へ。
古いお屋敷の外観通りに、室内はクラシカルでとてもゴージャスです。
家具などの調度品もイケア製ではない本物のビンテージ。
4人分のベッドにソファーにダイニングテーブルが入っています。
天井にはシャンデリアまで下がっています。 -
宿泊料は一部屋一泊2人で60ユーロ。
この近辺ではまあまあお安めの設定だと思います。 -
驚きなのは10畳以上はありそうな水まわりの部屋。
古くても隅々まできれいに掃除されていて清潔感たっぷり。
普通に部屋として住めそうです。
金色の猫足が付いたバスタブにはシャワーカーテンなど無し。
上手に入らないと…。 -
ここまで豪華で広いと、逆に落ち着かないかもしれないトイレ。
-
朝ごはんの準備ができないと言っていたけど、
ミルクやヨーグルトなどの最低限のものは用意していただきました。
その他も概ね揃ってはいるようですが。
あと足りないのは甘いケーキやタルトでしょうか。
本来の朝ごはんの標準仕様が分からないので、これでOKです。 -
窓の外には緑に囲まれた広々テラスがありました。
-
建物同様にテーブルはちょっと歴史を感じますが…。
-
テラスからの眺め。
遠くにアドリア海が見えています。
海からここまでは15キロほどでしょう。 -
無事に部屋に入れて一安心。
落ち着いたところで、部屋の外の散策でもしてみましょう。
ここは部屋の入口ドアのすぐ前にある裏庭テラス。
やや薄汚れ感がありますが、これは致し方ない。 -
このB&Bは傾斜地に建っていて、
今いる場所は道路側(建物正面)から見たら2階の位置。
我々の部屋も建物的には2階です。
そして裏庭の奥はさらに上へと広がっています。 -
裏庭の階段を上がった先。
ここは何に使えば良いのでしょうか?
バーベキューなんかやったら山火事になりそうだし。
さらに、右奥のフェンスの向こうは急な崖になっていて、
その崖の上にグアルディアグレーレの旧市街があるようです。 -
正面側から見た建物。
ツタが絡まる2階のベランダが我々の泊まる部屋。
このB&Bのおばあちゃんのご主人は歯医者さんだったそうで、
ここの1階の部屋で歯科医院を開業していたようです。
その方はもう亡くなったって言ってたかな? -
建物前の庭。
緑がいっぱいですね。 -
庭には池まで作られています。
-
そんなこんなで色々とありましたが、無事に解決。
まだまだ日は高いので改めて町に行ってみることにしましょう。
きつい坂を登ること3~4分です。
町の背後に険しいマイエッラ山脈が迫ってきているのがよく見えます。 -
気分もスッキリで、町にやってきました。
位置的に、このパン屋さんの裏の崖の下付近にB&Bがあるはずです。 -
こんな路地を抜けて散策を続けます。
-
町の中心を南北に貫いているローマ通り。
通りはご覧のように、それなりにきつい傾斜となっています。 -
そんな坂道でサッカーをする少年。
お姉ちゃんは、転がり落ちていくボールを止めるキーパーの役目。 -
サッカー少年と一緒にいた老人に
「ちょっと中に入って見ていって」と
近くにあったお店? に誘われました。
えっ、ここは何屋さんですか? -
古いラジオにミシンにタイプライターなどなど。
これってまだ使えるのでしょうか?
ほぼ全部売り物だと言っていましたが、
動くように、音が出るように直しているのか?
それともディスプレー用? -
半世紀以上も前に使われていたラジオ。
当時は超貴重品だったことでしょう。
素材も造りもとても豪勢です。
こういうのは大好きですが、さすがに買って帰る勇気はありません。 -
見学させてくれたお礼に写真を一枚。
ご満悦のお店のご主人さんでした。 -
このあとも、まだまだ町の散策は続きます。
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