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自由の女神像はアメリカ合衆国の独立100周年を記念して、独立運動を支援したフランス人の募金によってパリで製作され、1886年に合衆国に贈呈された。(台座部分はアメリカ国民の寄付により建造)合衆国の自由と民主主義の象徴であるとともに、19世紀以来絶えることなく世界各地からやってくる移民にとって新天地の象徴ともなっており、1924年に合衆国国定記念物、1966年に合衆国国家歴史登録財、そして1984年にはユネスコの世界遺産に登録される。 <br /><br />表紙の写真は”自由の女神像”の顔部分のド・アップだが、ドラクロワの絵『民衆を導く自由の女神』とフランス人彫刻家の母親をモデルにしたものだそうだ。<br /><br />ところで、合衆国へ行くのはハワイやグアムを含めて、これで8度目となるが、東海岸は初めて。日数の関係から行き先はニューヨーク(以降NYと表記)一本に絞り、移動は全て公共交通、入場料はシニア料金のある施設優先、ホテルの場所は譲れないが部屋は最低限度の広さ、食事はB級グルメ中心と、ラーメン一杯 2500円! と言われるNYを乗り切るため、余計な出費を削れるだけ削ったケチケチ旅行を計画、そして実行したのでレポートしてみたい。<br /><br />2024/03/10 一部修正<br />

2019年 ニューヨーク旅行記1:リバティアイランド&エリス島

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2019/03/29 - 2019/03/30

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chiaki-k

chiaki-kさん

自由の女神像はアメリカ合衆国の独立100周年を記念して、独立運動を支援したフランス人の募金によってパリで製作され、1886年に合衆国に贈呈された。(台座部分はアメリカ国民の寄付により建造)合衆国の自由と民主主義の象徴であるとともに、19世紀以来絶えることなく世界各地からやってくる移民にとって新天地の象徴ともなっており、1924年に合衆国国定記念物、1966年に合衆国国家歴史登録財、そして1984年にはユネスコの世界遺産に登録される。

表紙の写真は”自由の女神像”の顔部分のド・アップだが、ドラクロワの絵『民衆を導く自由の女神』とフランス人彫刻家の母親をモデルにしたものだそうだ。

ところで、合衆国へ行くのはハワイやグアムを含めて、これで8度目となるが、東海岸は初めて。日数の関係から行き先はニューヨーク(以降NYと表記)一本に絞り、移動は全て公共交通、入場料はシニア料金のある施設優先、ホテルの場所は譲れないが部屋は最低限度の広さ、食事はB級グルメ中心と、ラーメン一杯 2500円! と言われるNYを乗り切るため、余計な出費を削れるだけ削ったケチケチ旅行を計画、そして実行したのでレポートしてみたい。

2024/03/10 一部修正

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
3.0
グルメ
3.0
ショッピング
3.0
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
鉄道 観光バス 徒歩
航空会社
ユナイテッド航空
旅行の手配内容
その他
  • 3/29<br /><br />成田空港第1ターミナルのカードラウンジにて、まずは無料ビールで出発祝い。ペラペラのレシートが今回の搭乗券。受付は全て機械で行うのでEチケットもいらず、必要なものはパスポートのみ。座席選択も機械任せで、スーツケース・タグも自分で巻き付けるという、なんとも味気無いチェックインだった。<br />

    3/29

    成田空港第1ターミナルのカードラウンジにて、まずは無料ビールで出発祝い。ペラペラのレシートが今回の搭乗券。受付は全て機械で行うのでEチケットもいらず、必要なものはパスポートのみ。座席選択も機械任せで、スーツケース・タグも自分で巻き付けるという、なんとも味気無いチェックインだった。

  • 今回のエアはユナイテッド航空 UA78便 ニューアーク・リバティ国際空港行き。キャリアはボーイング777-300。1995年の運航開始当初から2019年3月時点までに全損事故は6件だけで、乗客が死亡した事故は2013年のアシアナ航空の事故(3人死亡)と2014年のマレーシア航空の2件の事故(行方不明・テロ)以外に発生しておらず、他の全世界に広く普及している機種と比較して事故の件数が少ない名機である。ちなみに、今年3月から老朽化したB747に替わり、日本国の政府専用機にも選ばれた。<br />

    今回のエアはユナイテッド航空 UA78便 ニューアーク・リバティ国際空港行き。キャリアはボーイング777-300。1995年の運航開始当初から2019年3月時点までに全損事故は6件だけで、乗客が死亡した事故は2013年のアシアナ航空の事故(3人死亡)と2014年のマレーシア航空の2件の事故(行方不明・テロ)以外に発生しておらず、他の全世界に広く普及している機種と比較して事故の件数が少ない名機である。ちなみに、今年3月から老朽化したB747に替わり、日本国の政府専用機にも選ばれた。

  • T1・G138で搭乗待ち。 ん? なにか風景が・・・<br />

    T1・G138で搭乗待ち。 ん? なにか風景が・・・

  • 待合室のイスが変わったね。<br />

    待合室のイスが変わったね。

  • 17:45 ほぼ定刻でUA78便はゲートを離れるが、すぐにランプ渋滞に捕まる。20分ほどの遅れでテイクオフするが、こんな時間帯にも発生するのね。<br />

    17:45 ほぼ定刻でUA78便はゲートを離れるが、すぐにランプ渋滞に捕まる。20分ほどの遅れでテイクオフするが、こんな時間帯にも発生するのね。

  • 離陸1時間後の夕食はこんな感じ。チキンかつを選択。グリコのアイスクリームが絶品。<br />

    離陸1時間後の夕食はこんな感じ。チキンかつを選択。グリコのアイスクリームが絶品。

  • 夕食後は映画 ”ボヘミアン・ラプソディ”を鑑賞。イギリスのロックバンド”クイーン”のボーカルだったフレディ・マーキュリーの半生を描いたものだが、エイズ感染による肺炎のため、このライブの6年後、45才で亡くなっている。往路の映画はこれ1本とし、あとは睡眠体勢に入る。<br />

    夕食後は映画 ”ボヘミアン・ラプソディ”を鑑賞。イギリスのロックバンド”クイーン”のボーカルだったフレディ・マーキュリーの半生を描いたものだが、エイズ感染による肺炎のため、このライブの6年後、45才で亡くなっている。往路の映画はこれ1本とし、あとは睡眠体勢に入る。

  • 6時間後、UA78便は、ロシア領内に入ること無く日付変更線を越え、アンカレッジ付近を飛行中。これでやっと半分。西海岸だったら、あと2時間ほどで着陸の準備なのに、アメリカは大きな国だ。<br />

    6時間後、UA78便は、ロシア領内に入ること無く日付変更線を越え、アンカレッジ付近を飛行中。これでやっと半分。西海岸だったら、あと2時間ほどで着陸の準備なのに、アメリカは大きな国だ。

  • 夜食タイム。ハムとチーズを挟んだだけのシンプルなパンだったが、おいしかった。<br />

    夜食タイム。ハムとチーズを挟んだだけのシンプルなパンだったが、おいしかった。

  • 目を閉じてウツラ・ウツラするうちにUA78便は5大湖にさしかかる。<br />

    目を閉じてウツラ・ウツラするうちにUA78便は5大湖にさしかかる。

  • ここで着陸1時間前の食事。これは朝食なのか夕食なのか。オムレツのお味はまあまあ。<br />

    ここで着陸1時間前の食事。これは朝食なのか夕食なのか。オムレツのお味はまあまあ。

  • 17:30 ほぼ定刻でニューアーク国際空港(以降EWRと表記する)に到着。EWRはニュージャージー州にある空港だが、ハドソン川の向こう側はNYで、JFK空港より直線距離では、こちらの方がマンハッタンに近いし、道路の渋滞も少ない。<br />

    17:30 ほぼ定刻でニューアーク国際空港(以降EWRと表記する)に到着。EWRはニュージャージー州にある空港だが、ハドソン川の向こう側はNYで、JFK空港より直線距離では、こちらの方がマンハッタンに近いし、道路の渋滞も少ない。

  • EWRからマンハッタンまでは鉄道、バス、TAXIなどがあるが、我々は一番安あがりのニューアーク・エアポート・エクスプレスバスをチョイス。バス乗り場には何種類かのバスが来るので、最初はとまどったが、チケット販売員のオジさんを見つけて無事乗車に成功。シニア往復料金で1人$14という安さ。ちなみにTAXIの場合、何だかんだで$80位になってしまうらしい。写真はバスの車内だが、地元の旅行者は大半が鉄道かTAXIに乗ってしまうのでガラガラだった。<br />

    EWRからマンハッタンまでは鉄道、バス、TAXIなどがあるが、我々は一番安あがりのニューアーク・エアポート・エクスプレスバスをチョイス。バス乗り場には何種類かのバスが来るので、最初はとまどったが、チケット販売員のオジさんを見つけて無事乗車に成功。シニア往復料金で1人$14という安さ。ちなみにTAXIの場合、何だかんだで$80位になってしまうらしい。写真はバスの車内だが、地元の旅行者は大半が鉄道かTAXIに乗ってしまうのでガラガラだった。

  • コンテナヤードや工場などが延々と続くが、ハドソン川の向こうに高層ビル群の姿が見えてきた。<br />

    コンテナヤードや工場などが延々と続くが、ハドソン川の向こうに高層ビル群の姿が見えてきた。

  • 丁度、日没タイムとなり、ビル群に灯りが点り始めた。<br />

    丁度、日没タイムとなり、ビル群に灯りが点り始めた。

  • NYへはハドソン川をくぐる、リンカーントンネルを通ったが、手前の大きくUターンする場所から渋滞が始まった。この後、トンネルを出てすぐに42ストリート(以降stと表記)にあるポートオーソリティ・バスターミナルで下車。スーツケースを引きずりながら50stにあるホテルを目指す。<br />

    NYへはハドソン川をくぐる、リンカーントンネルを通ったが、手前の大きくUターンする場所から渋滞が始まった。この後、トンネルを出てすぐに42ストリート(以降stと表記)にあるポートオーソリティ・バスターミナルで下車。スーツケースを引きずりながら50stにあるホテルを目指す。

  • 20:30頃、NYマンハッタン・ミッドタウン50stにあるホテルにチェックイン後、近くの 50st Subway Station 駅で7日間乗り放題のメトロカードを1枚$33で購入、試乗も兼ねて、さっそく1番のメトロに乗車して向かったのは・・・・<br /><br />写真はメトロカード。7日間制限なしで$32+$1(手数料)。メトロはもちろん、エクスプレスを除く市内バスにも使える優れもの。<br /><br />*当時の価格です

    20:30頃、NYマンハッタン・ミッドタウン50stにあるホテルにチェックイン後、近くの 50st Subway Station 駅で7日間乗り放題のメトロカードを1枚$33で購入、試乗も兼ねて、さっそく1番のメトロに乗車して向かったのは・・・・

    写真はメトロカード。7日間制限なしで$32+$1(手数料)。メトロはもちろん、エクスプレスを除く市内バスにも使える優れもの。

    *当時の価格です

  • タイムズスクウェア(以降TSQと表記)<br />

    タイムズスクウェア(以降TSQと表記)

  • この晩のTSQは人と車で溢れかえっており、中央の広場では何人かのパフォーマーがパフォーマンスを繰り返していた。(面倒なことが起きないよう写真撮影はしない方が無難)<br />

    この晩のTSQは人と車で溢れかえっており、中央の広場では何人かのパフォーマーがパフォーマンスを繰り返していた。(面倒なことが起きないよう写真撮影はしない方が無難)

  • TSQにたくさんある電光表示装置は殆どがフルLEDであり、それぞれがお金のかかったCM画像や動画を流しているので、長く見ていても飽きない。写真はabc放送のニュース。<br />

    TSQにたくさんある電光表示装置は殆どがフルLEDであり、それぞれがお金のかかったCM画像や動画を流しているので、長く見ていても飽きない。写真はabc放送のニュース。

  • こんなギラギラのCM画像や動画を1日中(朝から!)流している。<br />

    こんなギラギラのCM画像や動画を1日中(朝から!)流している。

  • マンハッタンの通りは南北がアベニュー(Av)、東西がストリート(st)と綺麗に区画されているのだが、ブロードウェイ(以降Bwと表記)という通りだけはマンハッタンを斜めの断ち切っており、BwがAvやstと交差する地点には、このようなスペースがどうしても生まれてしまう。<br />

    マンハッタンの通りは南北がアベニュー(Av)、東西がストリート(st)と綺麗に区画されているのだが、ブロードウェイ(以降Bwと表記)という通りだけはマンハッタンを斜めの断ち切っており、BwがAvやstと交差する地点には、このようなスペースがどうしても生まれてしまう。

  • TKTS売り場の上に設けられた階段からTSQを撮影。<br />

    TKTS売り場の上に設けられた階段からTSQを撮影。

  • 3/30 <br /><br />ちなみに翌朝6:00頃のTSQはこんな感じ。さすがに観光客はいないが、ギラギラのLED広告は朝から健在。<br />

    3/30 

    ちなみに翌朝6:00頃のTSQはこんな感じ。さすがに観光客はいないが、ギラギラのLED広告は朝から健在。

  • TKTS売り場の階段は掃除中のため立ち入り禁止。<br />

    TKTS売り場の階段は掃除中のため立ち入り禁止。

  • ここでは決められた時間になると、その日売れ残っているミュージカルのチケットを半値程度の格安料金で入手できるそうだ。なお、我々はケチケチ作戦実行中なので1人$120もするようなミュージカル鑑賞はとても無理。また、上演開始時間も21時からと、これまた無理。<br />

    ここでは決められた時間になると、その日売れ残っているミュージカルのチケットを半値程度の格安料金で入手できるそうだ。なお、我々はケチケチ作戦実行中なので1人$120もするようなミュージカル鑑賞はとても無理。また、上演開始時間も21時からと、これまた無理。

  • これが今回4泊したアムステルダム・コートホテル。高層ビルの合間にたたずむ、7階建ての古くさいヨーロッパスタイルのホテル。ホテルのクチコミは下記を、ご覧ください。<br /><br />https://4travel.jp/os_hotel_tips_each-13567671.html<br />

    これが今回4泊したアムステルダム・コートホテル。高層ビルの合間にたたずむ、7階建ての古くさいヨーロッパスタイルのホテル。ホテルのクチコミは下記を、ご覧ください。

    https://4travel.jp/os_hotel_tips_each-13567671.html

  • 宿泊したホテルは素泊まりなので、夕べはホテル近くのスーパーで、パック寿司や菓子パンなどを購入。持参した湯沸かし器でコーヒーを入れ朝食とする。07:30 ホテルを出発。写真は7Avと50stが交わる交差点。この下に 50st Subway Station 駅がある。<br />

    宿泊したホテルは素泊まりなので、夕べはホテル近くのスーパーで、パック寿司や菓子パンなどを購入。持参した湯沸かし器でコーヒーを入れ朝食とする。07:30 ホテルを出発。写真は7Avと50stが交わる交差点。この下に 50st Subway Station 駅がある。

  • メトロの料金ゲートで一番多いのはこのタイプ。入り口にも出口にもなり、出るときはバーを体で押すだけでいいが、入るときは↑のメトロカードを適度な早さでスライドさせグリーンの文字が点灯したら体で押して入れるのだが、早くても遅くてもダメ。<br />

    メトロの料金ゲートで一番多いのはこのタイプ。入り口にも出口にもなり、出るときはバーを体で押すだけでいいが、入るときは↑のメトロカードを適度な早さでスライドさせグリーンの文字が点灯したら体で押して入れるのだが、早くても遅くてもダメ。

  • ホームには、ホームゲートのような物は一切無い。またエスカレーターやエレベーターも大きなターミナル駅を除いて見当たらない。従って高齢者や障害者は、殆ど見かけない。若い人でも重いスーツケースを持った方はメトロの利用は止めておいた方が無難。ちょっと冷たいのではと思ったが、ハンディのある人は地上をきめ細かく走るバスかTAXIに乗れ、という発想なのかも知れない。<br />

    ホームには、ホームゲートのような物は一切無い。またエスカレーターやエレベーターも大きなターミナル駅を除いて見当たらない。従って高齢者や障害者は、殆ど見かけない。若い人でも重いスーツケースを持った方はメトロの利用は止めておいた方が無難。ちょっと冷たいのではと思ったが、ハンディのある人は地上をきめ細かく走るバスかTAXIに乗れ、という発想なのかも知れない。

  • メトロの車内はこんな感じ。網棚無し、吊り輪無し、イスは堅く優先席も無し。そして時折見かけるのはメトロをねぐらとするホームレス。<br />

    メトロの車内はこんな感じ。網棚無し、吊り輪無し、イスは堅く優先席も無し。そして時折見かけるのはメトロをねぐらとするホームレス。

  • 1番線終点の South Ferry 駅で下車。昔はNYを守る軍事施設だったというバッテリーパークを横断する。<br />

    1番線終点の South Ferry 駅で下車。昔はNYを守る軍事施設だったというバッテリーパークを横断する。

  • バッテリー港からはハドソン川の向こうにリバティ&エリスアイランドが見える。これからあの島へ渡るのだ。<br />

    バッテリー港からはハドソン川の向こうにリバティ&エリスアイランドが見える。これからあの島へ渡るのだ。

  • 島へ渡るにはこの STATUE CRUISES に乗船するしか方法は無い。<br />

    島へ渡るにはこの STATUE CRUISES に乗船するしか方法は無い。

  • 入場料金は$14(シニア料金)と、ナショナルモニュメントに指定されていることもあり、物価の高いNYとしてはリーズナブル。ただし、クラウンまでの入場は予約必須で人数制限+別料金。<br />

    入場料金は$14(シニア料金)と、ナショナルモニュメントに指定されていることもあり、物価の高いNYとしてはリーズナブル。ただし、クラウンまでの入場は予約必須で人数制限+別料金。

  • セキュリティは厳重で空港並みのチェックを受けた。持ち物は最小限にしたい。なお、我々は朝一番だったので空いていたが、まもなく長蛇の列になった。

    セキュリティは厳重で空港並みのチェックを受けた。持ち物は最小限にしたい。なお、我々は朝一番だったので空いていたが、まもなく長蛇の列になった。

  • 08:30 クルーズ船はバッテリーパーク港を出港。ダウンタウンの摩天楼が遠ざかる。<br />

    08:30 クルーズ船はバッテリーパーク港を出港。ダウンタウンの摩天楼が遠ざかる。

  • ハドソン川を挟んで左側がニュージャージー州ジャージーシティ。<br /><br />2009年1月15日、USエアウェイズ1549便がニューヨーク・マンハッタンの上空850メートルを飛行中、バードストライクによって全エンジンが停止、コントロールを失ったが、機長の決断で、ハドソン川に機体を不時着させる。その結果、1人の犠牲者も出さず、この奇跡的な生還劇は「ハドソン川の奇跡」として全世界に報道された。 <br />

    ハドソン川を挟んで左側がニュージャージー州ジャージーシティ。

    2009年1月15日、USエアウェイズ1549便がニューヨーク・マンハッタンの上空850メートルを飛行中、バードストライクによって全エンジンが停止、コントロールを失ったが、機長の決断で、ハドソン川に機体を不時着させる。その結果、1人の犠牲者も出さず、この奇跡的な生還劇は「ハドソン川の奇跡」として全世界に報道された。

  • リバティアイランドが近づいてきた。<br />

    リバティアイランドが近づいてきた。

  • 船は女神像の正面を周り島の西側の港に接岸する、<br />

    船は女神像の正面を周り島の西側の港に接岸する、

  • マンハッタンを背景に一枚。<br />

    マンハッタンを背景に一枚。

  • 女神像の真後ろはこんな感じ。台座だけでも結構な大きさだ。なお、一部工事中の為、内部入場は左側に臨時に設けられた建物から入る。そしてここで再度厳重なセキュリティチェック。<br />

    女神像の真後ろはこんな感じ。台座だけでも結構な大きさだ。なお、一部工事中の為、内部入場は左側に臨時に設けられた建物から入る。そしてここで再度厳重なセキュリティチェック。

  • 建物1F内部にある、この階段が台座上部とクラウンへの入り口。EVもあったらしいがわからなかった。<br />

    建物1F内部にある、この階段が台座上部とクラウンへの入り口。EVもあったらしいがわからなかった。

  • 息を切らしながら台座の上部にあるバルコニーのような部分に到着。写真を撮りながら一周する。<br />

    息を切らしながら台座の上部にあるバルコニーのような部分に到着。写真を撮りながら一周する。

  • 北側にはこのあと向かうエリスアイランドとジャージーシティ地区が見える。<br />

    北側にはこのあと向かうエリスアイランドとジャージーシティ地区が見える。

  • 西側はクルーズ船の船着き場とジャージーシティ地区の工場やリバティ州立公園が見える。<br />

    西側はクルーズ船の船着き場とジャージーシティ地区の工場やリバティ州立公園が見える。

  • 南側はアッパー湾、そしてニューヨーク・ブルックリン地区とスタテンアイランドを繋ぐヴェラサノ・ナローズブリッジが見える。<br />

    南側はアッパー湾、そしてニューヨーク・ブルックリン地区とスタテンアイランドを繋ぐヴェラサノ・ナローズブリッジが見える。

  • そして、東側はマンハッタン・ダウンタウン地区やブルックリン地区が眺められる。なお、ブルックリン地区の手前に見える島はガバナーズ島という州及び国が管理する普段は一般人が立ち入れない島。<br />

    そして、東側はマンハッタン・ダウンタウン地区やブルックリン地区が眺められる。なお、ブルックリン地区の手前に見える島はガバナーズ島という州及び国が管理する普段は一般人が立ち入れない島。

  • ダウンタウンのUP。一番高いビルは1ワールド・トレードセンター。右側の高層ビルが少ない部分が、かつてツインタワーの建っていた場所だ。<br />

    ダウンタウンのUP。一番高いビルは1ワールド・トレードセンター。右側の高層ビルが少ない部分が、かつてツインタワーの建っていた場所だ。

  • ブルックリンブリッジも見えた。今日、ここを歩くとは、この時は思わなかった。<br />

    ブルックリンブリッジも見えた。今日、ここを歩くとは、この時は思わなかった。

  • 台座上部のバルコニーから女神像を見上げるとこんな形に。足下には切れた鎖と足かせが転がっているそうだが、この位置からは全く見えない。<br />

    台座上部のバルコニーから女神像を見上げるとこんな形に。足下には切れた鎖と足かせが転がっているそうだが、この位置からは全く見えない。

  • 女神像の下の回廊に日本人ツアー客の姿をキャッチ。おや、○ラピックスだ。日本のパッケージツアーはリバティ島へ上陸するだけなのね。<br />

    女神像の下の回廊に日本人ツアー客の姿をキャッチ。おや、○ラピックスだ。日本のパッケージツアーはリバティ島へ上陸するだけなのね。

  • これは台座から降りる際撮影した女神像の中心構造部分。4本の太い柱に複雑な支柱が絡み合って女神を支えている。ちなみにエッフェル塔を建設したギュスターヴ・エッフェルも絡んでいるらしい。<br />

    これは台座から降りる際撮影した女神像の中心構造部分。4本の太い柱に複雑な支柱が絡み合って女神を支えている。ちなみにエッフェル塔を建設したギュスターヴ・エッフェルも絡んでいるらしい。

  • 台座下部から見上げた女神像。左手に抱えているのは1776年の独立宣言書。<br />

    台座下部から見上げた女神像。左手に抱えているのは1776年の独立宣言書。

  • UPです。

    UPです。

  • さらにUP。表紙画像に採用!<br />

    さらにUP。表紙画像に採用!

  • 台座まで入らない人はこのように外側を一周するだけなので、少し時間は掛かるが、是非、台座まで登ってほしい。もちろん、体力と時間があればクラウンまで。<br />

    台座まで入らない人はこのように外側を一周するだけなので、少し時間は掛かるが、是非、台座まで登ってほしい。もちろん、体力と時間があればクラウンまで。

  • 最後に台座の2Fにある博物館をざっと見てリバティアイランドを後にした。<br />

    最後に台座の2Fにある博物館をざっと見てリバティアイランドを後にした。

  • 2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件の際には、自由の女神像もテロの標的となる噂があった。このため2001年9月12日から2004年7月までリバティ島への上陸が禁止された。<br /><br />2004年8月、台座部分の内部までの公開が再開されたが、安全上の理由で頭部にある展望台の再開は見送られていた。<br /><br />2009年7月4日、頭部の展望台は、独立記念日に合わせて、入場者数の制限付きながらも再開された。 (Wikipedia参照)<br />

    2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件の際には、自由の女神像もテロの標的となる噂があった。このため2001年9月12日から2004年7月までリバティ島への上陸が禁止された。

    2004年8月、台座部分の内部までの公開が再開されたが、安全上の理由で頭部にある展望台の再開は見送られていた。

    2009年7月4日、頭部の展望台は、独立記念日に合わせて、入場者数の制限付きながらも再開された。 (Wikipedia参照)

  • 次ぎにクルーズ船が停船したのはエリスアイランド。日本人にはあまりなじみの無い島なのだが、欧州系移民を祖先に持つアメリカ人にとっては、自分のルーツを知る重要な場所となっている。少々長くなるが、ここでエリスアイランドについてスタディ。<br /><br />ニューヨークがまだニューアムステルダムと呼ばれていた時代から、大西洋を渡ってアメリカへやってきた移民はマンハッタン島南端の桟橋に降り立ち、入国していた。しかし移民の管理の問題から、連邦政府はエリス島を移民受け入れの窓口とすることにして、ニューヨーク湾の深部にあるエリス島の拡幅工事を行った。埋め立てには、入港する船が積んできた土砂や地下鉄の掘削工事で出た土砂が使われた。<br /> <br />1892年1月1日からエリス島に建設された移民局が使用されるようになり、エリス島はヨーロッパ移民が最初にアメリカに踏み入れる土地となった。ヨーロッパから大西洋を渡り、ニューヨーク湾に入ると、移民たちは左舷にリバティ島に立つ自由の女神像を望みながらエリス島に到着した。エリス島を最初に通過した移民は、アイルランドからやってきた移民だった。エリス島は東京ドーム2.5個分の小島だが、1892年から1954年までの60年あまりの間に、1700万人あまりのヨーロッパ移民がここからアメリカに入国した。入国した移民を出迎えに来た親族や友人と最初に出会う場所はキスや抱擁が行われることから「キッシングポイント(Kissing Point)」と呼ばれた。<br /><br />一方、移民希望者の2%ほどは入国を認められず本国へ送り返され、家族が生き別れになることからエリス島は“嘆きの島(Island of Tears)”とも呼ばれた。入国審査は、姓名や所持金を含む29の質問に答えるだけだったが、感染症の疑いや身元に疑いがある場合などには長期間エリス島に隔離され、3000人以上の移民がエリス島で抑留中に死亡した。連邦政府にとって重要なのは、移民がとりあえずやっていけるだけの所持金(概ね18ドルから25ドル)を持参しているかどうかだった。 (Wikipedia参照)<br /><br />映画の話で恐縮だがゴッドファーザーPARTⅡでは、シチリア島から逃れてきたヴィトー・コルレオーネ少年が、感染症を持っていたため、エリス島の病院にしばらく隔離されていたね。<br />

    次ぎにクルーズ船が停船したのはエリスアイランド。日本人にはあまりなじみの無い島なのだが、欧州系移民を祖先に持つアメリカ人にとっては、自分のルーツを知る重要な場所となっている。少々長くなるが、ここでエリスアイランドについてスタディ。

    ニューヨークがまだニューアムステルダムと呼ばれていた時代から、大西洋を渡ってアメリカへやってきた移民はマンハッタン島南端の桟橋に降り立ち、入国していた。しかし移民の管理の問題から、連邦政府はエリス島を移民受け入れの窓口とすることにして、ニューヨーク湾の深部にあるエリス島の拡幅工事を行った。埋め立てには、入港する船が積んできた土砂や地下鉄の掘削工事で出た土砂が使われた。

    1892年1月1日からエリス島に建設された移民局が使用されるようになり、エリス島はヨーロッパ移民が最初にアメリカに踏み入れる土地となった。ヨーロッパから大西洋を渡り、ニューヨーク湾に入ると、移民たちは左舷にリバティ島に立つ自由の女神像を望みながらエリス島に到着した。エリス島を最初に通過した移民は、アイルランドからやってきた移民だった。エリス島は東京ドーム2.5個分の小島だが、1892年から1954年までの60年あまりの間に、1700万人あまりのヨーロッパ移民がここからアメリカに入国した。入国した移民を出迎えに来た親族や友人と最初に出会う場所はキスや抱擁が行われることから「キッシングポイント(Kissing Point)」と呼ばれた。

    一方、移民希望者の2%ほどは入国を認められず本国へ送り返され、家族が生き別れになることからエリス島は“嘆きの島(Island of Tears)”とも呼ばれた。入国審査は、姓名や所持金を含む29の質問に答えるだけだったが、感染症の疑いや身元に疑いがある場合などには長期間エリス島に隔離され、3000人以上の移民がエリス島で抑留中に死亡した。連邦政府にとって重要なのは、移民がとりあえずやっていけるだけの所持金(概ね18ドルから25ドル)を持参しているかどうかだった。 (Wikipedia参照)

    映画の話で恐縮だがゴッドファーザーPARTⅡでは、シチリア島から逃れてきたヴィトー・コルレオーネ少年が、感染症を持っていたため、エリス島の病院にしばらく隔離されていたね。

  • 当時の移民船1:自由の女神を見るため甲板に集まった乗客達<br />

    当時の移民船1:自由の女神を見るため甲板に集まった乗客達

  • 当時の移民船2:これもそうなのだが身なりから見て、一等船室の乗客と思われる。ちなみにこの人々は審査無しで入国できたらしい。<br />

    当時の移民船2:これもそうなのだが身なりから見て、一等船室の乗客と思われる。ちなみにこの人々は審査無しで入国できたらしい。

  • 当時の移民達が持参した荷物箱。<br />

    当時の移民達が持参した荷物箱。

  • そして当時の移民達。<br />

    そして当時の移民達。

  • 2Fには移民一人一人から事情聴取したホールが残されている。<br />

    2Fには移民一人一人から事情聴取したホールが残されている。

  • このテーブルの前で英語の話せないヴィトーは胸に付けていた出身地の村名コルレオーネを姓名台帳に書かれてしまった。<br />

    このテーブルの前で英語の話せないヴィトーは胸に付けていた出身地の村名コルレオーネを姓名台帳に書かれてしまった。

  • 1954年にエリス島の移民局は閉鎖され、現在は博物館になり、アメリカ史の文化遺産に指定されている。<br /><br />アメリカ人は「明白な天命(マニフェスト・デスティニー)」をスローガンに奥地への開拓を進め、たとえ貧民でも自らの労働で土地を得て豊かな暮らしを手に出来るという文化を形成して「自由と民主主義」理念の源流を形作っていった。その成功が誇張も含めて旧大陸に伝わり、さらに各地からの移民を誘発する事ともなった。<br /><br />しかし、その「自由と民主主義」は、ヨーロッパからやって来た白人だけにあてはまるものであり、元々アメリカ大陸に居住していたネイティブ・アメリカンや南部の農業地帯で使役の為、鎖に繋がれて連れてこられたアフリカ系奴隷、そして19世紀後半から中国、日本などから入ってきたアジア系移民には対象外だった。(Wikipedia参照)<br /><br />これで「2019年 ニューヨーク旅行記1:リバティアイランド&エリス島」は終了です。最後まで、ご覧いただきありがとうございます。<br /><br />2024/03/10 一部修正

    1954年にエリス島の移民局は閉鎖され、現在は博物館になり、アメリカ史の文化遺産に指定されている。

    アメリカ人は「明白な天命(マニフェスト・デスティニー)」をスローガンに奥地への開拓を進め、たとえ貧民でも自らの労働で土地を得て豊かな暮らしを手に出来るという文化を形成して「自由と民主主義」理念の源流を形作っていった。その成功が誇張も含めて旧大陸に伝わり、さらに各地からの移民を誘発する事ともなった。

    しかし、その「自由と民主主義」は、ヨーロッパからやって来た白人だけにあてはまるものであり、元々アメリカ大陸に居住していたネイティブ・アメリカンや南部の農業地帯で使役の為、鎖に繋がれて連れてこられたアフリカ系奴隷、そして19世紀後半から中国、日本などから入ってきたアジア系移民には対象外だった。(Wikipedia参照)

    これで「2019年 ニューヨーク旅行記1:リバティアイランド&エリス島」は終了です。最後まで、ご覧いただきありがとうございます。

    2024/03/10 一部修正

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この旅行記へのコメント (2)

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  • fuzzさん 2019/05/17 18:41:47
    ヌーヨークさ、行ったんですか!?
    chiaki-kさん、おばんです。

    あらま、オラの憧れのヌーヨーク(NY)さ行って来たんですか。
    羨まし~

    オラもグアムさユナイテッドで行きましたが、ボヘミアンラプソディーなかったです。
    それを楽しみにしていたのに~

    ほんと、チェックインが機械化してANAマイレージを付けてもらうの忘れちゃいました。帰りの便で付けてもらいましたけど。

    Eチケット印刷して持って行くのは必要なかったみたいですね。
    最近はパスポートだけでOKなんですね~

    便利になったものです。

    fuzz

    chiaki-k

    chiaki-kさん からの返信 2019/05/17 22:22:27
    ケチケチ旅行で行ってきました

    fuzzさん、こんばんは。いつもありがとうございます。

    > あらま、オラの憧れのヌーヨーク(NY)さ行って来たんですか。

    はい、行ってきました。しかもケチケチ旅行で。(^^;

    1、予算はエアとホテル素泊まりで1人約15万円
    2、TAXIは使わず、全て公共交通機関
    3、入場料金はシニア料金のある施設優先
    4、朝は部屋食、昼夜はB級グルメなどなど

    >ボヘミアンラプソディーなかったです・・・

    あらら、それは残念。私は往復2回も見ちゃいました。

    > 最近はパスポートだけでOKなんですね?

    HISからのお知らせにも、Eメールの印刷ページが無かったので
    少し不安でしたが、無問題でした。

    問題は生まれて初めて体験した1ベッド(クイーンサイズ)
    でしたが、カミさんは平気だったみたいです。(^^;;

    4月のNYは雪こそ降りませんが、まだまだ冬並みの寒さで
    トップ・オブ・ザ・ロックでは見事に風邪を引いてしまい、
    持参した薬で何とか乗り切りました。

    値段が値段でしたからエアやホテルは予想通り(中央席、
    帰りはバラバラ、部屋は東横インより狭いなどなど)で、
    後泊で泊まった成田のホテルが天国に感じました。(^^;;;

    では、また。

    chiaki-k

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