2019/03/26 - 2019/03/29
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miharashiさん
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桃源郷の代名詞にもなっているパキスタンのフンザ。ここへの旅は長年の夢だったが、外務省の治安情報の悪さから中々踏切りがつかなかった。最近ようやく治安が回復してきたようなので、今回思い切ってフンザへの旅を計画。ところが、航空券を予約した翌日、インドとパキスタンの間でトラブルが発生し、その影響でイスラマバードからフンザに飛ぶ航空便はストップする事態に。果たして予定通りの旅ができるか危ぶまれたが、出発の数日前にはフンザへのフライトも再開され、なんとか予定通り出発。ところが、最初にスカルドゥへ飛行機で入る予定だったのが、飛行機は飛び立ったものの視界不良で着陸できず、イスラマバードに引き返すことに。そのため、急遽バスでカラコルムハイウェイを走りフンザに直行することに。フンザに着いてみると、今年の冬が異常に寒かったせいか、開花時期が2週間近く遅れ、時期としては若干早すぎ。しかし、滞在期間を1週間と長めにとったことと、2日目からほぼ快晴の天気が続いたこともあり、結果的にはフンザの花と山の絶景を存分に満喫できた旅になった。
第一部は、飛行機が使えなかったため、急遽バスでカラコルムハイウェイを通ってフンザに着くまでの旅行記です。(表紙写真は、フンザの手前でみえた杏の花満開の村)
今回の旅程は以下の通り
3/27 羽田ー>(北京)->イスラマバード(泊)
3/28 イスラマバードから航空機でスカルドゥに向かうも着陸できず。
イスラマバードー>(バス)->ギルギット(3/29)
3/29 ギルギットー>(マイクロバス)->カリマバード(泊)
3/30~4/5 カリマバード滞在(7泊)
4/5 カリマバードー>(マイクロバス)ー>ギルギット(泊)
4/6 ギルギットー>(バス)->イスラマバード(4/7)
4/7 イスラマバード滞在(1泊)
4/8 イスラマバード->(北京)->羽田(4/9)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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パキスタン北部の山岳地帯を南北に貫くカラコルムハイウェイ。以前は難行苦行の代名詞のような道路だったが、現在はかなり改修が進んでいるという。実際に行ってみると、ギルギットの手前から中国国境までは立派な舗装道路になっていた。しかし、それよりイスラマバード寄りのベシャムとチラスの間は、かなり改修が進んでいるものの、未だに未舗装区間が残っていて、今でもかなり危険な道路状況であることは間違いなかった。今回の旅行では、そのカラコルムハイウェイを行きと帰りの2回通ることになった。(写真は、ハイウェイの未舗装区間ですれ違うデコトラ)
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3月26日、飛行機が羽田を朝8時半発ということで、今回初めて前夜を大江戸温泉で過ごすことに。温泉へは京王新線ホーム笹塚寄りからエスカレーターで新都心口改札へ。ワンデーストリートという地下通路を通り、都庁方面へ。ワシントンホテル向かいの高層ビル前から大江戸温泉行のバスの乗り場があるという(実際何の常時もなくガードレールが切れたところ)ので、ビルの中でしばし待つ。写真はビルの見事な天井と大時計。
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大江戸温泉は初めて利用したので、かってがわからず戸惑った。入り口近くのコインロッカーへは大きなバックを入れることができるが、1度しか出し入れができないので、注意が必要だ。私達はリュック一個で来たので、中の浴場のコインロッカーを利用した。温泉は入り切れないほどいくつもあり、楽しめたが、写真の露店は若い人や子供向けで利用せず、早々に2階のレストルームでテレビを見たりして、早朝5時近くまでまどろんだ。翌朝5時発のシャトルバスで羽田空港へ。
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3月27日、予定通り8時半発のエアチャイナと全日空の共同運航便で北京へ。機内食もおいしくいただいた。
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11時半に北京到着。同じエアチャイナへの乗り継ぎで、入国審査を経ずにすみ、ラウンジで2時間ほどすごした。乗り継ぎ便も予定通りイスラマバードに向けて15時30分に出発。時差があるので、外は夜景がきれいだった。
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機内食はシーフードカレーみたいなもの。ちょっとはずれだった。
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イスラマバードには定刻の19時に到着。宿にタクシーをお願いしてあったので、空港へは迎えの人が来てくれた。その人に助けてもらい、空港で米ドルからパキスタンルピーへ両替。パキスタンではクレジットカードはほとんど使えないので、多めに(US$700)両替。結果的にはこれでも不足し、一部のホテル代は米ドルで払うことに。空港は昨年新しく開港した空港で、場所も変わり、ホテルまでかなり距離を走ったので、タクシー代は2500ルピー(2000円ほど)だった。まあ妥当な額かと思う。ホテルはHotel Roomy Isb Atlas(一泊4699ルピー(4000円ほど))。Booking.com から予約。安いのにシャワーも熱いお湯がでるし、部屋も広く清潔。評判通りよかった。
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7時の早朝食をお願いしたら、部屋まで運んできてくれた。通常は7時半からビュッフェ式朝食が食べれるようだ。
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イスラマバード発10時10分のPIA(Pakistan Internationao Airline)の飛行機でスカルドゥに向かうため、宿からタクシーで飛行場へ。新しい飛行場なので、中は広々。乗客の服装で、パキスタンに来たんだなと実感した。
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宿を出る前にネット上で飛行機が飛ぶことがわかっていたが、実際に離陸するまでは安心できなかった。無事離陸してほっとした。外は白い峰がきれいに見えた。約45分のフライトだ。
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川がU字に曲がったいるところを通過。
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昼食のサンドイッチが配られた。なかなかおいしかった。
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間もなくスカルドゥで、車輪も出て、着陸態勢に入る準備を開始したが、雲が多く成り視界がきかなくなった。放送が入り、滑走路が見えず、イスラマバードに引き返すという。
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戻る途中キャプテンからのアナウンスがあり、左手にナンガルパルバットが見えるという。右側に座っていたが、辛うじて写真が撮れた。
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イスラマバード空港に着陸する直前、イスラマバードの象徴的なファイサルモスクが見れた。
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空港でPIAのオフィスにリファンドができるか尋ねたら、100%できるというわれたが、ネットでやるようにと、メールアドレスを教えてくれたのみ(後日メールを二回も送るも返事なし)。急遽旅程を変更して、前に予定していた通り、バスでギルギットに向かうため、居合わせた親切そうなタクシーの運転手さんにNATCO(国営のバス会社) のバスチケット売り場まで送ってもらうことにした。着いたのはNATCOの新しいバスターミナルだったが、そこには小さな窓口があるばかり。タクシードライバーの助けを借りて、なんとか夜8時発のチケットが買えた。一人2300ルピーでNATCOでは一番いいバスだという。実際にバスが出るところは、ピールワダイのバスターミナルで、これだけは、事前に調べた情報と合っていた。
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バスの出発まで6時間もあるが、どうする?観光するか?とも聞かれたが、あまりにも暑かったので、どこかカフェですごしたいと伝えたら、バスが出るピールワダイはあまりにもごみごみしていて、とても過ごせないという。どこかカフェみたいなところで休みたいと伝えたところ、連れてこられたのが近くのManama Hotel(写真)。バスの出る時間まで部屋にいれるという。部屋代の5000ルピーは高かったが、他に方法がないので、ここで休むことにした。後にこれで正解だったことがわかる。
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夕方7時15分ごろにタクシーでピールワダイのバスターミナルに向かう。ターミナル付近はカオス状態。インドには行ったことがないが、インドの写真で見たような状態。運転手さんが長時間過ごすところでないと言ったのが納得。連れて行かれたところは、バスが停まっているところだった。ターミナルの中は広くて、バスが何台も停まっていたので、自分たちだけで行っていたら、バスは探せなかったかもしれない。写真は乗りこんだバスの様子。バスは思ったより古かったが座席はゆったりし、リクライニングもフラットに近いぐらいに倒せた。乗車後、バスの運転手がパスポートのコピーを渡すように要求してきたので、用意していた10枚のコピーを渡す。なお、帰りのバスでも同じようにコピーは必要だった。(帰りは5枚ですんだ。)
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写真左奥がターミナル。
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お店も軒を連ねていた。写真はこちらの男性のほとんどが着ている服が売られていた。
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私達が乗ったバス(途中の休憩時に撮影)。
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最初の休憩で立ち寄った食堂。
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最初バス賃に食事が含まれていると思って、何も言わないですわっていたら、写真の食べものが運ばれてきた。多すぎるので一人分を二人でわけて食べた。あとで有料であるとわかり、230ルピー払った。
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次にバスが止まったところは青果のお店。ここから箱詰めを買ってお店で売るのかもしれない。乗客の何人かは大量に買っていた。
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バスは夜のカラコルムハイウェイを疾走。前方には物資を運送するデコトラ。バスは前を走るデコトラは全て追い越しながら、暗闇の中を疾走していった。
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ベシャムを過ぎると、長い夜がようやく明けてきた。
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交代要員の運転手は睡眠中。
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道も舗装が進み、バスもスピードを上げて、次から次へと前の車を追い越していく。
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渓谷を流れる川が見えてきた。
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狭い難所にかかる。
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滝も流れ落ちていた。
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警笛を鳴らして、荷物満載のデコトラを次々と追い越していく。
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同上。
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前を走る車があるとそこどけとばかりに警笛をならしにかかる。
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ぴったり後ろにつく。
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ガードレールもない川沿いの道に入る。
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まだ未舗装の区間も。ベシャムからチラスまでは、険しい断崖沿いの道が続き、未舗装区間は、未だにかなり危険な道路状況だが、それでも、バスは前を行く車は全て追い越しながら走りつづけた。
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きれいな川の対岸には村も現れた。
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さらに高い山の上にも村が。
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ようやくはでなデコトラに出会う。
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道路をふさぐ牛や子供たち。
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ようやく前方に高い雪をかぶった山が現れた。
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川の対岸はほとんど緑もない荒涼とした景色が続く。
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めずらしく緑地帯が現れた。畑らしきものも現れた。
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ここだけはオアシスのようだ。
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面白い形に浸食された山肌。
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遠くに高そうな山。
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対岸の村に行くための橋。
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ガードレールの無い未舗装の道。
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対岸にはまた高い山。
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前方にも高い山。
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路上に流れ出る水。
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道を横切って滝が落ちている。
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谷がようやく開けてきた。
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チラスの手前からは、あたらしく舗装された道を快適に走る。カラコルムハイウェイは、奥に(北に)行くほど道路状況が良くなり、ギルギットの手前から中国の国境までは、今ではほぼ完全舗装の立派なハイウェイになっている。これも中国の援助のおかげらしい。
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間もなくチラスだ。目的地のギルギットまでまだ122キロある。
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再び険しい渓谷沿いを走る。チラスを過ぎた後、この区間だけ舗装状況が悪く悪路が続く。
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川沿いをギルギットに向かって走って行く。
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もうすぐギルギットだ。
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ギルギットが近ずくと、周りに緑が増えてきた。なお、ギルギットの手前で、初めてバスから降ろされて、登録の手続きをさせられ、登録証をわたされた。登録の手続きはこの1回だけ。ここに来るまで何カ所か検問所があり、そのたびにバスの係り員が乗車時に渡したパスポートのコピーを1枚づつ置いて行った。なお、帰りのバスではコピーは必要ないといわれていたが、実際には行きと同じ10枚のコピーを要求されたので、今後行く人は注意してください。
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道路沿いにはほんの少しだけ咲き残った花。このあたりはもう杏の花は終わっていた。
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ギルギットへの途中で、右手にナンガルパルバットの姿が見えてきた。標高8126m。左側に座っていたが、向かいのガラス窓から辛うじてその姿をとらえることに成功。
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ギルギットのバススタンドに到着。着いたのは予定より1時間遅れの午後2時頃だった。カリマバードと声をかけると、待っていた1台のワゴンまで誘導された。料金は一人270ルピー。ワゴンに乗ってしばらく待っていると、乗客がどんどん増えてきて、最後には横3人しか乗れないところを4人詰め込まれ、総勢18人が詰め込まれてようやく出発した。
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フンザまでは完全舗装道路。遠くに白い峰がきれいに見えた。
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途中休憩したところ。私達はワゴンの中で待った。
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その後道路の対岸に満開の杏の花が目に入ったので、あわてて撮影。右側に座っていたので、望遠でやっと撮影できた。
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このあたりは満開になるのがフンザよりは早いようだ。
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花満開の村を拡大して。
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同上。
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上記写真の反対側。右側なので、花の写真がよく撮れた。
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同上。
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道路脇の花も満開だった。
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ビデオで撮った一コマ。
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6時前にカリマバードに到着。ワゴン車は、ホテルの近くまで行ってくれた。そこから坂道をホテルセレナ(現在はバルチットイン)の入り口の前を通り、さらに、ハイダーイン(現在改修中)やオールドフンザインの前を下って行き、左側にエンバシーホテルを見ながら下ると、予約したフンザラウンジに着いた。3階建てで、全部で6室の立派なゲストハウスだったが、この日のゲストは私達だけだった。宿代は1泊4000ルピー(3200円ほど)。ただし朝食は別料金(200円ほど)で、オーナーが毎朝作ってくれた。
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ゲストハウスの屋上からは、360度の大パノラマが見渡せた。杏の花は、村の下の方だけ咲いていて、まだ満開には程遠い状態だった。ここには全部で7日滞在する予定なので、その間に満開になってくれるといいのだが?(フンザその2に続く)
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