2019/03/26 - 2019/04/02
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winminさん
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クルネーガラ~シギリヤ(2泊)
優しいスリランカのご家族とお別れして、一人ダンブッラに到着。
バスを降りると、男の人が
「どこに行くの?シギリヤ?ここで待ってたらいいよ。」と教えてくれる。
この近くにJICAの事務所があって、そこで日本語を教えてもらってるんだって。
「でもまだ時間があるから、それまで近くのお寺見たりする?」
暑くてそんな気にならない。
そんなアクティブなツーリストじゃないんだよね。
「いや、近くにカフェある?時間までお茶してる。」
そう、とすぐそばのジューススタンドに連れて行ってくれた。
1時半から2時の間にバスが来るから、と聞いたはずなのに、彼がかけこんできた。
1時から1時半にバスが来るって言ったじゃない!
なんで待ってないんだ。バス、行っちゃったよ!
ええ・・・。言った言わないの口論はしたくない。
はい、ここに座ってて。でも次のバスは、3時頃だ。
トゥクトゥクで行きなよ。1000Rs.で行けるよ?
どうしようかなぁ。
何より、まくしたてられて、うんざりしてしまった。
全然急いでないから。もういいよ。
というか、もうあんたとは話したくないんだよね。
私のホリディにけちつけられたくないから。
私の今回の旅のテーマは。
「文句を言わない!」
彼には、気にかけてもらって感謝しないといけない。
けど、後は自分でするからいいや。
最後まであきらめなかった優し気なトゥクトゥクのお兄さんに
お願いすることにする。
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
-
シギリヤ、暑い・・・
homestayと言うタイプの宿。
部屋はお隣と2つだけ。コテージ的な。
少し離れたところにオーナーの家がある。
何かあったらいつでも来て声かけて、と言われたけど、
近寄ると番犬がめっちゃ吠える。
あぅ・・・ -
扇風機と、ベッドには蚊帳も。
とにかく、暑い。
マダムが、「毎日停電があるの。ごめんなさいね。」と言ってた。
来て30分ほどで停電。wifiも使えなくなる。
暑いので、部屋の外でぼーっとするしかない。
まぁ、ぼーっとしにきているから、それはそれでよし。
お昼は、クルネーガラでいただいたマンゴーざんまい。
色は緑だけど、中は甘い!
小さいほうがめちゃ甘で、大きい方は酸味もあってさわやか。
チリで和えたやつは大きいマンゴーを使ってるね。
日本はフルーツが高いから、ここでたくさん食べて帰ろう。 -
ここに住みついているらしい子猫。
人に慣れてて、ひざにも乗ってくるし、部屋にも入ってくる。
痩せてる。 -
目の前はこんな。周りは、全部ジャングルみたいな感じ。
野良犬がたくさんいる。
ちょっとこわいなー。 -
宿の外はこんな道。
夜は真っ暗だな。
1本道だから迷子にはならないけど。
出かけてみようとしたけど、野良犬がたくさんいて、近寄ってこられると無理。
結局、どこにも行けず、宿に戻る。
犬、なんとかしてくれ。政府の人。 -
暑いな・・・と、外で座っていたら隣の人が自転車で戻ってきた。
白人の男性。
自転車はレンタル。ママチャリだ。
「1日400Rs.もするんだよ。ったく。え、また停電?いつもだよ。
参っちゃうね。今、2番目のシギリヤロックに行ってきたんだ。」
へぇ。1番のロックは?
ずーっと昔に登ったよ。
ああ、初めてじゃないんだ。
「その後ろの森を散策したんだ。かわいいサルがいてね、
シギリヤロックにいるのとは違う種類だよ。
僕が食べ物を食べていても、じっと見ているだけで盗ろうとしないんだよ。可愛かった。」
失われゆく自然を求めてあちこち旅をしているらしい。
「何泊するの?2泊?それはいい。僕は1週間いるけど、お隣は毎日変わるんだ。」
彼はコーラを飲むと、またチャリで出かけて行った。
暑いのに、元気だなー。 -
翌朝は早起き。朝は涼しくて気持ちいい。
6時半にマダムの兄弟のトゥクトゥクでシギリヤロックまで連れて行ってもらうことになっている。
50分になったけど誰も来ない。自力で行くしかないか。
まあ、スリランカだから、急がない。そんなことを考えているとマダムが出てきた。
「ごめんなさいね、彼はまだ朝ご飯を食べているの。」
全然かまいませんとも!
よかった。そのまま待っていると、女の子が。
「モーニン!」
「モーニン!私もアンクルのトゥクトゥクに乗って学校に行くの。」
ああ、マダムの娘さんなのね。
「そうなんだ!制服、かわいいね!」
「いえ、日本の服、かわいー」
「ありがと。」日本から持ってきた柿の種をあげる。
お口に合うかは微妙だな。
とても素敵なので、写真を撮らせてもらう。
学生は、女子も男子も真っ白な制服だ。
制服と靴は、指定なんだって。 -
そのアンクルが、彼女を学校前まで送って、私を入り口近くまで送って
くれた。
「あそこの道をこう行ってチケットを買ってから、この道をまっすぐね。」
と教えてくれた。
チケットは、右手のミュージアムの中で買うらしい。
用意しておいた$30で支払う。 -
入り口で、なぜかペットボトルのラベルをはがされる。
全員はがされてた。
なぜ。 -
途中、飲料水を補充できるコーナーがあります。
-
あれに登るのねー。
ちょうど正面がまぶしいってことは、この道は西に向かって作られたのね。 -
そして、また野犬。
やたらいる。
スリランカが、こんなに野良犬天国だったとは知らなかった。 -
ここまで来れば、もう少し。
何故、ここに来たかと言うとですね。
昔、DURAN DURANというイギリスのバンドがいましてね、(今もいる)
そりゃあもう、世界的にすごい人気だったのです。
そのバンドのPVのロケ地がスリランカだったのです。
スリランカのプロモビデオと言った方がいいんじゃないかという位
バンドとスリランカの見事な融合。
興味のある方は、是非見てほしいです。 -
ここが!バンドのメンバーがビデオの中で立っていた場所!!!
Save a Prayer
https://www.youtube.com/watch?v=6Uxc9eFcZyM&list=RD6Uxc9eFcZyM&start_radio=1
感動。ウン十年たって、やっとこの地に来ました。
ほんとはここでこの曲聴きたかった(笑)
ポロンナルワもでてくるけど、今回は時間がなくて断念。
当時ののスリランカの町並みが見られるビデオ。このカフェ、どこなんだろ。
知ってたら行きたかった。
Hungry Like The Wolf
https://www.youtube.com/watch?v=oJL-lCzEXgI
そして、バブリーな雰囲気漂うビーチでの
RIO
https://www.youtube.com/watch?v=oJL-lCzEXgI -
周りを見渡せば、360度こんな景色。
バスに乗っていた時も思ったけど、スリランカって、国がジャングル。
ときどき、街。 -
ハチがいるらしいです。
-
国中に、菩提樹が植えられています。
どれも大きくて、もはや上に向かって生えているのか、下に垂れ下がっているのか判別つかなくなってる。 -
こんなかわいい子もいました。
-
下山(?)した後は、チケットを買ったミュージアムへ。
日本の協力で作られたそう。 -
シンハラ語。
全然読めないけど、めっちゃかわいい。
シギリヤロック行った人は、ここも行った方がいいです。
登った時は枠しか残ってないから想像するしかないけど、ここに来ると、
使われていた土器とか、色々な像や装飾品があって、こういうものを
使って人々が暮らしていたんだ、と実感できます。 -
今はシギリヤレディは撮影禁止なのですが、そっくりに再現した
コーナーもあります。
写真撮るの忘れた。
当時の人々の生活を展示しているコーナーで、おじいさんにカツラと
スカートをつけてもらって、写真も撮ってもらった。
色々ポージングの指導をしてくれた(笑) -
世界中の子ども達が「ライオンズゲートはどんなだった?」という
テーマで描いた絵の数々。
かなり楽しめます。
国別になっていて、スリランカの子ども達の絵は、なぜか写実的なものが多い。 -
ミュージアムを出て、銀行の隣にカフェがあったので、そこで一休み。
体を冷やそうと思って、スイカジュースにした。
スリランカのお金は、とてもカラフル。
キャンディアンダンスの絵が描かれているんだけど、それぞれ違うから、
並べてみた。
まわりの地元民の人達には笑われたけど。 -
カフェを出て歩いていると、トゥクトゥクドライバーの皆さんの
たまり場で、おーいと手を振る人。
必ず熱心にアピールする人っているよね。
ひまなので、その人とおしゃべり。
「夜、すてきな湖に連れて行ってあげるよ。」
「いやーマッサージに行こうと思っているんだよね。もう年だから、
岩登ったら疲れちゃって(笑)」
なんて話していたら、朝送ってくれたアンクルが!
「え?なに?ホテル戻るの?乗せていくよ?」
ホテルまで送ってくれるというので、ありがたく乗せてもらった、
ラッキー。 -
普段はこういうの行かないけど、暇だし暑いし、行ってみることにした。
アンクルが「マッサージだよね」とマダムを呼んでくれた。
マダムがお店に電話したら、すぐにできるとのこと。
すぐ近所だけど、アンクルがまた送ってくれた。
一応アーユルヴェーダっぽいメニューを置いたりはしているけど、
体についてのインタビューがあるわけでもなく、どのメニューがいい?と聞かれただけ。
まぁ、オイルマッサージですね。
シャワーがあるのかと思ったら、終わったらそのまままた服を着るという・・・。
日本と同じ感覚でいたらいけません。
宿にもどって、シャワーを浴びました。
暑いので、水シャワーが熱々のお湯になっていた(笑) -
今日は、お隣の人がおすすめと言っていたレストランに行こうと決めていた。
メインロードに出てすぐ左、と言ってた。
野良犬にも慣れてきたし。
念のため小石をいくつかポケットに入れてるけど(笑)
それらしきレストランは、閉まっている。
まだ時間が早いのかな、と向かいのカフェでライムジュースを飲む。 -
店先でスナックも売ってる。
6時近くなっても向かいのレストランは開く気配がない。
おじさんに、「お向かいは今日は休み?」と聞いたら、
「ああ、今日は休みだね。」
おお・・・。
じゃ、ここで食べるか。 -
「夕飯食べたいんだけど、カレーとかある?」
「あるよ!」とメニューを持ってきてくれた。
「コトゥってなに?」
おじさん、説明ができないらしく、小学校高学年くらいの娘さんを呼んできた。
うーん、やっぱりカレーかな。
「このカレーの中でおすすめは?」
娘さん、?という顔をしている。おすすめが理解できなかったらしい。
「あなたは、どのカレーが好き?」
「エッグカレー!」
「じゃそれで(笑)」
やんちゃな小さな男の子も登場。
「ハロー!僕はケヴァン!あなたは?ナイストゥミーチュー!」だって。
握手させられた(笑)将来がこわいわ。 -
食事の間、娘さん達とおじさん、お母さん、ケヴァンの楽しそうな会話が
聞こえていて、こっちまで楽しくなった。
お店を出て歩いていると、ケヴァンが私の帽子を持って走って
きてくれた。
ありがとう~~。
このお店のことは忘れないよ。
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