2018/08/23 - 2018/08/24
8位(同エリア266件中)
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Q太郎さん
どうしても見たい風景があった。山形の「飯豊散居集落」。「イグネ」と呼ばれる木立に囲まれた家が田んぼの中に点在する広大な風景はまさに東北を代表する姿だろう。反対側の太平洋側仙台の海側にもイグネの風景が広がっていたが、残念ながら大震災にて多くの被害をうけてしまった。イグネの詳細については旅行記の中で触れる。
もうひとつ、かみのやま温泉にある「ムカサリ絵馬」をご紹介。いかにも山形らしい人情溢れるお話は、以下コメントにてご紹介いたします。
おりしも東北中央自動車道の南陽高畠IC-上山ICが開通したとのハナシ。とすれば、東北自動車道福島JCT~米沢北IC→南陽高畠IC-山形上山ICー東北自動車道村田ICまでがぐるりと一周出来ることになった!この円周には、蔵王・上山・高畠・山形・福島・仙台と結構キモとなる観光地が凝縮している。いやはやすごい時代になったな・・・と。ふと、昨年の夏の思い出などご紹介したい。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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飯豊にある唯一?の観光名所「ホトケヤマ展望台」。ここでしか見られない風景がこのイグネの景色。最近はこんな展望台までできて、町の力のいれようも変わってきました。昔は獣道をのぼって空地があってこの風景に出逢うというカンジでした。平成5年に「第1回美しい日本のむら景観コンテスト」最高賞の農林水産大臣賞!
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8月の空に堂々とひろがる翠景色!イグネとは、その昔、集落の各家々が冬の風雪や夏の日差しから家を守るために植えた樹木の囲いみたいなもので、家を新築改築するときにもイグネの木を活用したというものです。
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いまでは、そんな必要はなくなってきたので、段々とイグネの風景は消えかかっていますが、どっこいこの飯豊にはしっかりと残っているわけです。いやはや絶景としか言いようがないですね!
展望台に行くにはナビが必要。「ホトケヤマ展望台」又は「天養寺観音堂」で検索すればOKですよ。
飯豊町HP>https://www.town.iide.yamagata.jp/001/dennensankyo_1.html -
飯豊散居集落展望台の下にある「天養寺観音堂」です。なかなか静かでよい雰囲気にしあがっております。*山形県西置賜郡飯豊町中1956-22
http://www.nihon-kankou.or.jp/yamagata/064033/detail/06403ag2130009264 -
ホトケヤマ展望台から南陽高畠ICまで一般道で約30分ぐらい、そこから新しい東北中央自動車道で山形上山ICまで行き、そこから山形蔵王に上る。山形蔵王温泉の手前を左折し20分も行くと「西蔵王放牧場」の標識がある。そこを10分ほど登ると・・・広大な牧場が現れる。桜の時季には多くの人が訪れるが夏は閑散とする。しかしこのスケール感は驚き!駐車場に車を停めて一周するとゆうに1時間以上のウォーキングコース。猛暑でなければ牛の放牧風景も見れてのどかなり。私お気に入りの場所のひとつに。
西蔵王放牧場>http://yamagatakanko.com/spotdetail/?data_id=11010 -
西蔵王放牧場のどこがイイ?って、なんといっても木の姿がよろしい。さすが県営?なだけあってお金かかってます。お弁当もってゆっくりと来たい場所です。5月〜7月上旬は特によろしいかと。暑い日はちょっとくたびれますのでご注意を。
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蔵王から降りて国道13号線沿いにある「シーベルファクトリーパーク」に立ち寄りました。お菓子工場が見学できて、ショップやレストランもしっかりとあります!
シーベルファクトリーパーク>http://www.cybele.co.jp/ -
お抹茶パフェとラズベリーパフェをいただきました!ものすごいボリュームで(お値段もそれなりですが)これから宿で夕食なのに大丈夫か?という次第に・・・。
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よーやっとかみのやま温泉に到着しました!写真は温泉内に何件かある共同浴場のひとつ「下大湯」で、かみのやま温泉を代表する建物。うーん古い!この真向かいに山形オンリーの「冷やしシャンプー」の元祖のパーマ屋さんがあることは意外と知られていない・・・。
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下大湯の玄関です。玄関を入ってすぐ券売機と番台窓があります。親切なおばさんがあれやこれやと施設の利用方法を説明してくれます。2階は大座敷の休憩所になっていおり、その昔は演芸会なんか頻繁に催されておったのでしょうね。なんかノスタルジックになってまいりました。
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下大湯男風呂の風景です。ああ、懐かしいこの雰囲気!日本各地の街からどんどん銭湯が消えてゆく昨今に・・・。
*かみのやま温泉外湯めぐり>http://kaminoyama-spa.com/spa/openairbath/ -
かみのやま温泉にある「浄光寺」です。前に訪れたときに、この庭を境内から観たらいいだろうなあ。とおもったので、思い切って住職にお頼みしたら「どうぞ!どうぞ!」と歓迎の雰囲気。ああ山形の人はオープンだなあとつくづく。好き勝手に撮らせていただきました。
浄光寺>http://yamagatakanko.com/spotdetail/?data_id=1636浄光寺の庭園 寺・神社・教会
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浄光寺の蓮池に泳ぐ錦鯉。松平藩の菩提寺であり、庭園は京都の桂離宮に似せて造られたものだそうです。かみのやま来訪の折は一見の価値あり!
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さて、本日の最後はかみのやま温泉葉山にある「高松観音」です。通りの小さな駐車場もありますが、すこし入ると御朱印所があり、そこの駐車場も参拝のお断りをすればOKです。車を停めてのぼる事約10分。なにやらひんやりとした空気に包まれた本堂が現れます。
高松観音お年越餅搗行事(裸餅つき) 祭り・イベント
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高松観音の御堂は基本的に誰もおりません。自由に参拝することができます。入ってビックリ!お札の数々がびっしりと壁に貼られております!最上三十三観音の第11番札所・上山十体観音堂6番札所として祀られているのです。今回この高松観音に参った目的がもうひとつあり、それがこの次の画像・・・
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それがこの「ムカサリ絵馬」というもの。御堂の天井下に数十枚並んでおります。一見、祝儀の風景画のようですが、じつはこの絵、幼いころに亡くなった子を持つ家が、その子の年頃どきに他家の子と祝儀をあげるという絵なのです。山形県でも村山地区とその周辺にだけある風習で、今はあまり聞かれなくなってしまったとのことですが、昭和までは残っていたようです。なんとも山形らしい慈愛に満ちたお話だと思いませんか?
ムカサリ絵馬>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%82%AB%E3%82%B5%E3%83%AA%E7%B5%B5%E9%A6%AC -
イチオシ
本日のお宿かみのやま温泉「月の池」に到着。長いドライブだったので、着いたとたんにお部屋でドッタンコ!(笑)もう日も暮れるという時間になってしまいました!
かみのやま温泉 花明りの宿 月の池 宿・ホテル
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早速、お風呂に向かい、大浴場から露天風呂を通り過ぎ笹船のひとり風呂にぽっちゃん!いやあ癒されます!ちょうど夕刻の涼風が露天の木々を揺らして、ひところ猛暑をわすれて極楽極楽。
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月の池の風物詩なのか、露天風呂にぽかりと浮かぶ蝋燭のお花。そういえばにたようなランプがロビーにあたような・・・。ゆったりと湯船につかりながら「湯舟酒」までいただけるこの贅沢!
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月の池のお料理はずいぶんといろんな人に聞かされていましたので、期待満々!いやあすごかったです。通常、夏は料理の素材も限定される季節なのでやや彩りにかけることもあるのですが、当宿のお料理はまったくそんなこともなし!最後まで美味しいがとまらない!*写真は山形牛の食べ比べ
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もてなし上手のお料理とはこう来なくちゃ!一品ひとしなが「これは何ですか?」と問いかけたくなる逸品で、旅の愉しさも大満喫の素晴らしい時間を頂きました。朝食もまた・・・。ということで、紅葉の季節の予約もさせていただきましたので、次のレポートでお宿の続きも乞ご期待!
花明りの宿月の池>http://www.tsukinoike.co.jp/ -
翌日月の池チェックアウトしてすぐ近く(徒歩5分)の「武家屋敷通り」へ。上山城のすぐ下にある通りがそれで、旧武家屋敷が4軒連なる小路。
最近はやや道路の幅も広げ、食事処も新設されるなど再注目を集めている様子。 -
4軒の武家屋敷のうち2軒の見学が許されており、三輪家は有料(大人210円)水曜日休館にてご注意。(9時〜16時45分開館)
今回は三輪家のみご紹介いたします。 -
この三輪家のほか、旧曾我部家は無料で開放されています。他の二軒森本家と山田家は個人所有の為の期先のみんも見学となります。
三輪家のたたずまいは特に美しく、敷地は決して広大ではありませんが「小宇宙」のように静かでゆっくりとした時の旅が愉しめます。
*上山市武家屋敷>https://www.city.kaminoyama.yamagata.jp/soshiki/25/buke-yashiki.html -
最後に訪れたのが、かみのやま温泉から車で15分ほどの「旧尾形家住宅」。もうすぐそこが有名な「楢下宿」手前です(楢下宿のレポートはまた後日に)。17世紀ごろに建てられた代々庄屋の上層農家の住居で、「中門造り曲がり家」とよばれ、大きなおおきな茅葺屋根が特徴です。
旧尾形家住宅 名所・史跡
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もうひとつ「旧尾形家住宅」には特徴があり、ご案内の尾形家代々の末裔のおじさまがとってもキュート!かまわずあふれ出るコメント&ジョークは時代の流れを感じつつもお見事!と呼べる逸品です!
門がしまっていることが多く、呼び鈴を押すと「はい!ただいま!」とおじさんが門を開けに来てくれます。 -
旧尾形家住宅は休館が月曜日。9時〜16時45分の営業時間。大人210円になります。駐車場は数台のスペースあり。電話で問いあわせる場合は☎023-674-3477まで。施設も見所ありますが、やはりおじさんの口上が聴きどころ!
*旧尾形家住宅>http://yamagatakanko.com/spotdetail/?data_id=1897 -
かみのやまの旅の最後は腹ごしらえということで、「原口そばや」へ。旧尾形家住宅から車で10分程度の場所。(かみのやま温泉からは車で15分程)
代々の知事や市長さんをはじめタレントさんから著名人までが足を運ぶ名店だそうです。
*原口そばや>http://www.e-yamagata.com/eyamab/0236743101/原口そば グルメ・レストラン
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なんでも築170年の農家屋敷をそのまま店舗につかっているという風情がたまらない。大正からひきつがれた手打ちそば専門だけあって、メニューはごくごくシンプル。定休日は火曜日。11時〜19時ですが麺がなくなり次第終了。お休みの日やシーズンはとても混むのでご注意を。
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原口そばやのもうひとつの呼び物がこの「そばがき」。これ一皿でも十分おなか一杯になります。頼んだのは納豆とゴマの2皿。うーんズシンと来るこの美味しさはとうてい他店ではいただけません!「はじめてのそばがき」でした。*原口そばや>山形県上山市原口527 ☎023-674-3101
いやはやちょっと周りすぎた飯豊・蔵王・上山の旅でした。まあ東北中央自動車道がなんぼのもんだいという方はちょっとチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
次回はあまりアイテムいれないようにしよう!
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この旅行記へのコメント (4)
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- ateruiさん 2019/08/25 22:57:58
- ムカサリ絵馬
- 冥婚に興味があり
ムカサリ絵馬に考えさせられました
親が子を思う気持ちが込められたものですね
50年近く前子供のころ
立石寺でみた不思議な写真が冥婚の写真なんだと
一昨年テレビで知りました
ありがとうございます
aterui
- Q太郎さん からの返信 2019/08/26 18:46:09
- Re: ateruiさん こんにちは
- ateruiさん Q太郎です
いつもご来訪ありがとうございます。
東北でも、山形県の村山地方のみの風習です。
いまは10寺ぐらいが絵馬を飾っていますが、
時代の流れで、近在はないようです。
こういう日本の心は遺したいものですね。
今後ともよろしくお願いします。
Q太郎
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- スノーマンさん 2019/07/02 05:52:55
- 写真が凄い
- はじめまして。写真がお上手ですね。
どんなカメラをお使いですか?
私も勉強したいと思いました。
- Q太郎さん からの返信 2019/07/04 09:44:18
- Re: はじめましてスノーマンさん Q太郎
- はじめましてスノーマンさん コメントありがとうございます。
写真はシロウトです。カメラも実はコンデジです(笑)。
ちなみに、SONY/HX50Vと、同じくSONY/NEX5-Rの2機使ってます。HX50Vは主に手持ちにて気づいたカットや望遠(これ30倍ズームなんで便利です!)側のカット。NEX5-Rは総称パンケーキっていう固定レンズをつけっぱなしにて、もっぱら風景広角で撮るとき専用にしてます。いずれも水の流れを撮るとき以外はすべて、マニュアルです。(専門的な操作ができないので・・・何度習っても忘れます!)
どっちも、ヤフオクで2万円以下でした(笑)。今はもっと安いでしょうね。
がっかりさせてスミマセン。これからもよろしくお願します!
Q太郎
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