2019年　大倉山公園の春

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2019/03/31 - 2019/03/31

39位(同エリア771件中)

エリア

港北・長津田・青葉(神奈川)

旅行の満足度: 4.0

同行者: 一人旅

交通手段: 徒歩

家からここまで歩いてきました。

曹洞宗龍松院　13:45
虎石山と号します。龍松院は、小机城主笠原能登守（法名休徹金罷居士）が開基となり、大順宗用（永禄3年1560年寂）が文殊堂と称して創建、六世明山宗鑑（万治4年1661年寂）の代に一寺となり、慶安元年（1648）には寺領9石余の御朱印状を拝領したといいます。
六地蔵
ムラサキハナナ
イチオシ

龍松院の白壁と桜
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大倉山公園梅林入口

大倉山公園公園・植物園
大倉山公園
早くも梅の実がなっています。
ブルーシートを敷いて大勢の人が花見をしています。
桜と菜の花を見ながらの楽しい家族での花見。
桜と菜の花のコラボ

桜と菜の花
桜と菜の花
菜の花のアップ
桜の下で小さな宴会
イチオシ

桜とメタセコイヤと青空
こちらでもお花見です。
濃淡のある桜
この辺りのさくらは散り始めています。
階段を上がって見下ろした、東屋と桜
東屋と桜

階段横にアセビが咲いています。
アセビ
大倉山公園の案内図
小広場の桜（オオシマザクラ）
オオシマザクラのアップ
オオシマザクラのアップ
小広場で花見宴会
小広場の桜
記念館前の花壇です。
「大曾根小学校3年生が植えました」と掲示されています。
大倉山記念館とチューリップ

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大倉山記念館

実業家で後に東洋大学学長を務めた大倉邦彦（1882-1971）により昭和７年（1932）「大倉精神文化研究所」の本館として創建されました。

横浜市大倉山記念館(旧大倉精神文化研究所本館) 美術館・博物館
大倉山記念館

昭和５６年（1981）横浜市が寄贈を受け、大改修のうえ建物の保存を図るとともに、昭和５９年（1984）横浜市大倉山記念館として生まれ変わり、平成３年（1991）には横浜市指定有形文化財に指定されました。
大倉山記念館の内部

設計は、北海道銀行本店、横浜正金銀行東京支店など重厚で格調高い建築を数多く手がけ、日本建築史に大きな足跡を残した古典主義建築の第一人者、長野宇平治（1867-1937）です。
大倉山記念館の内部

研究所の設計をするにあたり、「東西文化の融合」を掲げた大倉邦彦の理想に深く共鳴した長野は、古典主義にとらわれることなく、古代ギリシャ以前の”プレヘレニック様式”という世界的にも希少な建築様式を用いたのみならず、東洋の意匠も取り入れ、まさに東西文化が溶け合った独特の様式美を持つ建造物を創り上げました。
大倉山記念館の内部

ギリシャ神殿様式のピロティー、昭和初期の雰囲気を残す第５集会室、神社建築の木組みを取り入れたホール、エントランスなど、映画やテレビのロケ地としても数多く活用されています。
公園愛護会が手入れを行っています。
大倉山記念館とチューリップ
大倉山記念館
イチオシ

大倉山記念館とチューリップ
シドモア桜「ポトマック河畔の里帰り桜」

1912年、東京から米国ワシントン市へ友好・親善のため、3千本の桜が贈られました。その桜はポトマック河畔一帯に植えられ、世界的な桜の名所になっています。
桜の植樹にあたり、大きく貢献したのがエリザ・Ｒ・シドモアさんです。
ポトマック河畔の桜が、1991年に里帰りをし、シドモアさんが眠る横浜山手外人墓地の傍らに植えられました。

シドモア桜

シドモア桜と呼ばれるその桜の枝から接ぎ木により苗木を作り、シドモアさんと桜のエピソードを伝えるため、2017年の春ここに植樹しました。
2017年3月27日「第33回全国都市緑化よこはまフェア」開催記念横浜市港北区役所
記念館左横奥のピクニック園地。
花見を終えて帰ります。
イチオシ

記念館坂より大倉山駅を望む
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東急東横線大倉山駅　14:50

前半は曇り空だったが、後半になって青空が見えてきました。
約1時間の花見散歩でした。

大倉山駅駅