2018/12/15 - 2018/12/15
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bunkichiさん
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別件で大阪方面に行った帰りに「仁徳天皇陵」でお馴染みの百舌鳥古墳群へ寄ってみました。
堺市の観光パンフレットで「クフ王ピラミッド、始皇帝陵と並ぶ世界3大墳墓」と書いているように、「仁徳天皇陵」は、デカい!
これまでの「仁徳天皇陵」で思う浮かべるイメージは、上空からの全体像。
実際に行ってみれば、濠に囲まれた、木々生い茂る、宮内庁管理の広ーい敷地。デカすぎて全体像がよくわらない.....。
堺市が「百舌鳥・古市古墳群」の世界文化遺産登録をめざして頑張っていますが、できたら函館の五稜郭タワーみたいな建造物は、つくれないものでしょうかね。
- 旅行の満足度
- 2.5
- 観光
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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前々から一度は行ってみたかった「仁徳天皇陵」。
先ずは「仁徳天皇陵」のビューポイントのひとつと紹介されていた三国ヶ丘駅の「みくにん広場」に行ってみました。三国ヶ丘駅 (JR) 駅
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屋上に上がれば、「仁徳天皇陵」のお姿がドバーッと拝めると進みますが....。
あれっ? -
これが日本最大の前方後円墳の「仁徳天皇陵」?
イメージが違う・・・・・・。
どうやら前方の小高い丘が前方後円墳の「後円」部分のようです。 -
案内プレートで見ると、この「仁徳天皇陵」を取り囲む様に16墓も中小古墳があるのですね。
(^◇^ ;) ほぇ~ -
まだまだ「仁徳天皇陵」のビューポイントはあります。
それが「堺市役所21階展望ロビー」です。堺市役所21階展望ロビー 名所・史跡
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『地上80mから360度の展望が楽しめる回廊式ロビー。仁徳天皇陵古墳など歴史を秘めた堺のまちが眼下に広がり、遠く六甲山、あべのハルカス、生駒・金剛山が見渡せる人気スポットです。』と堺観光ガイドのホームページに記載してましたので、期待して向かいました。
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展望台ロビーには、堺の歴史を伝える展示コーナーも設けられ、「火打ち銃」等も展示されてました。
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堺は戦国時代には、南蛮貿易で栄えた都市でしたから、市庁舎の前を走るバスの車体にも南蛮屏風のペイントが施されていました。
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さて、肝心の展望ですが、私のイメージではこんな光景を抱いていたのですが.....。
(展望台ロビーに飾ってあった絵) -
実際の光景はこれです。
先ほど拝んだ「仁徳天皇陵」が多少引いた形にはなりましたが.....。
まあ高さ80mの展望台ですから冷静に考えてみれば、これが当たり前の光景です。
ヽ(ー_ー )ノ マイッタ -
こちらは、「反正天皇陵」。
なかなか教科書に載っているような光景を拝むにはヘリコプターでも乗らないと無理なようですね。 -
気を取り直して、再び三国ヶ丘駅に戻り、仁徳天皇陵周辺を歩いて見ました。
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三重に囲む壕の一番外側の壕に沿って前方後円墳正面目指して進みます。
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ここのマンホールは南蛮貿易の頃の堺を彷彿させる絵柄でした。
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どうやら前方後円墳の前方角地まで来たようです。
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正面まで150mとなり、間もなく正面に到着です。
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正面位置に到着し、一番外側の壕を渡ります。
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お揃いの黄色い服を着たボランティアの方が観光客に盛んに説明をしていました。
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入場できるのはここまでです。
o( _ _ )o ショボーン -
宮内庁さん、魚も鳥も取りません。竹木等も切りません。だからもう少し先までお願いします。
仁徳天皇陵古墳 名所・史跡
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さて、後ろを振り向くと何やら高い塔があります。
これは、堺大空襲などの死者、堺市の戦没者らの鎮魂を祈念して1971年に建設された高さ60mの「平和の塔」で、残念ながら展望台ではありません。 -
百舌鳥巨大古墳群は、昔の大阪湾の海岸線に沿って並べられ、築造当時は、白い石が敷き詰めらり白く輝き、海外からの船で来る人を意識して(国力を誇示するため)見栄が良い造りをしたそうです。
(NHK BS『古代史ミステリー巨大古墳の国家戦略~半島危機と倭の五王~』よりキャプチャ画像) -
仁徳天皇陵のすぐ近くにある堺市博物館では、ヘッドマウントディスプレイ装着による上空300メートルからの百舌鳥古墳群のVR映像体験も出来ます。
博物館を一通り見学し、もう少し周辺を散策してみました。
堺市博物館
http://www.city.sakai.lg.jp/kanko/hakubutsukan/堺市博物館 美術館・博物館
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孫太夫山古墳(まごだゆうやまこふん)。
仁徳天皇陵のすぐ近くの小さな古墳です。
説明プレートがなかったら通り過ぎてしまいそうです。 -
この古墳は仁徳天皇陵古墳の中心線上に築かれており、かなり関係が深い人物の古墳のようです。
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水の張った豪に囲まれた古墳が見たくて訪れた「いたすけ古墳」です。
いたすけ古墳 名所・史跡
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宅地造成計画によって破壊の危機に直面したとか.....。
今は、市民を中心とした保存運動で今は国史跡になっているそうですが、他にも人知れず破壊されてしまったものも多くあるのでしょうね。 -
最後に訪れた「御廟山(ごびょうやま)古墳」。
これぞ私のイメージしていた古墳らしい古墳でした。但し、ここに行くのには、住宅街のなかで、けっこう迷いました。御廟山古墳 名所・史跡
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「近世は東にある百舌鳥八幡宮の奥の院とされていた」ということで非常に保存状態が良い古墳と思いきや、本来は二重の壕だったのが外濠は埋没してしまったそうです。
やはり1600年前と同じ形に維持するのは難しい。 -
百舌鳥古墳群の散策は、意外とわかりにくいので「百舌鳥古墳群めぐりマップ」を下の【堺観光ガイドブック】からダウンロードして行くのがおすすめです。
https://www.sakai-tcb.or.jp/pamphlet/
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