南米の旅（10）夏の離宮 ペトロポリス

2019/03/07 - 2019/03/07

成田からヨーロッパ経由で南米のアルゼンチンとブラジルへ行って来ました。
第10回は、夏の離宮 ペトロポリスです。

エリア リオデジャネイロ(ブラジル)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: アルゼンチン航空 ゴル航空 KLMオランダ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ホテルのレストランのテラス席

Mercure Rio Boutique Hotel Copacabana ホテル

グレイラインのガイドさんがホテルを回って来ました。

日本でグレイラインのペトロポリスへ行くツアー(Petropolis The Imperial City)を予約しておきました。

Mercure Rio Boutique Hotel Copacabana ホテル

コパカバーナパレス (Copacabana Palace)からの参加者もいました。

Copacabana Palace, A Belmond Hotel, Rio de Janeiro ホテル

ウィンザー レメ（Windsor Leme）に宿泊している人もいました。

Windsor Leme Hotel ホテル

街のいろいろな所からキリスト像が見えます。

長距離バスターミナル (Terminal Rodoviario Novo Rio)

長距離バスターミナル (リオ) バス系

ファベーラ(貧民街)

この旧道は上りだけの一方通行で、下りは新道を通るそうです。

ペトロポリスは、リオデジャネイロ市から北に約60km行った所にある避暑地です。それでも 31℃、暑いです。

昔の宮殿がホテルになっています。ホテルキタンディニャ (Hotel Quitandinha)

ホテルの前にあるキタンディニャ湖 (Lago Quitandinha)

再びバスに乗って次の観光スポットへ行きます。

ペトロポリスという名前は「ペテロの町」を表し、ブラジル帝国時代の皇帝ペドロ2世の名前から付けられたそうです。

パトローネチョコレート (Chocolates Patrone)

売店

ペトロポリスの観光スポットが描かれています。

トヨタをはじめ、ホンダ、フォルクスワーゲン、フェラーリ、ルノー、フォード等のディーラーが並んでいます。車好きな人が多い街なのでしょうか。

旧宮殿だった皇帝博物館 (Imperial Museum)へ行きます

広い庭です。

チケット売場　大人は10レアル、60歳以上は5レアルです。

他のグループのガイドさんが、ブラジル王家の家系図を説明しています。

1889年11月　亡命前の皇帝家族の最後の肖像　

ペドロ2世

皇帝博物館　
館内は撮影は禁止で、カメラやバッグ等すべて預けなければなりません。

王女イザベルが1888年にブラジルで奴隷を解放する法律に署名する際に使用した金の羽ペンなどが展示されていました。

ダイニングルーム、ピアノルーム、玉座などヨーロッパの宮殿とそっくりです。

ドイツ、オーストリア、スイスから来たドイツ人がこの宮殿を造ったそうです。
皇帝は夏の6カ月間ここにいて、残りはリオデジャネイロにいたとのこと。

ここは大きなスリッパを返却する所です。

館内は床が傷がつかないよう、大きなスリッパを靴のまま履きました。
スリッパを滑らせて歩くので、階段ではスリッパを持って上り下りしました。

馬車などの展示館

りっぱな馬車

いろいろな馬車があります。

リオデジャネイロとペトロポリスを結ぶ登山鉄道

急勾配を登るためアプト式で真ん中にラックレールがあります。

ペトロポリス大聖堂

正式名称は、サン・ペドロ・デ・アルカンタラ大聖堂。現在の建物は、1884年に建て始めたもので、当時流行していたネオ・ゴシック様式が採用されています。

大聖堂内には、ブラジル皇室の皇室霊廟があります。

美しいステンドグラスです。

バローゾ提督(Almirante Barroso)

昼食の時間です。

昼食はツアーに含まれていないので、別料金でした。

肉と野菜を取りました。

噴水の後ろにペトロポリス大聖堂が見えます。

パラシオ・リオ・ネグロ(The Palacio Rio Negro)
今はブラジル大統領公邸の1つになっています。

観光馬車

オベリスク

ペトロポリスが街になって100周年を記念して1957年に建てられました。

ダウンタウン

マクドナルド

ビッグマック (Big Mac)より、マックフィッシュ (McFish)が高いです。

ペトロポリスの地図

クリスタルパレス：イザベル王女がパーティーを主催していた所だそうです。

ガラスとスチールで出来たサンルーム

ペトロポリスへ戻る場合は左、リオデジャネイロは右

新道は、まだ下りだけの片側通行です。

渋滞しています。

なにか事故があったようです。

アントニオ・カルロス・ジョビン国際空港

街の中は、まだ33℃

ホテルに帰って来ました。左がレストランで奥にフロントがあります。

Mercure Rio Boutique Hotel Copacabana ホテル

日暮れが近づいたコパカバーナ海岸

Mercure Rio Boutique Hotel Copacabana ホテル

砂浜が広いです。

Mercure Rio Boutique Hotel Copacabana ホテル

夕食は、エクセルシオールホテルの向いにあるレストランにしました。

ウィンザー エクセルシオール コパカバーナ ホテル

イタリアンレストラン (La Trattoria)、帰る頃には、ほぼ満席でした。

ラ・トラットリア イタリアン

ラザニアが人気でした。

次回は、共和国博物館と国立歴史博物館です。

ラ・トラットリア イタリアン