早春の京都は寒いけれど♪　修学院離宮へ　その1

2019/03/08 - 2019/03/10

毎年この時期　所用で京都に行くのですが
今年はついに前泊・後泊で京都観光を仕込みました

新幹線で京都駅に着いて
まずは事前予約してあった修学院離宮へ

エリア 下鴨・宝ヶ池・平安神宮(京都)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

最初　安く済ませようと　ぷらっとこだまを使うつもりだったんですが
修学院の見学の時間が決まっているので
行きはのぞみに変更

今日は富士山がとってもきれいに見える
無条件にうれしくなるのは　日本人だからかな

途中　四条のホテルに荷物を預け
地下鉄烏丸線で　終点の国際会館駅へ

京都駅から京阪の駅まで行って　
出町柳で叡山電車に乗り換えて…と行くよりも
国際会館駅で　バスに乗ったほうが簡単だし
何よりこちらのほうがバスが混んでいません

ここ数年　京都市中のバスの混雑はひどいですね
時間も全く宛てにならないし

オーバーツーリズムっていうんでしたっけ


バス乗りから場はわかりやすいし　３路線あります

国際会館駅 駅

市バスの５番に乗って　修学院離宮道で下車
道端にこういう標識も有り　わかりにくくは有りません

修学院離宮 名所・史跡

東の山の方向に向かって　道なりに歩きます

修学院離宮 名所・史跡

それらしき人が　ぽつぽつ歩いています

修学院離宮 名所・史跡

10分余り歩いて　門に到着
受付は予約時間の２０分前からだそうです

修学院離宮 名所・史跡

こんな看板が出ていました
紅葉の季節以外は　当日受付で入れる場合が多いそうです

桂離宮とは来る人の数が違うようですね
山登るし

修学院離宮 名所・史跡

時間になったので　中へ～
まずは簡単な紹介VTRを見
基本的な注意を受けて　みんなで列になって出発
団体で回ります

修学院離宮 名所・史跡

修学院離宮は　上・中・下の三つの離宮からなっているそうですが
まずは入り口近くの　下離宮へ
階段を上がって　寿月観へ

修学院離宮 名所・史跡

お庭と御茶屋がセットになっています
離宮ですから　きちんと手が入っています

因みに　集団で案内人を先頭に見学しますが
列の最後は　皇宮警察のおまわりさんがついてきます

修学院離宮 名所・史跡

山の中腹にあるので　高低差が大きいのですが
建物の足元には　立派な石垣が見えます

修学院離宮 名所・史跡

この額は　後水尾上皇のご宸筆

修学院離宮 名所・史跡

離宮ですから　上段の間が有ります
とてもシンプルな造りですが　
限りなく上質な空間になってます

修学院離宮 名所・史跡

お庭もあまり作りこんでいない印象がありました

修学院離宮 名所・史跡

次に　中離宮へ向かいますが
三つの離宮の間は　水田畑地
ふつーに農作業している方が見えます

修学院離宮 名所・史跡

この田畑　農地改革の時　
一度は当時の小作農の方に払い下げられたそうですが
離宮の景観などの維持のため
１９６３年にまた国が買い上げ
離宮の付属農地となっているそうです

修学院離宮 名所・史跡

段々畑に囲まれている離宮です

修学院離宮 名所・史跡

向こうにはビニールハウスも見えます
離宮と共存して農業をしているなんて
いかにも京都らしいことだなぁと思いました

修学院離宮 名所・史跡

まだ寒い時期
特に修学院は山の中腹でダウン無しでは震え上がりますが
そろそろ花の季節が近いです

写真が多いので　その2に続きます

修学院離宮 名所・史跡