沖縄離島で疲れを癒す（＾ω＾）2　西表島でカヌー＆トレッキング

2019/01/13 - 2019/01/16

南国でのんびり…のはずが、1月の西表島は普通に寒かった。。
海でシュノーケリングもいいなぁと思いながら、宿主催のアクティビティツアーは、到着後に決めてもいいとのことで、いくつもあるツアーの中から後に選ぶことにした。
前日の夜、「寒すぎない？風邪ひきたくないし」ということと、人数がそろわないとか、いろいろあって、カヌー＆トレッキングにしました。ガイドさんから「それなら、うちでは最初はピナイサーラの滝コースがいいと思います」ということで、基本のコースからトライ。

1日歩いて、カヌーをのんびり漕いで、マングローブをぼんやり眺めて、どんぶらこどんぶらこ。
心が乾いている方、ぜひ西表島のマングローブをサイドに見ながらのリバーカヤック（カヌー）をお勧めします。最近の疲れをリセットして、また都会で働こうと思えました。

エリア 西表島(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 1.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: タクシー 徒歩 Peach
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝9時に車で出発。
今日は私と同年代と思しきご夫婦の3人が参加。
カヌー乗り場に行き、説明を受けてスタート。
みんな二度目のカヌーでした。

カヌーを用意してくださるガイドさん。

当たり前ですけど、電信柱もアスファルトも見えない。
これを求めてた。視線、目線がほとんど水辺。
あぁ、なんておだやかな川なんだろう。

皆さん、マングローブという種類の木はないって知ってましたか？
私、知らなかったんですよね。
マングローブは、こういった河口に群生する樹木の総称なんですよ。

まだ水位が低いですね。根っこ丸出し。いいねぇ、いいねぇ。こういうのが見たかったんですよ。

西表島は有名大学が植物などの生態系を研究する機関を置いているほど、世界的に有名な場所。

何が必要かというと、山がないと、川が発達しない。だから、沖縄の離島といっても、これだけ広い範囲にマングローブの森があるというのはここだけ。

ほかの、たとえば石垣島でもアクティビティとしてマングローブ見ながらのカヌーとかありますけど、ほんの少ししの距離しかないそうです。

こういう話をガイドさんから聞いて、しみじみ西表島という島が他とは違うということを知る。
海というなら、ほかにもありますけどね。
西表島は２番目に大きな島なはず。
だから山があって、川があるんですね。

ガンガン漕がずに、のんびりおしゃべりして、手を休めたりして、30分くらいでしょうか、陸地へ。

すぐにこんな急こう配。

凄い角度でももを上げてよじ登る。

最初にガイドさんから「何か普段運動していますか？」と聞かれた理由がやっとわかる。こんな動き、まったくやらないけど、天野川もやるときはやる。

向こう側は海。
結構登ったなぁ。

ピナイサーラの滝は、見栄えもよいけど、雨の後は水量がすごいことになることもあり、来れないことがあるとか。
その理由がこれ。
この川を歩いて渡るから。

トレッキングシューズを貸してくれました。
これが秀逸で、底がフエルトだから、滑りにくい。ゴムなんかだと、まったく歩けないはず。安心して川に入れました。

いい眺め。

ここがピナイサーラの滝です。

ピナイサーラの滝 自然・景勝地

この滝は、下に見える川に続いている。私たちがカヌーした川です。

こんな態勢で

下をのぞく。結構スリリング。

記念撮影。達成感あり！

ちょっと晴れてきた。

お昼休憩へ。

特製の八重山そばをつくってくださるとのこと。
おなかすいた。

結構水は冷たいです。足から体が冷えてくる。

こんなところで滑ったら、滝に落ちますよ。

はい、肉がゴロゴロしている八重山そば。
これがすごく美味しい！
宿の手作りです。

私、ソーキそば嫌いだけど、これはうまい。

さて再び、下がったり、登ったり。

貝もある。

イリオモテヤマネコの話を聞く。
この島に住んでいても、夜行性の彼らを見かけることはめったにないとのこと。
人間のいる場所には来ないです。

私たちを物陰から見てるかもしれないけど。

でも、普通の猫と同じで、夜に車のヘッドライトを浴びると、立ち止まってしまう習性があり、よく猫を引いてしまう事故が絶えない。

そういう場合はどうするんですか？
「ルールがあって、そういうところに電話して、獣医さんに診てもらいます」とのこと。でも、たいていいろんなストレスがあるから、死んでしまうことが多いそう。
だから、道路には、猫のためにゆっくり走るよう看板を見かけました。

この写真も、結構お気に入り。
自然に抱かれる私たち。

さきほどのピナイサーラの滝の滝つぼ。

数日前まで雨だったから、こちらのほうまで水しぶきが。

イェーイ！

こんなとき、借りたジャンパーが役に立つ。
リュックや水筒なども借りています。

滝つぼ付近でおやつタイム。
コーヒーとちんすこう、島レモンジャムとなんだったかのクラッカー載せ。

かれこれ5時間ほどトイレに行ってない。
「トイレに行きたくなったらどうするんですか？」
「山のなかなんで…」
「そういうことですね。大丈夫、聞いてみただけです」

こうやって一生懸命やってると、トイレも忘れる？？

再びカヌー。
いい感じで晴れてます。

カヌーって、晴れると照り返しですごく焼けるそうです。
夏はかなり消耗するみたいです。サングラスは欠かせません。
今日はまぁなくてもいいかという感じ。

沖縄は、晴れてほしいね。
やっと最後に晴れてくれた。

水位が上がってる。
満潮近いから。

この水の下は宝の山だそうで。皆さんカメラやスマホを落とすそうです。
一応、ガイドさんは飛び込んで、探してみるところまではやるけど、宝の山なら、見つけにくいですね。
そういうわけで、防水ボックスを借りるから、基本的に水場では出しません。

再びポージング?

こういう時間、大事だな。

かつて湖でカヌーをしましたが、リバーカヤック（カヌー）のほうが好き。

満ち満ちた川の上でどんぶらこ。

名残惜しいけど、これでおしまい。
きづけば、6時間トイレに行かなかった！
最高新記録達成。やればできる。

宿に戻って、オリオンビール。

あぁ、いい疲れが襲う。
今晩もどんぶり飯食べることになるな。いい運動した。

また、都会に帰って、仕事する日々。しょうがないなぁ。。