2018/04/21 - 2018/04/23
9141位(同エリア28300件中)
あのじさん
春の変わりやすい天候のもと、台北へ出かけてきました。すべての日程で強風&雨がちでしたが、何とかポタリングを楽しめました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 航空会社
- エバー航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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ただし気温が18-22°Cほど&風冷えもあって、体感はもっと低かったかも…。2月の鹿港と同様にウィンドブレーカーが手放せませんでした!(驚)。
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JRから関空の連絡橋に何の飾りもなかったのを初めて見て「ネタ切れかしらん」と思った自分(失礼…)。出国も済ませて搭乗ゲートエリアのコンビニを覗いたら(いつでもあるけど)大箱キットカットが各種勢揃い。
よく見れば国内で売ってなさそうな味もあり興味がわいたけど、自分用キットカットに1500円は出せないのでした...(だいいちデカすぎ)。 -
機体は今回もサンリオのデザインジェットでした。キャラ集合で賑やかな外観が楽しげ。
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シートポケットに差し込まれた注意シートもサンリオ仕様と、抜かりはありません(笑)。
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搭乗もスムーズに済んで、豪快に離陸上昇しました。行ってきまーす!
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水平になったらスグに食事が配られました。なんだか魯肉飯のようなメニューで、早くも台湾気分を盛り上げてくれます。ビールも添えてっと...♪
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しばらく快晴の雲上を飛び続けます。高度を下げ始めると、眼下にMRT?らしき線路も見えてきました。まもなく着陸のようです。今回の旅は2つのミッションがあるのです...。
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無事に桃園国際空港へ降り立ち、常客証でスイーッと入国審査を抜けました。T2からMRTの直達車で台北へ。
空港で気温が低めなのに気づき、脱ぐつもりだったウィンドブレーカーのままY區地下街へ。Y19出口そばにあって一度行ってみたかったTTIという店でフレッシュジュースを注文です。
ストレートに西瓜やグァバを絞ったのも美味しいらしいけど、あえて初回からヤクルト&草苺(つぁおめい)という冒険?をしてみます。この組み合わせ不思議と合う! 甘酸っぱいけど甘過ぎない絶妙の味加減で、もうグイグイ飲んでしまいました(痛恨の撮影忘れ...)。 -
まだまだ時間はあるので、引き続きY區を散歩してまわります。人波でごった返す通路を歩き、台湾オタの聖地らしい店々をウィンドウショッピングします。
続いては、訪れたことがなかった臺北轉運站 (たいべい ぢゅあんゆんぢゃん)=台北バスターミナルへ寄ってみました。 -
施設は屋内にあって新築して数年のせいか明るくキレイでした。頭上に掲げられた各社のチケット料金を眺めていると、台南まで460元!というのが非常に魅力的に思えました...(時間はエラく掛かるけど)。
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そろそろ宿へ向かいましょう。MRTで移動して地上へ出るとまだ気温が低い。しかも強風が吹き荒れて木々がザワザワ左右に揺れまくり! アウターのジッパーを首元まで上げて歩き出しました。宿までは遠いものの途中で店へ立ち寄ります。第1のミッション開始です。
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日本人には古くから知られている、兄弟冶印(しょんでぃ いえいん)という開運手彫りの印章店です。日本で同じものを作るのに比べて良心的な価格で出しているとのこと。
自分も作りたくて予定に入れていたのです...。たまたま客がいなかったので、日本語が少しできる御主人が出てきて応対してくれました。 -
あらましの説明を聞いてから印材選びに進みました。赤牛角1800元からヘマタイト6500元!などなど...。それ以上もありましたが高価なのはムリ。悩んだけど何とか決め、次は面相筆で紙に篆刻による試し書きをしてもらいます。
周囲の○部分に文字が接する数と字画から吉祥数を割り出し、印面を調整して彫り原稿?が完成しました。明日夜までに手彫りして渡せるとのこと(日本へ郵送も可)。これは有難い...(石材など硬い材質は翌日不可)。支払いしておいて明日また来店受け取りすることに♪ -
さらに店から歩いて到着したのが、雙連市場を訪れやすい立地として選んだ宿で、1Fに全家があるのもポイント。尚印時租旅店 (しゃんいん しーずー りぃぅでぃえん)Stay Inn Taipeiというホテルです。
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エントランスからしてキレイだったので、改装して間もないんでしょうか。フレンドリーな青年や小姐が迎えてくれました(日本語は通じにくい)。
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部屋はほどほどに広くてクローゼットや冷蔵庫もあるし、PCまで使えるようになってますね。
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シャワーもガラスで囲われ湯の飛び散りは少なそう。広さもあるし好印象です。
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PC本体のブランドまでは見なかったけどモニタはLGでした。部屋にPCが置いてあるって安いホテルには珍しいですよね。
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お茶なども最低限は用意されてます。ちなみに部屋の設備に多くの日本製が使われてました。エアコンは日立、空清器はPanasonic、便器はTOTOなど。これはやっぱ地元客にアピールしやすいから?
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第1のミッションを完了して気持ちも軽く、まだ暗くないけど再び外へ出て夜市へ向かいます♪
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歩きでは遠いのでoBikeを利用します。台北では到るところにoBikeが散らばってます (事故で打ち捨てられてるのも...)。
oBikeアプリで確認すると、あまりの密集ぶりにアイコンが重なり合って見えづらいほど。あっさり近くに見つけて乗り出せました。 -
向かったのは晴光市場に近い雙城街夜市です。到着しても日暮れてなかったけど、夜市エリアは営業を始めてました。
ブログで美味しいと書いてあったので、この短い夜市にある屋台のうち29番の水餃鴻牛肉麵(しゅいじゃお ほん にゅうろうみぇん)へ行ってみます。 -
すでに地元の人達と日本人客(話し声で判別)の排隊は5-6人並んでました。その末尾に付いてからしばらく、10個以上で注文を受けるニラ水餃60元を内用と伝えて席に着きます。どうも日本人が多く訪れるようで、カタコト日本語でも対応してくれますね。
屋台横でオカーサンが黙々と皮に餡を詰めて作るのですが、外帯客が一人で数十個は買うため瞬殺され(笑)内用向けに回らないほど。やっと置かれた茹でたての水餃は、プリプリの皮とみっちり詰まったニラが香ばしくて堪りません。なにこれウマー!
実際あまりに旨くて、じっくり10個を味わってから追加でもう10個! 再び待つことしばし。湯気の立つ水餃が届いて至福の宴が再スタート♪ ホント旨かった。ごちそうさま! -
これで満足した...わけではなく、屋台を離れたら牛排(にゅうぱい)を食べてみたくなり、屋台エリアの背後にある常設店の喜客牛排(しーくー にゅうぱい)へ。
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沙朗牛排(しゃーらん にゅうぱい)つまりサーロインステーキ170元(この時はオージービーフ)を注文して席で待ちます。
ジュウジュウと音をたてるステーキを乗せた鉄皿がやってきました。お、大きいな...。肉の下には目玉焼きとスパゲティならぬカールパスタが隠れてます。 -
冷ましながらかぶり付くと厚みもあるため噛みしめるほどに肉肉しい。ソースの味が少し独特なのは?だったけど充分美味しいステーキでした。
スープは玉米湯(コーンスープ)でそれなり、小さなパンは中にマーガリン入りでしたが何よりパン生地がしっとり旨い。台湾のパンに外れなしです。ごちそうさま! -
続いては、夜市にクロスする商店街にある丁香豆花(でぃんしゃん どうふあ)へ初入店。今まで何度か通ったことがあったものの、いつも開店時間に外れていたので…。
席数の少ない狭い店ですが一つ空いていればOKな「お一人様」のメリットを生かして通路際の席へ。日本語もカタコトで通じるため注文も楽でし た。 -
招牌である卵豆花に決めて紅豆をトッピングしてもらいます。50元とお高めですがツルリとした喉越しと豆腐っぽくない甘い仕立ての豆花が、なるほど独自の味わいを醸しています。あー、美味しい! ごちそうさま!
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日本語メニューを写させてもらうとベースの豆花は2種類。やはり豆花メインのお店のようで他はそれほど多くないですね。
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ここまで食べて来て夜市へ戻ったんですが、空はまだ青みがかってます。これから暗くなるにつれ盛り上がるのでしょうが、既に腹いっぱいの自分は宿に戻ることに。夜市の外れにあったoBikeを借り出して走ります。
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その帰路にあるJTB台湾の壁にポスターが張り出されてました。ALL日本語なので、明らかに店前を通る(またはJTBに用のある)日本人向けにアピールしてます。
このマンゴーが高いのか安いのか分かりませんが、気軽に日本から買えるのはイイですよね。 -
他には近々旬になる生ライチと金鑽パインも受付中とのことでした。
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まあ自分で選んで現地で買うより割高なんだろうけど、もともとマンゴーやライチは日本に持ち込みできず(パインは検疫OKなら可)、日本から買うしかないってのもあるか…(atouさん、ご指摘ありがとうございます)。
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明けて二日目です。外へ出てみると雨が降ってました。しかも風が収まってません...。でも台湾の都会なら歩道がアーケード的に(騎樓と呼ぶらしい)なっていて、雨に濡れず歩いて行けるのは助かりますね。
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そういうルートなら遠くても歩けるので雙連朝市へやってきました。雨でも変わらず賑わってますねー。食べずに出てきたので朝飯を買ってみよう♪
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いつぞやも潤餅(るんびん)を買ったオカーサンの屋台は、変わりなく元気に営業中でした。しかもイラスト付き垂れ幕まで掲げられて景気良さそう♪
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一渡り往復したあとで、こちらで炒米粉(ちゃおみーふぇん)30元!を買うことにします。オカーサンの素早い手さばきで山盛りの材料が次々と出来上がっていき、見ていて飽きないです…。
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日本では特に食べることもないビーフン。しかし炒米粉としていただくと何とも後を引く美味しさ。スイスイ腹に入ってしまいますねー♪ ごちそうさま!
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まだ路面が湿っている朝市でしたが、食べ終えたら早速ポタリングをスタートしましょう。
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まずは北へ北へと進んでいき広大なエリアの花博公園に到着しました。MRT圓山站もある場所ですね。大きなエアアーチが設置してありイベントが開かれている様子。気になったものの後で来ることにして先へ進みました。
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やがて道路は基隆河へぶち当たりました。大きな橋を渡れば向こう岸へ行けるのですが、昨晩プランニングしたとおり基隆河の左岸に沿って西へ北へ走ることに。空はどんより曇っていて今にも雨粒が落ちてきそうですが…。
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でもまあ、開けたエリアでペダルを漕げば気分も清々します。でもサイクルロードにしては全く人っけが無いのは天気のせいでしょうね。
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ずんずん先へと漕ぎ進めますが、マンションが両岸に多いのはリバービューが売りってことなんでしょうか。 どこまで行っても往復ともチャリダーが数人しか見かけません。
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朝からoBikeを借り出していたのですが、新し目の個体のようでチェーンの回りも良くて快適です♪
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さらに走っていくと雲も低くなり、なんだか向こうの山が白く霞んできましたよ…。先へ進むほど本格的に雨が降り始めたので、以前に台南で買った39元の膝丈のヤッケ型ビニ合羽を取り出し、頭からスッポリかぶりました。多少ムレるけど低気温と風のためガマンです…。
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百齢橋を過ぎたところには大きなルート看板があったので、しげしげ眺めたり...。
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その先の公園エリアで記念撮影してみたり...。
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再び基隆河を渡る大きな橋をくぐった先で、そろそろUターンしようと停まりました。この雨模様でも同様にカッパをかぶったサイクリングの団体が通過したり、さっきまでとは打って変わってチャリダーが多くなってます。
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来た道を戻りつつ、はるか向こうに圓山大飯店と台北101を望みながら走りました。サイクルロードへ進入してきた地点まで戻り、そのまま通過して東進しました。
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圓山大飯店のかなり近くまで来たので、記念撮影でもと立ち止まりました。
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するとゴーッという低音とともに高架上を走るMRTが! この橋はMRT用だったのか。
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もう少し進むと今度は空からゴォォン!と大きな音が響いてきます。向こうの空を低空飛行する機体が見えました。なんだこれ?
マップ確認すると、どうやら松山空港へ旅客機が降りていくところらしい。もっと近寄りたいと先へ漕いでみたものの、この先は逆に飛行機が見えにくくなるので諦めました。 -
戻りながら走ってると左壁に何やらスロープがあります。位置的にも圓山站へ回れそうなので上がることにします。
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上りきったら2甲路に当たったので左折して花博公園のほうへ。先ほどのイベント会場の北側から公園へ入りました。すると原民風味館という建物が。
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そこにあった案内看板をチェックします。イベントはもう少し南でやっているのかな。
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いったん公園から2甲路へ戻りました。民族路と交わったら右折して西側へ進みます。
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さらにグルリと北へ回るとMRT圓山站の前の広場へ戻ってきました。ここでoBikeを降りてロックします。イベントって何をやってるんだろ?
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小さなブースを沢山集めた農産物振興的な市場を開催しているみたい。ちょっと面白そうだと歩き出しました。
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まずはこちらのエアアーチから。花博農民市集とありますね。
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原住民ブースも数多く出店していて、明らかに中華圏とは違う色彩のアクセや小物など、オリジナルで物欲を刺激されるもの多し。つい大人買いしそうだったけど、ここはグッと自制…(笑)。
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会場には台北の市場を一覧した大きなシートも掲示してあり、資料として役立ちそうだったので1枚撮影しておきます。こんなに多いんだ台北の市場って…。
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その奥には別のエアアーチも。2018台北伝統市場とありますね。この施設全体はMAJI MAJI 集食行旅(じぃしー しんりぃぅ)と呼ぶらしく、その一部でイベントが行われるカタチなのかな。
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こちらは食べ物系が多くて人出もかなり多めでした。まず目に入った生パインのカット。試食させてくれるので納得してから1パック購入しました。100元。
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続いては市場には珍しいイタリアンジェラートらしき店です。まずは市場を一周して当たりを付けてみましょう。
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一回りしたところで先ほどのカットパインを食べてみることに。市場の外にあるベンチに腰掛けて…
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一切れづつ口へ放り込みました。ジューシーかつスジも感じられず柔らかく(金鑚なのかな?)自然の甘さでウマー!
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喰い終わったらジェラートも行っちゃいますか! 種類が多くて目移りしたけどココはやっぱイチゴ系ですね。60元。甘酸っぱいネットリしたアイスを味わい、幸せ気分で一杯に♪
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そんな小さな幸せを感じていると、にわかに空から轟音が降ってきたのです! 思わず見上げると松山空港へと低空で降りていくANAジェット旅客機の巨大なシルエットが頭上に!
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たぶんB787でしょう。さすがに最新の機種でも低空だと周囲に轟くばかりの騒音です! 車輪も出されて明らかに着陸態勢ですね。
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次第に低く遠ざかる姿を追ってましたが、すぐ先で着陸するんでしょうねー(驚)。
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轟音が静まったら再びブースを見て歩きました。こちらは原住民エリアで先ほどの市場とは全く違うテイストが楽しいですね。
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弓矢の試射までさせてくれるようでした。まあホンモノではないんでしょうけど。一部スタッフも民族衣装で盛り上げてくれてます。
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さらに奥にはエスニック食堂エリアがあり、こちらは常設のようでした。
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横を見ると神農市場という日本ブログでもよく紹介されてる、主に農産物のお土産などを並べたショップが。
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ここでまた着陸態勢のジェット機が轟音と共にやってきました。あわてて屋根の下から出て空を見上げたところ…
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見慣れない機体がゴーーッ!と高度を下げていきました。そのカタチから遠東航空のレトロ機体=マグドネルダグラスMD82と思われ、古いわりに騒音は意外に大きくなかったのが意外…。
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そんな騒音の下で皆さん気にせずワイワイやっているのが、ある意味スゴイです(笑)
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屋根下にもどりエスニックエリアを探訪しましょう。通路にメリーゴーラウンドまである!
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どん詰まりにもグルッと店が囲んでいて、腰掛けスペースもありました。
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各ブースは40フィートコンテナを改造して区割りしたもの。かなり多くの国の料理を掲げた店が連なり、来るたびに店を変えて食事するのも地元の方の楽しみなのでしょうか。
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そこでは結局食べなかったのですが、アイスは2つ目を買ってしまいました…。こちらもイチゴ系でしたが、ちょっと薄味だったかな。ごちそうさま! 続いてはoBikeを近くに見つけて借り出し、民族路を西へと走り出しました。
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しかし今回のoBikeはハズレのようで、チェーンもギシギシ言うしシートポストは固くて上がらないしで、妙なポジションのまま漕ぐのは疲れる…。
しばらくは走っていたんですが、延平北路に当たったところでYouBikeステーションを発見! 速攻で乗り換えました(笑)。 -
実はoBike→YouBikeの連続乗り換えパターンは初体験。YouBikeの3段変速とエア入タイヤの乗り心地、ハブダイナモによる駆動の軽さ&常時点灯のLEDライトの良さを際立って感じました。やっぱGIANT製は上等だわ…。
そんな感想を胸にイイ気分で延平路を南下して行きます。民生西路で右折して淡水河の河岸へ向かいました。この道の先にある堤防にはゲートが開き、クルマや自転車が行き交っている様子。
少しだけ走ってみますか。すぐそこに有名なキャンピングトレーラーのエアストリームがピカピカに磨かれて置いてあり、思わず写真に収めてしまう自分...。中は改造して店になっているらしい。何度見ても、いいわ~コレ♪ -
淡水河は都市を流れる下流の川だけに、けっして水色は美しく無いのですが、台北があまりに人口過密なせいか、開けた河岸に出るだけで随分と自然に触れているような気になります。日本でいうと多摩川沿いのような感じ?
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再び市街へ戻ったら長安路を東へ進み、台北車站の北側つまり後車站(ほぅちゃーぢゃん)エリアを目指しました。やがて到着したのが有名な三多屋という店。
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と言っても三多屋はランドマークとして見つけやすかっただけ。食べるつもりはありません。行列も長かったし。周囲をウロウロしてみましょう。
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いったんは台北車站大楼が見えるところまで来たんですがUターン。華陰街を戻りました。
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すると三多屋の手前に、さっきは気にしてなかった珍珍水餃(ぢぇんぢぇん しゅいじゃお)という店が。マップと相談してみると、クチコミは低いものの地元の方がくつろいで食事してるし試してみようか…。
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水餃10個を注文して外のテーブルに陣取ります。横にYouBikeを駐めたので改めて眺めていたんですが、この個体は新しめだけに強く漕いでもチェーンがミシミシ言わないし、シートポストもリアフェンダーもキレイでした。いつもこんなのが選べたら最高なんですが(笑)。
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やや待って置かれた出来たてのニラ水餃は、餡がグリーンに透けて見えてます。
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さてお味はどうでしょう。パクリと喰い付けばニラの香りとジューシーな餡が口に広がりました。普通に旨いんじゃない? ¥を記録し忘れましたが、台北にしては高くなかったはず。ごちそうさま!
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食事のあとは華陰街を西へと進もうとしたんですが、三多屋の交差点の向こう側から歩行者天国が始まっていて自転車が乗り入れにくい。やむなく方向転換です。
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その前に少しだけ、三多屋の並びに列をなす他の店もスナップしておこう。ドーナツ屋さんの列か。ここも人気なんだな~と何気に撮ったんですが、その夜に本店?のほうでドーナツ買うことになるとは、この時は思いもしませんでした(笑)。
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重慶北路を南へ走ります。北門站を横に見ながら台北車站の南側へ出ました。
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そのまま進んで衡陽街と交差したら右折。その先にある于記杏仁(ゆーじー しんれん)へ入店しました。何でも杏仁が濃いらしい(杏仁好き)。西門に近いのもあって日本女子も次々と来店し日本語が飛び交ってました(笑)。
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まあ美味しければ何でもイイのです。トッピングを尋ねられたとき何気に紅豆(ほんどう)と言ってしまった。口へ運んだら杏仁豆腐の香りとの相性がイマイチ…(後悔)。
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杏仁の濃さは納得できましたがシンプルに杏仁だけが良かったかも? 杏仁豆腐+トッピングで80元。ごちそうさま!
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続いては西門へ向かい、中山堂なる記念公園のようなエリアを自転車で通過しました…。ところが古い建物の前に広がる広い敷石エリアで、向こうから男が走り出てきたのです。
変な言いがかりでも付けるヤカラなのか?と思っている間に自分に近づき、身振りも交えて中国語で何か言ってます。どうやら中山堂の係員らしく自転車は押して行けと言うことのようです。
外国人をアピールしつつOKOKと身振り。エリアを出るまで自転車を押しました。ちょっとビックリしましたが外へ出る前に振り返って写真を...。
しかし帰国してから調べたところ、日本統治時代のレトロな建築遺構として立ち寄るべきだったと判明! 素通りしたのは残念だったけど次回に取っておきます。 -
そんな事もありつつ収蔵天地 西門店へ到着しました。沢山の小物がウリのお土産というかグッズ店ですね。こういうの見るのが好きなんです♪
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台湾ではたいていの店は写真OKなんですが、こういう二次元の商品は写真でデザインが盗用されやすいためか、かなり嫌がります。あまり堂々と店内を撮影するのも悪いので遠景から1枚だけ…。
店内は狭いスペースに小物がギッシリ詰まってますねー。本気で回ると大人買いしてしまいそうなので軽く流して少しだけゲットしました。いつもの零錢包も新しいのがあったけどグッとこらえたのです…。 -
見終わったところでルートを再確認。近くの北門エリアに寄ってみました。以前は目立たない感じで佇んでいたらしい(高速の高架に隠れていた)。
スケール感が分かりにくいけど、高さは10mほどある大きな門の遺跡です。高架が撤去されたのと、周辺の整備で目につくようになったんだとか。夏には日陰が門の中しかないため、ボーッとするには不向きかも? -
そこからは延平北路を北へと走って迪化街へ。天気が今いちのせいか人出も少なくて歩きやすいです。
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そして今回も枝仔氷城(ぢーざい びんちゃん)へ立ち寄りました。いつものマンゴーアイスバーを頂きましょう。なぜか店前で渋い音色のサックス演奏も。アイスを食べてサックス聴こうキャンペーン?…まさか。でも楽しい~♪
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続いては迪化街を北へ抜けて民生西路を東へ漕ぎ進めます。寧夏夜市はまだ開いてませんが一部の常設店は営業中。夜はハンパない排隊の蚵仔煎大王も今なら空いてますね♪
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さっそく席について蚵仔煎を注文。一緒に炒められた野菜のシャクシャク感も美味しさを演出してくれます。出来たてが置かれると良い香りが...。ハフハフしながら食べたけど上に掛かったタレも含めて美味しいー♪ 60元。ごちそうさま!
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食べ終えて外へ出たら、まだ夕方にもなってないと言うのに夜市の準備の人達が結構いたのに驚きました。そんなに早くから?…あ、大きなお世話ですね(笑)。
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そのまま民生西路を東へ走ります。雙連站ではYouBikeを返却してから、道路向かいの街のベーカリーって感じの順成蛋糕(しゅんちゃん だんがお)に初めて入ってみました。
持ち帰って喰ったら生地もフィリングも美味い!としか言えないです♪ 紅豆麵包(ほんどう みぇんばお)=あんぱん54元、起酥奶酥(ちーすー ないすー) =チーズクリーム35元など。 -
いったん宿へ戻ります。まだ夕まぐれだけど、昨晩の夜市は早くから開いているらしい。いそいそと再び出かけます…。oBikeを借りだしたので距離があっても大丈夫。
兄弟冶印にも寄って印鑑を受け取り、夜市へ着いてみると早くも明かりが灯り、店や屋台の営業は始まっていました♪ -
夕食前でしたが、売り切れると困るので先に排隊して買ってしまおうと、まずは夜市そばの脆皮鮮奶甜甜圈(ついぴー しぇんない てぃえんてぃえんちゅえん)へ。
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いわゆるドーナツとのことですが、実際に見てみると日本のドーナツとは違い、わりとゴツゴツした外皮。これは夜食?用に持ち帰りました。宿で食べてみたら、み っちり詰まった生地は油気も多すぎず甘すぎずで美味しかった。25元。
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さてメインに行ってみるかな。といっても1杯だけですが。昨日と同じく29番水餃鴻牛肉麺へ並びました。昨夜は散々ニラ水餃を喰らったので今夜は牛肉麺をいただきます。小100元。
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テーブルに置かれた器から香りを嗅いでも当帰など漢方臭さは感じません。スライスした牛肉が多く載せられて麺も台湾にしては細め。啜り上げないよう注意して食します。あ、この汁なら飲み干せそう♪ しみじみと美味い一杯でした。ごちそうさま!
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夜になったばかりでしたが早々に宿へ戻り、先ほどのパンやドーナツを齧りながら、台湾のバラエティーTV番組を見て過ごしました。上の写真は収蔵天地で買ったポストカード各30元。
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明けて帰国の日です。フライトは午後なので超早起きする必要はない。でも第2のミッションが控えているため、やや早目にチェックアウトです。相変わらず風は吹きまくってますが、ウィンドブレーカーを着てるので大丈夫。ザックを背負って宿から歩いて雙連市場を目指します。
途中の郵便局で第2のミッション開始です。初めてだけど日本の雰囲気と変わらないのに逆に驚きました。整理券を取って番号が呼ばれるのを待ちます(音声と同時に電光板にも表示)。目的は統一發票つまりレシートが当選したので換金するのです!
と言っても大した額ではなく珍しい体験をしたいだけ。それでも当たりは当たりでウキウキ♪ 今まで集めたレシートの量にしては確率高いかも…(皆さんのブログを見ても存外に当たってますしね) 。
窓口のオネイサンにGoogle翻訳したスマホ画面を見せて意図を伝えます(統一發票中了,我要領獎金 とんいー ふぁーぴぁお ぢょんら、うぉやお りんじぁんじん=レシートが当たったので当選金を受け取りたいです)
さすがに一発で理解してくれて後はカタコト英語でやりとり。レシート裏にホテル名(台湾の)・パスポ ート番号・電話番号(自分は日本の番号を)記入しパスポートを添えて提出すると、台湾元で当選金が渡されミッション完了! 意外にカンタンでした♪ -
さあ早餐にしましょうか。少しでも近くなるよう路地を選んで歩き雙連市場へ到着。
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隣り合って同じ葱抓餅(つぉんぢゅあーびん)を焼いてる2軒の屋台を見つけました。何となく右のオトーサンの屋台に決め、原味(ゆぇんうぇい)30元を注文しました。
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焼き始める様子を見ていると、後ろのクーラー箱から取り出した薄くて硬い板状の円盤。葱抓餅の塊から薄く切り出した一片とでも申しましょうか。それを焼けた鉄板に乗せます。
しばらく両面に熱を入れていると、だんだん膨れてキツネ色に焼けてきました。ピリ辛タレとソースを(少しでOKとジャスチャーで示し)掛けてもらい、クルッと巻い たら紙袋へ入れて手渡されました。ありがとう! -
さっそくかぶり付くと薄手のわりにモッチリしてるし、単調になりがちな味にタレやソースが変化をつけてくれます。うん、こりゃ美味いわ♪ ごちそうさま!
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続いては市場へ来たら自分的に素通りできない世紀豆漿へ。珍しく長い行列もなかったのでラクラク注文できました。
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いつものように甜豆漿のホットの小15元と油條15元です。オカーサンにもオーダーが無事に伝わり、受け取ったら外向きのテーブルでいただきます。
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食べている間にも日本人客が多く訪れていました。ここの油條はスカスカが特徴だったはずだけど、今回はパンっぽくて自分的には好みでした。ごちそうさま!
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時計を見るとまだ余裕がありそう。そこで目の前のステーションからYouBikeを借り出し、ひとっ走りして寧夏夜市の近くにある豆花荘へ。
蜜汁芋頭を冰的(びんだ)で注文しました。70元。席で待っていると次々に日本人客が老若問わず入店してきますねー。 -
呼ばれたらセルフで受け取ります。かき氷に隠れているけど芋頭がゴロゴロ入っているのが魅力です。
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氷も芋頭もそれなりに食べてしまっても、まだこの量です♪。じっくり味わっていただきました。ごちそうさま!
名残惜しいけどそろそろ車站へ向かいますか…。北門站を目指して漕いで行きました。Y11の出入口にある市民太源路口ステーションへYouBikeを返却し、地下街へと降りてMRT空港線の台北站に向かいます。 -
しばらくMRTに揺られ桃園空港のT2へ到着しました。さっそく自動発券機でチケットをプリント。出国は常客証でスイスイ抜けられるから問題なしですね。
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たちまち搭乗ゲートへ来ちゃいました。この時点でフライト90分前。おお今回もキティジェットだ♪
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多めに日本語が飛び交う機内でしたがスムーズに搭乗も済んで定刻に離陸。また来るからなー!
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上空に達すると食事の配膳が始まりましたが、カトラリーなどがキティ仕様なので華やかですね。食事はどれも美味しかった。
ビールは写ってませんが、日本人客の男性ほぼ全員がビールを注文したのでは?というくらいオーダーが続き、自分まで届くのが遅れたのですね。後で台湾啤酒をもらえました♪ -
コーヒーの後はウトウトしているうちに日本上空に達したらしく、高度を下げ始めて夕暮れの関空へ降り立ったのです。
すでにJRも動いていてスムーズに帰宅できました。今回の旅も無事終了! (完)
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