習志野市の谷津バラ園をぶらぶらして秋バラを堪能しました／ここは東洋一のバラ園を誇った谷津遊園内の旧京成バラ園の文化遺産

2017/11/05 - 2017/11/05

　連れと休日に散歩がてら、久し振りに谷津バラ園に行ってみました。
　このバラ園は1957年に谷津遊園内において開園しました。当時東洋一ともいわれる大バラ園でした（そりゃ中国では大躍進による大飢饉、隣では全土が焦土と化した朝鮮戦争終結直後、ベトナムでは戦争が徐々に本格化・・・でバラどころじゃない）。
　その後、自動車専用道路の京葉道路が谷津遊園を貫くこととなり、1965年にバラ園は野球場（読売ジャイアンツ発祥はここです）があった現在地に移設され、最盛期には1,200種類余りが栽培されていました。
　親会社の京成電鉄の業績悪化と東京ディズニーランドのオープンが控え、谷津遊園を閉鎖売却することとなり、1982年12月に谷津遊園とともにバラ園も閉鎖されました。
　地元自治体の習志野市がバラ園の区画を買い取り、谷津バラ園として再生されて現在に至っています。園内には約800種類7,500株のバラが育ててられているそうです。

エリア 船橋・習志野(千葉)

京成電鉄谷津駅から延びる商店街。この駅が一番近いけど、京葉線の南船橋駅も６００メートルくらいだし、総武線津田沼駅からもおおよそ1,200メートル。歩けなくはない距離。

谷津駅 駅

谷津バラ園の入口。

習志野市谷津バラ園 公園・植物園

入場料は当時370円。
今ＨＰ見たらバラ開花シーズンは５５０円。

早速バラが出迎えです。
反時計回りで園内を歩きます。

バラの品種は今となってはよく分かりません。

スペイン風の管理棟

園内は噴水もあるし

人工滝もあります。

真っ赤なバラ

アップします

ここがインスタ映えするようで、若い女性がバラを背景にシャボン玉を飛ばしていました。

バラの大アーチと呼ばれるエリアですが、残念ながら最盛期じゃないので花や葉っぱもなくスカスカ。

こうやって見ると園内は綺麗な風景でしょ。

美女とバラ

日本庭園風区画もありました。

再びバラが盛んに咲いているエリアへ

薔薇色

ベルサイユのばらという品種発見。

上手く撮れませんでした。

まだらな花びら

皇室ゆかりの名前のバラ、プリンセスアイコ

エンプレスミチコ

プリンセスミチコ

マサコ
呼び捨てかよ（笑

プリンセスチチブ

プリンセスサヤコ

プリンセスタカマツ

赤いバラ

黄色いバラ

薄ピンクのバラ
品種を写していないと名前が分からず、もはや区別は花の色だけ・・・

一通り楽しみました。
そろそろ帰ります。

この旅行記へのコメント （2）

• salsaladyさん 2019/03/17 20:55:56

  ”美女とバラ”。。。今でもあるのかな？

  ☆わあ！懐かしい～長男の幼稚園遠足で行った「矢津遊園」だわ～
  
  ☆と思って日付を見ると二年前だけど～バラ園はまだ存続してる？
  
  ☆京成バラ園の手入れの行き届きすぎた様子と違って、子供達が愉しみながら回れる楽しい遊園地だったような記憶があります。（子供がまだ可愛かった時代だから？）
  
  ☆春になったら行ってみようかしら～see you～

  てくてくさん からの返信 2019/03/18 09:07:16

  RE: ”美女とバラ”。。。今でもあるのかな？

  salsaladyさま
  
  おはようございます。
  ご指摘の谷津バラ園は現在もありますよ。
  京成グループのバラ園が八千代市に移動してしまい、かっての勢いこそありませんが、それでもバラを十分に楽しむことが出来ます。
  八千代市の京成バラ園は入場料が高いので、のんびりバラを見るのにはこちらがお勧めです。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　てくてく