ぐるっと琵琶湖周遊

2019/02/23 - 2019/02/24

マリオットの無料宿泊特典が、2月末までだったことに気が付き、急遽出かけることにしました。

■ルート
・02月23日 東京ー米原ー長浜ー高島ー守山
・02月24日 守山ー近江八幡ー米原ー東京

■電車
＜02月23日＞
・東京07:33→米原09:44（ひかり503）
＜02月24日＞
・米原14:30→東京17:47（こだま662）

■費用
・新幹線ひかり 11,210円（EX予約指定席）
・新幹線こだま 10,600円（EXこだまグリーン早特）
・トヨタレンタカー 12,310円（HV1・直前割10％off/基本12,150円・免責2,160円・クーポン▲2,000円）
・琵琶湖マリオット・ホテル SPG無料宿泊特典

エリア 守山(滋賀)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

■2月23日（土）
東京を朝早くに出発し、10:00前に米原駅に到着。

米原駅 駅

米原で車を借り長浜へ。
長浜駅前には、秀吉と三成の出会いの話の像がありました。

長浜駅 駅

駅前から国民宿舎の中を通って、5分程度で長浜城跡に到着。

豊公園 公園・植物園

想像図ですが、昔は今より琵琶湖が内陸までずっと広がっていたようです。

この天守は、再建したものなので素通りします。

長浜に寄ったのは、有名なあれを食べるためです。
お店は、翼果楼（よかろう）と読むとのこと。

翼果楼 グルメ・レストラン

11時過ぎだったので、すんなりと入れました。
２階の座敷へ上がります。

名物の「鯖そうめん」です。
焼鯖寿しなどもついたセットメニューもありましたが、昼ならば十分な量でした。
味も良く、お酒を我慢しなくてはならないのが、残念。
次は夕食に来てみたいです。
店を出るころには、順番待ちの列ができていたので、開店直後がお勧めです

長浜から北上し、12:00過ぎに「姉川古戦場」にやってきました。
かねてから一度来てみたかった場所です。

説明がなければ、単なる河原にしか見えません。
見学中、通りがかった人はいませんでした。

元亀元年（1570年）６月28日となっています。
川中島（第4次）が永禄4年（1561年）、関ケ原が1600年なので、戦国時代真っ只中の出来事です。

姉川古戦場 名所・史跡

説明図を見ると、姉川の上流側で織田、浅井が対峙し、下流側では徳川、朝倉が向き合ったようです。
説明はあるものの、他に何もないので、河原には下りず先へ進みます。

雪はなさそうなので、そのまま北上し、余呉湖までやってきました。
「ロードネット滋賀」というサイトで道路の状態を確認できます。
http://www.shiga-douro.jp/pc/

余呉湖 自然・景勝地

来て見て分かったのですが、余呉湖はワカサギ釣りのポイントのようです。
他の方は、お金を払って、沖合のいかだの上から釣りをしていました。

これまた、来て見て分かったのですが、賤ヶ岳の戦いは余呉湖畔の出来事だったようです。
自分の中では、賤ヶ岳と余呉湖が結びついていませんでした。

ハイキングコースもあるようです。

余呉湖を後にして、湖西方面へ向かいます。
途中で山が綺麗に見られたので、信号待ちの間に写しました。

マキノ町海津という場所です。
風の強い日でしたが、この周辺は波もなく穏やかでした。

古~い建物が残っています。

湖畔にある「魚治」にて、鮒寿しの購入が目的です。
しかしながら、
「銀座の・・・でも商品は置いてもらってますよ」と言われてショック。
有名店のものなら、今時、東京で買えるのだと再認識しました。
とはいうものの、せっかくなので購入しておきました。

魚治 専門店

この辺りに、遠藤周作が通ったという「湖里庵」という店があったものの、2018年の台風21号で被害を受けて、今は営業していないとのこと。

昔は湊町であり宿場町だったという説明書。

現在は、桟橋の杭を残すのみです。
ここから大津まで船が出ていたことも、初めて知りました。

いったん湖畔を離れて寄り道をします。
信号待ちのタイミングで、再度写真を撮ります。

目当ては、メタセコイアの並木道です。
新緑や紅葉、雪化粧の方がいい絵になると思いますが、見られて良かったです。

メタセコイア並木道 自然・景勝地

スピードを出す車が多いので、タイミングを見計らって、ささっと写しました。

一気に南下し（途中で白鬚神社にも寄り）、堅田の浮御堂へやってきました。

浮御堂(海門山満月寺) 寺・神社・教会

琵琶湖のパンフレットに良く載っている場所です。

吹き飛ばされそうなほど風が強く、寒かったので、早々に立ち去りました。

16:30頃、琵琶湖マリオットにチェックイン。
琵琶湖側にアップグレードしてもらえました。

琵琶湖マリオットホテル 宿・ホテル

特にすることもないので、夕食にします。
17:00前に出かけたところ、1番乗りでした。

当然ながら、滋賀県の日本酒を選択します。

前菜などはブッフェ、メインは選択制でした。
写真は、地鶏のグリルです。

クレジットカードを持っているだけの、なんちゃってエリート会員にもかかわらず、部屋にワインとスナックが運ばれてきました。
ここまでしてもらったのは初めてです。
朝が早かったので、ワインを飲んだら早々に就寝。

■2月24日（日）
嵐のような風はおさまったものの、少し曇り気味です。

チェックアウト後に、ホテルから歩いていける「なぎさ公園」へ。

なぎさ公園 公園・植物園

琵琶湖の幅が狭くなっている場所なので、対岸まで良く見えました。

寒咲花菜（カンザキハナナ）という早咲きの菜の花だそうです。
もう少し天気が良ければ、なお良しといった感じでした。

次いで、琵琶湖の東側を移動し、近江八幡にやってきました。

近江商人のルーツの１つ、なのだそうです。

そんな説明を読んだ直後に、メンタームの本社に気が付き、妙に納得しました。

日牟禮八幡宮の鳥居をくぐると、

時代劇でよく見かける掘割が保存されています。

水戸黄門のロケもこちらであったようです。

奥へ進むと、「たねや」さんがあり、

たねや日牟禮茶屋 グルメ・レストラン

「つぶら餅」を食べながら一休み。
1つ80円。

付近をうろうろしていると、八幡山に登る道があったので、登ってみました。
（ロープウェイもあります）

この先さらに進むと、水郷展望台という琵琶湖と水田が見晴らせる場所があるのですが、残念ながら時間切れで引き返します。

下山した後で写したもの。
水田に水が張られた時期に、来てみたいものです。

近江八幡から50分ほどで、米原駅に戻ってきました。

米原駅 駅

帰路はゆっくりと「こだま」のグリーン車に乗車。

近江八幡で買った「焼鯖寿し」を食べながら帰宅しました。