愛媛＆高知の百名城巡りの旅2日目（松山城＆湯築城）

2019/02/17 - 2019/02/17

愛媛＆高知の百名城巡り2日目後半です。
今治から電車で松山市に入って松山城と湯築城などを散策します。

2日目前半は
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11463296/

エリア 愛媛

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

今治駅から約1時間程で松山駅に到着。
四国最大の街の割には小ぢんまりとした駅舎。

松山駅 (愛媛県) 駅

松山駅からは路面電車に乗って松山城へ。
料金は160円均一

松山市街地の中心部『大街道』電停で下車。
城へ行く前にお昼ご飯を兼ねて松山の隠れ名物と
言われてる『甘い鍋焼きうどん』を食べに商店街へ。

大街道停留場 駅

その『甘い鍋焼きうどん』を出す店はアーケードを抜けた
小さな飲食店が建ち並ぶ路地裏にある『アサヒ』さん。
昼時とあって店先には5～6人並んでる。
でも、せっかく来たんだから列に並んでみる。

鍋焼うどん アサヒ グルメ・レストラン

外で10分ぐらい待って店内へ。
いかにも昭和って感じのレトロな造りで座敷とテーブル席がある。
メニューを見ると『鍋焼きうどん』（卵入り・卵無し）と稲荷寿司だけ。
自分は卵無しと稲荷寿司を注文。

待つ事数分、アルミの鍋に入った鍋焼きうどんが登場。
具はアゲやネギ、竹輪、かまぼこ、甘辛く煮た牛肉などが入ってる。
さっそく食べてみると、確かに甘い！なんじゃこりゃ！！
でも、クドく無いので、意外とイケるかも？牛肉との相性は良い。

店内の張り紙を見ると『この鍋焼きうどんは戦後の甘いものが
不足してる時に開発…』と書いてあった。なるほど。

お腹を満たした後は
斬新な造りの『坂の上雲ミュージアム』に行って…

坂の上の雲ミュージアム 美術館・博物館

館内の受付で松山市のマンホールカードをいただく。
中央に市の花ヤブ椿が描かれてる。

近くにはマンホールの現物もあります。

マンホールカードを貰った後は、いよいよ松山城へ。
天守は小高い山の上にあるので、ロープウエィで登城。

松山城山東雲登山口～長者ヶ平ロープウェイ 乗り物

ロープウエィを降りた後は天守に向けて歩く。
駅からしばらく歩くと迫力ある石垣が出迎えます。

重厚な門をくぐると…

松山城の天守に到着。
三重三階地下一階の層塔型天守。
1854年に再建された全国的に貴重な現存12天守の１つ。
周囲を固める櫓もなかなか立派。

松山城 名所・史跡

入場券売場で百名城スタンプを押して、
最近各地の城郭で増えつつある『城カード』（200円）や
登城記念の『登城記念符（城御朱印）』（300円）を購入。
城へ訪れた良い記念となる。

天守内では松山城に関する様々な展示物の他…

実際の刀を持てたり、甲冑の着用体験コーナーなどもあり
大人から小さな子供まで楽しめる展示になってる。

更に天守内を含めた松山城周辺ではタカラッシュの
謎解きゲームイベントも開催中で正解数（全3問）に応じて
記念品が貰える。子供も参加してるから簡単かと思いきや、
これが意外と難しい。

とりあえず2問解けたので、ロープウエィで下山後に
記念品の発見証とクリアファイルを頂いた。

天守最上階からは松山の街並みや瀬戸内海などを一望！！
本丸付近が長細い感じなってるのが良く分かる。

松山城の見学を終えた後は、再び路面電車に乗って
道後温泉近くにある湯築城跡へ。ここも日本百名城の1つ。

城跡一帯は『道後公園』として整備。
園内では犬を散歩させたり、ジョギングしたりと、
松山市民のオアシスになってる模様。

道後公園展望台 公園・植物園

百名城のスタンプは公園の一角にある資料館にある。
館内は無料で見学出来て、城主だった河野氏の歴史や
城跡から発掘された陶器などの遺物などを展示。
ボランティアさん曰く、城主だった河野氏と
現在日本の外務大臣をやってる河野太郎氏と家系が繋がってるとか。

公園内には復元した武家屋敷が2棟あって、
当時の生活様式や調度品などを再現してある。

公園内では他に外堀や内堀、土塁などが遺ります。

湯築城跡を見学した後は、
路面電車で今日のホテルがある松山駅前に戻って…

ホテルで一休みした後は、夕飯を兼ねて松山駅前にある
『喜助の湯』へひとっ風呂浴びに行く。

温泉はパチンコ店やゲームセンター、飲食店などが入る
総合アミューズメント施設の中にあって入浴料は700円。
昨日行った今治の『喜助の湯』と同系列。

富士山のペンキ画がある浴室内は思った以上に広くて、
源泉掛け流しの『椿の湯』をはじめ、西日本最大級の
人工炭酸泉、壺湯、歩行湯、電気湯、ジェット湯、
露天風呂、サウナ、水風呂など多種多様の湯船が揃い、
浴室の一角にはオセロの対局が出来るコーナーもある。

肝心な温泉は『壱号泉』（含放射能・ナトリウム塩化物泉）と
『弐号泉』（アルカリ性単純弱放射能泉）の2種類が湧き出し、
湯船によって使い分けられている。道後温泉もイイけど、
ここもなかなか侮れない。

天然温泉 キスケの湯 温泉

湯上りは館内の食事処で
菜の花の辛子和えやエイヒレなどを肴に一杯。

これで城巡りの2日目はおしまい。
明日3日目は松山から大洲城を経て宇和島城を目指します。