2019/02/12 - 2019/02/20
2位(同エリア3件中)
公共交通トラベラーkenさん
- 公共交通トラベラーkenさんTOP
- 旅行記445冊
- クチコミ3853件
- Q&A回答0件
- 744,685アクセス
- フォロワー33人
この旅行記のスケジュール
2019/02/16
-
ロータル遺跡観光
-
VIJAY VILAS PALACE宿泊
この旅行記スケジュールを元に
2019年最初の海外旅行はインドのグジャラート州になりました。
インド内でも屈指の工業地帯なんだそうですが、観光としては日本では少しマイナーな場所かもしれません。
ところが実際に行ってみると巨大な階段井戸や山の上のジャイナ教寺院群など素晴らしい場所がたくさんある地域でした。
ムンバイからの新幹線が出来上がれば2時間ほどで行けるそうなので、観光客も増えるかもしれません。
旅行日程は以下のとおり
2月12日 成田前泊
2月13日 成田空港~デリー経由~アーメダバード
2月14日 アーメダバード観光 階段井戸、ジャマーマスジット、モデラー
太陽神寺院など
2月15日 アーメダバード~チャンパネール パーヴァガドゥ遺跡公園など
2月16日 チャンパネール~ロータル観光~パリタナ
2月17日 シャトルンジャヤ ジャイナ教寺院観光~ジュナーガド
2月18日 ジュナーガド観光 ウパルコート砦、マハーバート・マクバラー
など。午後は自由に街歩き
2月19日 ジュナーガド~アーメダバード~デリー~成田
2月20日 成田到着
ファイブスタークラブ「グジャラート州周遊!!今人気の階段井戸めぐり ジャイナ教の聖地シャトルンジャヤ巡礼 アジアで唯一ライオンの住むササンギールでサファリ体験」というツアーに申し込みましたが、申し込んだ後になって、予定通りにサファリをやっていると帰りの飛行機に間に合わないなどと言ってきたので、サファリは割愛して、ジュナーガドに2泊することにしました。
自然遺産より文化遺産の方に興味がある私たちにとっては、ヒンドゥー教、ジャイナ教、イスラム教、それぞれの建築物などを堪能できる素晴らしい旅行になりました。
旅行記その6はパリタナまでの移動日です。途中でインダス文明の遺跡があるロータルを観光していきます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
日の出前に目が覚めてしまいました。
周りの森から色々な種類の鳥の鳴き声が聞こえてきます。
ほとんど騒々しいレベルです。 -
しばらくすると太陽が昇ってきました。
-
昨夜の夕食と同じ場所で朝食を食べます。
-
フルーツ盛り合わせ。
どこに行ってもスイカとマンゴーが出てきます。
味は普通でした。 -
炭水化物がメインの朝食です。
-
スープのカレー
ピリッと辛くて目が覚めます。 -
素敵なホテルでした。
古いホテルなのでエレベーターなどはありません。チェックアウトの時は自分でスーツケースを運びました。門の近くになって我々に気づいたポーターが飛び出してきましたが、自分で運ぶから大丈夫だと断りました。内線で頼めば部屋から運んでくれるのでしょう。 -
新館のほうではヨーロッパの紳士が朝からテラスで読書です。
この余裕は私たちにはまねできません。 -
屋根の上でクジャクがお見送りしてくれました。
約束の時間に少し遅れてガイドとドライバーが来ました。
ポーターにチップをやれというので渡そうとすると、支配人らしき人がチップはいらないと断ってきました。ここはそういうホテルみたいです。 -
今日はほぼ移動の日です。
アーメダバードの南に位置するチャンパネールから、一度アーメダバード方面まで戻って、ロータル遺跡を経由してカーティヤーワール半島に入っていきます。 -
途中のサービスエリアでチャイの休憩です。
駐車場に停まっていたトラック。
山積みされているのはすべてお花なんだそうです。 -
お店でチャイを飲みます。
お店ごとに微妙に味が違います。
どれも美味しいです。 -
ひたすら平原が広がる殺風景なところに来ました。
-
本日唯一の観光スポット、ロータル遺跡に到着しました。
-
古代のインダス文明の都市遺跡です。紀元前2600年~1800年頃に機能していたと考えられているそうです。
-
はるか昔、高校の世界史の授業で習った記憶をたどりながら観光します。
-
ちょっと地味ですね。考古学や古代文明に興味がある人にとっては面白いスポットなのでしょうが、私にはちょっと難しい場所でした。
-
隣にはこの遺跡で出土した資料を展示する博物館があります。
-
ここはインド人も外国人も一律の5ルピーでした。
良心的です。 -
繊細なビーズの装飾品
モヘンジョダロやハラッパなど、インダス文明の有名な遺跡は現在パキスタンの領土になっていますので、ここロータルはインド人にとっては貴重な場所なのだと思います。 -
ガイドさんはお金だと言っていましたが、ガイドさんが間違って覚えているか、日本語訳を間違えているのか、どちらかでしょう。
おそらくこれは印章と呼ばれるものです。印章は通常の交易品と異なり、所有者である商人の身分証明書としての役割をもつものなんだそうです。 -
インダス文明、ロータル遺跡に関するビデオを上映する部屋。
ビデオを操作するためのデスクとスタッフが常駐しているあたりがインドらしい。 -
遺跡の「市街地」エリアの西方には墓地があり、男女を合葬した例がみられるそうです。おそらくこれがその人骨でしょう。
-
ロータル遺跡を離れてパリタナを目指します。
この後はひたすら車窓からの風景を楽しみます。 -
道沿いのホテルで昼食です。
-
どれも大変リーズナブルなお値段です。
-
今回のツアーの食事代はとても安いと思います。
そもそも豪華なレストランが存在しないエリアを移動しているので仕方ありません。
どのレストランのカレーもとても美味しいです。 -
1Fのレストランの外にあった青空トイレ。
囲いだけで屋根がないのが面白いです。 -
小便器に穴が開いていてそのまま下の溝に落ちます。
これなら便器は不要ではないかなと思います。
トイレの写真をパチパチ取っている私をガイドさんは不思議そうに見ていました。 -
昼食後再びドライブです。
道の両側が見渡す限り真っ白になりました。どうやら塩田のようです。 -
運転手さんが気を利かせて停まってくれました。どうやらガイドさんが自分で写真を撮りたかったから停めさせたようです。私たちも窓を開けて塩の山を撮影します。
-
トイレ休憩です。
-
ついでにチャイで休憩します。
-
ここのチャイも美味しかったです。
-
パリタナの街に入りました。
移動中ガイドさんが旅行会社のスタッフと必死に電話で交渉していました。どうやら本日の宿泊地がパリタナではなく間違った場所になっていたようです。ガイドさんとドライバーさんのパリタナでの宿が確保されていないという事態だったようです。
電話の雰囲気だと、私たちが泊まるホテルに自分たちも泊めさせろと談判しているようでした。
やっぱりGOLDEN VACATIONSという現地旅行会社は仕事が雑なようです。 -
どうやらガイドさんもドライバーさんも私たちと同じホテルに泊まるということで解決したようです。
VIJAY VILAS PALACEというちょっといいホテルです。
街から離れた場所にあるので、街の人に道を聞きながら進みます。 -
ガイドさんは良いホテルに泊まれるのでウキウキしています。
街の中心から離れて舗装もされていない細い農道をガタガタ進みます。
本当にこの道で良いのか不安になります。 -
大人の隠れ家的なホテルでしょうか。
-
うっそうとした木々のトンネルを抜けると、どっしりとした門が見えてきました。
-
中に入ると思ったより可愛らしい外観の建物がありました。
-
母屋の奥に中庭と離れがあります。
-
案内された部屋はとても広いです。
ここもヘリテージホテルなので古い建物をホテルとして利用しています。
ホテルの部屋としては無駄に広い感じです。 -
天井も異常に高いです。
-
私たちの他にヨーロッパから来た観光客が2組ほど泊まっていました。
-
隣の部屋が洗面台と荷物置き場。その横にある重々しい木の扉を開けるとバスルームがあります。
-
ここもまた異常に広いです。
-
夕食まで3時間以上あります。今日はほとんど車の中だったので体力も有り余っています。ホテルの周りをぶらぶらすることにしました。
-
古い領主のお屋敷なので、こんな田舎にあるんですね。
ホテルの周囲はすべて畑でした。 -
入口の門を歩いて出てみます。
昔話の舞台のようです。 -
門を出てすぐ左の畑にあった謎の建物。今は使用していないようです。
-
ちょっと歩くと木に隠れてホテルが見えなくなってしまいます。
-
近所の農家でたくさん水牛を繋いでいました。
-
よそ者の私たちを警戒している牛たちにジッとにらまれます。しっかりつながっているのか不安なので、これ以上進むのはやめておきました。
-
遠くにそびえる山がジャイナ教の聖地、シャトルンジャヤ山です。明日はあそこに登ります。
標高591メートルの山の山頂に863もの寺院が林立する山岳寺院都市です。 -
ホテルの敷地内に戻りました。若干くたびれた壁が良い感じです。
-
母屋がフロント、ロビーになっています。
-
全体的に可愛らしいデザインで統一されていました。
ガイドさんたちはこの母屋の上の部屋に泊まるようです。私たちの部屋よりも広いとはしゃいでいましたが、普段客室として使用していない部屋だったので、結構ボロイと言っていました。 -
ホテルの社用車ではないと思います。クラシックカーの展示でもないでしょう。
-
客室は中庭に向かい合わせで2棟、それぞれに2部屋あるようです。私たちがあちこち歩き回って写真を撮っている間、入口のテラスでヨーロッパ人が日向ぼっこをしながらひたすら読書などで時間をつぶしていました。
-
私たちも中庭のベンチに腰かけて優雅な時間を過ごしてみます。
10分くらいは座っていられたと思います。 -
ここの従業員は皆、思い思いの普段着で仕事をしています。
庭では彼らの子供たちがずっと遊んでいました。 -
可愛らしい姉妹です。
親がホテルで働いている間、ずっとここで遊んでいるのでしょう。 -
ここでも野良クジャク発見です。
-
クジャクとインコ。このあとリスも出てきました。
-
壁の向こうでは人と牛が農作業をしています。
-
部屋の前に置いてあったベンチ。
とても身近な鳥をモチーフにしていたんですね。 -
裏庭に洗濯場がありました。
-
井戸があります。
-
ものすごく深いです。特に柵などはありません。
子供たちが遊び回っていましたが、落ちたりしないのでしょうか?日本だったら無関係の宿泊客からクレームが来そうです。 -
夕食の時間になりました。
母屋の食堂で他のお客さん達も一緒に食べます。 -
ヨーロッパの人が多いので、今日の料理はカレー以外のものが出ました。
これはカレー味ではないスープ。何味かは忘れました。 -
ご飯、オクラ、キャベツ、ジャガイモなどと辛くないように料理したもの。
田舎のおばあちゃんの作るお惣菜みたいです。これがヘリテージホテルのディナーだと言われてどれだけの人が納得するか、微妙なところでsう。
ところが、インドに来てからずっと辛いカレーばかり食べていたので、ここの夕食はものすごく美味しく感じました。辛いのが苦手な妻はここが一番美味しかったと言っています。 -
デザートはピーナッツを甘く固めた雷おこしみたいなものでした。
-
食後のチャイを飲んで本日はおしまい。
ロータルの観光よりホテルについてからの方が面白かったかもしれません。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
インド グジャラート州周遊
-
前の旅行記
インド グジャラート州周遊の旅 その5 チャンパネール
2019/02/12~
インド
-
次の旅行記
インド グジャラート州周遊の旅 その7 シャトルンジャヤ~ジュナガド
2019/02/12~
パリタナ
-
インド大使館へビザ申請に行く
2019/01/21~
東京
-
インド グジャラート州周遊の旅 その1 成田~アーメダバード
2019/02/12~
アーメダバード
-
インド グジャラート州周遊の旅 その2 アーメダバード
2019/02/12~
アーメダバード
-
インド グジャラート州周遊の旅 その3 アーメダバード
2019/02/12~
アーメダバード
-
インド グジャラート州周遊の旅 その4 アーメダバド~チャンパネール
2019/02/12~
アーメダバード
-
インド グジャラート州周遊の旅 その5 チャンパネール
2019/02/12~
インド
-
インド グジャラート州周遊の旅 その6 ロータル~パリタナ
2019/02/12~
ロータル
-
インド グジャラート州周遊の旅 その7 シャトルンジャヤ~ジュナガド
2019/02/12~
パリタナ
-
インド グジャラート州周遊の旅 その8 ジュナガド
2019/02/12~
ジュナーガル
-
インド グジャラート州周遊の旅 その9 ジュナガド~帰国
2019/02/12~
ジュナーガル
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ インド グジャラート州周遊
0
74