三河安城旅行記(ブログ) 一覧に戻る
トヨタ自動車の城下町豊田市のある愛知県は、製造品出荷額が38年間連続で全国第一位。ものづくり王国と言えます。今回はそんな愛知県内各地に点在するSLを中心に観てきました。<br />あまりに場所がばらばらなので4日間に渡って観ているのを一つの旅行記にまとめてみました。

■ものづくり王国 愛知県のSL等を巡る旅■

17いいね!

2018/07/31 - 2018/07/31

29位(同エリア125件中)

0

30

ブリッヂ・トレック(橋梁旅行)

ブリッヂ・トレック(橋梁旅行)さん

トヨタ自動車の城下町豊田市のある愛知県は、製造品出荷額が38年間連続で全国第一位。ものづくり王国と言えます。今回はそんな愛知県内各地に点在するSLを中心に観てきました。
あまりに場所がばらばらなので4日間に渡って観ているのを一つの旅行記にまとめてみました。

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
レンタカー

PR

  • 【C12 230】<br />1939年日本車両製。西尾市の西尾公園に保存。

    【C12 230】
    1939年日本車両製。西尾市の西尾公園に保存。

  • フェンスで囲われ、保存状態は良好です。<br />保存会の皆さんありがとうございます。

    フェンスで囲われ、保存状態は良好です。
    保存会の皆さんありがとうございます。

  • 【西尾城 鍮石門】(ちゅうじゃくもん)<br />承久の乱の戦功によって三河国守護に任じられた足利義氏が築城した西条城が始まりと伝えられています。1996年に本丸丑寅櫓等と共に復元。天守の復元計画もあるそうです。

    【西尾城 鍮石門】(ちゅうじゃくもん)
    承久の乱の戦功によって三河国守護に任じられた足利義氏が築城した西条城が始まりと伝えられています。1996年に本丸丑寅櫓等と共に復元。天守の復元計画もあるそうです。

    鍮石門 名所・史跡

  • 【西尾城 本丸丑寅櫓】<br />私は早朝に行ったので観ていませんが、旧近衛邸が一般公開されていて抹茶が楽しめるそうです。<br /><br /><br /><br /><br />

    【西尾城 本丸丑寅櫓】
    私は早朝に行ったので観ていませんが、旧近衛邸が一般公開されていて抹茶が楽しめるそうです。




    本丸丑寅櫓 (西尾城) 名所・史跡

  • 【衣浦大橋】<br />1956年竣工、5径間連続カンチレバートラス+ワーレントラス。右岸から撮りたかったのですが車を停める場所がなく断念。左岸から撮ったので、邪魔者が写り込んで全体が見渡せません・・・orz

    【衣浦大橋】
    1956年竣工、5径間連続カンチレバートラス+ワーレントラス。右岸から撮りたかったのですが車を停める場所がなく断念。左岸から撮ったので、邪魔者が写り込んで全体が見渡せません・・・orz

  • 中央部が分格です!カンチレバーの分格トラスは初めて観ました。しかも下路で上に分格しています。これは結構な珍品ですよ。<br />と思ったら港大橋もよく見たら分格してました。一部だけの分格なら他にもありそうです。

    中央部が分格です!カンチレバーの分格トラスは初めて観ました。しかも下路で上に分格しています。これは結構な珍品ですよ。
    と思ったら港大橋もよく見たら分格してました。一部だけの分格なら他にもありそうです。

  • 【半田駅跨線橋】<br />1910年築、建築時と同位置に現存する跨線橋としては日本最古。<br />ちょっとみにくいアングルですが、プラットトラスです。半田連立で解体されないことを願います。

    【半田駅跨線橋】
    1910年築、建築時と同位置に現存する跨線橋としては日本最古。
    ちょっとみにくいアングルですが、プラットトラスです。半田連立で解体されないことを願います。

    JR半田駅跨線橋 名所・史跡

  • 【C11 265】<br />1944年、日本車輌名古屋工場製。武豊線さよならSL列車を引いたSLです。<br />砂箱が角で蒸機だめが丸型!隣にはちょっとした鉄道資料館もあります。

    イチオシ

    地図を見る

    【C11 265】
    1944年、日本車輌名古屋工場製。武豊線さよならSL列車を引いたSLです。
    砂箱が角で蒸機だめが丸型!隣にはちょっとした鉄道資料館もあります。

  • 国内の保存機全てを観たわけではありませんが(遠く及びません)、おそらく国内で最も整備状態の良い機関車だと思われます。このSLに命を懸けている人がいると推測します。すばらっ!!よく見ると螺旋形のタブレット受器もありますね。今頃気付きました。<br />守門温泉青雲館(閉館)に放置されている29657にも、このような整備をしてくれる方がいらっしゃると良いのですが・・・

    国内の保存機全てを観たわけではありませんが(遠く及びません)、おそらく国内で最も整備状態の良い機関車だと思われます。このSLに命を懸けている人がいると推測します。すばらっ!!よく見ると螺旋形のタブレット受器もありますね。今頃気付きました。
    守門温泉青雲館(閉館)に放置されている29657にも、このような整備をしてくれる方がいらっしゃると良いのですが・・・

    半田市鉄道資料館 美術館・博物館

  • 【半田山車祭り】<br />2017年に開催された第8回半田山車祭りに行ってきました。5年に一度しかやってません。祇園祭を起源とするこの種の祭は各地に見られますが、こちらはなんと!31輌もの山車(だし)が市内を廻ります。

    【半田山車祭り】
    2017年に開催された第8回半田山車祭りに行ってきました。5年に一度しかやってません。祇園祭を起源とするこの種の祭は各地に見られますが、こちらはなんと!31輌もの山車(だし)が市内を廻ります。

  • 【ミツカンとちんとろ舟】<br />尾張津島天王祭と同様に、上部に半球状に配置された提灯に、拝殿より移された種火を一つずつ灯します。半田はお酢のメーカーとして有名なミツカンと共に栄えた『運河と蔵の街』です。(1804年創業)

    【ミツカンとちんとろ舟】
    尾張津島天王祭と同様に、上部に半球状に配置された提灯に、拝殿より移された種火を一つずつ灯します。半田はお酢のメーカーとして有名なミツカンと共に栄えた『運河と蔵の街』です。(1804年創業)

    半田運河 蔵のまち 名所・史跡

  • 【國盛 酒の文化館】<br />1844年に創業した國盛蔵の築200年以上経つ土蔵漆喰造りの蔵を改修し、数百点に及ぶ道具や酒造りの工程等を展示しています。

    【國盛 酒の文化館】
    1844年に創業した國盛蔵の築200年以上経つ土蔵漆喰造りの蔵を改修し、数百点に及ぶ道具や酒造りの工程等を展示しています。

    國盛 酒の文化館 美術館・博物館

  • 【半田赤レンガ建物】<br />1898年築、カブトビールの製造工場跡。<br />明治時代に建てられたレンガ建造物としては五本の指に入る規模を誇りました。<br />半田には戦前は中島飛行機の工場があり、「天山」や「彩雲」が生産されていました。

    【半田赤レンガ建物】
    1898年築、カブトビールの製造工場跡。
    明治時代に建てられたレンガ建造物としては五本の指に入る規模を誇りました。
    半田には戦前は中島飛行機の工場があり、「天山」や「彩雲」が生産されていました。

    半田赤レンガ建物(旧カブトビール工場) 名所・史跡

  • この中の常設展示室でレンガ建造物の展示があり、奈良監獄の存在を知ったという次第です。

    この中の常設展示室でレンガ建造物の展示があり、奈良監獄の存在を知ったという次第です。

  • 【C12 69】<br />1934年、日本車両製。安城市運動総合公園に保存。保存状態はかなり良好です。

    【C12 69】
    1934年、日本車両製。安城市運動総合公園に保存。保存状態はかなり良好です。

  • 西尾のC12 230と共に明知線等で活躍していました。<br />2番違いの67号機は茅野駅前にあります。<br />安城には海軍のレーダー用真空管を開発した富士真空工業がありました。

    西尾のC12 230と共に明知線等で活躍していました。
    2番違いの67号機は茅野駅前にあります。
    安城には海軍のレーダー用真空管を開発した富士真空工業がありました。

  • 目の小さい背の高いフェンスに囲まれていて撮影はしにくいですが、事務所に行けば中へ入れてくれるそうです。

    目の小さい背の高いフェンスに囲まれていて撮影はしにくいですが、事務所に行けば中へ入れてくれるそうです。

  • 【天白川 天白護床工】<br />天白川と植田川合流部にU字型3段の小堰堤を設け、河床や護岸を守っています。<br />1992年名古屋市都市景観賞 大賞受賞。

    【天白川 天白護床工】
    天白川と植田川合流部にU字型3段の小堰堤を設け、河床や護岸を守っています。
    1992年名古屋市都市景観賞 大賞受賞。

  • 【B6 2412】<br />1904年、ドイツHannover社製。<br />市電1401と共に名古屋市科学館に展示。<br />日露戦争の軍事物資輸送用に輸入され、晩年は四日市の石原産業で活躍していました。

    【B6 2412】
    1904年、ドイツHannover社製。
    市電1401と共に名古屋市科学館に展示。
    日露戦争の軍事物資輸送用に輸入され、晩年は四日市の石原産業で活躍していました。

    名古屋市科学館 美術館・博物館

  • 【名古屋市電1401】<br />1936年、日本車両製。車輪径が前後で違います。

    【名古屋市電1401】
    1936年、日本車両製。車輪径が前後で違います。

  • 【D51 792】<br />1942年、三菱重工製。<br />春日井市の交通児童遊園に保存。以前は鳥かごのような厳重なフェンスに覆われていましたが、今は普通のフェンスになっています。やっぱりシールドビームじゃない方がしっくりきますね。

    【D51 792】
    1942年、三菱重工製。
    春日井市の交通児童遊園に保存。以前は鳥かごのような厳重なフェンスに覆われていましたが、今は普通のフェンスになっています。やっぱりシールドビームじゃない方がしっくりきますね。

  • 開園中は入る事ができます。青いプレートが印象的。

    開園中は入る事ができます。青いプレートが印象的。

  • ここだけ機関室に入りました。

    ここだけ機関室に入りました。

  • 【県道柳沢岐阜線 木曽川橋】<br />1937年竣工、7径間下路ブレーストリブタイドアーチ。<br />私のトラベラーページ、トップを飾っている優美な橋です。

    【県道柳沢岐阜線 木曽川橋】
    1937年竣工、7径間下路ブレーストリブタイドアーチ。
    私のトラベラーページ、トップを飾っている優美な橋です。

    木曽川橋 名所・史跡

  • 古い橋によくあるように、上流側に歩道橋が併設されています。

    イチオシ

    古い橋によくあるように、上流側に歩道橋が併設されています。

  • 【名鉄名古屋本線 木曽川橋梁】<br />1935年竣工、7径間下路曲弦ワーレントラス。<br />鉄道単独橋ですが、同じ木曽川を渡る名鉄犬山橋と同形式です。

    【名鉄名古屋本線 木曽川橋梁】
    1935年竣工、7径間下路曲弦ワーレントラス。
    鉄道単独橋ですが、同じ木曽川を渡る名鉄犬山橋と同形式です。

  • 【D51 718】<br />1943年、日立製。一宮市の大平島公園に保存。<br />一宮市には川崎航空機の工場がありました。

    【D51 718】
    1943年、日立製。一宮市の大平島公園に保存。
    一宮市には川崎航空機の工場がありました。

  • ナンバープレート等各所復元されて大変綺麗に整備されました。<br />プレートが傾いて付いているように見えますが・・・ 気のせいですね。

    ナンバープレート等各所復元されて大変綺麗に整備されました。
    プレートが傾いて付いているように見えますが・・・ 気のせいですね。

  • SL公開日が告知してあり、間近に観る事ができます。<br />愛知県内にはこの他にも保存機があるようなので、いずれ観ていきたいと思います。

    SL公開日が告知してあり、間近に観る事ができます。
    愛知県内にはこの他にも保存機があるようなので、いずれ観ていきたいと思います。

  • 今回観てきたSLはどれも屋根・フェンス付きで保存されており、保存状態も良かったので一安心です。これからも綺麗な整備を陰ながら応援しています。<br /><br />トータル SL6、橋4、他6 を巡る旅でした。

    イチオシ

    今回観てきたSLはどれも屋根・フェンス付きで保存されており、保存状態も良かったので一安心です。これからも綺麗な整備を陰ながら応援しています。

    トータル SL6、橋4、他6 を巡る旅でした。

17いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP