冬のシチリア旅・１（2016年12月-2017年1月　シラクーサ、タオルミーナ編）

2017/01/01 - 2017/01/03

2016年の年末年始は、シチリア島へ。
物価もイタリア本土に比べたら安いようで、おいしいものをたくさん食べることができました。
レート　1ユーロ　＠125円

◎2016年12月28日（水）
　 16時15分 福岡発(KA381)→19時15分　香港着
◎12月29日（木）
　 0時40分 香港発(CX233)→6時35分 ﾐﾗﾉ着
　 12時20分 ﾐﾗﾉ発(AZ1715)→14時05分 ｶﾀｰﾆｱ着
　 ｶﾀｰﾆｱ→ｼﾗｸｰｻ　ｼﾗｸｰｻ泊
◎12月30日（金）
　 ｼﾗｸｰｻ観光　ｼﾗｸｰｻ→ﾀｵﾙﾐｰﾅ　ﾀｵﾙﾐｰﾅ泊
12月31日(土）ﾀｵﾙﾐｰﾅ→ﾊﾟﾚﾙﾓ　ﾊﾟﾚﾙﾓ泊
2017年1月1日（日）　
　 16時5分発（EZY2808）ﾊﾟﾚﾙﾓ発→17時45分ﾐﾗﾉ　ﾐﾗﾉ泊
1月2日(月)
　12時05分 ﾐﾗﾉ発(CX234)→
1月3日(日)
　6時40分 香港着
　11時05分 香港発(KA380)→15時20分 福岡着

エリア シチリア島(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

2016年12月28日（水）
2016年の年末年始は初シチリアへ。
いつものドラゴン航空381便で香港まで。
機内食は牛肉乗せパスタにしました。

定刻よりも早い18時50分過ぎに香港着。
ミラノ行の時間までキャセイのラウンジへで過ごします。
クリスマスシーズンということで、サンタ帽が乗ったロールケーキがありました。

12月29日（木）
0時40分発のキャセイ航空233便に搭乗。
機内食のパスタをちょっと食べて睡眠。

6時35分到着予定が1時間ほど早く到着。
ミラノからシチリアまでは国内線で移動。
マルペンサ空港からリナーテ空港への移動は、ミラノ中央駅までバス→中央駅からリナーテ空港までバスという移動。
7時20分発→中央駅8時19分着。中央駅の携帯会社TIMでSIMカードを買おうと思い値段を聞くと1か月有効で25ユーロ。20ユーロのを買ったという人のブログを見ていたので、買わず。
9時5分中央駅発→9時25分リナーテ空港着。搭乗券をゲットし、TIMのお店があったので値段を聞くと20ユーロだったので、購入。セッティングまで店員さんがやってくれた。
プライオリティパスを使ってラウンジへ。カナッペがいろいろありテンションアップ。

国内線はアリタリア航空の12時20分発1715便カターニア行きを別に購入。
日本円で18500円。
国内線ので何も出ないと思いきや、ドリンクとお菓子の小袋が出てびっくり。
出発も遅れず。

定刻よりも早い13時55分にカターニア着。
カターニア空港からはシラクーサ行きのバスがあったので、それに乗る。
バスチケット5.7ユーロ。
14時45分発。

シラクーサには16時頃到着。
ホテルは駅前の「Hotel　Como」。もともとは旧市街地であるオルティージャ島のホテルを予約していたものの、前日に部屋の排水管が壊れて工事するから予約の日を1日ずらしてとの連絡があったので、駅前のこちらのホテルを予約。
島内のホテルが雰囲気もあるけど、翌日に電車でタオルミーナに移動することやネアポリス考古学公園に行くことを考えたら、こちらの方が便がよくて結果的には◎でした。

ホテルで少し休憩をして、オルティージャ島の方へ。
オルティージャ島の橋を渡ったあたり。

部屋は日本にビジネスホテルのような感じ。

バスタブはなく、シャワーのみ。
1泊朝食付きで26.5ユーロ。

オフシーズンのためか、人は少ないです。

まずはドゥーモを目指します。
広場のクリスマスツリーはシンプル。

ドゥーモに到着。

この教会は、もともとは紀元前5世紀のアテナ神殿が7世紀に教会になったものだそうです。

ドゥーモを後にして、グーグルマップを頼りに日本人の方が経営しているというレストランへ。
海沿いは海風が寒い！

オープンは19時からだったので、まだドゥーモ近くまで戻ってきました。

時間をつぶせるバルを探します。

カプチーノを飲みながら時間を潰しました。

「Cambusa」というレストラン。
19時オープンに1番乗りでした。

奥様が日本人とのことで、メニューは日本語メニューがあり助かりました。
1皿目の前菜は、いろいろな料理の盛り合わせ。
いろんな味が楽しめておいしかったです。10ユーロ。

魚介のパスタを頼みました。
魚介類もたくさん入っていてボリューム満点でおいしかったです。10ユーロ。
お客さんの半分は日本人でした。
お手頃なお値段でおいしいのでお勧めのお店です。

12月30日（金）
7時からランニングへ。オルティージャ島の方を走りました。

昨日入ったドゥーモ前も走りました。

海沿いも。

途中で黒猫ちゃんに会いました。

ランニングから戻って朝ごはん。
クロワッサンとヨーグルト、チーズのイタリア朝ごはん。

9時オープンのネアポリス考古学公園へ。

チケット10ユーロを買って入場。
遺跡の入り口を見落としたのか、そのまま公園を通り過ぎてしまい、慌ててきた道を戻りました。
猫がいたのでついていくと、遺跡入り口辺りに戻ることができました。

餌やりさんからご飯をもらっているようで、たくさんの猫さんがいました。

やっと遺跡のルート看板を見つけて、ディオニュオスの耳と呼ばれる人工洞窟へ。
中に入ると真っ暗で写真を撮っても真っ黒でした。
この名前はシラクーサの僭主ディオニュシオスが捕虜をここに閉じ込めて上からその話を盗み聞きしたという伝説に基づくようです。命名はカラヴァッジョだそう。

中から入り口を撮影しました。

グーグルマップを使いながらも道に迷いながら遺跡を回りました。
ギリシャ劇場に到着。紀元前3世紀に造られたそうです。

建設当時の収容人数は1万6千人だったそうですが、オルティージャ島の要塞建設の際に使われたそうで、現在残っているのは半分くらいだそう。

下に降りてみました。

また猫さん発見。

にゃんこさんについていきました。

最後に古代ローマの円形劇場を見て終了。
急ぎ足で廻って40分ほどでした。

ホテルを10時過ぎにチェックアウトして、10時25分発の電車でタオルミーナへ向かいます。

出発は時刻通りでしたが、途中の駅でずいぶん止まってるなと思ったら、案の定遅れて、タオルミーナ着12時18分予定が12時55分になりました。
駅から街中まではバスがあるみたいでしたが、時刻表もなく、いつ来るかわからなかったので街まで1.6キロだし歩くことに。
街は丘の上にあり、歩く場合は細い道を歩くことに。途中崖崩れして壁伝いにしか歩けないような箇所もあり、ひやひやしながら歩きました。
それでも途中から見た海はとてもきれいでした。
30分近くかかり、予約していたホテルに到着。

ペンションだったので、ピンポンを押しても誰も出てきてくれず、荷物を持ったまま、街をうろうろ。
街のシンボル大聖堂あたりへ。

疲れて座りたかったのでピザ屋さんへ入りました。
味は普通でした。

イソラ・ベッラを見に行こうとしましたが、歩いていこうとしたら見つけられず。
おとなしくロープウェーに乗ればよかったです。

4月9日広場。
タオルミーナはシラクーサに比べて観光客は多かったです。

街中のクリスマスの飾りの中に白猫さんがいました。
ちょっとした物置みたいな造りだし、布もあって暖かいからいい寝床なのかな。

宿は「Dolphines　Guest　House」。口コミがよかったので選びましたが、あんまり。。でした。
シャワートイレ別、朝食なしで31ユーロでした。
タオルミーナは暖かいためか、セントラルヒーティングもつけてもらえず、夜は寒かったです。

4月9日広場には大きなツリーがありました。

同じ写真ですが削除できないのでそのまま掲載してます。

こういう門が素敵です。

ツリー前で写真を撮ってるがたくさんいました。

夕食は「Don Ciccio」というレストランへ。
コペルト2.5ユーロにスパークリングワインとブルスケッタがついていて、得した気分。

前菜にトマトとナスのチーズ焼きを頼みました。おいしかったです。9ユーロ。

次にいわしのパスタを頼みました。
ちょっとしょっぱかったですが、おいしかったです。13.5ユーロ。

最後にエスプレッソ1.5ユーロを頼んでごちそうさまでした。
全部で29.5ユーロでした。

12月31日（土）
この日はパレルモへ移動です。
乗り換えのカターニアまで電車で行くつもりでしたが、駅までのバスがあるかわからなかったので、バスで行くことにしました。
6時半発のカターニア行きのバスがあったので6時過ぎに宿をチェックアウトしてバス停へ向かいました。

カターニアまでバス代5.1ユーロでした。
途中イソラ・ベッラが見え、急いで写真を撮ろうとしましたが、まだ暗かったので自動フラッシュがたかれてしまい、写ってなくて残念でした。