2019/02/04 - 2019/02/04
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いいちゃんさん
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2019年、冬のポーランド8日間の旅、第五日目その1は、クラクフからオシフィエンチムのアウシュビッツ博物館へ。ここでの見学を終えたらクラクフへ戻ります。
当ツアーでは本日の午前中は、アウシュビッツコースとクラクフフリータイムコースに分かれます。ツアー参加者28名のうち27名が前者、1名が後者でした。
【旅程】
1月31日(木) 成田~ワルシャワ (泊)
2月1日(金) ワルシャワ~ジェラゾヴァ・ヴォラ~トルン~ポズナン (泊)
2月2日(土) ポズナン~ヴロツワフ (泊)
2月3日(日) ヴロツワフ~シヴィドニツァ~カルヴァリア・ゼブジドフスカ~クラクフ(泊)
2月4日(月) クラクフ~オシフィエンチム~ヴィエリチカ~クラクフ(泊) ●
2月5日(火) クラクフ~ワルシャワ (泊)
2月6日(水)・7日(木) ワルシャワ~成田
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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7時30分、ホテルを出発します。
今日もどんよりした曇り空です。 -
一旦、自動車道に入ります。
クラクフからオシフィエンチムまでは約65㎞です。 -
クラクフ郊外の家並み
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直ぐにローカルな道に入ります。
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雪も薄っすらと残っています。
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進むにつれ心なしか雪が多くなっていきます。
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だんだん寂しくなります。
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オシフィエンチムの町の近くまで来ました。
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雪の教会
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オシフィエンチム駅前を通過します。
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8時50分、アウシュビッツ博物館に到着です。
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入口にあるビジターセンターです。
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ビジターセンターの脇を通り、正面のセキュリティチェックを受けます。
本日は日本語の話せる現地ガイドさんが付きましたが、ここではここの専属ガイドさんが案内してくれます。
この博物館唯一の日本人ガイドで「地球の歩き方」にも紹介されていて、最近TVでも紹介されたように記憶しています。
有名な方のようです。 -
日本人ガイドさんから最初に注意がありました。
記念撮影はしないように! -
アウシュビッツ強制収容所の入口
「働けば自由になる」とのスローガンが掲げられています。
ここはオシフィエンチムという町ですがドイツ人には発音しずらく「アウシュビッツ」と名付けられたそうです。 -
収容所の中に入りました。
日本人のガイドさんが言ったユダヤ人に関する一言、(選別されて)生き残る側に立った人をさして「(ユダヤ人は)迫害されて来た歴史の中で子孫を残さなくてはという意志があるので・・」が気になりました。
ユダヤ人の単なる考え方を示したのか、ユダヤ人側に立っての言葉なのか?
最後まで気になりました。 -
右が厨房、左が囚人棟
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両側に囚人棟が並びます。
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囚人棟に入ります。
様々なパネル・写真展示やユダヤ人から没収した品々がこれでもかというくらい展示されています。
収容所の刑務所も有り監房なども見ることが出来ます。
一部を除いて写真撮影はOKですが、撮って来ませんでした。
ガイドさんの説明は丁寧で押し付けるという様な言い方はしませんが・・ -
刑務所として使われた11号棟と10号棟、その間にある死の壁
右の11号棟に入り幾つもの監房を見ます。餓死刑に選ばれた男性の身代わりとなったことで知られるコルベ神父が入れられたという餓死牢も見せられます。
内部の写真撮影は不可、出て来たところが処刑場だった死の壁です。
多くの花が手向けられていました。 -
監視塔、鉄条網の外はドイツ軍の施設
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収容所長へスの官舎
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鉄条網の外にあるガス室の跡
ここも内部の写真撮影はOKでした。 -
二重の鉄条網の外から収容所を見ました。
ここまで約1時間の見学でした。
日本人ガイドさんは、ここには多くの生徒・学生が学習に。
日本からも来てほしいと言われました。
全世界から来るのかな?ドイツ人は?
フランスのカレーの近郊、ドーバー海峡を見下ろす白鼻岬というところに旧ドイツ軍陣地の跡があります。
名だたる観光地ではないのですがバスが何台も停まっていて、ここには多くのドイツの生徒・学生がやって来るとのことでした。
どちらに行くのかな? -
アウシュビッツ博物館から約10分程でビルケナウ強制収容所跡に着きます。
アウシュビッツ強制収容所とは比べられないほど広大な敷地です。 -
中央が「死の門」と呼ばれたゲート
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「死の門」から延びる鉄道引き込み線
積もった雪が、さらなる寂寥感を漂わせます。 -
引き込み線の両側には木造のバラックが建っています。
アウシュビッツのレンガ造りの建物との差に驚きます。 -
反対側の東側の鉄条網の中に入ります。
ここの鉄条網は一重でした。 -
木造のバラックの中に入ります。
最初はトイレを再現したバラック、次に蚕棚のような木造ベッドが並んだ建物に入りました。
内部の撮影は可能です。
これでアウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所の見学は終了、日本人の専属ガイドさんの説明も終わりました。
悲惨な歴史の一コマを伝えていかなければならないと思います。
ただ、歴史は常に勝者側からの・・・
ガイドさんの高尚な志が熱心な説明となっているのかも知れませんが、感覚としてですが、何かのプロパガンダのようにも??
何か違和感?を感じたツアー参加者も一人ならずおられました。 -
11時35分、クラクフに戻ります。
鉄道の跨線橋を渡ります。
正面奥はオシフィエンチムの駅です。
ここは鉄道の要所で、ヨーロッパ各地へと繋がる鉄路が延びています。
ここからビルケナウ引き込み線への線路が分かれていました。 -
オシフィエンチムの駅
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駅は大々的な改良工事中でした。
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雪が積もる広々とした畑が広がります。
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雪も無くなりました。
空は相変わらずのどんよりした曇り空です。 -
12時45分、クラクフの町に戻って来ました。
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