2018/12/05 - 2018/12/10
335位(同エリア643件中)
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黒色さん
人生の夢のひとつ,「本場のクリスマスマーケットを巡ること」
この夢を縁あって叶えることができました.
クリスマスマーケットは以下の4都市でビシッと巡ってきました! 行った順に...
1)世界最大で,ドイツ三大クリスマスマーケットのひとつが開かれるシュトゥットガルト.
2)日本人にはマイナーな都市で観光客ほぼゼロ.小規模なクリスマスマーケットが開かれるカールスルーエ(ドイツの最高裁判所や原子力研究所がある).
3)クリスマスマーケット発祥の地,フランス北東部に位置するアルザス地方のストラスブール.
4)ドイツ最大級のクリスマスマーケットが開かれ,国際空港もあるドイツの主要都市,フランクフルト.
この4都市のクリスマスマーケットを一言でまとめると,1)は屋台デザインが凝ってて面白い.2)は小規模で地味だけどなんだか落ち着く.3)は街並みと併せて美し過ぎてどこも絵になる.4)屋台の料理が美味しい.といった感じでした.
旅程は以下の通り.
12/5:羽田空港(HND)→フランクフルト空港(FRA)→カールスルーエ
12/6:カールスルーエ→シュトゥットガルト→カールスルーエ
12/7:カールスルーエ
12/8:カールスルーエ→ストラスブール→カールスルーエ
12/9:カールスルーエ→フランクフルト→フランクフルト空港(FRA)→羽田空港(HND)(12/10着)
シュトゥットガルト,ストラスブール,フランクフルトにアクセスの良いカールスルーエを拠点に今回は旅をしました.
この旅行記では12/8のストラスブール観光について書いていきます.
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ストラスブール駅(Gare de Strasbourg).
今回の旅の拠点のカールスルーエ中央駅からは40分~1時間くらいで行けます.
古い駅舎を包み込むように新しいガラスの駅舎があります.ストラスブール駅 駅
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ちょうど黄色いベスト運動(デモ)がフランス全土で行われていたために、クリスマスマーケットが行われている街の中心部に繋がる道の入り口では封鎖線がはられ、簡易的な荷物検査が行われていました.
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歩き始めるとすぐに日本料理店がありました.
私は入りませんでしたが、刺身や鍋、焼き鳥などがあるみたいです. -
少し歩くとどんどん良い雰囲気になってきました..
石畳はヨーロッパらしくて好きです. -
イル川の中州に街が作られています.
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ランチはここでいただきました.
Le Baeckeoffe d'Alsaceというお店で,アルザス料理のお店です.ル・ベックオフ・ダルザス 地元の料理
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店名にもなっているアルザス料理のベッコフを食べました.
写真左下の鍋に入っているのがベッコフです.
牛,豚,子羊などのお肉をジャガイモやニンジン,玉ねぎなどの野菜と一緒に煮込んだ料理で,この日は寒かったので体が温まりました.
食べるときに隣に座っていたフランス人のおばさんに「ボナペティ(召し上がれ)!」と言われ,心まで温かくなりました. -
デザートにホームメイドのムースをいただきました.
こちらは結構甘くて,コーヒーと一緒にいただかないと食べるのが少しキツかったです. -
このお店のトイレは2階にあり,階段を登ったところには窓があったので覗いてみると,かわいい家が並んでいるのが良く見えました.
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お店を出た後,本格的に街散策をしました.
プティットフランスという古い街並みが良く保存されている地区はとにかく美しい!かわいい!
どこを切り取っても絵になります. -
川沿いは落ちないか少し不安なところもありますが,歩いていて気持ち良かったです.
晴れた日に来たかった!(笑) -
運河の水かさを水門で調整しているところも見れました.
よく見ると,左奥と手前の水かさが違うのがわかります. -
グーテンベルグ広場まで来ると,ついに有名なストラスブール大聖堂が見えてきました!
ちなみに,今までの写真には写ってませんが,プティットフランスでも通りによっては多くのクリスマスマーケットの屋台が出ていました.
ストラスブールでは,プティットフランスにあるPlace Grimmeissen,ストラスブール大聖堂周辺,クレベール広場(Place Kleber),グーテンベルグ広場(Place Gutenberg),ブログリ広場(Place Broglie)といった複数ヶ所がメイン会場になっています.グーテンベルグ広場 広場・公園
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ストラスブール大聖堂まで来ました.
近づいてみると想像以上に大きい!装飾も細かい!
建設に300年くらいかかったみたいです.
ストラスブールのシンボルなので大聖堂の下は人口密度が高くて,歩くのも少し大変なくらいでした.ホテル カテドラル ホテル
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こちらがストラスブール大聖堂内部.
ステンドグラスやタペストリー,パイプオルガン,どれも緻密なデザインで美しかったです.
大聖堂の塔は普段は登れるらしいのですが,この日は登れませんでした. -
ストラスブール大聖堂の内部にある天文時計.
世界最大級らしく,私は見れませんでしたが,お昼の12時半になるとからくり人形が動き出すらしいです.見たかった! -
大聖堂横の広場(Place du Chateau)の様子.
小さなメリーゴーランドがあったり,賑わっていました. -
だいぶ日も暮れ,クレベール広場まできました.
ここが恐らく一番大きな会場で,大きなクリスマスツリーがありました.
写真左にある建物は商業施設となっており,多くのお店が入っています.
写真では大勢の人に隠れちゃって見えませんが,建物の前にはこの時期限定の大きなスケートリンクがありました.クレベール広場 広場・公園
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クレベール広場の別アングルから.
クリスマスツリーが立派です.今までの人生で見たクリスマスツリーの中で一番美しかったです.
そして,この写真を撮った後,なんだか騒がしい集団がいるなぁと思っていたら,小規模ではありましたが,黄色いベスト運動の数10人の集団がいて,偶然近くにいた私は運悪く催涙ガスをくらってしまいました.
30分程,咳が出たり,涙が出たり,目が痛かったです.完全にもとに戻るのに数時間かかりました.ちなみに,この3日後,ストラスブールでテロ(銃撃戦)があったらしく,ヒヤッとしました.巻き込まれなくてよかったです. -
催涙ガスをくらった後,美しいクリスマスツリーを見たく,落ち着いてから再びクレベール広場に戻ってきました.
クリスマスツリーの下は,フォトスポットになっており,多くの人がここで記念写真を撮っていました. -
再び散策をし始め,大聖堂前に来ると美しいイルミネーションが!
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夜の街を走るトラム.
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通りの頭上もイルミネーションがずーっと続いていました.
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まだ行ってなかったメイン会場のひとつ,ブログリ広場にきました.
ブログリ広場 広場・公園
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前の写真の反対側にある少し高いところからの写真.
ここは狭いところに多くの飲食店が集まり,なかなかの人口密度でした.
他の会場よりも飲食店が多かった印象です. -
ストラスブールのクリスマスマーケットを満喫し,駅まで戻ってきました.
災難に見舞われましが,そんな負の記憶を吹っ飛ばすくらいストラスブールの街は本当に美しく,またいつか行きたいと思いました.次回行くとしたら春~夏に行きたいです.
翌日は,最終日.フランクフルト空港からの帰りの飛行機は夕方便なので,それまでフランクフルト散策をしました.それについてはまた後日書きます.
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