JALプレミアムエコノミーで行く弾丸ジャカルタ2泊3日 その3

2019/02/09 - 2019/02/11

フルで動くはずの2日目をまさかの消化不良の内容で終わりましたが、最終日は単なる移動日。
もはやリカバリーしようがありません。
まあこうやって行った所がまた来るぞ候補に残っていく訳ですが…。
最終日は早朝に起床、空港に向かいます。
その3は東京に帰るまでのJAL搭乗記になります。
JAL修行でジャカルタ便を検討されている方必見？
それでは旅行記スタートです！

エリア ジャカルタ(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: JAL

おはようございます。
最終日の朝です。
この日は午前3時に起床。
当然外は真っ暗。

ファブホテル パサール バル ホテル

JALのダイナミックパッケージに使われているホテルだからか、3時半にフロント行っても普通にスタッフがいてさくっとチェックアウト。
いつもホテルの前にはブルーバード(タクシー)が停まっていたのでそれでも良いかな？と思いましたが、試しにGrabのアプリを開くと近くに結構いる！
と言う事で定額制のGrabに決定。
5分ちょいで到着、これで空港に向かいます。

行き先も決まっているし、乗ってしまえばこれと言った会話は無いのですが。
ルートはお任せですが、やたらと路地や下道を駆使するドライバーさん。
夜中だしまさかオール下道？
なんて思っていたら途中から高速へ。
さすがにこの時間だし道も空いていて、なおかつ今回は比較的安全運転な方で快適に移動です。
このところ海外でタクシーとか乗ると命削って走ってるドライバーさんに当たる事が多くて…。

なんだよ、ジャカルタの渋滞なんてたいした事ないじゃん！
ちょっと早く出たら全然余裕～。
いや、もうちょっと遅くても大丈夫だったんでは？
なんて思っていたら突然ピタッと。
高速道路の出口渋滞です。
えっ？まだ朝の4時なんですけど？
この日はこちらはただの月曜日の朝のはずですが…。
私と同じJL720に乗られる方はチェックインカウンターは朝の4時より開いております。
精神衛生上早めの行動をオススメします。

料金所を過ぎた後は順調に進んで空港に到着です。
ちなみにGrabのピンはairportってザックリの位置で立てた場合、乗車時にドライバーさんにターミナルを告げましょう。
JALはターミナル3です。
この時でセントラルジャカルタのやや北側のホテルから空港までこの時間で約35分掛かりました。
ご参考までに。

さてターミナル3に到着しました。
到着した時はイミグレ抜けて両替したらすぐ外に出ちゃったイメージでコンパクトなターミナルかと思いきや、なかなか立派なターミナルですね。

ジャカルタ スカルノ ハッタ国際空港 (CGK) 空港

ターミナル入り口にはフライトインフォメーションが。
JALはC1～C6カウンターね。
朝っぱらから沢山飛んでるな～と思いましたが、ほとんどコードシェア。

さてCカウンターにやって来ました。
朝イチでカウンターオープン15分後位ですが、Y席もガラガラ。

それではチェックインしちゃいます。
ダイヤモンド、プレミアメンバーは1番右C1カウンターになります。

搭乗券ゲット！
ラウンジのインビは無いですが、ガルーダインドネシアラウンジが使えるとの事。
ダイナミックパッケージで買ってる奴にCのインボラは降って来ず…。

出発ロビーは早朝という事で寝ている方多数。
結構ベンチも寝やすそう。
JL720便で渋滞が怖い方はここで前もって来て寝てるのもあり？
自己責任でお願いします。

それでは早朝ですし、さっさと出国しちゃいましょう。
Cカウンターからしたら回れ右してひたすら進みます。
ちょっと導線が分かりにくいかな？

ところどころに日本語記載入りの案内があるのでこれに沿って進んでいきます。

突き当たりにセキュリティチェックが。
手前にプライオリティレーンとしてスカイプライオリティレーンが設けられておりますが、これはガルーダインドネシア(スカイチームエリートプラス)の方用と思われます。
まあこの時間はガラガラなんで通常レーンも待ちゼロです。

さすがにイミグレもガラガラでチェックインカウンターに到着してから10分でエアサイドへ。
それではラウンジに向かいたいと思います。
ここは間違えずに右のエスカレーターで下のフロアに降りましょう。
左は一気に搭乗フロアに降りちゃいます。

案内に沿って歩くとガルーダインドネシアラウンジの看板が。
カウンターの様ですが、ここはカウンターでは無くここから奥に進んでいきます。

廊下には歴代のガルーダインドネシアの制服が。
初代はなんだかCAさんも軍隊みたいですね。

廊下の突き当たりにようやくラウンジのカウンターが。
ここで受付を済ませて中に入ります。

ガルーダのホームのラウンジの実力はいかに？
それでは早速ミールのチェックを。

定番のサラダやパンの他、洋食メニューやインドネシア料理の数々が並びます。
ホットミールもそこそこのラインナップ。

冷蔵庫の中はと…。
ビールが無い…。
まあおおっぴらに酒飲める国では無いですからね。

JALがカレーならガルーダはナシレマ！
ひと通りの定番の具材が置いてあってオリジナルのナシレマを作れます。

タイミングが合わず利用出来ませんでしたが、エッグステーションもありました。
空港ラウンジでエッグステーションって珍しいですね。

食べたい物をパパッと持って来てみました。
オススメはやっぱり奥のお皿に盛ったナシレマですね。
今回街中で食べれなかったんで、ここで美味しく頂きました。

朝からガッツリいってお腹は満たされましたが、アル中なんで朝ビールが無いと始まらないなと…。
まだ時間もあったのでラウンジ内を散策してみることに。
メインダイニングのある辺りはその奥はソファ席とトイレ、シャワーくらい。
反対側に歩いていくと何やら奥に続きがあります。

そのまま進んでいくと新たなダイニングが。
ホットミールはほとんど無く、ライトなスナックとフルーツくらいでしたが…。

冷蔵庫を見ると…。
おお～！

ビンタンビールゲット～！（笑）

イスラム教が国教のインドネシア。
いくら外国人利用客がいるとしてもメインのダイニングで堂々とビールを振る舞うわけにもいかないって事なんでしょうか？
飲みたい方は奥のダイニングでひっそりと飲んでって事と解釈。
ありがたく頂きます。
あ～落ち着いた。

ちなみに奥のダイニングのすぐ近くには礼拝室があると言うなんともなレイアウト。

そろそろ時間という事で搭乗口に。
すでに前の晩には機材も到着しており、早朝便と言う事もありオンタイムの搭乗開始の様です。
ここジャカルタでも優先搭乗は3回に分けて行われます。

こちらが帰りにお世話になるJL720、機材は788です。
今回のスケジュールで飛ぶと行きは789、帰りは788と微妙に機材が違ったりします。

さてそろそろ搭乗開始します。
マイナー路線と侮るなかれ、意外に多い上級会員。
なんたってビジネス路線ですからね。
仕事で飛んでる天然物の会員様が多数並んでおります。

帰りの席はPY窓側の20K。
帰りは右側を選んでみました。

オンタイムより気持ち早くドアクローズ。
プッシュバック開始です。

すっかり明るくなった早朝のジャカルタを成田に向けてテイクオフ！

ベルトサインが消えるとドリンクのサーブが始まります。
私はアル中なんで朝便だろうとアルコールから。
まずは朝シャン。
パーソナルモニターはフライトマップに固定して、この日も朝からあぶない刑事。

さて往路はRED U-35のシェフのメニューでしたが、帰りはと…。
おおよそ朝の7時発の便で離陸後1時間ほどで提供なのに昼食とはこれ如何に？
日本の2時間の時差を逆算してるのかな？
帰りのメニューはカレー一択ですか。

と言う事でおおよそ離陸から1時間過ぎた辺りで機内食のサーブが始まります。
これはどこのケータリングなんでしょ？
ライスを挟んで2種類のカレーが楽しめます。
肝心のお味の方はどちらもしっかりとした味がして美味しい！
カレーは正義ですね！
そしてジャカルタ線定番なんでしょうか？ヤクルト2本。

食事の後のドリンクのサーブの際、メニューにも入っていたカシューナッツの他にもう1種類を『もう1種類あるんです♪』と白服の方に頂きました。
お持ち帰りして後日家でどちらも美味しくお酒と共に頂きました。

ジャカルタ滞在中はビンタンビールしか飲めなかった反動で古事記の様にシャンパンを飲んでいましたが、ちょっとだけ小休止。
PY限定メニューのペリエを頂きまったりタイム。
あぶない刑事が止まらない～。

Y席用に売り出していた赤ワインもちょっと頂いてみました。
スッキリとした飲み口で美味しかったです。

メニューを見る限り行きは到着前に軽食が配られましたが、帰りに関しての記載が無い。
ならばと頃合いを見計らってうどんですかいをオーダー。
そう言えば斜め前のインドネシア人のおじさん、私が言うのも変ですがめちゃシャンパンとかお酒飲んでますけど…。
インドネシア人の1割の方なんでしょうかね？

なんて事をやっているうちにそろそろ日本が近付いて来ました。
788のPY後方の座席だと翼の真上すぎてあまり外が見えません…。

千葉上空に入って来ました。
間も無く着陸です。

まだうっすらと雪の残る成田空港に1時間近くの早着でランディング。
行きは大変でしたが、帰りはこんだけ早いとありがたい！

サテライト着なんでかなり歩きましたが、イミグレを顔認証ゲートで秒速でクリアしてバゲージクレームへ。
ファーストプライオリティのタグのおかげでほとんど待つ事なく5番目くらいに荷物も出て来てピックアップ。
何かから逃げる様に外に出て来ました。
やっぱ待たないのは良いですね～。

成田空港第2ターミナル 空港

時間もまだ早かったですし、朝起きてから飛行機乗ってるだけでしたので贅沢せずにアクセス成田で帰る事にしました。
こちらも待ち時間無く乗り込むことが出来、3連休最終日にもかかわらず高速も渋滞無しのミラクル！
スムーズに自宅に帰ることが出来ました。

2泊3日の弾丸ジャカルタですが、初日は雪でつまずくスタートで2日目も大した事も出来ず、3日目も単なる移動日とまあJALのポイント稼ぎに行っただけだよね？って感じも否めません。
ただそうだとしてもANAと違い東南アジア最長路線と見た時にクアラルンプールはJALで3日以内の旅程は厳しいです。
そういった意味でシンガポール以外にも3日で完結する所でジャカルタもあるよと言う事がお伝え出来ればと言う感じです。
今回は時間も無く上手く立ち回れなかった分消化不良感はありますが…。
ジャカルタってどんな所？とか、JALで行ってみたいんだけどと言う方の参考になれば幸いです。
最後までご覧下さりありがとうございました。