のんびり日曜日のソカロ、活気ある月曜の市場、州庁舎の回廊は見応え充分＠チワワ

2018/09/23 - 2018/09/24

tanupamさんとの鉄旅は終わり、再び一人旅に戻りました～。
今日はチワワで１泊し、明日、飛行機で移動します。

当初、チワワ太平洋鉄道の終着ロス・モチスの外港からカリフォルニア半島のラ・パスにフェリーで移動する計画だったのですが、鉄道の不通によりロス・モチスは行けなくなり、チワワからラ・パスまでを飛行機で移動することになりました。
フライトを検索した結果、LCCも含めて直行便はなく、MEX乗り換えのアエロメヒコが（預け入れ荷物込の場合は、）安かったので、すぐ航空券を購入しました。

チワワで1日、自由時間になりましたよ。明日の夕方まで何をしようかな？
チワワ（犬）の繁殖センターに行ってみたかったのですが、郊外に位置し、市内からのツアーなどはなく、タクシーでいくしかないとのことでした。
一人でタクシー利用もなんとなくおっくうなので断念。
のんびり旧市街で過ごすことにします。

エリア チワワ(メキシコ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

tanupamさんを見送って、本日のホテルに移動してきました。
再び Hotel Palacio del Sol に泊まりたかったのですが、満室だということで、こちら のPosada Tierra Blancaを予約しました。

Posada Tierra Blanca のエントランスからのぞむHotel Palacio del Sol 。
ほんとうにすぐ側なんです。
良い立地のホテルを見つけました。

こちらはポサーダの名の通り、中庭を囲んだ建物で構成されたメキシコ風＋USAのモーテル風のスタイル。
プールもありました。

建物は複雑な構成になっていて、私の部屋はこの中庭を抜けて・・・

奥にあるこのホールを囲む建物の１階にありました。

部屋はとても広くかったです。

机まわりはこんな感じ。
右の木のドアが出入口。

左手のドアはバスルームに続いています。

手前から洗面所、トイレ、シャワーと、細長く並んだバスルーム。
シャワーを浴びたらトイレに出てしまうのね。ちょっと使い心地が悪いかな。

ツインのシングルユース、朝食付き、WIFI無料で875ペソでした。
荷物の整理と軽く洗濯をして・・・

日曜日の夕方の市内観光に行ってきます。
写真は部屋から出たら、すぐ目に飛び込んでくるホールの壁画です。

いつもの（？）交差点を渡って、左へ登って行けば・・・

旧市街に出ます。

ええっ、すごいじゃん。
カテドラルの前に噴水だ上がっていました。

良いねぇ～。

子供たちは大喜び。びしょ濡れで遊んでいます。

こちらは大道芸だぁ。
ラジカセから流れる音楽に合わせてタンゴを踊っていました。

日曜日のソカロはのんびりしていてとてもいい雰囲気でした。
地元の人たちに混ざって、私ものんびり過ごしました。

翌朝。
朝食はあまりたいしたものはありませんでしたが、一通りいただきます。

チェックアウトの前に市場を見に行きます。

靴やさんの商品展示方法が面白い。

お総菜屋さん。たくさんの揚げ物～。

市場内に入っていきましょう。
八百屋さん。

こちらはチーズやさん。
メキシコのチーズは種類も多く美味しいです。

堡塁を築いたような果物屋さん。

八百屋さんゾーンはカラフルで素敵ですね。

お肉の照り焼き？？　
ここのお店の売り物はこの３品だけでした。

早く商品を並べないと・・・。

なるほど～。堡塁を築けるのはこの板があるからなのね。

果物、美味しそう！
あとで買いに来ます。

大きい唐辛子。
チレ・レジェーに使うのかな。

おお、洋服屋さんゾーン。
セクシーでスタイル抜群のマネキン群（ボディのみ）。

市場の建物の外は洋服屋さんが並んでいました。

Gパンを履いているマネキン（下半身だけ）もスタイルのいいこと。

こんなスタイルの人、あまり見かけないよ？

Tシャツ屋さん。漢字が書かれたものもありました。

電気部品屋さんやおもちゃ屋さんなどが並び通りを登って行きます。

チワワではカウボーイハットをかぶり、太いベルトにGパン、そしてシャツというスタイルの男性をよく見かけました。

西部劇っぽいよね。カッコいいです。

お店のこんな看板も西部劇っぽいですね。

歩行者天国になっているリベルタ通りをウインドウショッピングしながら・・・

ゆっくり州庁舎方面へ歩きます。
リベルタ通りは、路の中央に椰子の木が植えられ、ベンチも置かれ・・・

食べ歩きを楽しんでいる人も多かったです。

これは「アメリカンドック」ね。
チワワでは流行っているようでした。

チワワの州庁舎の中庭には見ごたえのある壁画があって、無料で見学できるというのでやって来ました。

ああ、これは素晴らしい。
独立記念日の飾りだそうです。

両手で民族衣装のスカートを広げた２体のお人形。
上からカラフルな糸がカーテンのように下がっています。
お人形の中央の空間が、イダルゴ広場に面した見学者用の入口ですね。

その入口から入った場合、正面に見えるのはこの光景です

こちらにも２体のお人形。
そしてその中央の銅像は・・・。

２階へ登る階段の真ん中にミゲル・イダルゴ神父の銅像があります。
「メキシコ独立の父」と称されるミゲル・イダルゴ神父はグアナフアト州生まれのクリオージョで、メキシコ独立運動の初期の指導者のひとりです。

闘争の途上で捕らえられて、処刑（1811年７月）されてしまうのですが、その処刑地がここ、チワワなんですね～。
以前、MEXやグアナフォトなどでもイダルゴ神父の壁画は見ていたのですが、ここが終焉の地だとは知りませんでした。

イダルゴ神父が捕らえられた壁画もあり、

壁画の右の扉を入ると、神父に関する展示室になっていました。

回廊に沿ってメキシコ歴史、特に独立の戦いなどを描いた壁画がぐるりと描かれていています。

メキシコの人達のメキシコ史観なので、あれっという画もありますね。
元々住んでいたインディヘナたちを導くキリスト教と十字架（？）

見応えはあります。
壁画はメキシコ特有の文化ですね。

じっくり見学させていただきました。

いったんホテルへ戻って、チェックアウト。
ホテルに荷物を預かってもらって、再びソカロに戻ってきました。
野鳥をみたり、隣に座った人と少しおしゃべりをしたり、のんびり過ごします。

カラスみたいなこの仔達は何鳥なのかな。
そろそろ、空港へ向かいましょう。

ホテルからチワワ空港（CUU）まではタクシーで180ペソでした。
CUU～MEX、MEX~ラ・パス（LAP）と飛ぶのですが、MEXで７時間近いの乗り換え時間があります。
そして、スルーチェックインは可能なのですが、LAPへの搭乗時間が日付けが変わるので、荷物はいったんMEXで受け取って、翌日、再度、預ける必要があるのだとか。

ええ～、制限区域内で安心して仮眠をしようと思ったのに・・・。
預け荷物があるのでは、区域内に入れないもんなぁ。オープンエリアで５時間ほどの仮眠かぁ。なかなか厳しいねぇ。

さて、まずMEXへ向かいます。
MEX空港泊、がんばるぞ～！

この旅行記へのコメント （2）

• ムロろ～んさん 2019/02/26 11:51:41

  街歩き楽しそう(^_-)-☆

  こんにちは、ムロろ～んです。
  チワワへ行かれた旅行記を拝見しました。
  
  メキシコシティと比べて落ち着いた雰囲気に感じました。
  治安なんて不安がないくらいでは？ダンスも踊れそうですし(^_-)-☆。
  私も市場で買ってみたい物、ソンブレロはちょっと荷物になりそうなので、カウボーイハットなら何とか大丈夫そうかなぁと(^_-)-☆。
  
  全く知らない街だったので興味津々拝見させていただきました。
  
  
  ムロろ～ん(-人-)

  れいろんさん からの返信 2019/02/26 12:34:56

  RE: 街歩き楽しそう(^_-)-☆

  ムロろ〜んさん、こんにちは。
  
  先日は久しぶりにお会いできて楽しかったです。
  お忙しいようなので、健康管理に気を配って下さいね。
  （自炊、頑張っていて、偉いですよ〜。）
  
  チワワの日曜日はのんびりムードで良かったですよ。
  うん、ムロたんは、顔立ちがはっきりしているので、カウボーイハットが似合いそうです。（僧服でなければね。）
  
  コメントありがとうございました。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　れいろん