冬の北イタリア満喫旅⑤（ミラノ編）

2019/01/24 - 2019/01/31

初めてのヨーロッパ旅行で、冬の北イタリアに行ってきました。
オフシーズンだしどうなんだろう？と不安もありましたが、結果的にとても良い時期に行けたように思えます。
美しい景色を見て、美味しいイタリア料理を食べ、行きたいところには全部行けた大満喫の旅でした。

【ざっくり日程】
1日目:東京→ローマ移動
2日目:ローマ
3日目:チビタ・ディ・バニョーレッジョ、シエナ
4日目:フィレンツェ
5日目:ヴェネチア
6日目:ミラノ←今ココ
7・8日目:ミラノ→東京移動

エリア ミラノ(イタリア)

おはようございます。

この日はミラノへ移動ですが、途中ヴェローナという小さな街に寄りました。
川の右側に見えるのが、ヴェローナの旧市街です。

ローマ時代だったかな？
古い遺跡が突然出てきました。
これはここに限らずなのですが、イタリアは街のあちこちに特に解説もなく遺跡が残っています。

少し歩くと円形闘技場、アレーナが出てきました。
ローマのコロッセオに比べるとこじんまりとしていますが、それでも大きいです。
今でもオペラなどのイベントで使われているそう。

アレーナのすぐ横はカフェや映画館など普通に街です。
旧市街と呼ばれる場所にはいくつか行きましたが、ここまで生活感のある場所は初めてでした。
古代遺跡を横目に見ながら日常を送るなんて、なんだか変な感じがします。

少し歩きます。
見るからに古い建物なのに、その中に入っているのは案外見たことのあるような店ばかりで面白いです。
そういえばアレーナの真向かいには女性用下着屋さんがありました。

ここがヴェローナ一番の観光地”ジュリエットの家”です。
実はヴェローナはあの”ロミオとジュリエット”の舞台として有名なのだとか。
写真には入らないようにしましたが、とにかく人が凄かったです。
そもそも場所自体が予想外に狭かったのもあり、人口密度が高くて長くはいられませんでした。
これで閑散期だというのだから驚きです。
あと、尋常ではない落書きの量でした……。

人混みに疲れたので、広場で一息つきます。
ヴェローナは小さな街ですが、その中にちょっとした広場がいくつかあったように感じます。
ジュリエットの家以外はそんなに沢山人はいなくてのんびりするのに良いところでした。

“ヴェローナのマドンナ”と言われる噴水が置かれたエルベ広場にもやってきました。
カフェなんかもあって、朝からそこでゆったりできたら最高ですね。
イタリアはとにかくカフェの多い国なので、言葉がわかれば色々なカフェに入ってみるのも楽しそうです。

ヴェローナにてランチです。
あまり日本では食べない感じの魚介風味のパスタでした。
美味しい。

メインは鱒です。
海に近いわけではないはずなのですが、大きな川があったから魚介の料理が多いのでしょうか。

レモンのシャーベットです。
爽やかで皆絶賛の美味しさでした。


ランチの後はミラノへと移動です。
この日は天気が良く、長距離のドライブも景色を見ながらでとても気持ちが良かったです。

ミラノに到着しました。
スカラ広場に立っているレオナルド・ダ・ヴィンチとお弟子さんたちの像です。
すごく精巧に作られているようですが、どれくらい本物に似ているのでしょうか。
お弟子さんたち皆なかなかのイケメン……。

ガレリアに進みます。
見たことのあるブランドの店が沢山あります。
PRADAの本店もありました。
綺麗だけどどこも高そうで気軽に入ることは出来ません。

ガレリアを通り抜けたところにあるのは、ミラノの大聖堂です。
そもそもとても大きな建物なのですが、とにかく上に上にと向かうような作りになっているので実際の大きさ以上にそびえ立っている印象です。
沢山あるとんがった部分の一つ一つに像が乗っているのはちょっと怖かったです。

セキュリティを通って中に入りました。
とにかく荘厳の一言です。


そして一通り中を見てまわった後は、ミラノの街の散策に出かけました。

ローマで食べられなかったジェラートを、やっとここで食べられました。
この日はそんなに寒くもなく、外で食べても問題なかったです。
ピスタチオの味が濃厚で最高です。
このジェラートを食べたことにより、イタリア旅行で思い残すことはなくなりました。
実はずっと引っかかっていたんです。

これは揚げパンです。
中にはハムとチーズが入っていました。
イタリア旅行で食べたものの中で一番ではないかというほど美味しかったです。

食べてばかりのようですが、他にもデパートや豪華なスターバックスなどを見てまわりました。
（写真をちゃんと撮っていませんでした……）

ガレリアに戻ってきました。
夜もまた素敵です。

石の建物と電灯はよく似合うなぁ。

この後また移動して、イタリア最後の晩餐となります。

今まで写真は載せていませんでしたが、イタリアでご飯を食べる時は必ずテーブルの上にパンがありました。
正直いうとあまり美味しくないことが多く食べていなかったのですが、ここのパンはモチモチして美味しかったです。

ミラノ風ドリアです。
どうせ変な味の米なのだろうと思っていましたが、案外馴染みのある味で美味しく頂けました。

ミラノ風カツレツです。
薄いし味付けもさっぱりしていたので食べやすかったです。

ミラノでの宿です。
綺麗だし設備面での不満は全くないのですが、内装がとにかく赤くて落ち着かなかったです。


気がつけばあと少しのイタリア旅行、楽しいですが流石に疲れも蓄積してきたのでどんな部屋でもすぐ眠れちゃうのですけどね。

また明日！