ローマ街歩き①ローマのへそを探す

2019/01/15 - 2019/01/23

「ブラタモリ」初の海外ロケで、「ローマは、一日にしてならず」を検証するという番組があった。「フォロロマーノ」の中にある「ローマのへそ」を私たちも見てみたいと思った。

エリア ローマ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

１９：３５ローマ　フィウミチィーノ空港到着。レオナルドエクスプレスでテルミニ駅まで移動します。電車の表示に従って歩きます。

レオナルドエキスプレスの切符を買います。一人14ユーロです。

なぜか運休の便があり、次の便まで長ーく待たされました。

やっと次の電車が来ました。30分でテルミニ駅に着くとのことでしたが、
途中で速度を落として走る区間があり、結局50分はかかりました。
待ち時間も入れると、1時間以上かかったので、バスがよかったかなと。

夜のテルミニ駅。

ベットージャメディテラネオというテルミニ駅から、すぐのホテルでしたが
ここでは、初めての経験をさせられることに。4階のカギを渡されて、部屋に入るとなんと先客ありで、荷物が置いてあります。フロントにあわてて行くと、別の部屋に案内してくれました。丁寧に謝られたのでまあ落ち着きましたが、こんなこと初めてです。どんなホテルか疑いたくなります。ポーターさんが、連れて行ってくれたのはフロントすぐ上の1階の部屋でした。部屋も広くきれいな内装で、お詫びの気持ちは表れていました。

窓の外は、カブール通で、路面電車が通り、人の行き来も多いです。二重窓にしてあるので、騒々しさは感じませんでした。

お茶ポット、紅茶、コーヒー、ミネラルウォーター、おやつ（クッキーとキャンディ）と必要なものはそろっていました。

洗面所の物置が広いので、自分の必需品をたくさん並べたい主人は、喜んでいました。

広いクローゼットが役に立ちました。冷蔵庫も活用させていただきました。

ホテルに荷物を置いて、明日から地下鉄、バス移動などで使うＣＩＳ（一週間定期）を買いにテルミニ駅へ行きました。
カード専用と現金も使えるのは、台が違いました。今回は、現金で買いました。

一人24ユーロでした。

次に枚数を選びます。2枚なので、48ユーロ払います。

コインは、丸い穴の中へ入れて、下のつまみを押し上げると入金できる仕組みです。隣の人がやっているのを見て、やり方を学習しました。

こんなカードが、出てきました。お釣りもチャンと出てきました。お釣りが出るのに少し時間がかかるので、ダメかと心配しました。自動販売機では、お釣り切れの時は、コインが出てこないことがあるそうです。そうなると、深夜は、窓口も開いてないので、あきらめるしかありませんね。明日は、天気が良ければ、コロッセオとフォロロマーノへ行きます。

朝食会場です。

６：３０からドアが開きます。パン、ハム、チーズ、サラダ、果物、ヨーグルト
ミニケーキなど、一通りはありました。カプチーノは、一人ずつ手作りしてくれました。

お天気が良かったので、コロッセオ方面に決めました。チケットは、事前に取っていませんでしたが、コンスタンティヌスの凱旋門チケット売り場で、二人目ぐらいで買えました。ただし、現金はだめで、カードのみの扱いでした。

ＮＨＫの番組で、グラディエーター達が、戦う猛獣を地下の檻から、舞台へ上げるためのエレベーターが作られ実際に動かしてローマ時代の様子を再現していましたが、そのエレベーターは、まだ設置したままになっていました。滑車の原理を使って重いものを人力で舞台まで上げていたのだろうと想像されていました。

コロッセオの中は、大規模な修復が行われていました。

フォロロマーノの遺跡です。

「ブラタモリ」で、これは何かと案内人がタモリに聞いていました。博識のタモリもこれは知らなかったようです。カエサルが、ブルータスに裏切られ、殺された後
火葬された場所だそうです。花や手紙などが置かれていました。
番組を見てなかったら、見過ごしていた場所です。

セベルスの凱旋門近くに「ローマのへそ」を見つけました。フォロロマーノを中心に丘の上に人々は、町を作り、大事なことは、フォロロマーノで決めていたそうです。これは、ローマの中心、そして世界の中心だったそうです。