2019年明けバンコク記3日目　メークロン線でメークロンじゃない市場へ

2019/01/10 - 2019/01/14

滞在3日目。きっかけは「迷宮グルメ異郷の駅前食堂」だった。あの芸人ヒロシが旅するやつ。その行先がマハチャイ市場界隈だった。「どことなく素朴で哀愁のタイランド」って感じで、思わず「行きたい」と。交通手段はタイ国有鉄道。タイ訪問通算10回目して初のタイ鉄。行程はヒロシの番組そのまんま。すなわちウォンウィエンヤイから乗って終点マハーチャイ駅まで約1時間の鉄道旅。で、メークロン線だと思っていたのだが、正確にはマハーチャイ線らしい。終点界隈の目玉はマハーチャイ市場。ちなみに観光客に超人気なのはメークロン市場。線路の上まで露店を広げて、列車が来たら一斉に軒先のテントをたたむやつ。ここにも行きたかったんだけど、何せ行程が面倒。マハーチャイ駅から市場を抜けて、渡し船に乗ってバーンレーム駅に出て、メークローン線でメークローン駅へとまた1時間くらいかな。ということでメークロン市場はパス。どうせ週末は観光客で一杯なのは目に見えているから。結果、番組で見た以上に素朴で哀愁漂うタイに触れることができて大満足。旅の醍醐味ここにありという感じで、お薦め！

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

本日のブランチはホテル近くのクイッティアオ食堂。カオサン近くなのに欧米観光客の姿が見当たらず、バンコク地元食堂！という趣。Nai Ngam Fish Ballsという店名らしい。googlemapなら出てくるんだけど…

魚か肉か分からないが、とにかくルークチン入りセンヤイナームをかっこむ。美味～！

ルークチンのほか、何か揚げ物みたいのも入っている。スープが優しい味。

本日1匹目の猫。寝顔がかわいい。

両替をしにランブトリー辺りへ。この屋台も美味そう。

カオサン界隈からマハーチャイ駅へ行く手段は色々あるだろうけど、今回はチャオプラヤーエキスプレスを選択。

雄大なチャオプラヤを行く船旅はやはり快適。2階の客席は直射日光が眩しいが、写真撮影にはうってつけだ。

こういう水上生活ぽい家屋が眺められるのもチャオプラヤー船旅の魅力。

いろんなタイプの船が行き交う光景を見るのも楽しい。

超メジャーな観光スポット、ワットアルン。さすが絵になる。

チャオプラヤ川 渡し船 (ワットアルン) 船系

で、なんやかんやでウォンウィアン・ヤイ駅。ホームで出迎えてくれたのはタイ人女性のオンさん。去年5月にアテンドしてもらって以来、８ヵ月ぶりの再会。ここからは高円寺のミュージシャンと３人旅！

ウォンウェンヤイ駅 駅

停車中の車内からウォンウィアン・ヤイ駅沿いの街を眺める。下町感満載の親子連れ。これがトンブリーかあ。

停車中の列車はドアが開けっ放しなので、身を乗り出して街を撮影。

さあ、もうすぐ出発。相変わらず明るいウオンさん。

数日前に誕生日を迎えた彼女にプレゼント。セントレアで買ったロクシタン。

なかなか出発しないので、さらに撮影。この界隈も歩きたかったなあ。

座席から取った商店街。オジサンがまたがるのはスーパーカブ？

ようやく出発。さっそく車掌が切符を拝見なみ～。何か懐かしい。

車窓が南国ぽい。何の植物だったっけ？

1時間足らずで鉄道旅。マハチャイ駅に到着。ホームを自転車で走るオジサンを見つけ思わずシャッターを切った。

マハチャイ駅 駅

ホームに降りる前に一枚パシャッ！

マハチャイ駅 駅

ホームに降りた途端、この人混み！

マハチャイ駅 駅

ホームが商店街と化している！

マハチャイ駅 駅

ホームを横切るように下ると、いきなり市場らしき賑わいに。おばさんが何か叫んでる。まさか買えって言ってる？

マハチャイ市場 市場

漁港近くらしく海鮮がずらりと並ぶ。

マハチャイ市場 市場

ここのエビは新鮮そうだ。そして多分安い。

マハチャイ市場 市場

ワタリガニ～。15バーツとか20バーツとか書いてあるけど、1匹あたりの値段だよね。

マハチャイ市場 市場

何だかグニャグニャした野菜が出てきた。タイでよく見かけるヤツだが、分からない。

マハチャイ市場 市場

これは干物？一夜干しかなあ。塩味が利いているいる気がする。

マハチャイ市場 市場

買い物？商品？を運ぶ男。

マハチャイ市場 市場

見た目、赤味噌っぽいが、何？

マハチャイ市場 市場

おーサムロー？バンコクではまず見かけない人力三輪車が現れ、テンションマックス。ペナン島のジョージタウンを思い出した。

マハチャイ市場 市場

ここは乾物屋だな。鰹節ぽい商品が並んでいる奥には仏像らしき陳列物。

マハチャイ市場 市場

市場の端に行くと何やらチャイナタウンのような雰囲気に。

マハチャイ市場 市場

上海蟹らしきクラブを並べる男性。身が詰まって美味そう。

マハチャイ市場 市場

少しヤワラーぽい雰囲気。

マハチャイ市場 市場

買い物するタイ人女性。やはり地元民の台所なのだろう。

マハチャイ市場 市場

市場を抜けた辺り。バイクタクシーは3人乗りＯＫだっけ？

市場でポーズを取るウオンさん＆ゴー。

マハチャイ市場 市場

市場を離れ渡し船乗り場近くにや屋台がぽつりぽつり。女店主は転寝しているようだが。

ちょっと大型なソンテウ。バンコクではあまり見かけない気がする。後方から駆け寄る女性がいるけど、飛び乗る気なのか？

渡し船に乗る前に、界隈をトゥクトゥクで散策。30バーツだった。

さあ、いよいよマハチャイ埠頭から対岸のサーコーンへ。

マハチャイ 渡し船 船系

原付バイクの乗客も大勢いたけど、みな跨ったまま。

マハチャイ 渡し船 船系

対岸について町へ出ると、レトロなサムロー？がずらりとお出迎え。、まるでマレーシアのトライショーみたい。

さっそくおじさんが売り込みに来た。ここで芸人ヒロシは有無を言わさず乗せられていたが、しばし歩きたかったのでパス。これが少し後悔することになるのだが。

10分ほど歩くとロータリーに出た。ヒロシはここで降ろされていた。値段は幾らだったか…。Tha Chalom Circleというらしい。

ロータリーの回りは屋台のような出店のような小規模施設がちらほらと。

淡いパステルカラーの建物が並ぶ通り。のんびり談笑する住民を横目にどんどん歩く。

炎天下、20分ほど歩いただろうか。急に歴史を感じる茅葺の民家が現れ、びっくり。オンさん曰く、昔のタイはみんなこんな建物だったらしい。

その古めかしい民家を過ぎると、ようやく目的の海鮮食堂に到着。４travelの位置情報には出てこないが、googlemapには出てくる。ただし、タイ語表記????? ?????????のみで店名は読めず。とにかく、番組でヒロシが美味そうに食べていたので楽しみだ。高床式なのも素敵。

さっそくトムヤムクンやイカ焼きなどを注文。ビールはチャーンとレオを選択。

トムヤムクン。値段は忘れたが、ヤワラーのＴ＆Ｋとかよりは断然安い。

昨夜、腹を壊したというゴーは控えめに食す。

まだ夕方なのに、店内はほぼ満席。

食後、店先に停めてあったレトロなトゥクトゥクに乗り込みポーズを決める二人。

さあ、フェリー乗り場に戻り再び、マハーチャイへ。船長の赤シャツ、よく見ると背中に干支の猪が～。

さて、ところ変わってバンコク中心部へ。オンさんお薦めの夜景が楽しめるというルーフトップバーへ。こういうバーに来るのはタイ訪問10回目にして初めて。トンロー駅近くのマリオットホテルにあるOctave Rooftop Lounge & Bar。

オクターブ ルーフトップ ラウンジ & バー バー

スマホを眺める二人は何だか恋人同士のよう。年齢も一つ違いだしね。

オクターブ ルーフトップ ラウンジ & バー バー

オンさんとはホテルで別れ、カオサン界隈へ戻る。相変わらず賑わっている。

カオサン通り 散歩・街歩き

並行するラムブトリー通りもこの賑わい。しかしこの中に張り込む元気はない。歳とったかなあ。

ランブトリ通り 散歩・街歩き