老夫婦の歩行訓練-0

2018/10/18 - 2018/10/26

息子のいるダブリンが⇒ロンドン⇒パリ⇒デンマークと予定変更⇒結局オーストリアで合流して食事でもしようとウィーンに決定しました。ホテル・航空券などインターネットで取得、半年前大々的に報道された詐欺事件がこびり付き気が気ではありませんでしたが、結果として雨も降らず暖かな旅行で飛行機も順調運航でした。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: アエロフロート・ロシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

老いたる身に前泊という贅沢をしました、心情としては後ろめたさがあったのですが。結果としては旅を楽しくしました。トランジットを含む16時間と自宅からを加えると20時間、現地での日本時間は午前6時でした。

ホテルマイステイズプレミア成田 宿・ホテル

窓から空港がよく見えます。　まもなく空港、たぶん一番手前あたりから搭乗するのでしょう。　《ホテルはたくさんあるのですが、駐車設備・終日送迎があるホテルは意外なほど少なかったです。》

アエロフロートの機内食・・・・・カタログなどないネットでは食事の有無などわかりません、私ホームページを調べました10時間飲まず食わずでは困りますので。　ついでにモスクワ⇒ウィーンにも食事提供があることを確認。サービスなど口コミは良くはありませんでしたが。　成田謹製ですから問題なし、右下は肉（海鮮）ヌードル・・・おいしかったです。

ご飯の無いカツ丼、（煮カツっていっていたかな？）。最近イミグレ通過後に飲料水などを買い求めて搭乗するシステムの為水も自由にならないようで困ったものです。

モスクワ空港（本名は知らず）。双発機で吃驚。10時間の飛行に耐えた喜びがあった。　ここで意外な体験をすることになる、水飲み場が無く水圧も低くトイレの流れも悪い。　そおいえば機内の飲料の提供も少なくコーラなども冷えていないしレストランでも氷を入れるというサービスもなかったようだ、自動販売機も少なくホテルにもなかった、だから噴水がないのですよ、ローマにはあるといいますが偉大な国家プロジェクトだったのです。

モスクワ⇔ウィーン　は黒パンのサンドイッチ、見た目より腹持ちがよく何よりパン自体が美味しいのです。ウィーンでのパンはやはり良かった、日本人にとっての米の飯と同じなんですね。

ホテル・飛行機すべてインターネットのみで領収書もパソコンの中、帰ってくるまで燃料費の追加払いを心配していたよ。　予約時ホテルの写真で窓外の観覧車を見て決めた、地下鉄予定線と道路の曲がり具合など確認しました。ネット地図は航空写真の方が分かり易かった。

バッセナ ウィーン メッセ プラーター ホテル

すでにプラター公園の森は無く、7階からの展望も見合い写真ではありませんでした。結局グレードの低いと言われる2階のまま・・・緊急時避難し易いしネ。
でもね、湯沸かしが無いのです、40年前の中国では魔法瓶がありました、さらにホテル内に自動販売機が無くあったとしてもコーヒーなんて無いのです。　モスクワ空港では飲料水関連は人間でした何故かカード可。

バッセナ ウィーン メッセ プラーター ホテル

馬車・見れば解りますよね？　日本で馬を見ることは競馬場くらいなのでしょうか、ここでは観光用の馬がたくさん見ることができますが、怖い大蔵大臣により却下、展望台まで歩行登坂と決定・・・トホホです。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

シェーンブルン宮殿内はフラッシュを使わなければ可、でも2枚程で止めました。そうじて個人の部屋が小さく窓からの眺めなど何も配慮が無く、部屋の隅にある陶器製のストーブが巨木のように見えるのが印象的でした。（江戸城大奥なども実際は小部屋の連続でドラマで観るほどはないようです）

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

宮殿内は様々なイベントや菓子教室に使われ観光以外のワークにより資金を得ています。　少なくとも近郊にある館や城とは異なりリホームが進んでいるようです。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

宮殿からみると遠くの丘に建っているグロリエッテ展望台。中央部が喫茶店舗です。宮殿を訪れる殆どはここまではこないようです、馬車もバスもありますがケーキ食べたさに歩いて登坂。

グロリエッテ カフェ

内部は昼下がりで満席状態、コーヒーか紅茶でも良かったのですがちょっと思いで作りに奮発したつもりで？？？？

グロリエッテ カフェ

王様お気に入りのケーキを。パンケーキと大きな器に入った杏ジャムとチョコレートモカなる飲み物。店の推奨メニューだったためかウエイターの表情がよくなりました。

王様のケーキのポスター。鍋料理かと思うでしょ？　白いのは粉砂糖、でパンケーキをあんずジャムで食べる。　今のような生クリームのケーキ以前の菓子だったのか？楽しみが待っていました。
皇妃エリザベト（マリー・アントワネットの義姉妹）は花の砂糖漬けを粉末にしてチョコレート・ケーキにまぶしたものが好物。　

オペラ座。開演していないにも関わらずなんやかやと人出がある、チラチラと赤福をまとった人はコンサート・チケット売り。

ウィーン国立歌劇場 劇場・ホール・ショー

パルメン・ハウス。新宮殿の裏側、モーッアルト像のある公園に位置し植物温室がレストランになっているようです。中にどうぞと言って予約が必要・・はないだろと思いきや私は中に入れただけで満足していた。息子によればガイドブックに掲載されている店舗は要予約という。

王宮庭園 広場・公園

通常のレストランと違い水を飲んでも御馳走に感じるのだろう、やはり温室の中という舞台装置も凄い、実は後一週間ほどで観光オフ・シーズンになり一気に人の姿が消えるという。今年は異様に温暖で現にサマータイムを使用している。

シュテファン教会周囲の路地、土曜日の夜内容より食いっぱぐれてはいけないという深刻な境地でした。コンビニや自動販売機の乏しいこの地ではチト焦り気味、時刻はホンノ6時くらいなのですがね。　ともかくテラスならいいよ！　

シュテファンプラッツ駅 駅

ラム肉と付け合わせのサラダですがその大きさに注文間違えと思うほどでした、あちらの食事というのはパンとかご飯が無いものが多く、私のポテトフライを提供。

まぁメニューに写真が無く、鶏肉の何とか？？で頼んだらハンバーガーでした。さすがにマクドナルドとは趣の異なるもので見た目より大きいものでした。

道路から見るとこんな感じ、テラスでの食事思い出に残りそうです。

ウィーン中央駅。図書館で調べたらウィーン南駅とメモしてあり、ガイドDVDも南駅でした。切符を購入するのが銀行のようなカウンター席で面談、だいたい自動販売機など無く、釣り銭機能が無いのですから小銭かカードです、しかも駅員なんてみませんでした。

ウイーン中央駅、ガラス貼りでまるでアーケード街。ホームも広くライトアップされ画一的な日本の駅とはちょっと楽しみがあります。

グラーツに向かう車内、ゼメリング山岳鉄道の峠を越え下降している。ちょっと出発が遅れ昨夜の食べ残しのサンドイッチ・ビスケット・何故か100円ショップの乾燥芋！？　グラーツの城は時間制限があり　まぁこんなこともあるのです。

グラーツのエッケンベルク城。時差７時間もあるというのに京都の山沿いを歩いているようでした、八曲一双のの屏風をバラバラにして中国の絵と交互に壁紙にして飾るという理解しがたい感性が王侯貴族にあるようです。　城というより代官屋敷でした。　市電の停留所で我々をみると城はあっち　とばかり指さしてくれた。

Erlebnisbrauerei Rudolf 地元の料理

カフェ・ホーフブルグ。これは元宮殿もしくわ旧本館という、皇居の一画をレストランに使っています、カフェテラスですが旧宮殿の中庭で王様の銅像前です。
出店する頃は満席でした、かの地の人は陽光が本当に好きなんですね。

ホーフブルク宮殿 (王宮) 城・宮殿

やっと御対面したシュニッェルというドイツ語圏の有名な料理。薄いカツレツですが調味料などありません、そして突き合わせのポテト・サラダではなくて我々のご飯です、
だいたいパン・ライスは朝以外食べないそうです。

皇太子の好物だったケーキ。アップルパイに生クリーム　これも現在のケーキができる前のものかもしれない。　新宮殿の裏側の店舗より1/4程安価だったそうです、大蔵大臣はよく見ているものです。

シュテファン教会隣のウェハース店で全てのお土産をここで揃えたという。私はマイセン磁器の酷似品を探していたのだがその時間もなく、こんなマグカップにした小さく見えるけれど小型のビアジョッキくらいあります。まぁベートーベンよりは楽しめそうだな。

マンナーショップ (シュテファンスプラッツ店) スイーツ

「第三の男」オーソン・ウェールズとジョセフ・コットンが落ち合うプラター公園の観覧車、明治末に作られ70年近く世界一で日本の神戸ピアが抜きさらにロンドン・アイがこれを抜いた。ウィーンが56m・ロンドンが150mという。

プラーター大観覧車 エンターテイメント

プラター公園？門前にあったイタリア料理店、本国では有名店のようです。立っているのが息子ですがカルボナーラの大ファン、当然入店。

プラーター遊園地 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

ネ。外国の一人前は大盛りに思います、スパゲティは前菜の類らしいのですが大食漢の私でも遠慮します。

プラーター遊園地 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

ウェイトレス・・・韓国の人？。彼女も我々が気になっていたらしく最後に短い会話があってモンゴル人とわかった、たぶんロシア語・ドイツ語・英語を操るスーパーレディとして国際舞台に出てくるかもしれない、楽しみが一つ増えた。
（ケネディ夫人ジャクリーヌ　フランス留学を果たし仏・伊・スペイン語堪能）

プラーター遊園地 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

あまりよくわからない食事でしたが、美味しかったです。だいたい日本人なんて殆ど搭乗していないのですから無国籍でメニューで良いんです、高い料金支払って口に合わないロシア料理じゃ仕方ないでしょ。私食通といわれていますが、蘊蓄屋ではなく二人前食べるというtwe？

老人施設ではパン粥というのがあった、パンを牛乳で煮込むかトロミ粉末を使ったもの、塩味・甘味だったか忘れました。機内食は穀物の粥でしたがジャムが添えられていました。アエロフロートをLCCと思えば贅沢はいえませんよ、パイロットがストレスのために二日酔いでコックピットに入る時代です。

我が家のウィーン祭。アプリコット・ジャムを集めてシェーンブルン宮殿の味を再現しています。今のところブルガリア産が一歩リード、コーヒーもチョコ・モカを買い込んで研究中です。