2019/02/02 - 2019/02/04
2850位(同エリア3577件中)
じゃくさん
今年の冬の京都旅。節分の時期に重なり、久しぶりにぶらぶらと京都を歩いた。また、京の冬の旅のイベント、妙心寺「静謐の禅」と恒例の高台寺「夜咄」に参加。
初日は、東京からの移動と、妙心寺と夜の吉田神社。2日目は早朝の開山堂拝観から始まった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- ANAセールス
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京都は暖かで晴れていた。
伊丹空港からバスで京都駅へ。京都駅からJR山陰線に乗り花園駅へ。駅から歩いて数分のところに妙心寺がある。今回は、「静謐の禅」というイベントに参加のため、妙心寺に直行。イベントは2時集合なので、少々早く到着。今晩の宿は妙心寺付属の花園会館なので、荷物を預けて、妙心寺を散策した。まずは丹塗りの三門。妙心寺 寺・神社・教会
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仏堂。釈迦仏像を外から見ることができる。早朝のお勤めでは、薄暗い中に、堂内が浮かび上がる。朝のお勤めは、だれでも堂外から見学できる。
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京の冬の旅イベントとして、麟祥院が公開されている。今年の特別公開は、日本絵画がテーマ。ここは春日局の菩提寺で、龍の障壁画が見事。雌雄の龍の絵を見ることができる。
麟祥院 寺・神社・教会
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障壁画とともに、きれいなお庭。京都に来たな、と感じられる。
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麟祥院の先に天球院がある。こちらも特別公開中で、虎などの豪華な絵を見ることができる。
天球院 寺・神社・教会
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静謐の禅」は、花園会館に集合し、案内の僧侶に従い、妙心寺塔頭 春光院の拝観からスタート。
春光院 寺・神社・教会
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イベント参加者のみの静かな見学となる。
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南蛮寺の鐘。もともとキリスト教教会にあったものがここに密かに移された。完全に西欧型のベルで、音も高く軽やか。(案内の僧侶が音を聞かせてくれた。)
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方丈前のお庭は、手入れが行き届いていて、美しい。典型的な枯山水。
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庭の端に小さな社がある。伊勢神宮の分社で、お庭全体で、伊勢神宮をイメージしている。
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伊勢を模して、砂が五十鈴川を表している。
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春光院拝観の後、大方丈へ移動して座禅。座禅と言っても、座禅体験という感じで、組み方、呼吸法などの説明を受けて15分ほど。途中、警策を受けたが、優しく注意いただいた感じだった。座禅後、奥の食堂、庫裏の見学。昭和まで使われていた大釜等を見ることができる。
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大方丈から、経堂へ。ここは通常非公開。文字通り経典が納められている。経堂と言えば、八角の回転式の経蔵がある。升目に見える引出しに経典が納められている。毎年虫干しが行われているそうだ。そのころ来れば、妙心寺の和尚さんたちが作業しているのを見ることができるとのこと。
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経蔵の下側に仏像の装飾がされている。この像が色鮮やかだが、他は色が落ちてしまっている。この部分のみ盗難にあって作り直したので、彩飾がきれいとのこと。
この後、花園会館へ戻り、花ごころで甘酒をいただき、静謐の禅の第一日目は終了、解散となる。宿泊者は花園会館にチェックイン。 -
京都の街角の寺社の多くが節分祭を行う。ネットで紹介されている有名どころも多いが、行ってみれば、角々でも紅白幕が張られているところも多い。
夕食後、吉田神社を目指して出かけたが、途中、丸太町通と東大通の交差点にある熊野神社も夜も開かれていて、福豆などを買うことができる。熊野神社 寺・神社・教会
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本殿横ではご接待がある。お茶をいただける。
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吉田神社へ続く参道は、人人人の超満員状態。押し合いへし合いで歩くこともままならない。延々と露店が並ぶ。6時からの追儺式は終わっているが、賑わいはすさまじい。
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吉田神社は、特別な飾りつけがされている。お参りには階段下から並ぶことになる。また、籤引付き福豆の販売も行われているが、こちらも長蛇の列が延びている。とにかく、人人人で身動きが取れない。お参りを済ませて、早々に退散した。
吉田神社 寺・神社・教会
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静謐の禅参加者の花園会館宿泊者は、翌朝7時15分集合で、非公開の玉鳳院と開山堂の拝観へ。
玉鳳院は、花園上皇が問答をして禅の修行を深めたところ。妙心寺 玉鳳院 寺・神社・教会
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朝の凛とした空気の中拝観する。建物内には花園上皇像があり、妙心寺住職が当番でお勤めを行っている。
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玉鳳院前のお庭。他ではあまり見たことない独特の紋様が描かれている。
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玉鳳院に並んで開山堂がある。こちらは妙心寺の中心となる建物。鍵がかけられ閉扉されていたが、特別に扉を開けて拝観させていただいた。玉鳳院が畳敷きの和風であるのに対して、床は石敷であり、中国式の僧院建築。開山の関山慧玄が祀られる。住職となるときに、開山の前で問答を行い、覚悟を聴く。通常は妙心寺の僧侶でも立ち入ることができない場所らしい。
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開山堂といっているが、額は、「微笑庵」となっている。拈華微笑から名づけられた。
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玉鳳院の奥には、豊臣秀吉の子・捨丸のお霊屋がある。元はおもちゃなども収められていたらしいが、今は木像があるだけ。
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玉鳳院と開山堂の間に風水泉(井戸)がある。慧玄は旅支度をしてこの井戸の横に立ったまま亡くなったという。禅宗の激しさが伝わる。
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開山堂前の門は、度重なる京都の戦乱の中で焼け残った寺が開かれたころのもの。この門は法要の時に管長猊下のみがくぐることができる。
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門の柱には戦乱のときについたという矢じりの後が残る。
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開山堂は妙心寺の聖地であり、朝の空気が張りつめる清浄な場所だった。
この後、花園会館に戻り、朝がゆをいただき、静謐の禅のイベントプログラムは終了。気持ちの良い節分の日の始まりとなった。
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