那須 塩原で大人の社会科見学

2018/12/01 - 2018/12/02

温泉好きな仲間達と忘年会を兼ね那須塩原に、大谷石資料館、鶏声磯ヶ谷美術館、東照宮模型等大人の社会科見学

エリア 塩原温泉郷(栃木)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円

温泉好きが先ず向かうは那須７湯のひとつ高雄温泉
那須高原をどんどん上り標高１２００m高雄温泉に到着
しか～し11：３０からという事で早すぎました
大露天風呂から流れ出る源泉の小川 湯量が豊富どんどん流れ出ています

足湯がありますがかなりぬるいです
ご覧の通りの白濁薄みどりかかったいかにも良さげな湯
残念ながら見学だけで次に

高雄温泉は諦め、もう何度も入っている有名な鹿の湯に入ります
こちらは相変わらずの人気
駐車場も満車でした
硫黄の白濁湯がいかにも効きそうな温泉ですが
ここに入るとタオルや下着に付いた硫黄臭が2、3回洗濯しないと抜けません

本日の昼食はこちら
ガッツリ系のランチ 若者向きですね
私には不向き
そしてコーヒーが薄い

塩原温泉郷に向かう途中ステキな美術館を見つけました
鶏声礒ケ谷美術館
見過ごしてしまうくらい控えめな看板、
ガイドブックやパンフなどには全く紹介されていない私設美術館でした

故 磯ケ谷氏が惚れ込み 感銘し収集した九谷焼の名品が２０００点にも及ぶそうで
明治維新以降 外貨獲得の為 海外に流出した九谷焼を買い戻し 当時の人間業とは思えないような緻密な技を紹介すべき一般に公開しているそうです
鶏声とは養鶏を生業としニワトリの働きに磯ケ谷氏が敬意はらいつけた名前のようでご当主の愛情と心意気を感じます
故宮博物館に展示されていてもいいような緻密な素晴らしい作品が見れます
ひと通り見終わるとコーヒーをサービスして頂きとても優雅な気分になれました

磯ケ谷氏の整然とし広大な養鶏場も見学し 直売所で産みたて卵をお土産に
今晩のお泊まりホテル塩原に到着です
室内はリフォームされたばかりで畳も新品とても綺麗でした
土曜日ですがとても格安
料理はバイキング期待してはいけない 今回は飲み放題が大事らしいです

翌朝は快晴 わずかに紅葉が残っています

太閤おろしの滝

温泉好きのリクエストで日光小倉山温泉を目指すも入浴は叶わず、
又時間が早すぎ！
途中の木彫りの里を見学
日光彫の技術を紹介している施設

入り口には泣き龍も

キャラクターはこんなところにも

職人さんによる実演
中では体験も出来るようです

だいや川公園
東照宮模型？
入場無料
入ってみましょう

広大できれいな公園です 小川にが水草

だいや体験館
体験学習室 東照宮の模型の展示館
模型といってもただの模型ではありません

東照宮は皆さん何度も見ていますが模型を見るのは初めて

すごいです
精巧に再現された10分の一サイズの東照宮の模型が展示されています
眠り猫や本殿の彫刻、装飾に至るまで精密な作りはまさに美術工芸品
大正１２年から６年の歳月と当時７万(1億以上)をかけ富山の彫刻師が作成したそう
９０年以上前に作られた物なんです

ここでは東照宮の全容がよくわかりますので、日光東照宮に行った人も行ってない人も必見です
戦前戦後の大きな博覧会に展示されて絶賛されたそうですが、今 模型の存在を知る人は少ないのではないでしょうか？
これを無料で拝観できるとはさすが世界の日光市

写真の腕がよければ、、、悔やまれます
細かい～ すご～い
伝わるかな？
実物を見るのをお勧めします
緻密で正確な縮尺彫刻 日本人の技の凄さに目を見張ります

体験館の道を挟んで 河川敷も整備され
日光連山を眺めてのサイクリングも気持ちよさそうです
公園内にアスレチックやオートキャンプ場 直売所 もあり家族全員で楽しめる広大な公園でした

日光市で社会科見学の後は大谷石資料館
江戸時代からの大谷石採掘の歴史が紹介されています

地下３０メートル２万平方mの巨大地下空間
江戸時代 手彫りされ人力で切り出されでいたそうです

幻想的
異国の遺跡のようでもあり アドベンチャー映画の中にいるような気分にもなり
不思議な世界

假屋崎さんの生け花オブジェ

ライトアップされ劇場のよう

巨大地下迷路
コンサートや結婚式等のイベントもあります
紅白で中島みゆきがここで歌ってたことも

異空間を歩く事３０分
階段もあるので足が丈夫なうちに
寒いので厚着して一度見る事をお勧めします

上にはステキなショップとカフェ
大人の社会科見学 たまには呑んだくれをやめ こんな忘年会も如何でしょう
そして打ち上げ
旅の無事とみんなの健康に乾杯！