ドバイで年越し DAY3 念願の年末花火とオールドスークと歴史地区 砂漠でアラビアンナイト

2018/12/29 - 2019/01/03

3日目は花火を見て即就寝し、
砂漠ツアーのピックアップまでは
スーク巡りとバスタキヤ歴史地区の散策です。

スークのお香の匂いと暑さと客引きのしつこさに頭痛がして、途中ダウンしそうになりましたが、
何とか無事にホテルへ。

楽しみにしていた砂漠ツアーですが、
よくよく考えたら、私、ものすごい三半規管が弱い。弱いなんてもんじゃない。
毎日通勤している電車もたった15分なのに週に2回は気持ち悪くなる。
なのに砂漠ドライブ…大丈夫だろうか？
昔、パースでドライブした時には大丈夫だった。
だから多分大丈夫…
でも、急にものすごい不安になったので、一応気休めに吐き気止めを飲んで参加しました。
約30分の砂漠ドライブは「もういい、限界、下ろして、私はラクダで行く！」
と何度も思いましたが途中から米津玄師の曲を聞き、米津玄師の歌に集中したら何とか乗り切れました。
米津様ありがとう。

あと5分の乗ってたら吐いてたけどね。
きっと。

砂漠の後はラクダに乗ったり、マッタリしたり。

中々良い一日になりました。

エリア ドバイ(アラブ首長国連邦)

危うく全員寝落ちで見れないかと思った花火ですが、15分前に起きてそこから電気を消してスタンバイです。

10からカウントダウン！

10.9.8.7.6.…

2019年の幕開け～！

HAPPY NEW YEAR！

みなさん、今年も宜しくお願いします！
今年も誰の役にも立たない下らない備忘録書いていきます(๑>◡<๑)

花火がバンバンバージュカリファから出ます。

燃えてる(笑)

ってか、2年前は本当に花火で近くのビルが燃えてしまったらしい。
なので、去年は花火は中止で光のショーになっていました。

花火見に行こう～、とドバイの予約をしたのに去年は光のショーだったと聞いて大ショック！
どんなもんかネット検索したら、最後に知らないアラブのオッさん出てきて、

何？これ？
誰？これ？

状態。

(今思えばザイード王子だったかも)

何でわざわざドバイまで行って知らないオッさん見なきゃいけないんだ！

と、思ってガッカリしていましたが、今年は花火復活！
やったー(๑>◡<๑)

すごい～

可愛い～！

次々と花火が噴き出してくる。

花火が上がる
では無く、まさに
噴き出す
という状態

宇宙に連れて行かれそう(笑)

すごいけど、やっぱり部屋の中なので音があまり聞こえないので迫力は減ってしまいますね。

外で見れば良かったかなぁ～
と激しく後悔。

花火の後は少し光のショーがあって

シェイク・ザイード・ビン・ソルタン・ビン・カリファ・アル・ナヒャーン皇子

名前、長い…

けど、イケメン。
この映像はカッコよくないけど、本物はイケメン皇子。
やたらザイード皇子の写真が街中にあり、最初は何でやねん、と思ってましたが、そうだ、この人本物はイケメンだったと思い出し納得。

イケメンなだけじゃなくてきっと人気の皇子なんでしょうね。

最初、なに?このおじさん？
知らないアラブのオッさんなんて別に見たくないんだけど
と、言ってしまった自分の口を縫ってやりたい。

さて、花火を見たら翌日の為にとっとと就寝です。

私達姉妹はお酒もタバコもギャンブルもやらないので、夜は寝るしかやる事がない。

ちなみに、私は昔は大酒飲みでしたが、時々記憶を失い人の家の前で寝たり、レストランで食べ物を運ぶエレベーターに乗り込んだりしたので25歳から減酒し、今ではほとんど飲まなくなりました。
健康、素晴らしい。

で、早目に起きて本日はまずはバスタキヤ歴史地区に行きます。
バスタキヤ歴史地区からオールドスークを抜けてアブラに乗ってゴールドスークに行く、
という予定でしたが、またやられた！
タクシーボッタクリ第三弾！

バスタキヤ歴史地区までは電車では例によって面倒だったのでタクシーで。
で、地図まで見せて「ここで降ろして」と言ってるのに「分かった、分かった」と言ってドンドン進む。
明らかにバスタキヤ歴史地区っぽくなったから
「ここで降ろして」って言ってるのに
「もう少し、もう少し」
と言われ、結局着いたのはアブラ舟乗り場…

今日は砂漠に行くからあまり時間がないのに
ここで降ろされたら
オールドスーク→バスタキヤ→オールドスーク→アブラ
と、一回オールドスーク多くなるじゃない！

仕方ないので急遽
アブラ→ゴールドスーク→アブラ→オールドスーク→バスタキヤ歴史地区
に変更。

まぁ、アブラはたったの1ディルハムだから。

ってか、安っ！

今までのハンバーガー1個70ディルハムとかなんなわけ？ってくらい安い！

アブラ舟の人達の生活が非常に心配になり、
えっと、一回に20人乗るとして、1往復で40人
往復で10分だから、1時間で6往復くらいでしょ
…
と計算を始めてしまった。

タクシーにしても、アブラ舟にしても安いのは
やっぱりガソリンが安いからなのかな？

なんでアブラ舟乗り場にいるんだろう…
と思いながらアブラに乗ります。

ボロボロの舟
ドバイの貧富の差を感じます。

波は無いので三半規管激弱の私でも大丈夫。

海賊かのように現れるアブラ舟。

何故かアブラの写真がいっぱい。

渡った所には
スパイススーク・ゴールドスークがあります。

スークって好きだけど一つも買うものない可能性大だよね。でも楽しみ(๑>◡<๑)

この辺りはバージュカリファ周辺の作り物感と違って歴史のありそうな建物が多い地域です。
歴史が好きなので、こういう方がテンション上がる。

アブラの駅に到着です。
あっと言う間の舟旅。
の割にはやたらとアブラの写真が多かった。
タクシーにまたやられてイライラしていた為か、はたまた暇だったのか。
いい景色～、と思って撮ったけど自分の腕がなさ過ぎて帰ってきてから
なんだ？この写真？なんでこんなに写真多いの？
と思ってるのか。
不明。

着いてすぐ屋台的なお店が。ポーチ好きだけど、いらないなぁ～、とこの時は思っていた。
ただ、例によって帰る時には「ちょっと欲しい」に変わってました。

で、冷静な今は

「絶対要らねー」

スパイススーク

衛生的に大丈夫か心配で買えない。
そもそもこんなスパイスを使うような料理をしないな。

サフランいっぱい売ってます。
パエリア以外の使い道を知らない…

スパイススークを抜けてゴールドスークへ。

なんか素敵な物があったら買いたいなぁ。
と、思って最初に目に付いたのは

お…おう…

これはいつ、誰が使うんだい？
クレオパトラがパーティーで使うのかな？

少なくとも私じゃないな。

このくらいだったらパーティーに…

無理～！

うーん
日本人でここで買い物する人はいるんだろうか？
趣味が合わなさ過ぎる。
一軒一軒回って探せば何か良いものがあるのかもしれない。

あるかな…？

本当は名前をアラビア語にしてくれて、ペンダントヘッドを作ってくれる物があり、それを2つ買ってピアスにしようと思っていましたが、
1つ三万円位する。
その割には高級感はない。
これを2つ作ってピアスにしても…
うーん
明日帰国日だし、
間に合わないか。

と、やめました。

なんか、テンション下がった。

スークって言ってもさすがに金を扱っているので
市場感は少ないです。
でもなんか怪しげな気がしちゃうところはやっぱりスーク感出てるよね。

とブラブラ歩いていたらモグモグちゃんがいない！
あれ？急にいなくなった！
あれ？あれ？

まさか誘拐⁇

と、本気で焦っていたら反対側のお店にいました。
ビックリしたー。

昔、香港でフィッティングルームに入ると後ろから手が出てきてそのまま誘拐される、なんて噂があったのを思い出して焦りました。

でも、ババアを誘拐しても利用価値ないし
モグモグちゃんが狙われるわけないか
♪(´ε｀ )

ゴールドスークは買う物無さそうなので
スパイススークを通ってアブラ乗り場まで行きます。

お店の前を歩いていると、お店の人にメチャメチャ声をかけられます。

「可愛い」

と。

言われる度についつい振り向いちゃう私。

エヘ。

欲しくないのに、絶対要らない物なのに
欲しくなる物

サンドアート

DUBAIって文字はは実は瓶に最初から直接書いてあるんだって。
なんだよー。

作っている様子が見たいなぁ。
今日の夜の砂漠ツアーでは見る機会がありそう。
ワクワク(*´꒳`*)

ポーチ好きなのでこれを買おうか迷う。
でも、日本帰ったら要らなかったパターンかなぁーと思い一旦やめました。
もう一回同じの見たら買おうと思いましたが、結局同じ物には出会わず。

一期一会ですな。

まぁ、結果、買っても使わなかったと思うのでいいです。

これはモスクかな？

今回は大好きなモスクに一つも行きませんでした。
残念。

あれは何だろう？

無意識に写真を撮っていて帰って来てから気になった。

さて、アブラに乗って今度はオールドスークです。

あー！ネコ！
ネコ好きなのでネコ見ると俄然テンションが上がる！

イスラム圏は猫が多いから好き。

ムハンマドが愛猫家だったので猫が大切にされるんですって。

私も猫が大好き(*´꒳`*)
本当は猫飼いたいけど旅行に行けなくなってしまうので今は我慢。
なのでたまに3匹のネコちゃん達に会いに実家に帰ります。

が、今回実家にいる間鼻水止まらない事件が…
まさか、私、ネコアレルギーなんじゃ…

ネコアレルギーだと嫌なのでアレルギー検査は絶対にしません(＞＜)
鼻水垂らしながらネコ撫でるんだ！

オールドスークは色々な物が売っています。

パシュミナ屋さんが多いんですがうるさい。
時には勝手にパシュミナ巻いてきやがる。
それを颯爽とかわしながら歩くのは中々疲れるのでした。

トルコで買ったようなランプのお店も。
トルコのほうが可愛いランプがあったし、
トルコで買って暫くは使っていたけど今はもうクローゼットの奥に仕舞われているので
今回は見るだけー。

キャー(*´꒳`*)
こういうの好き！
なんだろう、無性に可愛く見える。
と、見ていたら店主が出てきて。
ここからが長かった…

一つずつ見せられて説明されて、気に入ったのがあったので1つ買おうとすると
他の物も一緒にしつこく勧めてくる。

お皿可愛い～

と言おうもんならそこから皿の説明が始まり長い…

もういい、決めたからと言っていてもしつこく説明してくる

非常に疲れた…

購入したのはこちら

写真で見たら可愛く無いけど、実物は刺繍が素敵で中々素敵。
黒のクッションと一緒に使おうと思います。

と、言いつつ既に自宅の籠の中に放り込まれている。

しかし、あちらこちらで声がかかって本当にウザい。
一度反応を示そうもんならもう大変。
あれやこれや買わそうと必死で話しかけてくる。

もうウザいのを振り切るのと、お香？か何かをそこら中で炊いていて煙り臭くさい。
それに暑さも重なり偏頭痛がしてきました…

ちょっと限界かも…

途中から脇目も振らず、「可愛い」と言われても決して振り向かず、パシュミナおじさんを颯爽とかわして真っ直ぐに歩きなんとかオールドスークを抜けました。

楽しみにしていたけど全然楽しくなかったオールドスークからやって来たのは

バスタキヤ歴史地区

こちらは人気のカフェ
アラビアン ティー ハウス
です。

こんなインスタ映えカフェ

ちなみにこちらは外にある写真スポット。

皆んな写真撮ってました。

主に日本人。

インスタ映えしない私も恥ずかしさをかなぐり捨てて写真撮影です。

海外感が出てて好き。

残念ながらとても混んでいたしお腹も空いてない。
時間もない。

なので自分大好き写真だけ撮って次へ進みます。

お向かいにあるこちらは暇そう。

ザ・ドバイ

アラビア文字ってアートみたいで本当に素敵。
でも、習いたいとは思わない。
使えるところなさそうだし。

こういう小道をひたすら歩く感じです。

風天の寅さん風の私。
寅さん散歩。

歴史地区と言ってもそんなに歴史は感じられないですが、ちょっとお散歩するのにはちょうどいいかな。

でも、ちょっとでいい。
暑いから。

カフェがあったり

絨毯屋さんがあったり

トルコでもそうだったけど、なぜか絨毯が欲しくなる。
可愛い。
絨毯と一緒の写真も撮りたくなる。
可愛い。(自己満足)

こんな風に無造作にかけられているのがたまらなく可愛く思える。

何枚も絨毯の写真ばかり撮る。
いや、自分大好き写真を何枚も撮る。

可愛い～！
やっぱりこういうのは好き！

次の模様替えはやっぱりちょっとアラブ要素を入れた部屋にしたいな。

間違ってもこういうアラブ要素ではありません。

ちょこちょこお店はありますが同じような景色が続くので迷子の女王としてはどこにいるのか分からなくなりそうです。

ネコに懐かれる妹子。

私はネコ大好きだけど飼い猫以外は触れない。
あー、でも触りたい。
モフモフしたいよ～。

アバヤの人が気になる。

気になり過ぎて盗撮。

こっちの偽物もある意味気になって盗撮。

暑すぎてアバヤの意味を理解する妹子。

素敵なんだけど本当に特に何もない。

アラブのオッさん(王族等の有名な人だったらすみません 汗)の絵が書いてあったりもします。

これは何だろう⁇

デビルマンか？

ブラブラしたけど暑いのでもう限界です。
12月のドバイは過ごしやすいとは言え、さすがに日中日が照ってると暑い。
特に頭頂部が暑くて「私って河童だったっけ？」
と思うほど頭頂部がカラカラになり元気が無くなる。

やっぱり帽子は必須ですな。

トルコでも帽子を被っているのと無いのとでは全然違うのを感じたのに、記憶力がニワトリ並みなのですっかり忘れていて帽子は持って来なかったの。

河童は電車にのりバージュまで戻って来ました。

歴史地区から駅まで結構歩き、河童死ぬ寸前でした。
そして、バージュの駅に着いてからもドバイモールまで大阪だったら2駅分位歩いてんじゃないか？という位歩かされる。

現地の人が一様に「タクシーのが便利」という理由が分かります。
3人だと対して金額も変わらないし、歩く距離と時間を考えたらタクシーの移動はおススメかも知れません。
ボッタクリタクシーと闘う事が出来る、またはチップでくれてやるぜ！くらいの気持ちがあれば。

私達は現地では現地の乗り物に乗ってみたいので一応電車もトラムもバスも全部乗りました。

うん？ケチだから少しでも安い方を選んだんじゃないかって？

…

バレたか…

沢山歩いて疲れたのでドバイモールで休憩。

日本にもあるアラビカをめちゃくちゃ探してまで行きました。

水槽の近くにありますが、ちょっと分かりづらい。
そしてめちゃくちゃ混んでる。

%マークでお馴染みのコーヒー屋さん。

なぜ日本にもあるのにここにワザワザ来たのか。
それは

これがやりたかったのー！

インスタ映え♪(´ε｀ )

パンも美味しそうだなぁ。

the souk の入り口の所にあります。
the soukは行く時間が無かった。
残念(T ^ T)

インスタこっちでも良かったかなー。
アラブ圏っぽい？

スーク アル バハールも行く時間なかったなぁ。
残念。

ここから先程の
バージュとアラビカ
の写真を撮りました。
写真スポット。

時間がありませんがここでご飯を食べておかないと
砂漠まで食べられないのでモールで食べる事にします。

またカフェ バディールだけどね。

一昨日食べたのがとても美味しかったので今日も来ちゃいました。

今日はサンドイッチ。
サーモンのベーグルサンドとサラダ

美味しい～(*^^*)

ハミールチーズのサンドイッチ。
ベーグルより更にこちらの方が好み(*´꒳`*)

ウマ～。

フェタチーズのサラダ

この3つを3人でシェアしました。
私が注文したのはベーグルサンド
でも、食べてみたらハミールチーズのが美味しかった
どうやって2つハミールチーズを食べるか…
モグモグちゃんと妹子が目を離している隙にサッととるか…
どうやって目を離させるか
古典的に「あ！あれ見て！」作戦をするか…

と思案していましたが、意外にも少食なモグモグちゃんがあまり食べないので、変な作戦を決行せずとも食べる事が出来ました。
良かった。
変な確執が出来なくて。

ゴリラ2匹

ヒヒヒ

色一緒だし。

歩行者信号がとても親切
こんな説明いるのかしら？
お金持ちは普段車生活だから信号の渡り方が分からないから？とか？

千鳥の大悟さんが、島には信号がないから学校で信号の渡り方を練習する、と言っていた話を思い出しました。

さて、一回ホテルに戻り身支度したらいよいよ楽しみにしていた砂漠のツアーです。

三半規管が弱いので心配ですが…ここまで来たからには吐いてでも行くしかない…
そんなチャレンジャーな気分。
いや、死刑執行の気分。
ドヨヨーン(T-T)

ドバイに来た目的の一つでしたが、よくよく考えたら結構私にとっては辛くない？って出発直前に思いドヨヨーンとしてしまいました。

とりあえず心を落ち着ける為に砂漠に着くまでは爆睡です。
ホテルから1時間程走ると砂漠の入り口で、こちらでトイレ休憩。
ここからは食事場所までトイレがないらしいのでみんな行きます。

なので、トイレが長蛇の列。
30分近く並んだのでは？という位の列。
置いていかれないか心配になる。

しかも、トイレットペーパーが私で最後で、
でもこのまま知らんぷりしたら鬼だなと思い次の人に教えてあげました。優しい～。
(いや、普段から鬼なんだけどね。)

で、後ろの方は「OH MY GOD…」と。
私は現在優しい人キャンペーン中。
仏のumenomiキャンペーン実施中なので
持っていたティッシュをサッ！っと出し
「HEY、これ使いなよ。返してくれなくても結構だぜ」ばりに
道でティッシュ配りの人に貰ったティッシュを差し出しました。

なんとかトイレを済ませて慌てて車に戻りました。
置いて行かれる事はありませんでしたが
トイレに行かなかったイタリア人親子を30分待たせてしまった。

ゴメンね。スネチャマ。(イタリア人息子、推定15歳。がドラえもんのスネ夫のような髪型だった為、どうせバレないし私達の会話の中では終始「スネチャマ」呼びしてました。)

スネチャマパパ(ずっとガイドだと思ってたら客だった)とスネチャマママ(イタリアセクシーママ(整形顔))とスネチャマと私達姉妹で砂漠に出発です！

砂漠～！

と、喜んでいましたが私達はトイレタイムを長く取ってしまった為かなり出遅れました。

最初は何十台もの車が一列に連なって砂漠を走ります。

が、何故か私達の車がだけ横に飛び出た！
そして疾走！
他の車をごぼう抜き！！

なぜ？
意味わからない。

うーん、私達のドライバーは偉い人？

と勝手に思う事にしました。

しばらく砂漠の景色を楽しんでいたら
始まった～！

ギャー！

すると、さっきまで不機嫌なの？何か嫌な事でもあった？と聞きたい態度のスネチャマ。
超ご機嫌。

なんでそんなところばかり走るのよー。
と、言いたくなるくらいガンガン攻めます。

イヤー！やめて～！止めて～！

と、言いたいけどスネチャマが大喜びなので言えないわ。
スネチャマ、そんなに楽しんでくれてなんだか私も嬉しいよ。

いやー、もう無理。
スネチャマが楽しんでてももう無理。

と、思った所で第一休憩所に到着。
皆んな降りて砂漠を楽しんでいる。

ワーイ＼(^o^)／

と、思ったらガイドさんが

「降りると出発遅くなっちゃうから車の中で待ってて」と…

え…
なぜ…
降りたい…
砂漠の写真撮りたい…
車酔いしてるし降りたいんですが…

皆んなが楽しそうにしてるのを車の中からジッと見つめる

スネチャマだって降りたいよね？
ねぇ、スネチャマ？

とはもちろん聞けない。

結構な時間中で待たされてまた出発です。

これならちょっとくらい降りても良かったんじゃない？
トイレに行って30分帰って来なかったから今回は監禁の系かよ。

また砂漠のアップダウンを楽しみながら(スネチャマは)車は疾走します。

もう助けて～！

私はあの人と一緒に歩いて行きます～！

ところで、あの人はどこからやって来たの？
そしてどこへ行くの～？

あぁ、もう辛い。
そうだ、大好きな米津玄師を聴いてノリノリになってイェイイェーイ！ってスネチャマみたいになろう！

…あ、L emonかかっちゃった…
ノレない…

でも、他の曲でノリノリで何とか砂漠のアップダウンを乗り切りました。
ありがとう、米津玄師様

皆さんこのアップダウンを楽しみに来ているのだろうけど、私にとっては苦行でした。

ようやく休憩所に着きました。

ほんと、あと5分乗ってたら完全に吐いてたよ。

ヤッホー！

イェーイ！

年齢を忘れてはしゃぐはしゃぐ。

飛ぶは回るわ

走るわ

で、
へばる。

やたらと手を広げたくなるのは何故だろう？

砂浜みたいな事やりたくなるのは何故だろう。

dubaiって書きたくなるのは何故だろう？

夕日を眺める

人が多過ぎるので人がいないところまで歩いて来て夕日を眺める

で、気がついたらみんないなかった！！！
ヽ(￣д￣;)ノ=3=3=3

急いで車に戻ります。

スネチャマに怒られちゃう。

モグモグちゃんは日本人の新婚さん写真を撮ってあげていましたが、あの新婚さん達も相当遠くに行っていたけど大丈夫だろうか？

ババア3人はこんな所で置いていかれたら死んでしまうので車までダッシュ。
砂漠のダッシュは老体にはきつかったよ…

こここらはアップダウン無しで晩御飯の会場まで移動です。
良かった…

ついたらラクダが。

おー、砂漠って感じね。

ツアー代金の中に入っているので無料で乗れます。

砂が気になってほっかむりをする私。
泥棒感出ちゃうのは何でだろ。

ラクダはちゃんと口輪をされてます。

日本に帰国すると、アブダビ・ドバイ行っていた方は検疫官に質問されます。

その際に
・農場に行きましたか？
・ラクダと接触しましたか？
と聞かれます。

あ、接触しました。
寧ろ乗りました。

・顔ベロベロ舐められたりしましたか？

イヤー！もしされてたらイヤー！

ちゃんと口輪してたから大丈夫でした。

ラクダに乗って約5分のお散歩です。

短っ！

ラクダが立ち上がる時

怖～！
落ちそう！
怖い 怖い！！

ラクダが歩き出すと

怖い～！
落ちそう！
怖い 怖い！！

昔、オーストラリアのブルームでも乗りましたが
その時より怖い気がしたのは歳のせいでしょうか。
嫌ねー、歳をとるって。

幼馴染がモロッコで砂漠に行くのに3時間ラクダに乗り、もう二度と乗りたくないと思った。
と言っていたのを思い出しました。

5分でも落ちないように必死で体に力が入ってたのに、これが3時間なんて辛過ぎる。

幼稚園の運動場くらいの狭い中を一周して終わりです。

最初に携帯渡すとラクダに乗っている写真を撮ってもらえます。
適当に。
本当に適当な写真が出来上がります。

月の～砂漠は～

なんて歌無かったっけ？

ラクダに並んで乗っていたら辺りはすっかり暗くなっていました。

今日の夕食会場は砂漠の中に作られた小さな村のようになっており、
ラクダに乗れたり、鷹匠体験みたいなのが出来たり、ヘナをしてくれる所があったり、水タバコやアラビアンコーヒーを楽しめたりします。

食事場所はこんな感じでテントの下に絨毯が引いてあって、テーブルがあり、クッションが置いてあります。

しかし、ラクダに乗っている間に席はほとんど無くなっており、隅の隅に空いていた席を見つけて座る事に。

ツアーによっては席を押さえておいてくれるみたいで、reservedの札もチラホラ。

で、ここで揉め事が。
(私じゃないよ。今回はタクシーの運転手としか喧嘩していません。)

席がなくてreservedの場所に座った人がいて
ガイドが
「ここは予約席だからどいてくれ」
と。
すると座っていた男性は
「席が空いてないから、来るまでならいいだろ」
と。

ガイド・いや、ここはお金払って席とってるからどいて
男性・お客さんが来るまでの5分の間に席に座って食べる事もダメなのか！
と激昂
何度か同じようなやり取りがあって、男性はひどく激昂して去って行きました。

まぁ、気持ちは分からんでもない。
でも、仕方ない。
それが嫌ならお金を払うしかないのだから…

飲み物はフリー
食べ物もビュッフェ形であります。

お皿を出すと一つづつ入れて行ってくれるビュッフェ。
全然美味しくなさそう。
予想通り。

ボケボケですが、アルミホイルに包まれているのは
ラップチキン
隣の席の方は
美味しい！美味しい！
と食べていましたが、私はチキンが食べられないので…

予想通りあまり食べるものがない。

予想していたので、自分で食べ物を持ってきていたのである。

ようやく体調を心配して大量に持ってきた食べ物たちが役に立ちました。

食事も終わりWi-Fi無いし暇なのでブラブラします。

ここは水タバコが吸える場所。
水タバコは興味ありだけど、普通のタバコはアレルギーがあって、歩きタバコの人の微かな煙でさえ
5分位咳が止まらなくなるので、
どんな物かはよく知らないけどやめておきます。

アラビアンコーヒーが飲める場所。

暇そうでした。

アラビアンコーヒーも苦手なのでやめておきます。

サンドアートもありました。

ここで実演が見れます。
実演とか見ると欲しくなっちゃうじゃないー。
名前入れてくれるとか欲しくなっちゃうじゃないー。

でも、家に帰ったら確実にいらないやつじゃなーい。

ジーッ実演を見つめていました。
一体どうやって柄にしていくのか。
興味シンシン。

ジーッ。
ジーッ。
ジーッ。

…

ずっと
砂を入れては押す。
砂を入れては押す。
で全然進んでいる様子がない。
うーん…一体これはいつ模様になっていくんだろう？

飽きてきちゃったので次ー。

ブラブラしていたらビュッフェ第2弾が始まりました。

さっきの謎の揚げものとラップサンドだけかと思っていたら、あれは前菜だったみたい。

とは言え、好き嫌いババアだから食べれるものはほぼ無いだろう、と思っていたら

フムス～！(๑>◡<๑)

只今フムスフムス病なの～！
やったー！

と、ひたすらフムスのみを堪能。

サラダやお肉もあったけど
お肉はこういうところでは基本食べないので
(黒毛和牛しか食べませんのよ。ホホホ。)
写真すら撮っていませんでした。

行かれる方の参考に色々レポしようと思っていたのにフムスの事で頭がいっぱい。
フムスしか見ていませんでしたよ。

バッフェはこんな感じです。

って写真暗っ！
適当すぎ！

ラビオリもあったねー

と写真を見て思い出す。

色々チャレンジしてみればいいのに、面倒くさがり屋さんなので結局席に座ってフムスと持って来てお菓子をひたすら食べながら携帯の写真の整理をする。
と、砂漠でなくても出来る事、ドバイでなくても出来る事を1時間程していた。
(しかも要らない写真を消したのに結局携帯故障問題で全部バックアップ戻す事になり戻ってた。あの時間は何だったんだろう)

そんな事しているうちにベリーダンスのショーが始まりました。
ベリーダンスのショーが終わったら車に戻ってきて、との事だったからそろそろ帰れると思うとちょっと嬉しい。
と、ベリーダンスはそっちのけ。

でも姉さん頑張ってるんで一応写真は撮ってみる。

セクシー姉さんの剣の舞

でも、あんまり皆んな見てない。

混む前にトイレも行っておかないとまたスネチャマお待たせしちゃうからね。

ベリーダンスショーは思いの外長くて
例によって飽きちゃったよ。

なので暗い所に行って星でも見よーっと。

さて、星でも見るか、と私達の席のすぐそばにちょうどEXITがあったので出ると奇跡が！

な…なんと
私達の車が目の前に止まっているではありませんか！
しかも、たった一台。
確認の為に中を覗くと私の派手なコートが。
他に着てる人を見た事がない個性的な派手コート、
やっぱり私達の車！間違いない！

私達は大興奮。

やっぱりあのガイドさん偉い人なんだよ。
だからここに特別置けるんだよ。
私達があそこに座ってたの気がついて車をこっちに
持ってきてくれたのかな？
すごくない？
やるねー！アイツ！

と、星をそっちのけで興奮してました。
写真撮って記念に残すほど。

で、ガイドが来たので
「ねぇ、なんで車ここに置いたの？私達があそこに座ってたの知ってたの？」
と、興奮気味に聞くと

「え？何が？車？足怪我して砂漠を歩けないから食事場所に一番近い所に車置かせてもらっただけだど？」と、意味わからないと言わんばかりの低いテンションで言われました…

ただの偶然でした…

あの私達の興奮はなんだったんだろう。

しかも、ベリーダンスショー飽きて車の前でキャッキャッやってる所にベリーダンスの姉さんやってきて挨拶された。
なんか、ものすごく申し訳ない気持ちになったよ…

帰りは砂漠のアップダウンは無しで無事に帰る事が出来ました。

そして、帰りにスネチャマの盗撮を試みましたが失敗に終わり、スネチャマとの思い出は(一方的な)私の頭の中だけにとどめておく事になりました。

本当にスネ夫の髪型だったかは今となっては謎です…