2019/01/21 - 2019/01/21
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itaruさん
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この旅行記のスケジュール
2019/01/21
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この旅行記スケジュールを元に
2017年、サッカーの日本代表のW杯予選観戦ツアーを利用して訪れたサウジアラビア。利用したのはフィリピン航空で、数少ないマイルの提携をしている航空会社がANAだった。この時、ANAのマイレージプログラムに入会して貯めたマイルが1万マイルちょっと。基本JAL派だし、スターアライアンスはマイルの期限のないUAに貯めている。期限が来る前にマイルを使っておこう。せっかくだから、ANAしか就航していない地を旅したい。そして以前から気になっていたのが時代劇のお白州で島流しの島として登場する八丈島。ちょうどオフシーズンの1月なら1万マイルで往復できる。ってことで、年明けにANAのHPでポチッと特典航空券を予約。1泊2日で初の伊豆諸島訪問です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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むっちゃ久しぶりにANAでの旅。慣れないのでアウェー感が
羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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八丈島行きNH1893便は12時15分発。搭乗機にはバスで向かいます
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1時間弱のフライトで八丈島へ
八丈島空港 空港
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空港のロビーから出て正面に見えるのは八丈富士(西山、標高854m)。さて島にはバスはあるものの、路線は限られているし、便数も多くない。自由に動き回るとしたら、やっぱりレンタカーが便利。でも、少しは自分の足を使って動きたい。半日観光の初日は自転車で巡ろう。予めGS併設のモービルレンタカーで翌日のレンタカーとともに予約、空港に迎えに来てもらう
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レンタサイクルは3時間1080円。まずは関ヶ原で敗れて八丈島に流された西軍の将、宇喜多秀家の住居跡へ
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八丈島に流される前に宇喜多秀家が治めていたのは備前・美作など57万4000石。ここには、かつて秀家の居城だった備前岡山城の石が
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住居跡に残るソテツの生い茂った石垣。標識に従って進むと
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戦国大名、宇喜多秀家の墓。1600年の関ヶ原の戦いの後、薩摩などに匿われていた秀家は1606年に八丈島に流され、以後50年間、1655年にこの地で没するまで過ごした。関ヶ原を戦った武将の中では最も後の時代まで生きていた敗軍の将は本土から遠く離れた島で何を思い、長い年月を過ごしたのだろうか。島の人でしょうか、今でも墓には花が供えられている
宇喜多秀家の墓 名所・史跡
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島めぐりのサイクリングを本格化しましょう
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しかし、街中を出ると風が……。自転車を借りるとき「うちは電動アシストじゃないけど大丈夫ですか」と言われた意味が分かった
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この時期、島には常に強風が吹きつけるらしく……。雲がものすごく速く動く
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何とか大潟浦園地に到着。しかし、風は想像していなかった。リサーチ不足です。とにかく海岸沿いは風が強い。自転車を止めていても風よけがないとすぐに倒れてしまうほど
大潟浦園地 公園・植物園
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目の前には火山噴火で噴出した溶岩で形成された岩場が
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海岸沿いには宇喜多秀家と妻の豪姫の像。関ヶ原後、豪姫は生家の前田家のある金沢で暮らしていたそうで、八丈島を訪れることはなかった。今では2人仲良く、八丈島の海を眺めている
宇喜多秀家公と豪姫の碑 名所・史跡
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こうしてみると八丈島もかなり起伏に富んだ島。風がなくても自転車で走るには気合が必要かな
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ふと視線を移せばピラミッドのような八丈小島の目に入る。今では無人島のこの島、1969年の集団離島までは100人ほどの住民が暮らしていた
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こうしたみるとなだらかな丘のように見える八丈富士。明日は登ってみよう
八丈富士 自然・景勝地
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オフシーズンということもあり、ほかに観光客はほとんどいない
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八丈島一周道路は海岸線を離れ、次第に急な坂道に……。風と坂道のダブルパンチ。ペダルを踏む足に力が入る
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何とか坂を登り切って一休み
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八丈小島を横目に見ながら
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一周道路を進みます。この辺り、多少のアップダウンはあるけれども海岸線に比べると風がそれほど強くないので走りやすい
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一周道路を走り続けると、赤い花が見えてくる。ここは大越アロエ園(入場無料)
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約30万株のアロエが群生する自然公園。青い海と赤いアロエの花のコントラストが美しい
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アロエの花が咲くのは12月上旬~2月
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アロエ園の道路を挟んだ向かいにあるのが大越鼻展望台。左手には八丈小島
大越鼻展望台 名所・史跡
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右手には大越鼻灯台
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さらに一周道路を進みます。下り坂ならいいんだけど
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途中は道幅も狭く、登り坂も
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東京都内ながらも南国の緑濃い中を走り続け
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ひいひい言いながら登った分、一気に下り降りて
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八丈島の北側をほぼ一周、橋の上から底土方面を眺める。強風と坂で疲弊したけれど、自転車を返す前に底土港にも寄ってみよう
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底土港に向かう途中にある流人の碑。この碑によると江戸時代、八丈島に流された人の数は1900人ほど。そのうち半数は刑期半ばで亡くなったという
流人の碑 名所・史跡
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底土港まであと少し。風は強かったけれど天気が良かったのは助かった
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ただいま午後4時。東京の竹芝桟橋からフェリーが発着するのは午前中。欠航率の高い青ヶ島航路も4時前には到着する。ということで、人気のなくなった底土港の展望台から港を眺める
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夏場には多くの海水浴客で賑わう?はずの海水浴場にも人影はなく
底土海水浴場 ビーチ
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八丈富士を眺めながら自転車を返しに戻りましょう
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自転車を返却したら送迎バスで宿泊先のロッジオーシャンへ。バス共同で朝食付きの部屋は1泊で4800円
ロッジ オーシャン 宿・ホテル
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一休みしたら八丈島の郷土料理で有名な梁山泊へ。オフシーズンとはいえ人気店。込み合っていることも少なくないので予約した方が無難とのこと
八丈島郷土料理 梁山泊 グルメ・レストラン
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ビールで喉を潤したらまず地魚の刺身盛り合わせ(1060円)。あいにく海が荒れていて出漁できないということで、彩りに欠けたのはちょっと残念。珍しい、青海亀の煮込み(1200円)は濃厚で思ったより臭みもなし。飛魚のさつま揚げ(630円)に岩のりのおにぎり(440円)のほか、八丈島の焼酎各種(情け嶋、八重椿、黒潮)もいただく。個人的にはちょっと香ばしい風味の黒潮が好みかな
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ってことで、ほろ酔い加減で宿へ戻ります。明日はレンタカーで八丈富士へ
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旅行記グループ ANAのマイルを使って八丈島へ
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