アジアカップUAE観戦＆観光、9泊10日の旅 <1/5>（ドバイ編-1）

2019/01/24 - 2019/02/02

新BIG-3の活躍を観たくて、アジアカップUAE2019観戦のため、アラブ首長国連邦を旅しました。(中島選手は途中離脱しましたが。)
日本代表がグループリーグを首位通過し、ラウンド16も勝ち進んだと仮定して、準々決勝･準決勝･決勝のチケットを事前に用意し、旅行を計画しました。大会1か月前の事です。試合の開催に合わせて、ペルシア湾に面した首都アブダビと第2の都市ドバイ、そして内陸オアシスの都市アル･アインを巡りました。
初の中東訪問で楽しみですが一人旅なので、ホテルと食事にはあまりお金をかけず、アクティビティを充実させました。
　　　　
【旅程】
1日目　羽田00:30⇒ドバイ07:20（エミレーツ航空）、<準々決勝>、ドバイ泊
2日目　ドバイ泊
3日目　ドバイ泊
4日目　ドバイ⇒アル･アイン、アル･アイン泊
5日目　<準決勝>、アル･アイン泊
6日目　アル･アイン⇒ドバイ、ドバイ泊
7日目　ドバイ泊
8日目　ドバイ⇒アブダビ、アブダビ泊
9日目　<決勝>、アブダビ泊
10日目　アブダビ⇒ドバイ、ドバイ08:35⇒羽田22:45（エミレーツ航空）

【予算】
<航空券>
エミレーツ航空：118,820円
<ホテル>
サダフ･ホテル：23,692円／3泊(朝食付き)
アロフト･アル･アイン･ホテル：22,011円／2泊(朝食付き)
アナ･パレス･ホテル：13,492円／2泊(朝食付き)
キャッセルズ･アル･バーシャ･ホテルIGH：13,180円／1泊
クリスタル･ホテル･アブダビ：16,248円／2泊(朝食付き)

エリア ドバイ(アラブ首長国連邦)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

今回旅するアラブ首長国連邦はアラビア半島の東側にありペルシャ湾に面しています。

ドバイ、アル･アイン、アブダビの位置は上の地図の通りです

１日目

羽田空港にあるエミレーツ航空のチェックイン･カウンターです。オンライン･チェックインをした搭乗客用に専用カウンターがあります。

今回航空券はエクスペディアで予約しました。
座席は3-4-3の並びになっており、今回は前方の中央4席の通路側を事前確定しました。(復路も同じ。3,100円/席。)
予約時、マイレージはエミレーツ･スカイワーズに加算する代わりに、JALのマイレージ･バンクを指定しました。しかしその後JALに問い合わせをすると、今回私が取った航空券では、エミレーツからJALにマイル加算出来ない事が分かりました。このためエミレーツ･スカイワーズのメンバー登録を行い、こちらにマイルを加算するように変更しました。

今回搭乗するボーイングB777-300です。00:30に離陸します。
成田発着ならば2階建てのエアバスA380-800に乗れるのですが、やはり遠いのでこちらの空港は見送りました。

機内に乗り込みました。
今回、搭乗客は少なめのようです。

エミレーツ航空は食事のメニューが出ます。

メニューの内容です。

ディナーは、牛肉の焼きそばを頼みました。肉は少し固く美味しいとは感じませんでした。ウェルカム･ドリンクが無かったのが残念です。

機内の天井には星空が広がります。

朝食は、チキンハンバーグです。機内食から豚肉は使われないようです。

ドバイ国際空港に着陸しました。沖止めです。
ターミナルまでバスで移動します。

この空港は2014年にロンドンのヒースロー空港を抜き、世界一広い空港になりました。第3ターミナルはエミレーツ航空専用です。

ターミナルに移動しました。

バゲッジ･クレームを抜けた先に免税店があります。
空港を出るとお酒を買えるところがないのでここで調達します。またお土産も先に購入します。

ビールは1本単位では販売しておらずセット売です。

ジンのボンベイ･サファイアが2本セットで販売されていました。旅行中2本は飲まないだろうと1本のみ購入しました。後になって2本買っておけば良かったと後悔します。

案内板にメトロの案内が出ています。

到着階よりエスカレータで上の階にメトロの乗り場があります。

ドバイ･メトロのエアポート･ターミナル3駅の改札です。
スイカと同様のICカードのNOLカードを、券売機ではなく窓口で購入します。

今回はゴールド･カードを購入しました。25AEDです。
他にシルバー･カードもあります。
メトロは一般乗車のスタンダード･クラスと、グリーン車に相当するゴールド･クラスに分かれています。ゴールド･カードを持っていると、ゴールド･クラスの車両に乗ることができます。ゴールド･クラスの乗車賃はシルバー･カードの2倍です。(シルバー：3～7.5AED(92～230円)、ゴールド：6～15AED(184～460円))
シルバー･カードを持っている人はスタンダード･クラスのみ乗車でき、ゴールド･クラスに乗車する事は出来ません。誤って乗車すると罰金を支払うことになります。
過去のブログを参照すると、スタンダード･クラスは通勤ラッシュなみに混雑して、かつ体臭が気になる人には向かないとあったので、今回はゴールド･クラスにしました。またゴールド･クラスはスーツケースの持ち込みが可能なのも選択した理由です。
ちなみに今回はドバイには5泊です。短期滞在なら1回乗車や1日乗り放題などのレッド･チケットをおすすめしているブログもあります。

裏側です。

窓口で購入したあとすぐに券売機でチャージをしました。
まず券売機にタッチし言語を英語に選択します。
次に券売機のNOLカード口にカードを置きます。（ここがミソ）
すると画面に「CARD TOP UP」ボタンが表示されるので押します。
券売機にNOLカードを置かないと次に進めません。
画面が切り替わりチャージ金額のボタンが並ぶので、希望金額のボタンを押します。
その後、紙幣を券売機に挿入します。

改札の機械にNOLカードをタッチして入ります。

メトロのホームはホームドアがあります。
これはゴールド･クラスの車両のホームドアです。

ゴールド･カードを保持しない乗客が乗ると100AEDの罰金がかかります。

女性専用車両のホームドアです。

一般車両のホームドアです。

一般車両は混雑しているときはこんない列が出来ます。

ドバイ･メトロは2009年に開業した世界一長い無人運転鉄道です。
レッドラインは全長52.1Km、グリーンラインは全長22.5Kmです。都市車両には珍しく先頭車両が流線形になっています。
三菱商事、三菱重工、大林組、鹿島建設、トルコ企業の計5社によるジョイントベンチャーにより受注しました。

スタンダード･クラスの座席はプラスチックですが、ゴールド･クラスの座席は革張りです。

ユニオン駅の駅舎です。ドバイ･メトロの駅舎はどこもこのような形をしています。

ユニオン駅近くのサダフ･ホテルに泊まりました。朝食付きとの事で予約したのですが実際には付いていませんでした。

ビジネスホテルくらいの部屋の広さですが、キングサイズのベッドです。

シャワーとバスタブが付いていますが、お湯は出ませんでした。

ドバイ･フレームです。2018年1月に完成した、高さ150mの新たなランドマークです。フレームの最上部は展望台になっています。夜になるとフレーム部分が光ります。

展望台のチケット売り場です。

ホテルのそばのアラブ料理の店で昼食を取りました。

チキン･ビリヤニを注文しました。14AEDです。安い。

細長いお米の中にチキンが入っていました。香辛料の効いたソースが別皿で添えられました。美味しかったです。

ドバイ･メトロのアウト･メサ駅から徒歩約12分のところに、準々決勝のベトナムvs日本が行われるアル･マクトウム･スタジアムがありあます。
観客席は少ないですが、サッカー専用スタジアムなのでピッチを観客席が近く、とても見やすいです。

試合開始前にAFCのマークとサムライ･ブルーのユニフォーを象ったものがピッチの上に掲げられました。

両国選手がピッチに並びました。

日本のゴール裏に陣取るウルトラス･ニッポンのメンバーです。青いゴミ袋を膨らませて応援します。

試合は0-1で日本代表が勝利しました。

試合後、バック･スタンドの日本サポーターに挨拶するサムライ･ブルー。

バック･スタンドの日本サポーター。

外国の方も日本を応援してくれました。