カウントダウンはホテル界隈で楽しむのが正解

2018/12/28 - 2019/01/02

年末年始のタイ旅行。私が泊まったのはスイソテル・バンコク・ラチャダー（旧スイスホテル・ル・コンコード）。フアイクワーン駅　２番出口から徒歩２分のところでした。

ここに泊まって良かったなぁと思うのは
①駅近（徒歩2分）
②中華系タイ料理の名店ソンブーンが目の前
③大晦日カウントダウンを楽しむのに最適立地だった
ということ。

バンコクの大晦日は賑やかで、カウントダウンライブや花火で大盛り上がり。一方で、けが人が出たり火事が起きたり、飲酒運転による事故が起こったりと問題にもなっているようです。
さてでは私はどう過ごしたかというと…？

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

タイに到着したのは１２月２８日。宿泊したスイソテル・バンコク・ラチャダーの道を挟んだ向かいにはタイの人気レストラン「ソンブーン」があったので、とても重宝しました。

さらにその横には仏教のお廟がありました。地図に載っていないので現地に行くまで気づかなかったのですが、地元の人がたくさんお参りしていている様子。
観光を終えてホテルに帰るときに、セブンイレブンでおやつや飲み物を買うときに横目には見ていたのですが立ち寄ることもなく…。

大晦日になりました。
バンコクのカウントダウンイベントは帰りが激混みだと聞いていたので早めにホテルに帰ったのですが、12時前にちょっと物足りない気分に。
日本のホテルだったらロビーでちょっとしたカウントダウンイベントをしたり、シャンパンやお屠蘇が振舞われたりもするので、それを期待して１階に降りましたがそんな気配は全くなし…。豪華なクリスマスツリーが静かに立っているだけ。

そこではたと思い出し、近くのお廟まで行ってみることに。

Swissotel Bangkok Ratchada ホテル

お廟は平日も賑わってはいましたが、大晦日の夜はさらに凄い人数で、道路にはみ出すくらい。あたりには、お坊さんがお経を詠むのがスピーカーを通して響いています。その声がなんとなく日本で聞くお経のイメージとは違って、DJのように聞こえるのが不思議です。

ライトアップされたお廟の周辺には、手を合わせて祈る人、スマホで写真を撮る人、ライブ映像を写しながら通話する人など溢れているます。街角の小さなお廟にこんなに人がいるなんて。
周りには屋台がたくさんあるのですが、屋台の売り子さんが、客待ちの最中にお廟に向かって手を合わせています。

そして、0時になると爆竹が！！！
中華圏は爆竹文化というのはわかっていましたが、てっきり旧正月だけの風習だと思っていたので想定外。びっくりでした。

ホテル内のひっそりとした雰囲気と裏腹に、地元の人たちで賑わうお廟のある交差点。タイ人の信仰深さとお祭り好きを両方垣間見るひとときでした。

華やかなカウントダウンやレストランで乾杯するのも素敵だけれど、良いタイ的”ゆく年来る年”を過ごせました！