2018/12/19 - 2018/12/20
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やすたびろくさん
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長年現地を訪れたいと思いつつ実現しなかった丹那盆地の丹那断層跡を見てきました。丹那断層がある丹那盆地は東海道新幹線の新丹那トンネルと東海道線の丹那トンネルの二つのトンネルの真上にあります。標高は240mほどです。熱海から熱函道路で行きました。
朝早く家を車で出発し、藤沢からは国道134号線で海岸線伝いに熱海に着いたのが8時半でした。少し休憩し山道を走り、丹那盆地が右手下方に見えてきました。案内標識を見ながら目立つ大きな建物がまとまって立つ丹那酪農王国オラッチエに車を停めました。酪農王国オラッチエは丹那盆地の西北にあります。王国では首都圏へも供給される丹那牛乳を生産しています。その工場は王国に隣接しています。王国といっても一部にギャラリー、工作室などを備えた乳製品、菓子類などの店舗があるだけでした。広い駐車場はあるのですが我が家の車の他には二台程度しかなく、観光客の姿は殆ど見かけませんでした。
- 交通手段
- 自家用車
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盆地の東南の角に目当ての丹那断層公園はありました。88年前の昭和5年に起きた北伊豆地震(M7.3)によって引き起こされた断層(南北方向の横ずれ断層)を保存した公園です。現地で自分がとった案内図の写真(上)では、断層(赤点線)の右(西)側が南方向へずれた形です。この地震による横ずれは最大で2m程だそうです。Yのマークのすぐ下の排水路は東西方向に設置されていたが断層で切れています。現地は東が山側となっていたのでこの案内図では東西が逆のように思います。Google mapsで確認したくても、この部分は日陰になっていて見えないし、ストリートビューでは近ずけませんでした。そんなわけで今もしっくりしません。
再び案内図の排水路下の二つの半月状の石組は元は円形であり、ゴミ捨て用の穴の地表面を縁取ったものだそうです。次の写真は実際の現場です。 -
写真(上)は自分がとった現地の写真です。左手が山側であり、方角は東だと思います。写真の奥は南方向であると思います。手前には地下の断層面の様子を説明するために地下部分を掘削した展示が行われています。次の写真が地下部分への観察コースです。 -
階段を下って橋を渡り反対側から地上に出る。地層の名称と生成の説明がなされてますが、予備知識がないと理解しづらいです。
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この写真にあるジオパークの解説には惹かれるものがあります。これまでの調査で過去8000年の間に9回の地震の跡が観擦されており、それ以前の地震の際に引き起こされた断層による横ずれと合せると何万、何十万年もの長い間に丹那盆地の北側を東から西に流れる二本の川床がそれぞれ1kmずれたということが見てとれるそうです。
そこからは私の推測です。もし一回の地震で南北に2mずれるのであれば500回の地震で1kmずれることになります。8000年で9回地震があったことがわかっていることから40数万年で500回の地震が起きたとすれば川は1kmずれたことになるのでしょう。伊豆半島が今の大きさになったのは100万年前と考えられていることからすると500回もの地震もありえると思えます。
最後になりましたが、北伊豆地震について説明を足します。正確には昭和5年(西暦1930年)11月26日に発生し、M7.3 最大震度は三島で震度6、沼津、横浜では震度5であったそうです。
続きはまた。
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