2018/12/19 - 2018/12/20
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やすたびろくさん
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伊豆の金山というと土肥金山と持越金山は知っていました。ともに一世紀以近くの昔に閉山したのだろう、という認識でした。(ここの資料館によると土肥金山は1965年に閉山)
堂が島か松崎を目指していたので、ここ土肥は観光目的地には入れてませんでした。ほんの短時間の休憩だけのつもりが観光施設と案内看板があまりにも大きく目立つものであったので少し寄って見ようという気になりました。
売店は広く、数多くの土産が陳列され、賑わっていました。そこを一通り見て回ると今度は付随施設である坑道見物をする気になりました。さっそく入場券を買って真新しい武家屋敷の門のようなところを入ると先の方に坑道の入口が見えてきました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ほぼ実物大と思われる坑道が再現されています。あるいは実際の坑道を利用しているかもしれない!?
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当時の鉱夫たちの坑道内での仕事ぶりをこのような人形で伝えてます。
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熱水の層の近くを掘り進んでいたのでしょうか?
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坑道に入ってから出口までちょうど20分でした。写真は坑道の外であり、言ってみれば屋外のジオラマです。人形の大きさは坑道内の人形よりもだいぶ小さいものであったと思います。
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千両箱の重さを体験しました。箱を含めて22kgでした。
一両が18グラムとして、千枚(千両)ならば18kg。木製の箱を鉄で補強した千両箱の重さが4kg。
『千両あれば一生暮らせる』と昔の時代劇で聞いたことがあります。では千両の価値は現在の価格でいうといくらになるのでしょう。金1gあたり5000円位ですから1両の慶長小判(18g)は9万円。千両ならば9000万円。
これは江戸時代の大人が平均寿命近い50歳まで生活できることを言うのであれば年360万円を25年分。赤ちゃんから45歳までを言えば年あたり200万円。いずれにせよ家族を含めてのコストで年200万円から360万円でしょう。
当時は車もなく、携帯の通信費もなく、電気もなく、電気製品もなく、極めて質素な家計であったことからすると、年のコストは100万円位かと思う反面、江戸時代は生産性が低いから江戸の町民にとっては主食のコメは高価であったこと、町民には持ち家が少なく賃貸が普通と考えれば、家賃分が月5万円加わり、やはり200万円あたりが妥当かと思われます。勝手な空想になってます。
ところで写真の22kgはずっしり応えました。 -
体験の説明です。22kgとあります。
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250kgのインゴットです。(時価12億5千万円)
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金鉱石です。ここ土肥金山のものはないようでした。
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土肥金山の後、堂ヶ島の少し手前で見晴らしが良いので停車して写真を撮りました。西風が強く、しぶきが飛んで来そうでした。
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下田市街地の西田牛海岸にある竜宮窟です。昨年も少し崩れたそうです。海食が続いています。
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海食断崖の口から沖を行く漁船が写りました。
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竜宮窟からすぐ近くのサンドスキー場です。見事に砂が積み上がってます。強風で細かな砂だけが吹き上げられてます。
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中央の質が異なる岩を見ると、岩の隙間を水際から鳥の嘴のように上昇したものが見えます。これは貫入岩と言うそうです。マグマが岩の隙間を伝い地上に吹き上がって冷えたもののようです。貫入岩は花崗岩や玄武岩があるそうです。
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熱海駅からJR伊東線で一駅目の来宮駅から近い来宮神社のクスノキ。本州最古と言われ樹齢2000年超と書かれていた。箱根火山の最後の大噴火以降と考えればそのような樹齢はありうる。
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帰りは箱根を通り箱根新道を使うのがいつものコースである。箱根峠近くで見えた富士山です。
数時間で無事に帰宅でした。
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