長崎駅周辺、歩いて観光。穴場かも・・・

2019/01/23 - 2019/01/24

平日の朝、長崎駅周辺を歩いて１時間あまり観光しました。
急な出張だったこともあり、事前に何も調べる暇がありませんでした。
夜ホテルに到着してからグーグルマップで周辺の地図を見て、５箇所歩いて回れるコースを決めました。
駅前には観光するようなところは何もないかと思っていましたが、意外とありました。

翌朝早めに起きて、仕事までの１時間あまり歩いて観光しました。
事前に調べていなかった割には、良い観光ができました。
意外と穴場だったりして・・・

エリア 長崎市(長崎)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

長崎県営バスターミナル近くのホテルに宿泊したので、ホテルから近かった「日本二十六聖人殉教記念碑」を最初に見に行きました。
高台にある西坂公園内にあります。

説明も書いてありました。

正面から見たところ。結構大きいです。

記念碑の左後ろに見えている建物は、「日本二十六聖人記念館」です。
記念碑の右奥に聖フィリッポ教会が見えます。

記念碑の裏側です。

「日本二十六聖人記念館」の側面。陶器がはめ込まれた美しい壁です。
時間がないので、内部の見学はパスして、

向かい側にある「聖フィリッポ教会」へ行きます。

ここはスペインの有名な建築家アントニオ・ガウディのエッセンスを盛り込んで造られた芸術性の高い建物です。

教会に入ると、右手にある像。

１階部分はこのようになっています。
右側の机にいろいろな国の言語で書かれた無料のパンフもありました。

１階の奥にあった像。

２階の聖堂ではミサが行われている最中でした。
ガラス越しなので見づらい写真です。

別の角度から撮影した教会。
信仰と建築が一体となった中世カトリックの世界を垣間見ることができました。

教会の近くにある公衆トイレ。おしゃれな建物ですね。

次は100ｍ横にある「本蓮寺 」。

勝海舟が境内にある太乗院に4年間滞在し、海外文化を学んだお寺です。

ここは日蓮宗の寺院です。
高台の上に「日蓮上人像」が建っていました。

鐘楼。

本堂。

次に目指す場所は、この巨大な観音様。
長崎観音とも言われています。

長崎四福寺の一つでもある「福済寺」。
高さ18メートル、重さ35トンの観音様が巨大な亀の上に乗っています。

原爆の犠牲者を弔うためと世界平和を祈るために1979年に建立されたそうです。

亀のお堂の中。

観音様の内部には、地球の自転を示す「フーコーの振り子」(長さ25.1m）が取り付けられています（見学した日は動いていませんでしたが）。

先ほど行った「聖フィリッポ教会」がよく見えます（望遠にして撮影）。

屋外にある大きな釣鐘。

釣鐘は、この山門の上にありました。

次は150ｍほど坂を下り、中町教会 へ行きます。

原爆で被爆した後、焼け残った外壁と尖塔をそのまま生かして再建された教会です。

天井の形も美しいですね。

各扉の上にはキリストにまつわるステンドグラスが美しく輝いています。

聖トマス西と15殉教者の記念庭園。

内外ともに美しい教会でした。
写真は撮れませんでしたが、夜は神秘な紫色にライトアップされていましたよ。

長崎駅まで戻ってきました。
まもなく始まる「長崎ランタンフェスティバル」の巨大オブジェが完成しつつありました。

昼食は「長崎皿うどん」のもっちり太麺。
このお店は行列ができていました。美味しかったです！

長崎空港も「長崎ランタンフェスティバル」のアピール。

2月5日の旧正月を祝う行事「春節祭」。
季節感があっていいですね。
旧正月の国、ベトナムにもうすぐ行くぞ～。