2012/05/13 - 2012/05/13
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MIUMIUさん
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風車、運河、絵画、チューリップなどのイメージが強いオランダとベルギーへの憧れは強く、いつかきっと!
という願望をあたためること ン十年!?
ついにその願いが叶いました。
そして、花の美しい季節に訪ねる事ができたのは本当によかったと思います。
日数に制約がなければもっともっと滞在したかったなぁ!
==全日程==
2012年
【5/7】(月)
10:45発 関空 (フィンランド航空78便)
↓
15:00着 ヘルシンキ バンター空港
16:15発 ヘルシンキ バンター空港(フィンランド航空845便)
↓
17:45着 オランダ スキポール空港着
鉄道でアムステルダム中央駅→徒歩でホテルへ
【1】 https://4travel.jp/travelogue/11426532
【5/8】(火)
キューケンホフ公園、ゴッホ美術館、アムステルダム街歩き
【2】 https://4travel.jp/travelogue/11428659
【5/9】(水)
ベルギーのブリュージュへ ブリュージュ街歩き
【3】 https://4travel.jp/travelogue/11433398
【5/10】(木)
ゲントへ ゲント街歩き→ブリュッセルへ ブリュッセル街歩き
【4】 https://4travel.jp/travelogue/11449675
【5】 https://4travel.jp/travelogue/11450030
【5/11】(金)
ブリュッセル街歩き→アントワープへ アントワープ街歩き→アムステルダムへ
【6】 https://4travel.jp/travelogue/11450169
【5/12】(土)
”10年に一度の世界園芸博覧会”フロリアード1日ツアー
【7】 https://4travel.jp/travelogue/11450263
【5/13】(日)
フォーレンダム、マルケン、ザーンス・スカンス半日ツアー→アムステルダム運河クルーズ
【8】 https://4travel.jp/travelogue/11450290 ←★今ここ
【5/14】(月)
12:00発 スキポール空港 (フィンランド航空842便)
↓
15:25着 ヘルシンキ バンター空港
17:20発 ヘルシンキ バンター空港 (フィンランド航空077便)
【5/15】(火)
8:55着 関空
2023.9.2 EDIT
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【5/13】
いよいよ最終日。
ザーンセ・スカンスとフォーレンダムの半日ツアーに出かける為に
またいつもの駅前のバス待ち合わせ場所へ。
カフェ前で朝ごはんを期待している?黒猫くん。 -
9:00 出発。
ザーンセ・スカンスはアムステルダムから15キロほど北上した所に位置する風車の村。
今日は見事な晴天!
水路がはり巡らされている低湿地帯が延々と続く風景。 -
45分ほどでザーンセ・スカンスに着いた。
-
バスを降りてしばらく歩くと、すぐにこんな風景!
テンションアップ!ザーンセ スカンス風車村 建造物
-
煉瓦の道を歩いていくと村の入口に導かれる。
-
オランダの国名ネーデルランドは[低い土地]を意味し、
国土の四分の一は海抜0メートル以下とのこと。
とてものどかな風景に見えるけれど、水で苦労し続けた歴史の上に成り立っている国なんですね。 -
これぞイメージ通りの、昔のオランダの田舎風景。
-
なんとまぁかわいい家々。
まるでシルバニアファミリーの世界。 -
この地方特有の濃いグリーンの壁と白い窓枠の家。
-
この村はいわば明治村のようなもので、
17世紀頃までの伝統的な木造民家や風車をここに移築し、
大切に保存しているという。
当時はこんな村がたくさんあったんでしょうね。 -
ザーンダム時間博物館。
骨董時計のコレクションなどが展示されている。 -
アルバート・ハイン店舗博物館。
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童話の世界を歩いているような気分になる。
-
村をそぞろ歩きしていたら、湖のようなザーン川沿いに出た。
ズラーッと12基の風車が並ぶ光景には圧倒される。 -
この風車は1802年からマスタードの粉を作っている風車ということで
中を見学できる。 -
巨大な臼? これでマスタードの粒を砕いて粉にしていくんですね。
ここで製粉されたものは、ザーンスマスタードとして販売されている。 -
ザーン川には遊覧用のボートもある。
-
今日は微風なので、時々ゆったりと風車が動く程度ですが、
ひどい強風の時には破損の恐れがあるので風車を止めるそうです。
オランダは北海から強風が吹き付けることが多いそうで…
風と闘いながら風車文化は発展していったんだろうな。 -
草花が咲き乱れ、水路にはカモやアヒルたちがゆったり泳いでいる。
風も心地よく、本当に心から癒されます。 -
青空に映える風車群が、こんなに見ごたえのあるものだとは!
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どこを見ても、絵はがきのような風景。。。
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右端の風車は現役で、染料を作る風車。
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チーズ職人の家。
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中では昔ながらの方法でチーズを作っている様子を見学できる。
試食したら、ものすごく美味しかった!
チーズ好きなので買って帰りたかったが、かなり重たいので諦めた。 -
いつまでものんびりしていたかったけど、
そろそろザーンセ・スカンスともお別れです。 -
お次はフォーレンダムに向かいます。
フォーレンダムはザーンセ・スカンスから西へ40分ほどです。 -
車窓からの眺めも飽きる事がありません。
-
昼前頃、到着。
フォーレンダムはマルケン湖沿いの小さな漁村だが、
今はアムステルダムから近い観光地として人気の村になっている。 -
しばらく村を歩きます。
これも運河ですね。 -
かわいい民家が多いので楽しく散策できます。
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ユニークなモニュメントも多くて楽しい!
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これはホンモノ。
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マルケン湖の港に出ました。
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港に面した賑やかな通りには、たくさんのお店やレストランやホテルが並んでいる。
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色んなボートや観光船が停泊している。
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レストランの前、ランチを期待していると思われる茶トラ猫くんが。
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この落ち着いた様子は、ココがお決まりの場所なのかも。
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招き猫に導かれ、そのレストランに入った。
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焼きそばのようなパスタ。
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きし麺のようなパスタ。
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さばいた魚も売っている。(だからあのネコくんがいるわけだ)
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お寿司!?
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レストラン全景。
振り返ると、やっぱり茶トラ君は店の前に鎮座したまま。 -
たこ焼き!?に見えるカステラのようなお菓子を売る屋台。
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ランチの後は、左に見える観光船に乗ってマルケン湖に浮かぶマルケン島に向かいます。
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やっぱり甲板が大人気!
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のどかな港の風景。
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港からゆっくりと離れていく。
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多少風が強いけど、揺れはほとんどなくとても気持ちがいい。
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マルケン島の港が近づいてきた。
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約30分ほどのクルーズだったけど、開放感たっぷりで楽しかった!
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船をおりて、散策スタート。
昔ながらのかわいい民家が多くて、極めて平和な島に見えます。
が、元々この島は大波の被害を受け続けていた為、堤の上に杭を立てて家を建てるなどの苦労があったそうです。
現在は、大規模な堤防が造られているので大丈夫!とのこと。 -
マルケン島はとても小さな島。
やはり、かわいい昔ながらの民家が並んでいる。 -
ここもやっぱり絵になる風景だらけ。
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家の周りや庭は、花を中心にかわいく演出されている。
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集落を抜けたら、水路に架かる小さなハネ橋が。
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どの水路の水もキレイで小さな魚も多い。
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カモとアヒル達もたくさん。
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ハネ橋の近くにある木靴の工房『クロンペン・マケライ』を見学。
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木靴の材料の木片。
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木靴を作っていく過程を見学できる。
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木靴がなぜ重宝されたかというと、
湿地帯を歩くのに便利だったから、とか。
今でも田舎のほうでは履いている人もいるんだとか。
これらはお土産用でしょうね。
結構たくさんの人が試し履きして購入されていたのにはびっくり!
家の庭などで履くのだろうか? -
そろそろマルケン島ともスイスイ泳ぐカモたちともお別れです。
天気にも恵まれ、美しい景色と自然に癒された半日ツアーは大満足のうちに終了! -
マルケン島の地図。
左下(南側)には本土への橋があり、バスはその橋を渡ってアムステルダムに戻りました。 -
午後2時頃、アムステルダムに戻ってきた。
-
一日目のキューケンホフツアーについていた運河クルーズのチケットを使う為、
指定の船着き場を探すが、なかなか見つからない。 -
あ、ショーウインドーの中に・・・白いネコ?
-
商品の間に挟まって、昼寝中でした。
ヨーロッパではよくこのような光景に出くわしますが
店主は知らん顔。
ここはペット用品の店のようなので飼い猫かな。
でも店によっては飼い猫ではないことも多いようで、その寛大さに感動する。 -
迷いながら、楽しく街歩き。
-
やっと見つけた船着き場!
アムステルダムは半円形に運河が広がっているので、
まっすぐ歩いているつもりでもカーブしてるんですね!
それで方向感覚がおかしくなったのかも。 -
出発までかなり時間があるが、待機していた船に乗り込んだ。
天井もガラス張りで、真ん中はオープンになっているので閉塞感はない。 -
3:45 いよいよ出発。 本日2回目のクルーズだ!
結構満席に近いが、子供たちはいないので比較的静かです。 -
さっきキレイな水路ばかり見てきたので、
水が濁ってるなぁと感じてしまう。 -
おそらく、17世紀頃の豪商の館。
この運河沿いにはこんな館が多い。 -
ゆっくりと進むので揺れもなく、景色ものんびり眺められます。
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アムステルダム西教会。
アンネハウスのすぐ近くにある。
アンネの日記には、屋根裏部屋の天窓からいつもこの尖塔の先端が少し見えていたと書かれていたような…
アンネ達はこの鐘の音を毎日聞いていたということになりますね。 -
鐘楼のてっぺんにはブルーの王冠が掲げられている。
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港湾に近づくにつれ、近代的な建物が増えてきた。
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アイ湾という港湾に出ました。
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超近代的な建築。
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科学技術センター。
船の形の巨大な建物。 -
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また運河に入りました。
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モンテルバーンの塔。
16世紀の見張り塔。モンテルバーンス塔 建造物
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マヘレのハネ橋をくぐってドンドン進んでいく。
マヘレ橋 建造物
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この橋と同じような橋が7つ連なっているという。
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ホテル インターコンチネンタル。
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こんなところにハイネケン工場。
ハイネケン体験 博物館・美術館・ギャラリー
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午後5時、1時間15分のクルーズ終了。
この船に乗ってました。
運河から広範囲に渡ってアムステルダムを見ることができてよかった!
とても楽しめました。 -
再び街歩き。
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ムントタワー。
ムント塔 建造物
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ホテル ドゥルロープ(ヨーロッパ)
デ リューロープ アムステルダム ホテル
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王宮。
王宮 城・宮殿
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ダム広場。
アムステルダムの中心地であり、アムステルダム発祥の地。
白い尖塔は、第二次世界大戦での戦没者の慰霊塔。ダム広場 広場・公園
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デパートの最上階のレストランで夕食。
-
好きなものをトレイに乗せてレジで会計する、
というよくあるパターンのカジュアルなレストラン。
美味しいとは言えなかった…
食事はベルギーのほうが美味しかったような。
まぁ、我々はリーズナブルな店にしか行かないんですけどね。
最終日もたっぷりと楽しんだので、結構疲れました。
もう一日ほど滞在したいなぁ・・・(と、いつも思う) -
【5/14】
朝7:30にホテルを出発。
急勾配の狭い階段をトランクをおろすのにひと苦労!
無事におろせてよかった。
最後までこの階段には慣れる事はできなかったが
窓からの運河の景色はいかにもアムステルダムにいるという感じで
とてもいい思い出になった。
アムステルダム中央駅までトランクをガラガラ引っ張って歩き
電車に乗る。
8:10 スキポール空港に着いた。
空港のレストランで朝食。 -
-
これは屋上に設置されたオランダ航空の飛行機。
スキポール空港 (AMS) 空港
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中を見学することもできる。
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晴天で風も弱く、ひと安心。
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12:00発のフィンランド航空に乗る。
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ほぼ予定どおりに離陸。
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オランダよ、さようなら!
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チューリップ畑よ、さようなら!
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北海上を飛んでヘルシンキへ。
2時間半でヘルシンキ バンター空港に着。
1時間半ほどの待ち時間の後、関空に向けて出発した。 -
夕食。
-
夕食。
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【5/15】
朝食。
予定通り、朝9時頃 関空に到着。
オランダとベルギーの9日間の旅は無事終わりました。
ひとことで言うと… 美しかった!
自然も建物も街並みも。
そして、
殆どが低湿地帯であること、北海からの強風など、過酷な国土や気候を知恵と努力で克服してきた先人達の知恵には敬服します。
その結果として生まれた風車、園芸、酪農産業などが観光としても役立っているんですね。
それと、著名な画家の多いこと!
素晴らしい!
オランダやベルギーの国民性の知力と粘り強さ、そして芸術性を感じた旅でもありました。
いつかまた、もう一度訪ねてみたいです。
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