淡路島・四国ツーリング

2018/11/30 - 2018/12/04

2018年夏に四国にツーリングをしようとしたいたものの、西日本豪雨により断念。
12月にもなり寒くなってくるも、今しかチャンスは無いと思い決行。
もちろん学生故に金がないので四国までは下道を利用。
四国カルストの絶景を見ることはできるのか・・・。

エリア 愛媛

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船 バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

2018/11/30→2018/12/1
ふと、前日の夜、バイトのあと夕方出発すれば四国ツーリングいけるんじゃないか？と思い立つ。昼過ぎまで東京でバイトをして15時頃出発。
眠くなるまでとりあえず下道を走ろうと思い、R246→R469→R1→R23でひたすら名古屋方面へ。
名古屋の「街かど屋」というやよい軒みたいなごはん屋で夕飯をとり、そのまま名阪国道を通って天理市へ。
名阪国道、大型トラックばかりで、それもめちゃくちゃ飛ばしてるし、Ωカーブあるし、めちゃくちゃ怖かった・・・。

天理市に入ると日も変わり1時も過ぎて疲れもあり、奈良健康ランドで一睡することに。

隣のすき家で朝ごはんを食べて、阪奈道路を通り大阪へ、そしてそのまま神戸へ。

神戸ポートタワー 名所・史跡

淡路海峡大橋を渡って、人生初の淡路島へ！！
道の駅あわじで小休止。

明石海峡大橋 (淡路島側) 名所・史跡

昼ごはんは生しらす丼。
ちょっと小ぶりだったかなぁ。

道の駅 あわじ 道の駅

その後は淡路島の西端の県道31号線で南下、瀬戸内の海がいい感じです。
この道はずっと海沿いで走ってて気持ちよかったです。

うずの丘 大鳴門橋記念館というところにある「淡路島オニオンキッチン」に立ち寄ってみました。
ここでオニオンバーガーを食べました、玉ねぎが分厚くって美味しかったです＼(^o^)／
併設されている売店にも淡路島特産のものがいろいろ売っていましたので、今回は淡路島コーヒーをチョイス。

たまねぎのUFOキャッチャーなんてのもありました（笑）

うずの丘大鳴門橋記念館 お土産屋・直売所・特産品

四国に渡り、鳴門公園にある渦の道という施設に寄ってみました。
ここは、明石海峡大橋の下部構造の観察施設・・・基、渦潮を間近に観察できるように橋の下部に通路を設けている施設です。
時間帯に寄って渦潮の見えやすさがあるそうですが、私が行ったときはもう遅く、渦潮を見ることができませんでした・・・・(T_T)

徳島県立渦の道 自然・景勝地

鳴門スカイラインを経由して、瀬戸内海沿いを走っていると「大坂峠」という場所を発見。かなりのワインディングで楽しかったです。
頂上に展望台があり、このような景色を望むことができました。

そして無事高松駅に到着。
市営のバイク置き場が地下にあり、置くことができました。
しかし地方にしてはかなり高かったです・・・。
駅前のパールホテルというカプセルルームのあるホテルにチェックインし、うどんを食べに行くことに。

高松駅 駅

肉釜玉うどんの大サイズをチョイス、520円。
めちゃくちゃ上手くて一瞬で完食。
高松駅を観察してホテルに戻り、明日の計画を立てて就寝。

めりけんや 高松駅前店 グルメ・レストラン

2018/12/2
駅前で朝早くからやっている味庄で朝うどん。
かけうどん大サイズ270円でした、激安。
味はなかなか美味しかったです。店の雰囲気はいかにもセルフうどん屋という感じ。
この日はなかなかタイトなスケジュールなので日の出とともに出発。

祖谷渓谷までひたすら下道を進みます。
渓谷に入るとけっこうワインディングもすごく、楽しいかったです。
有名な小便小僧でワンショット。

祖谷温泉 温泉

日本三奇橋・・・には入っていませんが、特殊な形状をしている祖谷のかずら橋。

祖谷のかずら橋 名所・史跡

更に1時間ほど行った奥地にある奥祖谷の二重かずら橋。
なんと冬季閉鎖でした・・・(T_T)

奥祖谷二重かずら橋 名所・史跡

奥祖谷の二重かずら橋の近くに、カカシが異様にたくさんいる地区がありました。
名頃集落というところで、カカシの里といってカカシをたくさん置くことで観光地化を目指しているそうです。
皆さん一緒に写真を撮ってみてはいかがでしょうか。

その後、またかずら橋付近まで戻ってきて、道の駅にしいやでトイレ休憩。
小さな食堂も併設されており、このあたりの郷土料理である「そば米汁」をいただきました。冷えた体も温まる。

道の駅 にしいや 道の駅

大歩危経由で高知県に入りました。あまりご飯を食べるところがなさそうだったので道の駅で昼食を取ることに。道の駅土佐さめうらの食堂で昼食を取りました。
到着して駐車場でヘルメットを脱ぐと、おじさんに話しかけてもらいました。
その方は四国中央に住んでる方で、ドライブに来ているとのことで一緒に昼ごはんを食べることに！
このあたりで育っているあか牛の牛丼をいただきました！（おじさんありがとう?）

美味しいお昼を頂いたところで、あの！雄大な景色の広がる！四国カルストに向かいました！！！

道の駅 土佐さめうら 道の駅

見てください！！！この！！一面の！！！白さ・・・・・！！！

洗剤のCMなら100点満点の白さがそこには広がっていました。
めちゃくちゃ寒いし、ヘルメットは霧で見えなくなるしで最悪でした（笑）
これは絶対リベンジしたいところですね。

四国カルスト 自然・景勝地

せっかく四国カルストに来たので、大野ヶ原にあるカフェ「もみの木」にお邪魔しました。
有名なチーズケーキを食べたかったのですが、昼過ぎですでに売り切れてしまっていました。お店の人いわく13時位までにはだいたい売り切れてしまうらしいので、チーズケーキ目当てで行かれる方は、注意してください！

残念ですが、ここは店主の方オススメのアイスをいただくことにしました。

とても濃厚なミルク感で美味しかったです、カフェラテも美味しかった、温まる・・・。

ペンション もみの木 グルメ・レストラン

山道を下り、いかにも四国らしい道を走ること2時間、松山市駅前駅に到着！！
名前がややこしいですね。
今日の宿は松山市駅前駅にあるカプセルホテル ニューグランドです。
学割とかいろんな割引があって、安くで泊まりたい方におすすめです。
荷物をおいて、路面電車に乗り道後温泉に向かいました。

松山市駅前駅 駅

路面電車に乗り20分くらいで終点道後温泉駅に到着。
駅前には坊っちゃん列車で使われるSLが止まっていました。
駅から道後温泉まではアーケードになっていて、雨でも濡れません！
素晴らしい。

道後温泉駅 駅

ちょうど18時だったからか、金の音がなっていました。
道後温泉は2つの浴室と4つの入浴プランが有ります。
安い方の神の湯、高い方の霊の湯。
神の湯の休憩室利用なし、あり、霊の湯の大休憩室利用、個室利用の4通りです。
今回は・・・。

道後温泉本館 温泉

霊の湯の大広間の休憩室利用がついたプランを選びました！
早速大広間に向かいます。

このように、座布団と荷物置きが並んでいて、浴衣を受け取ってまずは霊の湯に行きます。霊の湯を堪能したら、そのままもらった浴衣を着て神の湯にも行きました。
神の湯は広くて開放的で良かったです。
その後は大広間に戻って来て休憩ができます。
このとき、お茶菓子としてせんべいと、お茶をいただくことができました。
夕飯を食べるところを調べてみることに・・・。

道後温泉本館から歩いてすぐのところにある、「おいでん家」で夕食を。
鯛めしを食べてみました。
こんなこと言ったら身もふたもないですが、ご飯に卵混ぜて食べる系の食べ物は本当にどれも美味しいです。(笑)

おいでん家 道後店 グルメ・レストラン

ごはんも済み、アーケード街にあるお土産屋でお土産を買って電車乗り場に。
伊予鉄はみかん色で可愛いですね。レトロな車両でなかなか味がありました。
翌日はフェリーに乗るため朝早くからバイクに乗るので、晩酌をササッと済ませて就寝。

日の出前から雨の中バイクを走らせ、ひたすらR11で徳島を目指します。
雨の中のバイクは本当にしんどい。
4時間ほどの移動の末、徳島市内に到着！
四国ツーリング最後のうどん屋、「セルフうどん　やま」に入店。
肉ぶっかけとおでんをチョイス。うまかった・・・。
おでんが冷えた体にしみました。

セルフうどん やま 住吉店 グルメ・レストラン

徳島港フェリーターミナルに移動し、乗船手続きを。
太平洋の北海道行き航路を運営してるフェリー会社は、バイク専用の張り紙(針金でみミラーなどに固定できるようになっている)をいただけるのに、オーシャン東九フェリーは、大きな紙を渡され、「これを見えるようにしておいてください」としか言われませんでした。
バイクでは車のダッシュボードに置くような事はできないので、セロテープをお借りしてこのように、ウィンドスクリーンに貼り付けました（笑）
かっこ悪いですが仕方ないです・・・。

徳島港フェリーターミナル内軽食・喫茶「海の道」 グルメ・レストラン

オーシャン東九フェリーは全部で4隻の船があり、船による船内設備の違いは無いようです。また、基本的には写真のような二段ベッドに泊まることになります。
二等の雑魚寝部屋じゃないあたりいいですね、最近のフェリーといった感じです。
北海道行きの航路のフェリーとは船の大きさが違うせいか、かなり揺れと振動がすごかったです。

オーシャン東九フェリー 乗り物

このようなリクライニングシートのあるスペースや。

オートレストランが並ぶラウンジがあります。
徳島を11時過ぎに出発し、翌6時前に東京に到着しました。

四国カルストは非常に残念でしたが、四国らしい山道を走ることができてよかったです。
走行距離は1400kmでした。