アドリア海からドナウの真珠　Vol.6 世界は素敵な街がいっぱい、センテンドレ

2018/05/27 - 2018/06/06

世界は広い、広すぎる。
生涯で訪れる国は6カ国、7カ国と言われているようで、それよりは多い国を旅行しているのに、世界にはまだまだ知らない魅力的な国があります。
初めて訪れる国は、やはり交通の便や治安を優先してしまうのでその国の首都圏に集中してしまいます。
バッグ１つで、自由に寄り道しながら気ままに旅したい、とは思うけど現実問題としては、お金も勇気もない。そんな時は4トラを見て、トラベラーの方々の旅行記を何度も、何度も見ちゃいます。その中でもお気に入りのトラベラーさんの旅行記って素敵すぎて、憧れて、めちゃ参考にしています。
そして、ここセンテンドレ。行きたい、行きたいと思い続け、ついに実現しました。M美、ありがとー。感動屋さんのM美は、やはり気に入ってくれました。しめしめ、また探す楽しみが出来ました。

ここセンテンドレは、ブダペストから北に20km弱に位置し、11世紀に十二使徒のひとり、聖アンドリュー（ハンガリー語でSzentendre(セント・エンドレ)）に捧げる教会が建てられたことに街の名前が由来しています。
また、この地に最初に住み着いたのはケルト人で、その後多くの民族が移って来たようです。一度は、オスマン・トルコの支配によって町を逃れたようですが、再び、町に人々が戻り始めたのが、トルコ軍が引き上げた1690年頃から。町には、ユーゴスラビアのスラブ人、ドイツ、ギリシャ、ボスニア人等、多民族が共存していたようで、それぞれの信仰する教会を建てたので、小さな町の中には7つもの教会があります。

今日は、6月3日(日)
ブダペストからの小旅行

エリア ドナウベント(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

地下鉄で、こちらの駅まで来ました。

センテンドレは終点ですので、始発から終点まで、ずぅーっと乗っていればいいので安心です。

さて、私達が乗るのは2番線ですね。
そーいえば始発から終点なんて、東横線の桜木町から渋谷みたいで懐かしい！！
今では、みなとみらい線とか、なんとか線と繋がって便利なのか不便なのか。。。です。

3番線に電車がきました。

親子でお出かけですか？

2番線に電車がきました。

乗り込みまーす。
ワクワク。

車内は、こんな感じです。
網棚がありますよ。
チケットは、72hのブダペストチケットを持っていたので、回ってきた車掌さんに差額を払います。みなさんの旅行記を参考にさせて頂きました。

窓も開くのよ。

のどかな景色です。
M美は進行方向でないと酔ってしまうので、私に見る景色は後からゆっくり見れます。私は、後ろ向きの景色が好きかも。

センテンドレの駅に着きました。
改札は無いので、そのまま出ちゃいます。

ペパーミントグリーンの建物が駅舎っぽいです。

駅前には案内図がありますよ。

TELBOX
最近は見かけることが減りましたね。

駅前から続く一本道をくぐったら、街の中心部までいけます。
『ようこそ』と出迎えてくれています。
日本語があるということは、日本でも知られていると言うこと？

小さな平屋のお家が続いています。

アイアンの骨にリボン。
何かな？

これは、ビール。
青空の下のビール、オツですなぁ。

黄色にピンク、カラフル～。

窓の向こうの物体は。。。

猫です。
キジ柄のにゃんこ、世界中にいるんですね。

この人は誰？

街の中心に近づいてきたのかな。
テントがあるだけでも、楽しくなってきちゃいます。

青空はどこでも見られるのに、空が広く感じます。
空を見ながら『あの雲は〇〇に見える』なんて可愛いこと、言っていたのは遠い昔。
今言ったら、ちょっと怖いですね。

作品作りに集中しています。
何作っているのかしら。

ウサギもネズミも、いっぱい並んでいると可愛い。

パンダ柄のパトロールカー。
日本のパトカーと同じ、パンダ柄なんて珍しいです。

色とりどりのシェード。
これ、見たかったぁ。

青空とシェード。
うん、うん。

カラフルな建物とシェード、そして青空。
誰が考えたんだろう。

ラベンダーカラーの自転車。
カゴには、ラベンダーが入っています。

刺繍が可愛いんですよね。
ハンガリーは、カロチャ刺繍が有名なので、カロチャ刺繍のお店も多かったです。
でも、写真がない。。。

この狭い道の先には何があるんだろう、とワクワクのします。

ハンガリーで有名な陶器といえばヘレンド。

セットではないけど、カップ＆ソーサーを一客だけ持っています。
マイセンも一客だけ。陶器集めをしていた時期もあり、中でもロイヤルコペンハーゲン のアンティークはキャビネットの２個分はあるかも。

黒い自転車に『木のお魚』、壁の絵は、ヘップバーン？ぽいかな。

ハンガリーの国旗カラーと鳩かな？
ここは、クリスマスのオーナメントなんかを販売しています。
1年中クリスマス気分を楽しめます。

路地裏歩きって、好きな人多いんですね。
磨り減った石畳の階段が中央が凹んで、時間の経過を感じます。
壁に掲げられている看板には、何が書かれているのかしら。

ホウキに黒猫って『魔女の宅急便』のジジだね。

可愛い車。
も、持って帰りたい。。。

お向かいさんで繋がっているのって、なんか素敵。

海外のポストって可愛い。

街の中央には、十字架があります。

6月なのに、暑い。。。
ちょこっと休憩します。

彼女は、何がお気に召したのかしら。

サッパリとしたケーキをいただきます。

暑い日でも、温かい飲み物が好き。

店内、空いています。
時間は。。。。1時です。

手前のお姉さんは、アイスを販売しています。

お茶のついでにおトイレ借りちゃいます。
トイレは2Fにありました。

むふっ、お花でいっぱいの三輪車。

前から見てみましょう。
ラッパが２つって必要かい？

センテンドレには、若い芸術家たちが集まってきて、今では住民の１０人に１人がアーティストです。アーティストの街らしく、数多くの美術館や博物館、ギャラリーが建ち並んでいます。

先見の目は持っていないので、どう理解したらいいのか。。。

小さな街なので、あっという間に回れます。
教会や博物館には行きませんでしたが、時間があれば1日ゆったり過ごすのも楽しそうです。

可愛い壁画

最後にもう一度振り返ってみます。

こういうポスターが好き。

ホームに止まっていた電車に乗り込みます。

見慣れない形が可愛い。

古い車両がいい味出しています。

進行方向の左側に座るとブダペストに近づくに連れてドナウ川が見えます。
さて、40分の電車を楽しみます。