2018/02/24 - 2018/02/24
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zenkyou01さん
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里歩き 葛城古道を歩く 奈良県御所市 標高差200M 全工程4時間54分
「日時」2017年2月24日 晴れ
「アクセス」JR和歌山線御所駅
「参考案内書」奈良県ウオーキング協会発行のマップ
JR御所駅→(徒歩34分)鴨山口神社(4分)→(徒歩5分)六地蔵石仏(0分)→(徒歩11分)駒形大重神社(0分)→(徒歩4分)九品寺(6分)→(徒歩7分)綏靖天皇高丘宮跡(0分)→(徒歩7分)葛城一言主神社(8分)→(徒歩14分)長柄神社(0分)→(徒歩39分)吐田極楽寺(47分)→(徒歩29分)高鴨神社(7分)→(徒歩12分)風の森峠(0分)→(徒歩20分)船宿寺(7分)→(徒歩31分)栗阪峠⇒(車12分)近鉄吉野口駅
葛城古道は葛城の道とも言われ、奈良県と大阪府の県境にある金剛山と葛城山の東麓を南北に走る、主に御所市内にある古道です。この古道をJR御所駅から栗阪峠まで歩きました。
(1) 鴨山口神社
祭神は大山祇神等、創建は不祥。文化財は国重文 八世紀作の大日霊基命坐像、御霊大神坐像を有する。古くから朝廷に皇居の用材を献上する「山口祭」を司っていた由緒ある神社です。多くの末社が付属しています。一の鳥居、二の鳥居の先に拝殿、その奥に本殿があります。本殿は上部しか見えませんが、屋根の妻側は切妻破風ですが屋根のカーブが大変きれいでした。境内には神武天皇と明治天皇の遥拝所(遠く離れたところから神仏等を拝むために設けられた場所)がありました。大きな神社ではありませんが、葛城古道歩きの中で寄って見る価値はあります
(2) 駒形大重神社
こじんまりとした無人の神社です。
(3) 九品寺
浄土宗の一寺、 山号は戒那山、創建は奈良時代、開基は伝行基、本尊は阿弥陀如来像。
文化財は国重文木造阿弥陀如来坐像を有する。寺名の九品は人間の品格は上品、中品、下品とあり、またこれらがそれぞれ上中下の3つに別れ全部で9つの品があるところから九品といわれ、それが寺の名になりました。門を入ってすぐ左に十徳園という池泉回遊式庭園があり、整理が行き届いており、花が無い今でもきれいです。石段を登ると本堂、地蔵堂があり、更に上の方へ登って行くと千体地蔵と呼ばれる石仏が鎮座していて圧倒されます。また西国33ケ所巡りの地蔵が立ち並び、ミニ巡りになっています。見所が多く、紅葉の時期に来ると興味が倍加されそうです
(4) 葛城一言主神社
通称「いちごんさん」と呼ばれ、1つの願い事であれば、必ず聞いてくれるという神様です。訪れて1つお願いして見てはいかがでしょうか。一言主大神と雄略天皇とは、古事記では天皇が大神に太刀を献上、続日本書紀では天皇が大神を打ち破るとある。時代により二人の関係が変わってしまうのは、私の知らない時代的背景があるのでしょうか。 境内に樹齢1200年と言われる御神木の大イチョウがあり、長い年月を経て朽ちかけていますが、今も生きていることに感嘆します。 御神木であるなら、将来を考慮して、二代目をどこかで育てているのでしょうか。拝殿の目上に見える立派な唐破風屋根に興味がわきます。余り広くない境内ですが興味をひくものが多くありますので、訪れてみてください
(5) 長柄神社
日本書紀では天武天皇が長柄社において流鏑馬を見たという記述があり、古く由緒ある寺院です。
(6) 吐田極楽寺
浄土宗の一寺、 山号は仏頭山、創建は951年、開山は一和僧都。本尊は阿弥陀如来像。文化財は天得如来像図、鐘楼門、阿弥陀如来像等を有する。開山一和僧都が修行、修学のために静寂な地を求めここ金剛山の東麓に草庵を結んだのが始まりです。南北朝時代には楠正成の祈願寺、戦国時代には吐田越前守の菩提所として隆盛を誇りましたが、筒井順慶に攻められ衰退しました。明治以降徐々に復興し現在に至ります。鐘楼門をくぐり正面に本堂、右に開山堂、左に方丈、左奥に天得堂があります。鐘楼門は戦国時代の兵火を逃れ、後年の再興の因となりました。鐘楼門とは梵鐘を吊るす鐘楼と山門とが一体となっている建物です。珍しい山門で、私は鎌倉の浄智寺と白川郷の明善寺でしか、お眼にかかっておりません。ここの鐘楼門は歴史を感じさる、印象に残る建造物でした。マナーの悪いウオーカーが本殿や鐘楼門前の石段に座り込み昼食を摂っているのは残念です。境内には国土地理院四等三角点がありました
(7) 高鴨神社
祭神は阿遅志貴高日子根命、創建は不祥。文化財は国重文室町時代建築の本殿、奈良県指定東神社本殿。全国にある鴨・加茂・賀茂神社の総本社と称する。大和朝廷が誕生する前、天皇家縁結びして勢力を誇った葛城氏も鴨族で、その鴨族のゆかりの神社です。朱の鳥居を潜り、左に池、石段を登り正面に拝殿、奥に本殿、右下に東神社本殿がある。左手奥にかけて多くの摂社・末社が並んでいます。池には浮き舞台があり風情を感じさせます。4月なれば桜が加わり池と浮舞台の光景は見事でし
ょうね。本殿の屋根下には極彩色の見事な彫刻が見られます。鐘楼がありました、神社内に鐘楼があるのはなぜでしょうか。また神社は「日本サクラソウ」の保存・栽培を行っていて、説明版が立っていました。 神社の神域は鉱脈の上にあることと重なり、多くの「気」が出ていると言うことです。「気」は病を癒すと言われていますので、どこか悪いところがお持ちの方はご利益があるかもしれません。広い境内には興味をひくものが多くありますので、訪れてみてください
(8) 船宿寺
真言宗の一寺、山号は医王山、創建は725年、開基は行基。本尊は薬師如来像(秘仏)。文化財は薬師如来像、阿弥陀如来像等を有する。関西花の寺二十五ケ所霊場の二十二番で、つつじ、オオデマリ、シャクナゲ、クリンソウ等が有名です。開基行基がこの地に来られて薬師如来を祀って、庵を結んだのが始まりです。山門を潜ると正面はツツジ園。石段を登りきると本堂、右隅に鐘楼があります。寺内には小堀遠州流の池泉回遊式庭園があり、季節には様々な花が咲きます。境内ではツツジやシャクナゲの木を多く見かけましたが、今はローバイと山茶花の花を見るのみでした。 本尊は非公開、建造物も歴史は浅く、見るものは少ない。花の季節に是非訪れて庭園と合わせて見たいものです
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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鴨山口神社鳥居 祭神は大山祇神等、創建は不祥。文化財は国重文 八世紀作の大日霊基命坐像、御霊大神坐像を有する。古くから朝廷に皇居の用材を献上する「山口祭」を司っていた由緒ある神社です。多くの末社が付属しています
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鴨山口神社拝殿 一の鳥居、二の鳥居の先に拝殿、その奥に本殿があります
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鴨山口神社本殿 本殿は上部しか見えませんが、屋根の妻側は切妻破風ですが屋根のカーブが大変きれいでした
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鴨山口神社神武天皇遥拝所 境内には神武天皇と明治天皇の遥拝所(遠く離れたところから神仏等を拝むために設けられた場所)がありました
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葛城古道標識 金剛山と葛城山の東側山裾を南北に走る奈良県の古道
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葛城山 金剛山系の山の一つ、標高959.2Mでツツジの花が有名です
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駒形大重神社 こじんまりとした無人の神社です
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畝傍山 奈良盆地にある大和三山の一つ、標高198.8M
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九品寺山門 浄土宗の一寺、 山号は戒那山、創建は奈良時代、開基は伝行基、本尊は阿弥陀如来像。文化財は国重文木造阿弥陀如来坐像を有する。寺名の九品は人間の品 格は上品、中品、下品とあり、またこれらがそれぞれ上中下の3つに別れ全部で9つの品があるところから九品といわれ、それが寺の名になりました
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九品寺十徳園庭園入口 門を入ってすぐ左に十徳園という池泉回遊式庭園があり、整理が行き届いており、花が無い今でもきれいです
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九品寺本堂 石段を登ると本堂
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九品寺千体地蔵 本堂から更に上の方へ登って行くと千体地蔵と呼ばれる石仏が鎮座していて圧倒されます
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九品寺ミニ33ケ所 また西国33ケ所巡りの地蔵が立ち並び、ミニ巡りになっています
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葛城古道図 金剛山と葛城山の東側山裾を南北に走る奈良県の古道
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綏靖天皇皇居高丘宮跡
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ローバイ 広葉落葉低木。葉は長楕円または卵型長楕円で互生。半透明でにぶい艶のある薄黄色の、芳香を放つ花を下向きにつける
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一言主神社鳥居 通称「いちごんさん」と呼ばれ、1つの願い事であれば、必ず聞いてくれるという神様です。訪れて1つお願いして見てはいかがでしょうか
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一言主神社拝殿 拝殿の目上に見える立派な唐破風屋根に興味がわきます
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一言主神社土蜘蛛説明版 神武天皇が土蜘蛛を封じ込めた石
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一言主神社大銀杏 境内に樹齢1200年と言われる御神木の大イチョウがあり、長い年月を経て朽ちかけていますが、今も生きていることに感嘆します。 御神木であるなら、将来を考慮して、二代目をどこかで育てているのでしょうか
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長束神社 日本書紀では天武天皇が長柄社において流鏑馬を見たという記述があり、古く由緒ある寺院です
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極楽寺鐘楼門 鐘楼門は戦国時代の兵火を逃れ、後年の再興の因となりました。鐘楼門とは梵鐘を吊るす鐘楼と山門とが一体となっている建物です。珍しい山門で、私は鎌倉の浄智寺と白川郷の明善寺でしか、お眼にかかっておりません。ここの鐘楼門は歴史を感じさる、印象に残る建造物でした
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極楽寺本堂 浄土宗の一寺、山号は仏頭山、創建は951年、開山は一和僧都。本尊は阿弥陀如来像。文化財は天得如来像図、鐘楼門、阿弥陀如来像等を有する。開山一和僧都が修行、修学のために静寂な地を求めここ金剛山の東麓に草庵を結んだのが始まりです。南北朝時代には楠正成の祈願寺、戦国時代には吐田越前守の菩提所として隆盛を誇りましたが、筒井順慶に攻められ衰退しました。明治以降徐々に復興し現在に至ります
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極楽寺天得堂 天得如来が安置されています
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極楽寺三角点 境内には国土地理院四等三角点がありました
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高鴨神社鳥居 祭神は阿遅志貴高日子根命、創建は不祥。文化財は国重文室町時代建築の本殿、奈良県指定東神社本殿。全国にある鴨・加茂・賀茂神社の総本社と称する。大和朝廷が誕生する前、天皇家縁結びして勢力を誇った葛城氏も鴨族で、その鴨族のゆかりの神社です。朱の鳥居を潜り、左に池、石段を登り正面に拝殿、奥に本殿、右下に東神社本殿がある。左手奥にかけて多くの摂社・末社が並んでいます
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高鴨神社浮舞台 池には浮き舞台があり風情を感じさせます。4月なれば桜が加わり池と浮舞台の光景は見事でしょうね
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高鴨神社拝殿 石段を登り正面に拝殿があります
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高鴨神社本殿 本殿の屋根下には極彩色の見事な彫刻が見られます
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高鴨神社東神社本殿 高鴨神社の摂社
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高鴨神社鐘楼 鐘楼がありました、神社内に鐘楼があるのはなぜでしょうか
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高鴨神社サクラソウ また神社は「日本サクラソウ」の保存・栽培を行っていて、説明版が立っていました
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船宿寺山門 真言宗の一寺、山号は医王山、創建は725年、開基は行基。本尊は薬師如来像(秘仏)。文化財は薬師如来像、阿弥陀如来像等を有する。関西花の寺二十五ケ所霊場の二十二番で、つつじ、オオデマリ、シャクナゲ、クリンソウ等が有名です。開基行基がこの地に来られて薬師如来を祀って、庵を結んだのが始まりです。境内ではツツジやシャクナゲの木を多く見かけましたが、今はローバイと山茶花の花を見るのみでした
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船宿寺本堂 山門を潜り石段を登りきると本堂があります
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船宿寺鐘楼 本堂右隅に鐘楼があります
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船宿寺庭園 小堀遠州流の池泉回遊式庭園があり、季節には様々な花が咲きます
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船宿寺庭園 小堀遠州流の池泉回遊式庭園があり、季節には様々な花が咲きます
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