2019/01/07 - 2019/01/10
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ワンダラーさん
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今回は70歳を前に、久々に青春18きっぷで、学生時代に戻ったような気分で、のんびりと山々などを眺めつつ、学生時代に行った所とか、これまで行けなかった所を、安上がりに巡る旅に出ました。
「その4」は四日目最終日で、48年前の大阪万国博覧会では大混雑で見られなかった「太陽の塔の内部公開」見学をメインに、万博記念公園の国立民族学博物館やニフレルなど初訪問の旅です。
朝の京都の天気は冷え込みがきつく、夜明けにチェックアウトして、方広寺や豊国神社を手始めに、京都駅から電車で茨木駅へ、学生時代に歩いた道を万博公園に。
表紙の写真は、あこがれの「太陽の塔内部」、さすがに岡本太郎で、半世紀近く経過しても斬新な迫力に驚かされました。
帰路は、関西国際空港からANA特典航空券で羽田に帰着しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
河原町三条のホテルを夜明けに出て、行き残した方広寺と豊国神社に参拝。
朝は元気で、歩いても遠いとは感じなかった。
立派な豊国神社の北隣にひっそりと建つのが方広寺。元々の境内は広く、大仏殿などもあったという寺。
明治になって徳川幕府が廃絶した豊国大明神の廟社再建のため、荒廃していた方広
大仏殿跡に豊国神社が建立された。
方広寺に豊臣秀頼が寄進したこの鐘楼の釣り鐘の文字が、徳川家康に理不尽にいちゃもんを付けられ、豊臣家滅亡になったことで有名。
そうは言っても、方広寺の現状は気の毒な感じがする。 -
次は、方広寺の隣の豊国神社。
門前の道路も、西側からの参道になる道路も広く、太閤秀吉に相応しい空間だ。
この土地は、元々は方広寺の大仏殿跡地というが、豊国大明神を1897年(明治30年)祀るために、遷座された歴史というがある。
この立派な唐門は、国宝三唐門の一つという。
元々は伏見城にあったという説もあり、二条城、南禅寺塔頭金地院を経て移築されたという。確かに、お寺の山門のようでもあり、奥の本殿などが地味な感じがするのにチグバグな感がする。
朝早かったので、参拝客はほとんんどおらず、清々しい。 -
豊国神社の門前の広い参道を200mほど東に行くと、「耳塚」という、不気味な土饅頭の塚がある。
豊臣秀吉が朝鮮に出兵し、配下の武将が敵の「首」の代わり持ち帰ったとそいだ「鼻や耳」を供養するためにつくられたという。
ながめていると、朝鮮民族の受難による怨念が、いまだにさまよっているような気配を感じる不気味な塚だ。 -
「耳塚」から京都駅まで歩き、通勤時間帯の東海道本線で茨木駅に向かう。
「JR京都線(大阪~京都)」とか「琵琶湖線(京都~米原」「神戸線(大阪~神戸)」という愛称があるようだが、東海道本線の一部が名称が異なるように分断、愛称を優先表示するのは、慣れない旅行者や外国人は分かりにくい。直通する電車が殆どなので。
関東の「宇都宮線」などもそうだが、元に戻すのがよいと感じるのだが。
関西の通勤客は、クロスシートの電車で通勤できるので、関東に比べ幸せに思える。
新快速はあっという間に高槻駅に着き、各停に乗り換えて、茨木駅に降り立つ。なんと48年振り。随分と賑やかな駅前に変わっている。 -
48年前は、茨木駅から歩いて、万博会場に向かった。
今回も、公園の開園は9:30、太陽の塔の予約10:00には十分に時間があるので、駅前のバス通りを万博公園に向かう。エキスポロードという名称板がある。
千里丘陵は、結構登りがあって、峠を越えると、太陽の塔が遠望できた。 -
山勘で下って行き、モノレール駅の北で、万博記念公園エリアに着く。
9:30の開園を待って、自然公園・日本庭園の入場料を払って入場。
いざ、太陽の塔を目指して、冬枯れの無人の公園を進む。 -
公園東口からは、太陽の塔の背中側に着き、そのにある地下入口へのスロープが入場口。
48年前は、大屋根に覆われ、そこから太陽の塔の先端が飛び出していた、現在、大屋根は全部撤去され、独立した塔になっているので、相当に印象が異なる。 -
館内には、先頭グループで入場出来、最初の通路に岡本太郎の太陽の塔のデッサンの進化が展示されている。確かに大屋根から突き出している。
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館内通路には、塔の上部の「顔」を見上げられる窓が一つある。
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いよいよ1階の展示フロアに。太陽の顔を始めとするオブジェ群に、音楽に合わせた光線が当たり、躍動する。
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やはり、この「顔」には赤系統の光線が似合う。
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1階から、生命の木を見上げると、地面の原生生物からの進化が分かるように配置されている。周囲の壁は赤く照らされている。
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撮影は1階だけが許可で、カメラ/スマホはしまうように指示される。
塔の中は、階段を登って、降りて、正味30分の滞在。
「ゴリラ」だけが、修復されずに劣化した状態で展示されていた。 -
塔から出て、正面側に回ると、結構な大きさ、高さがあることが分かった。
随分と階段を登ったように感じたが、両腕の付け根の位置までで、3分の1程度か? -
次に、一旦公園を出て、比較的新しい、新趣向の水族館とされるニフレルに向かう。以前からの建物を取り壊して、新たな設計で2015年に造られ、開業したようだ。
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最初は、小さな水槽群に、特長がある生物が展示されている。
写真は、「アホロートル」という愛称で一世を風靡したメキシコサラマンダー。
両生類で、幼生時のエラが成年になっても残っている幼形成熟(ネオテニー)個体の総称とされる。 -
入口の案内係に目玉となる生物を伺ったら、この「ホワイトタイガー」だという。
ベンガルトラのアルビノというだけであろうが、ベンガルトラ雌雄での飼育で繁殖可能とせずに、1頭だけの展示というのも気の毒なトラだ。
ここでは「魚が泳ぐプ-ルの上部にエサの肉をぶら下げで、ホワイトタイガーに泳がせて取らせる」という、ネコ科猛獣なのに水を恐れないことを見せるショータイムもあるようだが、コメントをしにくい展示方針に感じた。 -
おそらくここが展示の中心でありう。
大きな室内で、モモイロペリカンやエボシドリ、ペンギンなどの鳥類、原猿のリングテイルレムール(ワオキツネザル)、齧歯類のカピバラなどを混合展示、区画を分けてコツメカワウソなどもいる。
現代の「水族館や動物園」は、自然での生態を切り取って展示する方向で進化している。近くの天王寺動物園も、狭いながらもリニューアルで生態が分かるような展示に努めている。
しかしここは、生息地域に関係なく、同じような温度で飼育できるものは(自然界ではありえない組み合わせで)同時に展示している。この方針には賛否あろう。
娯楽施設と割り切るのであれば、それなりに楽しめるであろうが、それにしては料金は高いように感じた。 -
公園に再入場し、国立民族学博物館に向かう。
広大な公園にあり、大きな建物内は、展示品に圧倒される空間だった。
本来は、一日がかりで、丹念に見学する施設であろう。
『民族学( ethnology)とは、世界の諸民族の文化や社会を研究する学問である。ただし、国により、学派により、位置づけや意味合いに異同がみられる。』とされているようだが、日本の各地方の民俗が、東南アジアやミクロネシア、北方の民族からの伝承され、融合されたものであることを体感できる。 -
館内には、民族別に世界各地の生活や宗教、祭事用具などが、所狭しと展示されている。「よくぞ集めた」とうい感想だ。
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帰りは日本庭園経由で公園の東口へ。
日本庭園というと、借景は別として、庭園そのものはこじんまりとした空間が多い。しかし、ここは、大阪万博でつくられたという大観客に見せる日本庭園なので、「心字池」だけとっても広大で、日本庭園という概念を超えた庭園だ。
所々に山茶花や椿が咲いていたが、冬場は花が少なく、寒いのでお勧めできないと感じた。 -
日本庭園から万博公園東口に出て、往路のエキスポロードを茨木駅まで徒歩で戻る。
途中で、十日戎のパレードに出会う。関西は、各都市で、十日戎を祝う習慣があるようで、今日は本場の今宮戎神社に立ち寄ろうかと考えていたが、さすがに歩き疲れ、ここのパレードを見られたことで、楽な関西空港への直行に気持ちが傾く。 -
茨木駅から各停で大阪駅に。
大阪駅で阪和線直通ホームに移ると、何と、次の発車は関西国際空港駅行き快速。
ということで快速電車の前半分に乗り、堺の仁徳陵あたりに立ち寄りも考えたが、楽をする気持ちに負けて、終点関西国際空港駅まで乗ることにする。 -
日根野駅で連結を分解。前方左側の和歌山方面に行く後半部を残し、前半分は右の関空への線路に入って行く。
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間もなく「りんくうタウン駅」。
こんな空港に近い場所に、超高層ビルを建てる気持ちが知れない。
万一、飛行機がぶつかったら大惨事であろう。 -
りんくうタウン駅を出ると、昨秋の台風で貨物船が走錨して衝突してズレたという空港連絡橋だ。
本州四国連絡橋のように、上部が高速自動車道、下部が複線の線路で、JRと南海が共用している。 -
関西国際空港駅は、JRと南海電鉄が別個にホームを持って、連絡橋の共用線路から振り分けられて到着する。写真の手前青がJR(西日本),奥の赤が南海。
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早く着いたので、インフォメーションに飛行機が見られる所を聞いてみたら、教えてもらったのが、この「関空展望ホールSky View(スカイビュー) 」。
第一ターミナル1階から、無料バスが20分毎くらいに往復しているので、乗ってしまえば6~7分で着く。
ビルの5階の空港側がガラス張りの展望室と、その屋外の展望デッキになっている。
眺望は200度以上と広く遮るものがないが、いかんせん距離が遠いので、迫力に欠ける。
離陸機がビルの上を飛び越していくが、既に相当の高度に上がっている。 -
第一ターミナルビルのここ「ぼてじゅう」は、制限エリア外のレストランがラウンジの代わりという珍しいラウンジ。かつ、国際線だけでなく国内線の搭乗券でもOK.
プライオリティパスのホルダーは、一人税込み3400円(同伴者も3400円)分の好きなメニューでの飲食が可能と、大盤振る舞い。(カード会社で同伴者定額有料ならその料金)
クチコミでは、昼食、夕食時や、休日は混むようだが、夕食前の時間帯を狙って、待たずに入れた。
メニューお好み焼の最高価格の「デラックス月見焼1,680円」と、お勧めの「大阪とんぺい焼680円」に「ノンアルコールビール490円」を注文し、税込み3,078円が無料になった。
もちろん味も一流で、アツアツの料理と、大満足のラウンジ。
https://www.botejyu.co.jp/jp/shop/osaka_kanku/
ANAの最終便を、別の大韓航空ラウンジで待って、セキュリティチェックを通って搭乗。
定時前に羽田空港に着陸し、京浜急行で品川駅に。 -
5枚のうち、1枚は12月に使用。
今回、1月7日、8日、9日、10日で各1枚を使用。
最後は、羽田空港着で京浜急行で品川駅、品川駅から池袋駅間で使用し、十分にモトを取りました。
今回の4日分は、17,710円分の乗車と、疲れた割に、意外と少なかったです。
12月の1枚目の10,540円を足せば、28,250円分になり、大満足でした。
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