シニア夫婦のスペイン旅行－７　コルドバからグラナダへ編２

2018/11/25 - 2018/12/07

コルドバは小さな街です。メスキータを中心に市街があります。
カトリックとイスラムの混合した何とも言えない雰囲気があります。
夜は早くにお店が閉まってしまいます。レストランは早めにチェックした方が良さそうです。
海に面した大都会のバルセロナから来ると内陸のコルドバはのんびりしています。
人が優しく、会話がはずみます（と言っても、スペイン語は駄目で片言の英語です）。

エリア コルドバ(スペイン)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルで休憩して外に出るとメスキータの壁の色が金色に！
どうやら照明のせいのようです。

メスキータ 寺院・教会

メスキータの塔の同じ色に染まっています。

メスキータ 寺院・教会

別の壁に行ってみたら赤に染まっていました。

メスキータ 寺院・教会

街角のカフェは営業中のようです。
店内でパンや果物を買って外で食べられるのですが、殆ど商品はなかったです。
奥右側のお店はサンドウィッチ屋さんです。
ここで明日の朝につまむサンドウィッチを買っておきました。

夕食はメスキータから近いレストランにしました。
18時半過ぎですが時間が早いのか1組しかいませんでした。
入るから、写真撮っていいか？　と聞いたら、一応ポーズをとってくれた。

ボデガ・メスキータ（Corregidor店） 地元の料理

左にいるのが他の組の人。
金曜日の夜ですが混んでいません、時間（18時半過ぎ）のせいかな。
メニューは日本語が書いてあるが、機械翻訳の様でぎこちない(笑)

ボデガ・メスキータ（Corregidor店） 地元の料理

パエリヤです。
一人前です、結構なボリュームです。

ボデガ・メスキータ（Corregidor店） 地元の料理

イカスミのパエリヤ。コクがありますね。

ボデガ・メスキータ（Corregidor店） 地元の料理

お腹がいっぱいなので街を散策に行きます。
気温は下がらないので厚着は不要で軽装で歩けます。日本だと晩秋でも暖かい日と言った感じです。
あまり人はいないが危険な感じはしない（根拠はない、カンですので。自己責任でお願いします。）

夜になると照明があたって幻想的です。
ここには数名の散歩の人達がいました。

ラファエルの勝利の門です、ローマ橋のたもとにあります。

ローマ橋の中間からラファエルの門を眺めるとこんな感じです。
橋には足元に小さな照明があります。
気がつくと電柱が一切ない、自然な感じで気がつかなかったです。

ローマ橋の中央付近の大天使ラファエルにも照明があたっています。
キャンドルが灯されています。

カラオーラの塔も夜に見ると、また違った感じです。

カラオーラの塔 建造物

カラオーラの塔の左の道を下って行くと旧市街とは違い、普通の街並みがあります。

これは教会です。
この先には病院もありました。

20時過ぎてますが空いていた肉屋さん（CARNICERIA)
吊るしてあるのは生ハムかな？

これは八百屋さんです。
まだ結構買い物客がいます。
カメラを向けたら笑顔で手を振ってくれました。
気の良い人達です。
オレンジを２つ買ってホテルに帰りました。

翌朝（12月1日）、太陽が昇るころにローマ橋に行ってみました。
橋の途中から登る太陽を見ると、素敵な景色が見えました。
ここは何処かと思っちゃいました。
空気は澄んでいて少し冷たいです。

勝利の門も朝の顔は少し違いますね。
門の向こうに見えるのはローマ橋。

8時半前にメスキータの門の所に行ってみたら行列が出来ていました。
8時半から9時半の間は無料で入れるので、待っている人達です。
昨日も行ったのですが、無料なのでまた入ってみました。

ホテルでタクシーを呼んでもらってバスターミナルに行きます。
コルドバ発11時のバスでグラナダに向かいます。
日本でALSAのバスの予約をしてきましたが、幾つかのバス会社が運行しているようです。
チケットの販売窓口が幾つかあります。

こんな自動で発券できる機械もありました。
ALSAと地元のバス会社みたいです

念のためバスの発着ターミナルの様子を見ておきます。

上から2番目のGranada１１：００が我々のバスです。21番の乗り場です。
その横のALSAと書いてあるのがバス会社です。他にもバス会社が結構あります。

カフェがありました。
このおじさんは英語は全くダメ、値段もスペイン語でした。
こういう時は指差しで、これとこれをと注文。
値段はレシート貰ってから支払いました。

で、これが頼んだもの。
パンは指差しでしたが、ミルク入りのコーヒーはスペイン語でいえるようになったので問題なくゲット出来ました。

ピンぼけですが、セキュリティが２名いました。
一人は女性でした。
あまり危険な地域ではないのか丸腰（拳銃不所持）でした。

これがバスです、発車の１５分くらい前には荷物を入れられます。
ここは自分で入れました。
Granadaは最終地なので乗り過ごす事も無いので安心です。

席は狭いという噂でしたが、小柄な我々にはそれほど苦にはならない感じです。
シートはあまり倒れません、したがって前のシートの人が倒しても問題はなかったです。

シーとは少しくたびれていますかね。
２時間半の乗車で一人１４００円（カード引き落とし額）弱です。
バスはとてもリーズナブルな移動手段です。

グラナダには１３時過ぎに到着、定刻です。
バスターミナル内のブッフェです。ここでランチを取ろうと思います。
注文の仕方が分からない、でも並んで前の人のを見てそのまねをしました。
幾つか不明な点はあったが、何とか食事は確保できました。

これがブッフェで頼んだもの、結構なボリュームで、我々にはこれで充分。妻は別途僕にはワインが付いてきたのですが、妻の飲み物は無いので別に買って来ました。
ポテトは目いっぱいお皿に盛りました。ポテトの下にはオムレツがあるんですよ。
それにパエリア、味はウーンでしたが。ワインで流し込みました。

バス旅って疲れるのでしょうか？
乗客の背中が疲れているように感じるのです。
これからタクシーでホテルに向かいます。
バスターミナルにはタクシー乗り場があるので助かります。
いよいよグラナダ観光です。