シニア夫婦のスペイン旅行－4　バルセロナ編

2018/11/25 - 2018/12/07

シニア夫婦ののんびり個人旅行でスペインにやってきました。
妻の念願のサグラダファミリアを目指して長いフライトを乗り継いでやってきました。
12月に入ろうとしているのに温暖な気候でそれほど厚着をしないで外歩きができるのは嬉しい。
サグラダファミリアの入場チケットは日本で予約して万全の体制でやってきたが、シーズンオフのせいか混雑もそれほどでもなかった。
予想、期待以上の荘厳さに圧倒されました。
第一級の身体障害者（内臓障害なので外見は健常者と変わらず）なので、海外へ出る際には障害者への割引があるかなども調査してます。
今回は英語に加えてスペイン語の証明書も準備してきました。

エリア バルセロナ(スペイン)

これが日本で予約してプリントしていったものです。スマホの画面でもOKです。
シニア（65歳以上、ＥＵ市民でなくても適用されます）料金で２２ユーロでした。
チケットの種類は教会の入場とタワー（塔）に登るものです。
時間は9時30分入場、タワーへは9時45分と記載されています。
生誕のファサードファサード(Nativity facade)からです。
警備員はチケットの時間を確認してました。
入り口ではスキャナでチケットを読んで、パスポートの提示。
そして荷物検査という感じでした。

サグラダファミリアの予約は9時30分です。念のため早めに着きました。
地下鉄の駅を降りて案内表示に導かれて出口を出ると目の前に、ガイドブックやテレビで見たあの塔が見えます。
ローマのコロッセウムを訪れた時と同じ感覚（駅を出ると目の前にある）。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

まだ予約時間には少し余裕があるので教会の周囲を回って観察します。
あらためて独特なデザインですね。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

入り口の生誕のファサードです。
この写真は団体用の入口です。
個人で入場する場合はこの右側に入口になります。
警備員がいるので、予約のプリントを見せて入場します。
入ってから荷物検査があります、慌てると忘れ物をするのであらかじめ荷物をまとめておくと良いです。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

荘厳な感じ
右手の奥に塔に登るエレベーターがあります.
乗る前に荷物はロッカーに預けます、１ユーロコインが必要です。
荷物を取り出すときにはコインは返却されます。
小さなエレベータで、ガイドが乗っています。
私達とカップルの5名で乗りました。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

ステンドグラスもガウディっぽいです。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

外部のフォルムを彷彿とさせる内部です。
光のさしこむかげんが何とも言えません。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

ここがエレベータで登った所で、別の塔との通路。
狭いです、通路の外は５３ｍの高さで下には何もないです。
後ろに写っているのは、エレベータで一緒になったカップルです。
私が高所恐怖症で足がすくんでいるのですが、それを降りるまでずっといじられました。英語で話したがどこから来たかは聞かなかった。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

塔に登ると市街が一望できます。
これはエレベーターを昇って、塔と塔の間を渡る通路から見ました。
５３ｍの高さ、無防備なので怖いです。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

塔の上のほうにあるオブジェも、エレベータで上がって見るとこんな感じです。
建築物なのか芸術作品なのか、目を奪われます。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

塔から降りる階段は狭くて急です。
所々に外に突き出ている部分（ベランダか？）があって、そこに出ると眺めが良い。
そしてこんなオブジェがあります。
でも私は高所恐怖症なので出ることが出来ません。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

さらに行くとこんな感じで色々な塔の先端のデザインが見れます。
植物のオブジェなんでしょうか・・・？
とにかくサグラダファミリアは見ごたえがあります。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

塔から降りて受難のファサードに行きました。
受難の門の上にある像です。
受難の門を回り込むと、トイレがあります。
そして博物館があり、サグラダファミリアの模型や見地に至る資料があります。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

受難のファサードにあるガウディの魔方陣は、縦横斜めの方向に数字を足すと３３になります。
この３３はキリストが磔刑に処せられた年齢を表しているとの事です。
塔に登り、礼拝堂、博物館等を見ていると3時間も滞在していました。
少々疲れたのと朝が早かったので、いったんホテルに帰ることにします。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

バルセロナ市内ではこのスクーターを良く見かけました。
子供ではなく大人が移動手段で使っているようで、自転車レーンを走っています。
電動モーター付きも結構走っています。
そして、こんな風に2人乗りも多く見かけました。
日本では絶対に許されないでしょうね。

昼食をとってホテルで休憩してから、ランブラス通りに出かけます。
私達の旅はこんな感じで、時々休憩をとりながら旅をしています。
公共の交通機関と徒歩、たまにタクシーで移動しているので疲れると休憩、といった旅スタイルです。
食事も食べ過ぎたなと思うと、ホテルの部屋でデリで買ってきたもので済ますことも多々あります。
これではツアーでの団体行動は無理ですので、個人手配の旅にになります。

さて、地下鉄に乗り「リセウ」駅で降りて地上に出ると、リセウ劇場の前でした。
時間があれば見てみたいですが、分かりやすいオペラがいいのですがね・・・うまく公演予定が合いません。

リセウ劇場 建造物

ランブラス通りは歩道が広くて露店も出ていてにぎやかです。
この広い歩道の両側が車道になっています。
怪しそうな動きの人もいないので、安心して散策できる感じでした。

ランブラス通り 散歩・街歩き

明るいうちのランブラス通りには大道芸の芸人が何人かいます。
こんな銅像のような感じで立っています。
コインを入れると、急に機械仕掛けの様に動いて一緒に写真を撮ってくれます。
コインを待つ間は微動だにしないのですが、これは疲れるでしょうねー
終わった後で、衣装を脱いでお金を数えているのを見るとちょっと現実に戻されますが。

ランブラス通りから路地に入るとグエル邸があります。
時間が遅かったので、もう入場する人はいなませんでした。
取りあえずグエル邸の前で記念写真。
ネットで予約しなくても当日でも大丈夫と係りの人に言われました。
一応、明日来るかも・・・

グエル邸 現代・近代建築

ランブラス通りの横にある、サン ジョセップ市場 (ボケリア市場)市場。
市場ですが屋台もあり、長椅子に腰をかけてタパスとワインを楽しんでいる人達がいます。

ブケリア市場 市場

肉屋、八百屋、その他のお店が並んでいます。
遅くなったので開いているお店は少なくなっていました。
ここでは、1.5ユーロのカットフルーツを買って栄養補給です。

ブケリア市場 市場

市場の片隅に何気なくありました。
ジビエ料理で使うのでしょうか。
ウサギは・・・（でも写真は撮るんですね）
この後夕食なんですが・・・
夕食はまたタパスが美味しかったVINITUSに行きました。
前回よりは時間が遅かったので、テーブルはほぼ満席でしたが運よく2人掛けのテーブルが空いてすぐに座れました。
やはり地元の人達にも人気のようです。

ブケリア市場 市場

この旅行記へのコメント （2）

• アタムさん 2019/01/07 15:05:46

  こんにちは

  Donny papaさん
  明日 バルセロナへ行きます
  旅行記を拝見して ワクワク しています

  Donny.papaさん からの返信 2019/01/07 16:24:43

  Re: こんにちは

  そうなんですか！
  楽しみですね、気をつけて行ってきてください。
  そして楽しんで来てくださいね。
  VINITUSはリーズナブルで美味しかったですよ、お試しを。