初ヨーロッパ　２日目　Nightjet～ミュンヘン～マンハイム～パリ

2018/12/07 - 2018/12/10

初のヨーロッパ、憧れていたシンプロントンネルと夜行列車の弾丸紀行です。

エリア マンハイム(ドイツ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 飛行機
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

トイレに起きたらフィラハ停車中。夜中にオーストリアを通ります。

座席車が付いてます。コンパートメントになっています。ハリーポッターの情景を思い出しました。

オーストリア国鉄の電気機関車。

ミラノでは慌ただしくて撮ってなかったNightJetのロゴ。カッコいいです。
ミュンヘンまではあと5時間ほど、又寝ます。

朝6時過ぎのザルツブルクでパスポートチェック、なぜか自分だけで上段の客は聞かれません。シェンゲン協定加盟国外のパスポート持っているから？
でも係員さん、去り際にアリガトだそうな、いーえー。お仕事ご苦労様です。

7時近くに昨晩の乗務員さんが起こしに来ました。朝食のことを言ってるっぽいのですがよく分からん、オーケーオーケー。

最後の停車駅、ローゼンハイムでまた入管？と思しき人に何処からきたか聞かれます。上のルームメイトはアメリカの人と判明。
じゃぱーん、と答えたらパスポート見せなくてOKでした。信用あるんですね。。

何故か付属の朝食がパンとオレンジジュースだけと貧相になり、やってきたのはミュンヘン到着15分前。とりあえずパンをかじり、降ります。

ドイツ国鉄の旅客列車。色々いて楽しい！

なにやら古典的な見た目の電気機関車がいます。

ICE Tでしょうか？

駅前に出てみます。トラムがお出迎え。古建築と路面電車、好きなものが揃っている！街へ出てみたいが、時間がないです。。。

ICE3でしょうか。中国の和諧号CRH3に似てる、というかこちらが元祖ですね。

駅のフードコートで仕切り直しの朝ごはん。うま。4.05ユーロ。

マンハイム中央まで乗るICE610便です。ICE4です。なにやら汚れが目立つ先頭車。

マンハイム中央までは3時間、一等車を奮発。ドイツ国鉄のアプリで67.9ユーロ、8,884円です。

リクライニングしませんがなかなか座り心地は良いです。皮？合皮？滑るな、少し。

ICEのレストランカー、Bordrestaurantへ行ってみます。お腹へってないので、スナックとビール。
半室です。20人ちょい分の座席があります。

メニューです。ビールは大きいので3.8ユーロ、小さいので3.2ユーロ。

カリーヴルスト。6.9ユーロ。頼んでみます。

ビールが来ました。グラスへ注いでくれます。

美味い。ビールは割と苦味の効いたものです。カリーヴルストは思ったより量があって、当たり前ですが温かい。

外は雨です。
シュトゥットガルトは街の中が路面電車だらけ。。高速新線に入りスピードが上がるもののつまらない、ローカル駅の雰囲気が楽しいです。

マンハイム中央駅です。パリ行きTGVまで1時間あるので、町へ出てみます。

マンハイムのトラムです。思ったより路線網が充実、試しに乗ってみます。

券売機でチケットを購入。英語表記なら何とかなる。。

Mannheimer Wasserturm
マンハイム水道塔。水戸にもありますね。辺りは遊園地と屋台立ち並ぶお祭り広場、人でごった返しています。

いい匂いに誘われてサンド買って食べます。

あつあつの肉が美味いー！6ユーロ。

古いホテル建築です。水道塔のすぐ脇。

Paradeplatz電停まで3号線で行って、1号線でマンハイム中央駅へ戻る周回ルートのはずが、電車の間隔が空いていて予定のTGVに間に合わなそうなので、Paradeplatzから歩く羽目に。

道すがらの古建築です。しみじみ、いいなー、と思います。こういう建物を飾ることなく残すことができて。地震もあるので日本では難しいのでしょうが。

マンハイム中央駅へ戻り、パリ東駅行きのTGVへ。TGV inoui(イヌイ)、ダブルデッカーです。EuroDuplex編成かな？

二等車の1階、混んでいます。デッキに座り込んでるお客さんもいます。
パリまで3時間。

ドイツ国鉄のアプリでチケットを買っています。マンハイム中央～パリ東駅まで54.9ユーロ、7,183円です。

バーカウンターに行ってみました。広々してなかなか居心地がいい。

コーヒー2.8ユーロをすすりながらしばらく過ごします。
草原地帯を高速で走ります。
そういえばフランスに入ってすぐ警官が乗ってきて一通り顔を見て出て行きました。検問的な感じでしょうか？
フランスはちょっと難しい時期ですから、警戒の意味があるのかもしれません。

やや遅れて1700にパリ東駅へ到着。TGV線は線形も良くとても快適、速い！

鉄骨屋根の素敵なコンコースを右へ。

この階段を登り、上がってしばらくしたら左へ。

突き当たりまで真っ直ぐ行き、右へ。

無事RER B線のGate de Nord駅に着けました。あとは案内に沿って改札へ。

券売機ではシャルル・ド・ゴール空港までのチケットが独立メニューになっていてわかりやすいのですが、お札が使えない。窓口で買います。10.3ユーロ。
慣れていないと、間違えてオルリー空港までのきっぷを買いそうです。。

ごった返すGate de Nord駅。空港方面へ向かうこの列車は急行で、次はCDG T1駅です。

治安が今イチというブログも見たことがありますが、至って普通な車内。急行だからか旅行客が目に付きます。

1750に到着、勝手知ったるCDGVALでターミナル1へ。

何故だかとても空いていて、ほとんど貸切状態のCDGVALでターミナル1に到着します。

ターミナル1は円形の建物をいくつかに分けてある特徴的な構造です。ちょっと古びていますが。

北京行きCA934便で帰ります。カウンターが空いていて、あっさりチェックイン完了です。

1820には出国。入管係員のお兄さん、別の印の上に出国のスタンプを押しやがった。。

搭乗ゲート近くにて。ストリートファイター２っぽいゲームがあります。この一角だけ妙にレトロな雰囲気を醸し出しています。

喉が渇いてハイネケン一気飲み。美味い！

帰りはB777-300です。エンジンの巨大さがよく分かります。

足元の広さは普通です。帰りは3列席の真ん中、ちょっと横方向が窮屈です。

3-3-3のシート配置、A330-300より1列多いです。
明日昼まで9時間の道のりです。
隣のゲートはANAの羽田行きNH216便、1525に着くらしいです。
こちらは北京の3時間を含んで羽田2000、向こうの方がやや速いのはあちらはB787-9だからかな？

離陸してしばらくして飲み物が回ってきました。ビールを頼んだらみたことないのが出てきた。燕京ビール、まあ美味しいです。

夕食はチキンうま煮ご飯、パン、冷製パスタ的サラダ？美味しく頂きました。ビーフも選べるみたいです。隣の人のメインがなかなか来なくて視線が痛い。。ドイツの方のようです。色々話しかけてきてフレンドリー。ウクライナ上空は危険だ、撃ち落とされる、と。MH17便ですね。。