鹿児島市内１泊２日～ぶらり旅～

2019/01/18 - 2019/01/19

会社の同僚と鹿児島市内に１泊してきました。
観光スケジュール満載の旅ではなく、景色の良い観光スポットや繁華街で美味しい地元料理を食べたり、ホテルで各自ゆっくりできるような、まさに「慰安会気分」の旅行でした～

そんな、のんびり旅行記ですが、よろしければお立ち寄りください。

エリア 鹿児島市(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: タクシー 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅の出発地は、新しい駅ビルになって８周年(2011年3月開業)を迎える「JR博多駅」。
九州の玄関口と言われるだけあって、本州および九州内からの利用客も増加して賑わっています。

～九州新幹線(さくら547号)の出発ホームに全員無事に集合～
博多駅から鹿児島中央駅までは約1時間30分の列車旅です。

外国からの旅行者も多い車内は暖房も効いているので、宮崎県・高千穂牧場の｢抹茶アイスクリーム｣をいただきました。

～定刻に「JR鹿児島中央駅」に到着～
九州新幹線が開通して以来、駅周辺は再開発が進んでおり活気を感じます。

駅前からタクシ－にて約20分、鹿児島市内の観光スポット｢仙巌園／尚古集成館｣の入場口に到着。
園内には薩摩切子、薩摩焼き、レストラン、お土産ショップなども和風建築で統一されています。

～丸くて大きな「桜島大根」が、ベンチの上に無造作に置かれていました～

鹿児島名物の「蘇鉄(そてつ)の樹」と、咲き始めた紅梅が出迎えてくれました～

敷地内にある郷土料理レストラン｢桜華亭｣でランチをいただきます。

お店の入口には、紅白のおめでたい「せんりょう？」の植木鉢。

２階席ということもあり「桜島」の眺望が最高でした！

みんなの料理は事前に予約していたので待ち時間も少なくて、気持ちよく美味しくいただきました(^^)v　
私の飲み物は「芋焼酎のハイボール」です。

～昼食後は、お店の前に広がる芝生広場で小休止～
桜島が良い感じで借景になっています。

遥か大昔(20代の頃)に、友人と訪れて以来の久しぶりの来園です(＞＜；
薩摩藩主(島津家)の別邸である｢仙巌園(磯庭園)｣は、目前に見える｢桜島｣を借景にした池泉回遊式の大名庭園になっています。

～桜島の右側の山上に浮かんで見える”雲みたいな白いもの”は、｢噴煙」ですよ～

まだ、ほとんどが蕾の状態ですが、「寒緋桜」も開花時期を待っています。

今夜の宿泊先｢ホテル･レクストン鹿児島｣に到着～

鹿児島市の歓楽街「天文館」近くにあり、外食する観光客には便利な場所です。

玄関を入ると、ゆったりしたスペースの受付＆ロビーがあります。

簡単にチェックイン手続きを済ませて、宿泊階の７階でエレベーターを下りると、吹き抜け空間を活かした片廊下の明るくて開放的な空間があります。

～吹き抜け空間を見下ろしてみました～

客室は一般的なビジネスホテル並みの広さと設備です。
バス・トイレは一体型ユニット。
空気清浄機なし。

窓からの景色は、ビル群が見えるだけ～
天然温泉ではありませんが、大浴場が設置してあるので旅の疲れを癒すことができます。
･･･館内着で気軽に行けないのが残念でした(＞＜)　

夕食は、鹿児島市内の歓楽街”天文館”にある、｢吾愛人(わかな)･本店｣です。
お店自慢の”六白黒豚”がお薦めです。

～かわいい西郷(せご)どんが入口でお出迎え～
昭和21(1946)年創業という店内に入ると、壁面には多数の芸能人や著名人のサイン入り色紙が所狭しと並んでいます。

お店の自慢料理”六白黒豚”しゃぶしゃぶ＋きびなご等の地魚刺身、地鶏刺し、豚肉の角煮などがセットのコースを予約していました。
2時間飲み放題付きを頼んでいましたが、3時間近くも在席させてもらってありがたいお店でしたv(^^)v

～二日目の朝です～
本日も天気が良くて、吹き抜け天井からは明るい日差しが差し込んでいます。

朝食はホテル１階のレストランにて、ブッフェ形式でいただきました。
鶏飯やとろろ(山芋)などの地元産の食材を使った郷土料理が並びます。

前夜に黒豚しゃぶしゃぶを食べ過ぎたはずなのに、違う料理を見ると、ついついお皿に取ってしまいますねぇ（＞＜；　
フルーツはもう少し種類があってもいいかも。

ホテルをチェックアウトして、JR鹿児島駅までは一人で散策しながら移動しました。
明治維新の功労者「西郷隆盛(せごどん)誕生の地碑」に到着。

歴史を感じさせる大樹に囲まれた場所は、観光客もまばらで車の通行量も少なくて静かな空間でした～

西郷隆盛さん。
江戸時代末期から明治期初頭を、早足で駆け抜けた英雄の一人ですね～

鹿児島市内を流れる「甲突川」沿いを５分ほど歩くと、武家屋敷造りの建物に到着。
昨年のNHK大河ドラマ「せごどん」の撮影にも使用されたそうです。

武家屋敷のすぐ近くに架かる「南洲橋」の脇に、案内板を見つけました。

鹿児島市内の中心部を流れる「甲突川のウォーキングマップ」でした。

南洲橋を渡りながら振り返ると「鹿児島市　維新ふるさと館」の建物が見えます。
今回は時間の都合で入館しませんでした(＞＜；

甲突川に架かる橋の上から「桜島」が望めます。
この場所も絶景スポットのひとつでしょう！

渡りきった「南洲橋」とさよならです。

”JR鹿児島中央駅”の方向に５分ほど歩くと、公園の一角に｢西郷南洲翁宅地跡｣を発見！

説明板と記念碑だけが残る場所では、往時の建物の面影を想像するのは難しいです。
でも、薩摩藩の居城(鶴丸城)からはかなり離れているので、西郷さんが通勤(登城)するのは大変だったでしょうね～

３分ほど歩くと｢JR鹿児島中央駅｣が見えてきました。
駅前広場には、薩摩藩の英国留学生をモチーフにした｢若き薩摩の群像｣があります！
1863年、英国との戦争で西欧文明との格差を痛感した薩摩藩は、1865年に留学生15名を含む使節団を英国に藩独自で派遣･･･徳川幕府には内緒です。

ロンドン大学で学んだ留学生たちは、帰国後、新生日本の外交･文教･産業等の分野で活躍したそうです。

新幹線コンコース内で、昨日訪れた｢仙巌園｣のＰＲパネルを発見！

九州新幹線(さくら552号)で博多駅まで移動します。
駅ビル内のお土産屋さんで購入したお菓子｢丸十 生サブレ(霧島茶入りチョコレート味)｣。
･･･サブレは硬い！というイメージを変えた、しっとり柔らかな食感で、コーヒーと一緒に車内で美味しくいただきました(^^)。

～JR博多駅に定刻に到着～
博多駅から徒歩10分ほどで「鉄板焼・利花苑(りかえん)」でランチです。

ステーキハウスらしく、店内中央に三方を鉄板で囲んだ空間に、ゆったりと座れる椅子が15席ほど並べられていて、店内の奥にはテーブル席もありました。
土曜日の13時過ぎだったのですが、ほぼ満席状態でした。

前菜の”ローストビーフサラダや焼き野菜”を、「山崎ハイボール」でいただきました～旨い(^^)。

同僚のみなさんは、各自で好きなお肉をオーダーします。
手前のサーロインは150ｇのボリュームです！

私は｢ヘルシーステーキ・100ｇ｣をチョイス。
赤ワインと一緒にいただく久しぶりのステーキは、噛むたびに肉汁の旨みが口いっぱいに広がります(^^)。

手間をかけたデザート｢抹茶アイスクリーム｣も、とても美味しかったです(^^)v

アフターコーヒーで一服！
久しぶりのステーキに大満足した同僚たちと、お店を出て解散しました。
～みなさん、お疲れさまでした～

今回はメンバーや天候にも恵まれて、鹿児島のシンボル「桜島」や市内をのんびり散策できました。

つたない旅行記を最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございました。
～感謝いたします～

この旅行記へのコメント （4）

• salsaladyさん 2019/02/04 10:07:54

  西郷どんの誕生の地までリアル！

  ☆北九州から鹿児島まで２時間半ですか?新幹線は速い～
  
  ☆次回は日豊本線周りで出掛けませんか？別府ー大分ー宮崎はのどかですよ！
  
  ☆と言いつつ、高校時代に音楽部で鹿児島へ遠征して以来九州への足は遠のくばかり～
  
  ☆次回こそ南回りを堪能したいと思ってるのですが。。。see you~
  

  ダメちゃんさん からの返信 2019/02/04 13:28:42

  RE: 西郷どんの誕生の地までリアル！

  salsaladyさんへ
  
  こんにちは〜
  嬉しいメッセージをありがとうございます(^^)。
  九州新幹線のおかげで、鹿児島までの移動時間が格段に短縮されました！
  ･･･福岡空港〜鹿児島空港の便数が激減するわけです（＞＜；
  
  おすすめのルート(別府ー大分ー宮崎)は、観光＆グルメ的にも大好きですが、高速道路は延伸しているのに、移動時間が短縮された印象はあまりしませんねぇ〜
  ただし、salsaladyさんの高校時代の情報も教えていただいて、少し興味が沸いてきました(笑い)
  当時の鹿児島遠征は大変だったでしょうね。
  
  ぜひ、九州南回りの旅が実現しますように、願っております。
  ｢立春｣を迎えましたが、風邪に注意してお過ごしください！
  
  〜久しぶりの海外旅行の申込手続きに忙しい、ダメより〜

• ひま爺さん 2019/01/29 08:05:03

  吾愛人

  お早うございます
  "吾愛人"で食事されたんですね。店の雰囲気や
  味はどうでしたか？
  ひま爺も2年前鹿児島に行ったとき、ネットで
  検索してあったこの店に行こうと思っていたんですが、
  時間の都合で断念(-_-;)。
  この次九州に行ったときは是非寄りたいと思ってます。
  "きびなご"食べたい・・・。
  
  そちらはもう梅などが咲いて暖かいんでしょうね。
  こちらは一面真っ白で、毎日寒いです。
  
  　ひま爺
  

  ダメちゃんさん からの返信 2019/02/04 08:56:42

  RE: 吾愛人

  ひま爺さまへ
  
  おはようございます。
  「吾愛人」をご存知だったのですね〜
  お店の店内には、有名人のサイン入り色紙が壁一面に飾ってありましたよ。
  でも、すべての色紙には写真や名前が添えられているので、誰のサインか判りやすかったです(^^)v
  
  鹿児島の郷土料理コースは、メインの黒豚しゃぶしゃぶをはじめ、全ての料理は美味しかったです。
  ただし、60歳すぎの胃袋には、量的に多すぎました(＞＜)。
  次回の鹿児島再訪の際には、予約して利用できると良いですね。
  
  梅情報ですが鹿児島はすでに咲いていましたね〜
  福岡では、梅の名所「大宰府天満宮」は開花したようです！
  ひま爺さまが、寒い雪国で元気におすごしされることを願っております。
  
  〜節分の豆まきを忘れてしまった、ダメより〜