西インド遺跡巡り　６～７日目・ムンバイ＆帰国

2019/01/03 - 2019/01/04

1/3（木）
旅行最終日。
7:20アーメダバード発のエアインディアでムンバイへ移動。
到着後、荷物を預けて各自自由行動。
スルさんともここでお別れです。

Ｍ姐さんとＫさんはカンヘーリーへ。
Ｓちゃんはムンバイ市内で買い物。お茶を買うと意気込んでました。
私は、チャトラパティ・シヴァージー・マハーラージ・ヴァツ・サングラハラヤに行き、時間があったら買い物の予定。

エリア ムンバイ(インド)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

Ｓちゃんと一緒にプリペイドタクシーでタージ・マハル・ホテルに向かいます。
タクシー代はエアコンタクシーで805ルピー＋橋の通行料70ルピーでした。

この旅行で４回目の空港⇔フォート地区の移動。
高層ビルが多くてやっぱり都会だと思う。

建設ラッシュです。

せっかくなのでタージ・マハル・ホテルを見学。
この旅行で一番きれいなトイレに入りました（笑）

サハカリ・ヴァンダール（スーパー）まで移動してＳちゃんと解散。
私はスーパーで買い物してから博物館に向かいました。
スーパーではお菓子とチャイを購入。
写真はスーパーから博物館に移動する間にあった建物。

ニャンコに遭遇。

博物館に到着。
入場料500ルピー＋カメラ持ち込み料100ルピー（スマホだと50ルピー）です。

カメラ持ち込み料を払うと渡されるタグ。

立派な建物です。
1905年のイギリス皇太子訪印に合わせて建てられたものだそうです。

入場前から仏像など展示してあって楽しくなってきます。

大仏様。

中国っぽい像の隣にツリーっぽい木があって不思議な気分。

綺麗な建物。

このお方がチャトラパティ・シヴァージー・マハーラージさんです。
1600年代に栄えたマラーター王国の開祖です。
空港や駅にも名前付いてますよね。

エントランス。

天井を見上げます。
入場料にはオーディオガイドが含まれています。
ガイドを借りる時にパスポートを預けます。
ガイドは日本語もあります。

インド各所の遺跡から発掘されたヒンドゥーの彫刻が展示されているエリア。
ここが一番の見ものですね！

前日まで、さんざん彫刻を見て来たのに飽きずに見られます。

シヴァの乗り物とされる乳白色の牡牛、ナンディーの像。

展示室。

Mahishasuramardini（「マヒシャースラを殺すもの」の意）の像。
マヒシャースラをドゥルガー女神が討ち取ったという物語です。

ガネーシャの像。

ナラシンハの像。
半獣半人で頭はライオンらしい。
サルに見えるけど、、、

真ん中は維持神ヴィシュヌ。

創造神ブラフマー。

シヴァの物語。

一番好きな像。

インドの動物を紹介する部屋。
日中に展示物の整理をしている。
閉館後にやらないのはお国柄？

クロサイのはく製。
作りものじゃないよと音声ガイドで言っていました。

こういう子供の工作みたいな焼き物が好きです。

アッシリアのエリア。

インドの金属と装飾品のエリア。

翡翠。

ピアス。重そう、、、

魚モチーフの美術品が好きです。

これ、ものすごく小さいのです。
細かいお仕事が凄い！

ヒマラヤアートのエリア。
チベット仏教はカラフルです。

マニ車。

とても細かくて見入ってしまいます。

曼陀羅。

インド美術のエリア。

インドと言えば、、、ターバン！

インドの絵はカメラがなかった時代、画家に写真代わりに描かせていたものだそうです。（音声ガイド談）

ヘタウマな感じにだんだんハマってきます。

神話の絵もあります。

コーラン。

普通にお店に売っていそうなデザインのピアス。
欲しいなぁと思って写真撮ってしまいました。

最近のインド絵画。
アニメっぽくて可愛いのに背景とか細かくて素敵です。

最上階（3階）から見下ろしてみた。

中国美術のエリア。
香瓶のコレクションが数もデザインもたくさんありました。
形が凝っているものやシンプルな瓶に繊細な中国絵画が描かれているものなど見ごたえありました。
奥には磁器などありました。
お隣は日本美術エリア。
ひな人形があってビックリ！
他には仏像や焼き物などがありました。

TATA財閥のコレクションの部屋。

帰ろうと外に出ると、入るときに見た仏像の頭の裏側にまた仏像！
この後、ミュージアムショップで買い物。
時間があったらカフェにも入りたかったなぁ。残念。

少しだけ時間があったので買い物に行きます。
チェックしていたボンベイストアに向かいます。
Google先生によると歩いて15分程度なので散歩がてら歩きます。

オシャレなお店が並んでいるエリアを通ります。

他にもチェックしていたお店がこの辺りにあったので、もう少し時間欲しかったなぁ。

TATAの何かって書いてあった。
オフィスかな？

買い物もしたので、空港に戻ります。
とりあえずタクシー拾うために駅に行ってみる。

初日のライトアップと2日目の早朝に来ただけだったので少し見学してみます。
入り口も荘厳です。

駅の中も綺麗。

博物館みたいだけど、ちゃんと切符売り場の窓口があります。

ホーム。

タクシーで空港へ。
エアコンタクシーに出会えなくてエアコンなしで窓全開です。

今まで乗ったツアーの車は海沿いを走っていたのですが、この運ちゃんはムンバイ市内ど真ん中の道を滑走。
今までと違った景色で面白かったです。

やっぱり渋滞。

ヒンドゥー教のお寺。

こっちはモスクかな。

ここにもモスク。

空港に到着。
途中渋滞したけど、1時間30分もかかりませんでした。
乗るときに600ルピーって言ったのに追加で100ルピー請求してきた。
何でやねん！でも、今までで一番早く空港に着いたのでチップ払おうかなと思っていたから渡しておきました。
荷物を受け取るためにみんなと到着ゲートで待ち合わせにしたのですが間違えて出発ゲートに行ってしまい事件が。
出発ゲートと到着ゲートは行き来できると思ってとりあえず出発ゲートに入ったら、行き来できないようになっていて途方に暮れる。
インフォメーションのお兄さんに聞いたら「インポッシブル」とか言われるし。
ゲート出ようとしたらセキュリティチェックの強面兄さんに止められ、説明してみても荷物の引換証を友達が持っていてうまく伝わらず、、、
最終的にみんな同じように出発ゲートに入って同じ目にあっていて、奇跡の再開を果たしました。
その後、ANAのカウンターのお兄さんとお姉さんが対処してくれました。
ちなみに荷物は到着ゲートの外から受け取れるようになっていました。なんだそりゃ。
帰りもバタバタしましたが、20:00ムンバイ発のANAで帰国。

1/4（金）
無事、成田に到着。
Ｍ姐さんとＫさんは新幹線で名古屋に帰り、まさかの昼からお仕事！
おつかれさまです。
私とＳちゃんは成田－セントレアの空席がなくて羽田便で帰ります。
出発前は「夕方の飛行機だし東京で遊んで帰ろうかー」なんて言っていたのですが、２人とも本調子でなかったので解散して各自自由行動に。
そんなわけで、とりあえず羽田に行って荷物を預けます。

スカイツリーが見える！

羽田でしばし休憩した後、三菱一号館美術館に行きました。

フィリップス・コレクション展をやっていました。
ベンチを見かけるたびに休憩しながら鑑賞。

コレクションの中の動物の絵（これは複製です。本物はちゃんと本編に展示）を集めたエリアは撮影ＯＫ。
この絵、鹿が可愛い～と思って観たあと、説明書きを読んだら牛でした！

ここの美術館のカフェは有名なので行ってみたかったけど、まだお腹の調子がビミョーだったので諦める。
また、来よう。

羽田に戻り、さすがにお腹がすいたのでうどんを食べました。
この後、フットマッサージに行き爆睡。
17:40羽田発のANAでセントレアに戻ってきました。

帰って来た時は当分インドはいいや、、、と思っていましたが、この旅行記をまとめる間にまた行ってもいいかなと思えてきました。
魅惑の国インド？
とりあえず2年後ぐらいに、、、（笑）
おしまい。