2018/12/14 - 2018/12/16
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ちーめいさん
なんだか行き詰まりを感じて突然決めた12月の伊豆旅行です。
1泊2日で伊豆高原、伊東、熱海を回るつもりが居心地が良くてもう1泊してしまいました。
初めての伊豆、熱海だったので電車でまわれる有名観光地を巡りました。
伊東のゲストハウスを拠点に、
1日目は伊豆高原で癒されて
2日目は熱海でぶらぶら
3日目は伊東ゆったり
そんな2泊3日のひとり旅です。
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地元から電車と新幹線を乗り継いで来たのは熱海駅。
熱海からAM8:26発の伊豆急行で伊豆高原へ向かいます。
そんな熱海駅で待っていたのが
リゾート21の伊豆急2100系 地域プロモーション列車~Izukyu KINME Train~
金目鯛柄のかわいらしい電車でした。
これ、もしかして特急?有料なの?と思いながらうろうろしてたら追加料金なしで乗れるという案内を聞き、いざ乗車! -
列車内はこんな感じ。
片方は窓にシートが向いていて、オーシャンビューが眺められるようになっています。 -
先頭車と最後尾は展望室となっており、ひな壇状にシートが設置されており、どの席からも大パノラマで景色を眺めることができます。
こんな豪華な電車が追加料金なしで乗れるなんて伊豆急行太っ腹!! -
伊豆高原で下車するつもりが、海が見たくて伊豆稲取まで乗ってしましました。
片瀬白田~伊豆稲取間はオーシャンビューとなっており、伊豆諸島を眺めることができます。
この日はいい天気で伊豆諸島をはっきりと見ることができました。
片瀬白田を過ぎ、海が見え始めると電車はスピードを落として車掌さんが向こうに見える島について丁寧に説明をしてくれます。 -
伊豆稲取で下車して、次の電車が来るまで周辺をお散歩
とってものどかで、でも観光地なんだなという雰囲気もあって不思議な街でした。
次はひな祭りの時期に訪れたいな。伊豆稲取駅 駅
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伊豆高原に到着するとサンタの格好をしたテディベアがお出迎えしてくれました。
ここから駅で数時間だけ自転車を借りて城ケ崎海岸へ向かいました。伊豆高原駅 駅
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バスで行くのが一番いいのかもしれませんが、今回はレンタサイクル。
駅から大通りに入って、そこからひたすら坂を下ると見えてきました城ヶ崎海岸!
約4000年前に大室山が噴火したときに流れ出た溶岩によって形成された海岸です。
断崖絶壁の崖はサスペンスドラマでもよく見る光景です。
靴はスニーカーにして正解でした。城ケ崎海岸 自然・景勝地
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ゆらゆらと揺れる吊り橋を渡ると
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荒々しい波と断崖絶壁の崖が見えてきました。
噴火によって流出した溶岩が波によって削られてできた海岸は自然のすごさを感じさせてくれました。
打ち付ける波によって次はどんな海岸を形成してくれるのでしょう。 -
サスペンスドラマで見たような崖
先の方まで行くことができます。
崖の先で釣りをしている人もいました。
足元はデコボコでとても不安定なので気を付けてください。 -
次に向かったのは城ケ崎オレンジ村
400円でみかん狩りをすることができ、採ったものを量り売りで持ち帰ることもできます!
この時期に収穫できるのは温州みかんと青島みかんでした。
さらに先に進むと1本だけとっても濃いオレンジのみかんが。城ヶ崎オレンジ村 グルメ・レストラン
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このみかんは温州みかんでも青島みかんでもないらしく、生産者の方もどんな交配でできたみかんなのか分からないのだそう。
私的にはこのみかんが甘さとすっぱさのバランスが良く一番好きなみかんでした。
是非行ってみた際には色が濃いみかんを探してみてください。 -
ちょうどお昼時だったので、放し飼いにされているニワトリがお昼ご飯を食べていました。
次に訪れたのは伊豆シャボテン動物公園
ここに行くにはさすがに自転車では無理なので、伊豆高原駅でバスに乗り換えて向かいます。
シャボテン動物公園の隣にある大室山はロープ―ウェイがやっていなかったので断念…
この時期のシャボテン動物公園ではカピバラの露天風呂を見ることができます。
本日のメインイベント!カピバラに癒されに向かいました。 -
冬至が近かったので、お風呂にはゆずが浮かべられていました。
カピバラの生態などを飼育員さんが説明してくれます。
枝を咥えるのは歯を磨くためなのだそう。
気持ちよさそうにお風呂に入っているカピバラにとても癒されました。伊豆シャボテン動物公園 テーマパーク
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子どものカビバラが大きなカビバラから必死に餌を奪おうとしていたり、気持ちよさそうに泳いでいたりといろんなカピバラがいます。
ずっと見ていられました。
カピバラ以外にも園内には様々な動物がいます。伊豆シャボテン動物公園 テーマパーク
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アヒルがいたり
伊豆シャボテン動物公園 テーマパーク
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小さなカンガルーを柵なしで、とても間近で見ることができたり
伊豆シャボテン動物公園 テーマパーク
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クジャクやリスザルが放し飼いにされており、園内を歩き回っていたり
伊豆シャボテン動物公園 テーマパーク
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100円で餌をあげることもできます。
伊豆シャボテン動物公園 テーマパーク
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ふれあいコーナーではカピバラなど様々な小動物と触れ合うことができます。
シャボテン動物公園は動物たちがとても自由で、間近でいろんな動物たちと触れ合うことができます。
行く価値あり!な動物園でした。伊豆シャボテン動物公園 テーマパーク
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伊豆高原駅に戻って、駅近くの伊豆テディベアミュージアムへ
小さい頃にやった「大好きテディ」というゲームボーイアドバンスのゲームに度々出てくる伊豆テディベアミュージアム。
十数年前からずっと行きたいと思っていたミュージアムにようやく行くことができました。伊豆テディベア ミュージアム 美術館・博物館
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テディベアミュージアムではテディベアの歴史やたくさんのテディベアを見ることができます。
伊豆テディベア ミュージアム 美術館・博物館
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伊豆テディベア ミュージアム 美術館・博物館
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2階は企画展としてとなりのトトロぬいぐるみ展が行われていました。
階段をのぼってすぐにあるねこバスは中にも入ることができ、トトロの世界に入ったよう! -
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いろんなところにまっくろくろすけがいます。
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なんだかグッズコーナーもトトロばかりで物足りない気もしましたが素敵な場所でした。
駅に戻り、伊東に向かいます。伊豆テディベア ミュージアム 美術館・博物館
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伊東駅に到着!
伊東駅を出ると目の前に「みその」というまんじゅう屋さんがありました。
揚げまんじゅうが一番人気らしく、私も揚げまんじゅうが好きなのでいただきました。
冷たい揚げまんじゅうではありますが、サクサクしており、中のこしあんも甘すぎずおいしかったです。
食べながらゲストハウスに向かいます。まんじゅう屋 みその グルメ・レストラン
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駅から少し8分ほど歩いたところにあるのがこちら
ゲストハウスにはみえない古風な建物が迎えてくれました。文化財のホステル ケイズハウス伊東温泉 宿・ホテル
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こちらのゲストハウス「ケイズハウス伊東温泉」は国の登録有形文化財に登録されている築100年の建物にある珍しいゲストハウスです。
また、ゲストハウスとしては珍しく源泉かけ流し温泉があったりします。
館内はとても広くて清潔感がありゆったりと過ごすことができました。
元々は東海館という老舗旅館だったようで、宿泊をしなくても館内の見学や日帰り温泉もあります。文化財のホステル ケイズハウス伊東温泉 宿・ホテル
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夜はゲストハウスのスタッフさんにお勧めのお店を教えて頂き、近くの居酒屋「国八」へ
ケイズハウスが近くにあるため、外国人のお客さんもたくさん訪れるクロ―バルな居酒屋さんです。国八 グルメ・レストラン
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新鮮なお魚や美味しい食材と美味しく味付けでとっても満足。
こちらのカルパッチョは野菜と魚の色合いも美しく、少しスパイシーな味付けが最高でした。
そして朝
伊東駅の近くで朝市が開催されているということで行くことに。国八 グルメ・レストラン
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朝市では100円でいただけるあら汁やヤーコンやみかんなど特産品が沢山売られています。
あいにくの天気でお客さんも少なかったですが、地域の人とも触れ合える小さな朝市です。伊東の朝市 市場・商店街
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朝市ではこのような弁当も売っています。
私が買ったのは鶏飯!
この鶏飯は一番人気でいつも買いに来るお客さんも多いんだとか
その言葉通り、鶏が柔らかく、また味付けが最高!それがご飯にしっかり味がしみており、何回でも食べたくなる鶏飯です。
本当はこの日が最終日で、熱海に立ち寄ってから帰ろうと思っていましたが、今日で帰るのはなんだか惜しいし、もっとゆっくりしたいなと朝市でご飯を食べながら考えていました。
よし、もう1泊延泊しよう!伊東の朝市 市場・商店街
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延泊の手続きをして、熱海へ移動。
熱海に着いたらまずは週末に行われる芸妓さんの舞「湯めまちおどり華の舞」を見に芸妓見番歌舞練場へ
予約していたこともあり、前の方で案内していただきました。
お菓子とお茶をいただきながら芸妓さんのを見ることができます。
以前京都に住んでいたこともあり、舞妓さんや芸妓さんの踊りを見る機会もありましたが、熱海の芸妓さんはまた京都とは違う美しさがあります。
芸妓さんの踊りをこんな間近で見ることができるのは貴重な経験でした。熱海芸妓見番歌舞練場 名所・史跡
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踊りが終わった後は芸妓さんたちが舞台から降りてきて、お見送りをしてくれます。
一緒に写真を撮れるということで、写真を撮っていただきました。
熱海といえば芸妓さんというイメージもありますが、こんな身近な芸妓見番ってなかなかないような気がします!熱海芸妓見番歌舞練場 名所・史跡
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続いて訪れたのは、芸妓見番歌舞練場から歩いてすぐにある起雲閣
起雲閣 名所・史跡
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「花子とアン」に出てくる鉱山王、嘉納伝助の邸宅としてロケ地にもなった起雲閣
元々は内田信也や根津嘉一郎の別邸として、その後に旅館として多くの文豪に愛された旅館だったそうです。 -
内部は細やかなところに様々な細工が施されており、素敵なお屋敷でした。
玉姫のサンルームは床はきれいなタイルが敷かれ、天井はステンドガラスが張られており、こんなかわいいサンルームがあるなんて羨ましい… -
こちらは根津嘉一郎が洋館内に作ったローマ風呂
広々としてと羨ましいなあ -
洋風の部屋だけでなく和室も素敵です。
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起雲閣で一番いいなーと思ったのがところどころにあるタイルやステンドガラスの数々
かわいくてインスタ映えもしそう?
こんな素敵なタイルやステンドガラスがあったら毎日たのしいだろうな -
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起雲閣をあとにして、お昼ご飯へ
起雲閣から徒歩でレトロな雰囲気のある熱海銀座商店街へ。
商店街を進み、路地を曲がると熱海最後の映画館、ロマンス座が。 -
そしてロマンス座のとなりには三島由紀夫が愛したハンバーガーが有名なBONNET
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そして私が向かったのは懐かしのサンプルが店前に並ぶPINE TREE
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店内はもっとレトロで、なんとテーブルゲームが備え付けてあります。
いくつかあるテーブルゲームの中で私はインベーダーのテーブルへ。
私自身母から話を聞いたりテレビで見たことあるだけで本物のテーブルゲームを見たことなかったので逆にとっても新鮮でした。
店内は若い人の方が多く、私も含めてみんな新鮮な顔でテーブルゲームをしていました。
これはずっとゲームをしてしまうやつですね笑
インベーダーゲームまた流行らないかなあ… -
PINE TREEで食事を済ませ、今度は海の方へ
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この道をまっすぐ進むと見えてくるのが有名なあの金色夜叉のお宮の松と貫一とお宮の像
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下を向くとマンホールにも!
やっぱり熱海といえばですよね。 -
そこからまた歩いて、大きな階段をずんずんのぼっていくと
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今度は仲見世通り商店街が見えてきました。
海から階段をのぼると商店街があるなんてなんだかおもしろい! -
ここらへんもテレビで何回も見たことがあるなと思いながら商店街探索!
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温泉饅頭もいただきました。
商店街も探索し終わり、いい時間になったので伊東へ戻ります。 -
伊東に戻って夜ご飯は前の日と同じ国八さんでお食事
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あーやっぱおいしいなあ
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最終日!
この日は伊東駅近くをぶらぶらおさんぽして帰ります。
海岸線をぶらぶらしてると実は前日から気になっていたお店杉国商店さんへ -
杉国商店は干物屋さんですが、ご飯も提供しており、お店の干物などをお安くいただくことができます。
私が選んだのはあじピザ
カリカリなピザ生地の上にはピザソースとチーズと鯵だけというとってもシンプルなピザ
シンプルな分、鯵の味が際立ってとってもおいしいです。
おかわりしたくなるピザ! -
おさんぽをしたらそろそろ帰る時間
伊東から伊豆の踊り子で東京へ向かいます。
短い時間でしたがとっても楽しい旅でした。
伊豆、熱海は息抜きしたいときにふらっと行くにはちょうど良くて、また行きたくなる場所でした。
次は西伊豆や南伊豆にも行きたいな。
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