2018/12/20 - 2018/12/25
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この旅行記のスケジュール
2018/12/23
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カント→ホング メコン川国境越え(Vinh Xuong, Thuong Phuoc)
2018/12/24
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カンボジア国境越え(DinhBa) ホング→カントー
2018/12/25
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飛行機での移動
カント→ハノイ
この旅行記スケジュールを元に
カント―からメコン川国境越えの拠点ホング(HongNgu)へ向かいます。
当初はチャウドック(ChauDoc)を拠点にしようと思っていましたが、
ボートでの国境越えに今回はチャレンジしないので次回にまわします。
ボートでの国境越えのベトナム側の拠点はチャウドックになるようです。
12/23 カント→ホング、メコン川国境越え
12/24 カンボジア国境越え、ホング→カントー
12/25 カント→ハノイ
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝6時にバスターミナルへ向かいます。
ビンロンを経由してホングへ向かいます。
おなじみのローカルバスの風景で、慣れてしまいました。 -
ホングはカンボジア国境近くにある街ですが、思っていたより大きな街でした。
このあたりはメコン川の後背湿地でほとんど人が住んでいない地域だったようですが、政府のあっせんで北部から多くの人が入植してできた街のようです。
いつもベトナムを旅行するときは行く先々で雨季にあたっていたので、
今回はやっと乾季に訪問できたと思いきや、メコンデルタの良さは雨季かもしれません。 -
ホング市場
-
当初の予定ではチャウドックを起点にして、
Tinh Bien, Vinh Xuong, Thuong Phuocの3国境にチャレンジする予定だったのですが、船での国境越えもあわせて次回に行くことにしてチャウドックは諦めて、ホングを拠点に
Vinh Xuong, Thuong Phuoc, Dinh Baの3国境にチャレンジすることにしました。
まずはVinh Xuong, Thuong Phuoc国境を目指します。 -
予定ではThuong Phuoc側からカンボジア入りして、
フェリーでメコン川を越えて、
Vinh Xuong側からベトナム入りし、
再度フェリーでメコン川を渡るコースです。
一点気にしていたのは、Googleマップ上でカンボジア側にフェリーの情報がなかったので、
カンボジア入国後すぐ出国し、ベトナム側でメコン川を越えることも想定していました。
まず到着後、宿にチェックインして荷物をおいて、
バイタクと交渉します。
40万ドン(約2000円)
50分程進みます。 -
Thuong Phuocに到着です。
外国人は来ないからか、到着するやいなや入管の事務所に連れていかれ、
出国スタンプをもらいます。
その際チップを何回か要求しているようでしたが、
分からないふりをして乗り切りました。 -
境界の碑はなぜかベトナム側にあります。
-
国境間がこんなに短いのはここが初めてです。
-
カンボジア側の入国手続きですが、
割と時間がかかりましたが、ルートを説明して入国スタンプをもらいます。
カンボジア側は特に何もないのですが、国境すぐわきに盛り上がっている施設がありました。
カジノです。
国境付近のカンボジアのカジノはだいたい寂れているところが多かったのですが、
このカジノにはものすごい数のベトナム人が入り浸ってました。
小さいコロシアムみたいなところがあってその中に人が溢れていました。写真は撮れません。 -
このカジノの裏手に小さな船着き場があって、川を渡りたいと伝えると向こう岸からボートが。
-
密入国感のあるボート。
-
炎天下の中メコン川を渡ります。
5万ドン(約250円) -
大きな船も行き交います。
渡っていると両国境のど真ん中あたりで降ろそうとされましたが、
こんな真ん中で降ろされても困りますので、カンボジア側で降ろしてもらいました。
自由なようです。
誰も見ていないし。
カンボジア側のカジノ裏の土手に降ろしてもらいます。
こちらのカジノも大盛り上がりでした。 -
早速ボーダーに向かいますが、ここではスタンプが押せないと言われてしまいます。
バイタクにのって1キロほど北上し、施設まで連れて行ってもらいます。
どうやら水路での国境越えと陸路での国境越えも同じ施設でスタンプをもらう仕組みのようです。 -
ボーダーを越えてベトナム側に入りますが、
ここでも同じく入管の人のバイクに乗せられてメコン川の出島へ。 -
ベトナム側もカンボジアと同じく、水路・陸路ともに同じ施設で処理されるよう。
-
水路での国境越えは次回にとっておいたのですが、スタンプだけは先にゲットしてしまいました。
マークが船(イカリ)になります。 -
最後にまたメコン川を渡るのですが、人があまりおらず
しばらく道なりに歩きながら人に聞いてみました。 -
何人かに声をかけてやっとボートを手配。
フェリーターミナルと書いてあったので大きなものを想像していましたが、
こんな感じです。
グーグルマップはあてにならないですね。 -
今回もどこに降りるか決められるようでしたが、
ベトナム側に降ろしてもらいます。
ベトナムでは10万ドン(約500円)要求。属人的。
こちらでは監視員が待ち構えていて、声をかけられました。
どこから来たのか聞かれてたので入出国スタンプを見せて説明。
最初に出国対応してくれた人も、バイタクのおじさんも
同じ国境から戻ってくると思って待っていたのに変なところから帰ってきたものだから目を丸くしていました。 -
ホングに戻ります。
時間的がまだあったので、そのままDinhBa国境に行くことも考えましたが、
翌日のバスが午後にしかなかったので、翌朝行くことにして、本日は街をぶらぶら。
おばさんたちと少し会話しました。
おちゃめなおばさんたちでした。 -
うわさに聞いていましたがメコンデルタではネズミを食べるようで、市場で見かけました。
ネズミと言ってもお米を食べたネズミらしいのですが、見た目がハノイの道路でよく転がっているものと変わらないのでちょっと無理でした。 -
ホング市場の前の広場は夜には屋台が出て、盛り上がっています。
-
翌朝バイタクでDinhBa国境に向かいます。
40万ドン(約2000円)50分程。
このバイタク、大きな国道を通らず、国境間際の小さい道を進みます。 -
この川の向こう、すぐそこがカンボジア。
山や大きな川の国境はいくつか見てきましたが、
こんな国境もあるんだと関心しました。 -
DinhBa国境についてまずは出国。
田んぼの真ん中にあるだけあってお米の輸送がすごいです。 -
カンボジア入国。
-
お坊さんも見かけました。
-
カンボジア側のイミグレ施設。
-
昨日行った国境よりは街になっていました。
お米を積み込んで水運でベトナムに流通させるようです。
カンボジアを出国して、
ベトナム入国で事件です。
これまで行った国境では、中国での身柄拘束、カンボジア入国拒否などありましたが、ベトナム側での入出国で問題になることはなかったのですが、
怪しまれたのか、以前中国で拘束されたときのようにマニュアルを持ち出してきて質問されました。
最後に写真を全部消せ、と言われたのですが、
嫌だったので写真を見せて、何の問題もないことを訴え、無事に再入国できた
はずでした。
イミグレを出た後にバイタクのおじさんに迎えにきてもらい、
少し時間が余ったので、国境付近を回ってもらいました。
お米の運送の様子を写真に撮ったり、質問してみたり。
最後に国境の石碑を写真に撮りに行こうとしていた時でした。
後ろから入管の二人がバイクで追いかけてきて、止まるよう指示されます。
その後、あれこれ質問されて、カメラの写真を全部削除されてしまいました。 -
うろちょろしていたのが怪しまれたのか、
前日に2か所国境を越えていたからか、よくわかりませんが、
国境付近で撮った写真はすべて削除。
かろうじてお米の写真と、iPhoneで撮った写真は削除を免れました。
この後ホングに戻って、バスターミナルからカント―に向かいます。
これにてメコンデルタの旅は終了。
最後にどっと疲れた旅でした。
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旅行記グループ 国境越えシリーズ(ベトナムーカンボジア国境)
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